Surface Laptop Studioの口コミ・評判は?実際に使ってわかったよい点・気になる点を徹底レビュー!
第11世代Core H35シリーズを搭載した、Surface(サーフェス) Laptop Studio。「画面が美しい」と評判ですが、「バッテリー持ちがよくない」「重くて持ち運びには向かない」といった口コミも存在し、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の7つの観点で検証・レビューを行いました。
- CPUの処理性能
- 軽量性
- バッテリー性能
- 打鍵感のよさ
- タイピンク時の安定感
- 板書のしやすさ
- 画面のきれいさ
- 動画視聴の快適さ
- 機能性の高さ
さらに、後継機のLaptop Studio 2や人気のsurfaceとも比較。検証したからこそわかった、本当のよい点・気になる点を詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、Surface選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

アウトドア用品・自転車・スポーツ用品・PC本体・PC関連用品など、幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」をモットーに、コンテンツ制作を行なっている。
すべての検証は
マイベストが行っています

本コンテンツに記載の検証結果は2025年08月までの情報です
【結論】画像編集やイラスト制作に。高解像なディスプレイで、タッチペンでの描画もしやすい
Surface Laptop Studioは、画像編集やイラスト制作などクリエイティブな作業で使いたい人におすすめです。ディスプレイの解像度はフルHDより高い2,400×1,600。比較したLaptopシリーズのなかでもトップクラスの高解像で、映像や文字を細部までくっきり見やすいでしょう。リフレッシュレートも最大120Hzまで上げられるので、ゲームなどもカクつきが少なく高画質で楽しめますよ。
純正タッチペンでの描画も快適で、実際に使用した大学生モニターからも「ラグがない」「細かい文字も書きやすい」と好評。タブレットのように画面を倒せるので、板書やイラストをスムーズに書き込めます。画面の下半分を折ると角度調整ができ、映画や動画の視聴にもぴったり。映像・サウンドともに迫力があったので、作品の世界観に没入しやすいでしょう。
ベンチマークソフトを使ってCPU性能を確認すると、平均5,728ptsを記録。後継機のLaptop Studio 2(平均14,019pts)にはおよびませんが、マルチタスクを十分快適にこなせる性能です。USB端子にはThunderbolt 4.0対応のType-Cポートを2個搭載し、データの高速転送も期待できるでしょう。動画を10時間46分再生でき、バッテリー持ちも優秀でした。
惜しかったのは、Laptop Studio 2と同様に本体がずっしり重たいこと。その分太ももの上でも安定してタイピングできましたが、比較したほかのLaptopシリーズより500gほど重く、持ち運びメインで考えている人には向きません。キーボードにも底打ち感があり、モニターからは「指先に硬さを感じて手が疲れる」という指摘も寄せられています。
ECサイトでの販売価格は、検証に使用したCore i5/16GB/256GBモデルで約18万円(※2024年9月時点)。後継機が出ていることもあり、スペックに対して価格は安くなっています。自室にこもって作業したい人にはぴったりですが、文書作成メインで使いたい人や持ち運ぶ機会が多い人は、ほかの商品も検討してみてくださいね。
Surface Laptop Studioとは?

マイクロソフトが展開するパソコン兼タブレットシリーズ・Surface(サーフェス)。高い処理性能にこだわった「Pro」、持ち運びやすい「Go」、キーボード一体型の「Laptop」の3シリーズが展開されています。
今回ご紹介するSurface Laptop Studioは、クリエイター向きのキーボード一体型モデルです。2022年3月に発売され、頭脳にあたるCPUには第11世代Core H35シリーズを搭載。Core i7とCore i5の2モデルがあり、メモリはCore i5モデルが16GB、Core i7モデルは16GB・32GBの2種類から選べます。ディスプレイサイズは全モデル共通で14.4インチです。
180度折り曲げ可能な「ダイナミックウーブンヒンジ」を採用し、ディスプレイを寝かせればタブレットスタイルでも使えます。別売りのスリムペンを使えば手書きも可能で、手書きのメモやイラスト制作もスムーズ。スリムペンはStudio本体に磁石でくっつけられるようになっており、そのまま充電が可能です。
- 価格|約18〜34万円(※2024年9月時点・ECサイト参照)
- 発売日|2022年3月
- 使用タイプ|タブレット型・ラップトップ型
- CPU|第11世代インテル Core H35 i5-11300Hまたはi7-11370H
- メモリ|16GB・32GB(32GBはCore i7モデルのみ)
- ストレージ|Core i5:256GB・516GB、Core i7:512GB・1TB・2TB
- OS|Windows 11
- 画面解像度|2,400×1,600
- リフレッシュレート|最大120Hz
- 無線LAN|Wi-Fi6対応
- Bluetooth|Bluetooth 5.1
- コア数|4コア
- インターフェース|USB Type-C
- インカメラ画素数|207万画素(1,080p)
- 生体認証機能|顔認証
後継機「Surface Laptop Studio 2」との違いは?

