Apple 11インチiPad Air(M3)を徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になった点は?
2025年3月に「あらゆることを楽しめる一台」という謳い文句で発売された、Apple 11インチiPad Air(M3)。ネット上では「処理速度が速い」「画質が美しく操作もスムーズ」と評判です。しかし、「バッテリー消費が早い」という気になる口コミも見られ、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の5つの観点で検証・レビューを行いました。
- 動作の快適さ
- バッテリー持ちのよさ
- 画質のよさ
- スピーカー音質のよさ
- 熱のこもりにくさ
さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のiPad Airとも比較。検証したからこそわかった、本当のよい点・気になる点を詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、iPad Air選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

新卒でPC周辺機器・スマホアクセサリー・カーアクセサリーを取り扱うメーカーに入社。法人営業・広報を担当し、商品開発にも携わる。2023年2月にマイベストに入社し、モバイルバッテリーやビデオカメラなどガジェットやカメラの比較・コンテンツ制作を経験。現在では、家電を中心に幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」を心がけて、コンテンツ制作を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています

【結論】出先で手軽に使いたい人はこれ。重い作業をサクサクこなせて、画質・音質もよくマルチに使える
Apple 11インチiPad Air(M3)は、外出先で仕事やエンタメを快適に行いたい人におすすめです。コンパクトであるうえに、重量はわずか430gでした。13インチモデルより156g軽いので、片手で持ちながら使いやすいでしょう。口コミに反してバッテリー持ちも悪くなく、動画を約4時間36分連続で再生できました。長時間の使用は厳しいものの、出先でちょっとした作業を行うには十分です。
肝心の処理性能の評価も申し分なく、動画編集や3Dゲームなど重い作業を快適に行えるレベルでした。ベンチマークスコアは約209万・グラフィック性能は約93万点を記録し、従来のM1・M2チップ搭載モデルを上回っています。4K動画の書き出しをスムーズに行え、動画視聴・WEB検索を同時に行ってもカクつきませんでした。
画面表示は精細かつ色鮮やかで、視認性に優れています。Liquid Retinaディスプレイを採用し、2,360×1,640と高解像です。明暗差を強調するHDRと、広色域なDCI-P3にも対応しています。口コミで「画質が美しい」と評判なとおりでした。最大輝度は500ニトあるので屋外でも見やすく、写真・映像編集作業がはかどりそうです。
スピーカーの音質も高評価でした。音が太く輪郭がしっかりし、人の声やBGMがクリアに聞こえます。細かな息遣いまである程度再現できており、リアルなサウンドでした。音の広がりは画面サイズ相応で、13インチモデルには一歩およびませんが、低音から高音までバランスがよかったため、映画視聴なども楽しめるでしょう。
高性能ゆえに負荷をかけた際の発熱は気になるものの、クリエイティブな作業をサクサク行えます。最安モデルの価格は98,800円(※2025年6月時点・公式サイト参照)と13インチモデルより3万円ほど安く、持ち運びしやすいことも魅力です。コンパクトで高性能なモデルを探している人は、ぜひチェックしてみてくださいね。
<おすすめな人>
- 持ち運びやすさを重視する人
- 処理性能に妥協せず、サクサク使えるものがほしい人
- 仕事からエンタメまで幅広く使いたい人
<おすすめできない人>
- イラスト・資料作成など複数のアプリを並べて画面を広く使いたい人
Apple 11インチiPad Air(M3)のデメリットが気になる人におすすめの商品を紹介
実際にApple 11インチiPad Air(M3)と比較検証を行った商品の中で、各検証項目でNo.1を獲得したものをピックアップしました。
Apple 11インチiPad Air(M3)よりも高い評価を獲得した商品も!ぜひこちらも検討してみてくださいね。
Apple Japan

バッテリー持ち・画質が優秀。作業効率と快適さを両立した一台
Apple Japan

約13時間のバッテリー持ちで快適。フルHD・HDR再生対応で映像も鮮明
Apple Japan

高性能CPUと長時間駆動が魅力。鮮明な映像で作業もエンタメも快適
Apple 11インチiPad Air(M3)とは?

11インチiPad Air(M3)は、iPhoneを手掛けたアメリカのテクノロジー企業であるAppleから2025年3月に発売された商品です。生成AIのApple Intelligenceのために設計された高性能なM3チップを搭載。従来のM1チップ搭載モデルの約2倍の処理速度を備え、AIによる文章校正・要約や、画像生成・写真編集などを行えます。
背面には1200万画素の広角カメラを搭載し、スマートHDR写真と4K動画の撮影が可能です。ディスプレイ側にも1200万画素のセンターフレームカメラを備え、ビデオ通話時にユーザーが画面の中心から外れないように機械学習して自動調整するとアピールしています。
ボディには100%再生アルミニウムが使われ、耐久性の高い設計です。カラーは、ブルー・パープル・スターライト・スペースグレイの4色から選べます。ストレージ容量は、128GB・256GB・512GB・1TBの4つです。本体に加えて、USB-C充電ケーブル・20W USB-C電源アダプタを同梱しています。
検証してわかったよい点・気になる点をもとに向いている人を詳しく解説!

検証のポイント
- 動作の快適さ1
マイベストでは「資料作成やビデオ会議も快適にこなせ、ビジネス用途に十分対応。Web閲覧や動画視聴もスムーズである」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下のそれぞれの方法のスコアの平均でおすすめ度をスコア化しました。
- バッテリー持ちのよさ2
マイベストでは「外出先での短時間利用では十分バッテリーが持つ」ものをユーザーが満足できる商品とし、その基準を5時間以上と定めて以下の方法で検証を行いました。
- 画質のよさ3
マイベストでは「高解像度・HDR再生対応のLiquid Retinaディスプレイで映像は鮮明。屋内外問わず快適に楽しめる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
- 熱のこもりにくさ4
マイベストでは「通常の使用ではあまり熱くならず、熱の不快さが作業の妨げになることが少ない」ものをユーザーが満足できる商品とし、その基準を37℃以下と定めて以下の方法で検証を行いました。
すべての検証は
マイベストが行っています

Apple 11インチiPad Air(M3)のよい点は4つ!
人気のiPad Airを比較検証したところ、Apple 11インチiPad Air(M3)には4つのよい点がありました。1つずつ解説していくので、購入を検討している人はぜひチェックしてみてください。
動画編集などのハードな作業もサクサクこなせる

動作の快適さは高評価です。ベンチマークソフトのAnTuTuで処理性能を3回計測すると、平均2,095,828.33ptsでした。M1チップ搭載の第5世代よりも36万点ほど高く、口コミで「処理速度が速い」と評判であるのも納得の結果です。8GBのメモリを搭載しており、動画を見ながらWEB検索してもサクサク動きました。
グラフィック性能も平均929,146.00ptsと高く、高画質動画をなめらかに処理できるレベルです。GPU性能が強化され、iPad Airシリーズでははじめて効率的にメモリを割り当てるDynamic Cachingや光や影の表現を自然にするレイトレーシングに対応。CPU・GPU性能ともに、従来のM1・M2チップ搭載モデルよりも優秀でした。
動きのなめらかさを示すリフレッシュレートは最大60Hzに対応しています。実際に4K・30fpsの20分の動画を書き出すと、M2チップモデルよりも8秒速く、10分51秒で完了しました。3Dゲームや動画編集などの重い作業を行いたい人におすすめです。
画面は色鮮やかかつ精細。見やすくて作業がはかどる

画面性能は高く、映像や写真を鮮明に表示可能です。パネルには比較したほかのモデルと同じく、Appleが開発したLiquid Retinaディスプレイを採用しています。解像度は2,360×1,640と高く、くっきり精細に見えました。
画面の最大輝度は500ニトです。13インチモデルの600ニトより控えめではあるものの、日常使いでは十分な明るさ。屋外でも見にくく感じることはないでしょう。
色鮮やかに表示できるスペックを備えていることも強みです。明暗差をより際立たせるHDRと、広色域なDCI-P3に対応しています。画質はきれいで見やすく、写真・映像編集作業がはかどるでしょう。
スピーカーの音質は上々。聞き取りやすいサウンドで映像を楽しめる