2023年10月には、後継機「Surface Laptop Studio 2」が発売しています。大きな違いはCPUで、第11世代Coreから第13世代Coreプロセッサに大幅アップデート。「これまでの2倍のコンピューティングパワーを発揮する、Surface 史上最もパワフルなデバイス」と謳っています。
また、インターフェイス面もより便利に。USB-Cポート2つのみだったStudioに対し、Studio 2はUSB-AポートやmicsoSDXCカード対応のカードスロットを新搭載。そのぶん本体はやや重くなりましたが、使い勝手は向上しています。予算を上げられる人は、Studio 2もおすすめですよ。
検証してわかったよい点・気になる点をもとに向いている人を詳しく解説!

今回はSurface Laptop Studioを含む、人気のSurfaceを実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
- CPUの処理性能
- 軽量性
- バッテリー性能
- 打鍵感のよさ
- タイピンク時の安定感
- 板書のしやすさ
- 画面のきれいさ
- 動画視聴の快適さ
- 機能性の高さ
Surface Laptop Studioのよい点は7つ!
検証の結果、Surface Laptop Studioには7つものよい点がありました。購入を考えている人はぜひ最後までチェックしてくださいね!
なお今回は、CPUがCore i5・メモリ16GB・ストレージ256GBのSSDを搭載したモデルで検証しました。
ディスプレイ性能の高さが魅力!高解像で細部までくっきり見える

画面の繊細さに関わる解像度やリフレッシュレートの値が高く、画面のきれいさは高評価を獲得。具体的な性能は以下のとおりです。
- 解像度|2,400×1,600
- 輝度|270ニト
- コントラスト比|1,500:1
- HDR|×
- リフレッシュレート|最大120Hz
ディスプレイの解像度はフルHDより高い2,400×1,600で、Laptop Studio 2と同様に比較したLaptopシリーズのなかではトップクラスの高解像です。輝度は270ニトとLaptopシリーズのなかでは低いものの、コントラスト比が非常に高く明暗がはっきり見えました。
画面の滑らかさを示すリフレッシュレートは、最大120Hzに設定可能。比較したLaptop4や5(最大60Hz)より上で、残像感なくヌルヌル動きます。リフレッシュレートを上げると消費電力は高くなりますが、ゲームなどをより高画質で楽しみたい人にもおすすめです。
タッチペンでの描画もしやすい。イラスト制作にうってつけ
純正ペンの感度もよく、板書のしやすさも申し分ありません。画面を完全に倒してタブレットのようにできるので、イラストなどの描画もスムーズです。
実際に試した大学生モニターからも「書き込んだものがスラスラと反映される」「細かい文字も書きやすい」と好評でした。14.4インチと作業しやすい画面サイズなので、イラスト制作がメインの人にもおすすめできますよ。
<板書のしやすさについてのモニターコメント>
- 「書きたい文字をしっかりと書ける。ラグも感じなかった」
- 「画面を倒せるのでかなり書きやすい。紙に書くのと同じようなスピードで書いても、文字がつぶれたりミミズっぽくなったりしなかった」
- 「タッチペンの感度は圧倒的で、スラスラと書き込んだものが反映される。たまに触れてしまう手首も邪魔になることなく、書き込めた」
コメントは一部抜粋
クリアな映像で動画視聴も楽しめる。音質にも臨場感があった