人の声とBGMにメリハリがあり、音が重なる部分でも聞き取りにくさはありません。低音から高音までバランスよく出ていて、厚みがあることも魅力です。中高音はとくに厚みがあり、重低音は埋もれ気味でしたが、低音らしい響きと音の太さは感じられました。
臨場感は画面サイズ相応で、13インチモデルには一歩およびません。左右のボリューム差があまりなかった点が惜しいところでした。しかし、前後への音の移動感や定位感は再現できており、音の厚みもあるので、映像の世界観を耳からも楽しめるでしょう。
出先で少し作業するのにちょうどよい

評価には含みませんが、画面サイズが11インチとコンパクトであることもポイント。サイズは幅17.85×高さ24.76×奥行0.61cm・重量は460gでした。13インチモデルより156gも軽いので、片手で扱いやすく、持ち運びにも便利です。出先で長時間使うならモバイルバッテリーが必要ですが、持ち歩きやすいものを探している人にぴったりの1台といえます。
Apple 11インチiPad Air(M3)の気になる点は1つ!
Apple 11インチiPad Air(M3)にはたくさんのよい点がある反面、気になった点もありました。購入を考えている人は、しっかりリサーチしておきましょう。
高性能なぶん、熱のこもりには要注意

とはいえ、比較したほかのモデルも41~43℃程度だったので、突出して高温になったわけではありません。高性能ゆえに、発熱をある程度は許容する必要があります。使いすぎには注意し、ときおり休憩を挟めば快適に使用できるでしょう。
Apple 11インチiPad Air(M3)の詳細情報
Apple JapaniPad Air | 11インチiPad Air(M3)2025/03/04 発売
2025/03/04 発売
| スタイラスペン | Apple Pencil Pro、Apple Pencil(USB-C) |
|---|---|
| キーボード | Magic Keyboard |
| 画面サイズ | 11インチ |
| CPU | Apple M3 |
- 総合的な処理性能(AnTuTu)
- 2,095,828点
- グラフィック性能(AnTuTu)
- 929,146点
良い
- 高負荷作業もスムーズにこなせた
- 色再現性が高い
- バッテリー持ちは良好
気になる
- 高負荷作業では熱が気になる
| 高負荷時の温度 | 平均44.23℃ |
|---|---|
| リフレッシュレート | 60Hz |
| 画面解像度 | 2,360×1,640 |
| 幅 | 17.85cm |
| 奥行 | 24.76cm |
| 高さ | 0.61cm |
| 重量 | 約462g |
| 画面種類 | 液晶(Liquid Retina) |
| Wi-Fi規格 | Wi-Fi 6E |
| 最大輝度(公称値) | 500nit |
| ストレージ | 128GB、256GB、512GB、1TB |
| インターフェース | USB Type-C |
| 連続使用時間 | 11時間6分 |
全体的には満足


色味が鮮明でサウンドにも臨場感
全体が沈んでいて黒も変に浮いていなかった
人の声やBGMも聞き取りやすかったです
シーンの中に入り込んだような緊迫感があった
満足いくものだった
不満
Apple 11インチiPad Air(M3)はどこで買える?