動画の視聴も快適です。適度な画面サイズで見やすく、至近距離でも画面の端まで視界に入ります。画面下半分を折って角度を調整できる「ステージモード」を搭載しており、好きな体勢で動画を楽しめますよ。
比較したなかには音がこもり気味の機種もありましたが、本商品はスピーカーから出る音もクリアで聴きとりやすい印象。モニターからも「低音がすごく響いている」「音の移動が感じられるほど立体感がある」と好評です。映像にもサウンドにも迫力があり、見ていて臨場感を味わえました。
<動画視聴の快適さについてのモニターコメント>
- 「人がたくさん映るシーンでも人物が潰れていない。A4ぐらいの画面サイズなので、至近距離でも見やすかった。画面の端まで視界に入るので見落としがなくてよい」
- 「火の描写や景色の描写は解像度が高く、実際の景色に近いぐらいの映像だった。画面の大きさも基本的な動画視聴や、大学で使うぶんには申し分のないサイズ」
- 「画面が小さすぎず大きすぎず、距離を取る必要がなかった。スマホと比べて高音のシャカシャカ感がなく、低音が響いているため臨場感があった」
- 「馬の足音の移動を音でも感じられるくらいの立体感があった。低音がこもっておらず響きがよく、高音もシャカシャカとした感じはなかった」
コメントは一部抜粋
処理性能も満足できるレベル。画像編集やマルチタスクもサクサク行える

CPUの処理性能を表すベンチマークスコア(マルチコア)は平均5,728ptsと、処理性能も良好。マルチタスクを快適にこなせる基準である5,000ptsを上回りました。OfficeやZoom、Webブラウジングなどの複数の作業を同時にこなせるでしょう。
平均14,019ptsを記録した後継機のSurface Laptop Studio 2にはおよびませんが、画像編集やマルチタスクもサクサク進められるスペックです。
バッテリー持ちも優秀。電源のないところでの作業にも向く

動画の連続再生時間は10時間46分と、比較したモデルのなかでも上位に入ります。「バッテリー持ちがよくない」との口コミとは裏腹に、バッテリー持ちは優秀といえるレベルでしょう。
なお、後継機のLaptop Studio2のバッテリー持ちは、同じバッテリー容量で7時間7分でした。検証では本商品のほうが3時間以上長持ちしたため、外出先や電源がない場所で長時間作業する人にもぴったりですよ。
機能性の高さも十分。急速充電や高速データ転送が可能なスペック

機能性も十分といえるレベル。詳しいスペックは以下のとおりです。
- USB Type-A 個数|×
- USB Type-C 個数|2個
- USB 4.0/Thunderbolt 4.0対応表記|◯
- SDカード対応| ×
- Wi-Fi 6|◯
- Bluetooth規格|Bluetooth 5.3
- SIM対応|×
USB端子はType-Cポートが2つ。いずれもThunderbolt 4.0に対応しており、高速データ通信が可能です。無線LANの規格は、比較した多くの商品と同様にWi-Fi 6に対応しています。SIMカードスロットや有線LANポートは搭載されていないので、必要な場合はUSBポート経由で外部デバイスを接続しましょう。
なお、後継機のSurface Laptop Studio2では新たにType-AポートとmicsoSDXCカードスロットを搭載。Wi-Fi・Bluetoothともに、より新しい通信規格に対応しています。とはいえ、ポートの汎用性や最新スペックによほどこだわる人でなければ、本品でも困ることは少ないでしょう。
タイピング時も安定感がある。太ももの上に乗せても揺れにくい

タイピング時の安定感にも優れていました。Laptop Studio 2と同様に本体が重くずっしりしているつくりなので、1kgに満たないProやGoシリーズに比べてほとんど揺れが気になりません。実際にタイピングしたモニターからも「揺れることなく安定して打てる」と非常に好評です。
比較したなかには机の上ですらタイピングの衝撃でキーボード全体が揺れた商品もあったのに対し、太ももに乗せてタイピングしていても安定感がありました。電車内やソファに座ってササッと資料を直したいときなどにも、作業にも集中できるでしょう。
<タイピング時の安定感についてのモニターコメント>
- 「非常に安定感がある。キーボード自体の重さでしっかり固定されているような感覚があった」
- 「かなりしっかりとしていて、素早くタイピングをしても揺れない。非常に安定している」
- 「ラップトップタイプで土台が硬いので、太もものような柔らかい場所でも非常に安定感がある」
コメントは一部抜粋
Surface Laptop Studioの気になった点は2つ!
一方で、Surface Laptop Studioには気になる点も2つありました。自分に合う商品なのか、購入前にしっかり確認してくださいね。
重さがずっしりしている分、日常的な持ち運びには不向き

「重くて持ち運びには向かない」という口コミどおり、本体重量は約1,743gと重め。充電アダプターとペンを加えると2kgを超えました。なお、後継機のSurface Laptop Studio2は1,890gとさらに重くなっています。
比較したGoやProシリーズは500〜800g台、Laptop 4や5が1,200g台だったことを考えると、Studioシリーズはかなり重量を感じます。ずっしりしているぶんタイピング時の安定感がありますが、日常的な持ち運びには向いていません。
キーボードの打鍵感はいまひとつ。底打ち感が気になったモニターが多数

打鍵感も伸び悩みました。実際に試したモニターからは、「キーボードの跳ね返りが速くて手が疲れる」「指先に硬さを感じて痛くなる」など、指に負担がかかるという声があがりました。
適度な反発はあるものの、底打ち感が強いので長時間の作業には向かない印象です。なお、後継機のSurface Laptop Studio 2もほぼ同じ評価となりました。
<打鍵感についてのモニターコメント>
- 「キーボードの跳ね返りが速すぎるため、手が疲れてしまう。速くタイピングできるので、スピーディに作業をこなすのには向いている」
- 「キーストロークが浅いので、かなりの底付き感がある。タイピングをする度に指先に台の硬さを感じ、衝撃が吸収されず指に負担がかかりやすい」
- 「底打ち感がある。指が直接板を叩いているようで痛くなる」
コメントは一部抜粋
Surface Laptop Studioの価格比較
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163,780円
(最安)
販売価格:163,780円
ポイント:0円相当
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Surface Laptop Studioが向いていない人におすすめのSurfaceは?
ここからは、Surface Laptop Studioの気になる点を補う商品をご紹介します。
携帯しやすさにこだわるなら、Surface Laptop Go 2がおすすめ

出先へ持ち運ぶことが多いなら、Surface Laptop Go 2がおすすめです。画面サイズは12.4インチ・重さ1,127gと軽量コンパクトで、持ち運びの負担になりにくい1台。バッテリー持ちもよく、動画の連続再生時間は約13時間39分と、比較したなかでもトップクラスでした。
Laptop Studioと同じくキーボード一体型なので、タイピング時の安定感も良好。キーボードの打ち心地も悪くなく、多少の底打ち感はあるものの柔らかく軽やかな打鍵感がモニターから好評でした。CPUの処理性能を表すベンチマークスコアは平均3,999ptsと、軽い作業なら複数同時に行えるレベルです。
純正ペンに対応していないのは惜しいところですが、キーボードでの入力がメインならさほど困らないでしょう。電源がない場所で、ブログやレポートなどの執筆作業を行いたい人にうってつけですよ。
どんな作業でもこなせる万能モデル、Surface Pro 11もチェック

Surface Pro 11は、処理性能と携帯しやすさを兼ね備えたオールマイティなモデル。処理性能のベンチマークスコアは平均6,297ptsと高く、 OfficeやZoomといったアプリを複数同時に起動してもサクサク作業できるレベルでした。
画面サイズは13インチ・重量も895gと軽く、動画の連続再生時間も約7時間半と十分なバッテリー持ちを発揮。電源のない場所へ持ち出して作業したい人にも重宝するでしょう。純正ペンでの書き心地も滑らかで、小さな文字や画数の多い漢字もスラスラ書けました。
キーボードも浅めながらしっかりと打っている感覚があり、打鍵感もモニターから好評。資料作成はもちろん板書の書き写しやイラスト制作まで、幅広いシーンで活躍できる1台です。
Surface Laptop Studioはどこで売っている?
Surface Laptop Studioの取扱店舗は、ビッグカメラやヨドバシカメラなどの全国の家電量販店です。店舗によって在庫が異なるため、あらかじめ問い合わせておきましょう。なお、すでに後継機が出ているため、マイクロソフトの公式オンラインショップでは販売が終了しています。
このほか、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングといったECサイトでも新品・中古品の取り扱いがあります。ショップによって価格が異なるので、購入前によく比較してくださいね。
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