Apple 11インチiPad Air(M3)は、公式オンラインストアもしくはAmazon・楽天市場などのECサイトにて購入できます。ヨドバシカメラ・ビックカメラなどの家電量販店、ドコモ・auなどのキャリアショップでも販売を確認できました。
価格はWi-Fiモデルが98,800円~・Wi-Fi+Cellular(セルラー)モデルが124,800円~(※2025年6月時点・公式サイト参照)です。それぞれ通信形態が異なり、Wi-FiモデルはWi-Fi通信のみ、Wi-Fi + CellularモデルはWi-Fiに加えてSIMカードによる通信ができます。なお、SIMカードを利用する際は、別途通信契約が必要です。
本商品で使えるApple Pencil Pro・Magic Keyboardなどのアクセサリー品も展開しています。スケッチやデスクワークなど用途に合わせて、一緒に購入するとよいでしょう。また、Apple公式が中古品を整備した認定整備済製品が今後展開される可能性もあるので、少しでも安く買いたい人はチェックしてみてくださいね。
Apple 11インチiPad Air(M3)が向いていない人におすすめのiPad Airは?
最後に、Apple 11インチiPad Air(M3)より画面が大きな商品・バッテリー持ちがよかった商品をご紹介します。
画面を広く使いたい人は、13インチiPad Air(M3)を候補に。高い処理性能・グラフィック性能を発揮したので、大きな画面で効率よく作業できるでしょう。動画を約5時間7分連続再生できたため、電源のない場所でも長時間使えます。スピーカーの音質もよかったので、映画などのエンタメも楽しめそうです。
持ち運びやすさとバッテリー持ちにこだわるなら、型落ちモデルの11インチiPad Air(M2)をチェック。A4サイズよりも小さな11インチでありながら、動画を連続で約5時間20分も再生できました。外出先でもバッテリー切れをあまり気にせず使えます。処理性能の評価も申し分なく、軽めの動画編集を行うには十分な結果でした。
Apple JapaniPad Air | 13インチiPad Air(M3)
| スタイラスペン | Apple Pencil Pro、Apple Pencil(USB-C) |
|---|---|
| キーボード | Magic Keyboard |
| 画面サイズ | 13インチ |
| CPU | Apple M3 |
- 総合的な処理性能(AnTuTu)
- 2,169,980点
- グラフィック性能(AnTuTu)
- 930,426点
良い
- M2モデルと比べてグラフィック性能が向上
- 明るく鮮やかな表示が可能
- バッテリー持ちは十分
気になる
- 高負荷作業時に本体が熱を持ちやすい
- 11インチより重く、持ち運びはやや不利
| 高負荷時の温度 | 平均43.73℃ |
|---|---|
| リフレッシュレート | 60Hz |
| 画面解像度 | 2,732×2,048 |
| 幅 | 28.06cm |
| 奥行 | 21.49cm |
| 高さ | 0.61cm |
| 重量 | 約620g |
| 画面種類 | 液晶(Liquid Retina) |
| Wi-Fi規格 | Wi-Fi 6E |
| 最大輝度(公称値) | 600nit |
| ストレージ | 128GB、256GB、512GB、1TB |
| インターフェース | USB Type-C |
| 連続使用時間 | 13時間19分 |

Apple 13インチiPad Air(M3)を徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になった点は?
Apple JapaniPad Air | 11インチiPad Air(M2)
| スタイラスペン | Apple Pencil Pro、Apple Pencil(USB-C) |
|---|---|
| キーボード | Magic Keyboard |
| 画面サイズ | 11インチ |
| CPU | Apple M2 |
- 総合的な処理性能(AnTuTu)
- 2,016,355点
- グラフィック性能(AnTuTu)
- 844,990点
良い
- 重い作業でも快適に操作できた
- バッテリー持ちが長い
- 画質の満足度が高い
気になる
- 長時間作業では発熱に注意
| 高負荷時の温度 | 平均43.90℃ |
|---|---|
| リフレッシュレート | 60Hz |
| 画面解像度 | 2,360×1,640 |
| 幅 | 17.85cm |
| 奥行 | 24.76cm |
| 高さ | 0.61cm |
| 重量 | 約467g |
| 画面種類 | 液晶(Liquid Retina) |
| Wi-Fi規格 | Wi-Fi 6E |
| 最大輝度(公称値) | 500nit |
| ストレージ | 128GB、256GB、512GB、1TB |
| インターフェース | USB Type-C |
| 連続使用時間 | 10時間44分 |

Apple iPad Air(M2)11インチを徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になった点は?
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