8.7インチのコンパクトサイズで「日常使用にちょうどいい」と謳うAndroidタブレット、Xiaomi Redmi Pad SE 8.7 4G。「バッテリー持ちがすごくよい」と評判です。その一方、「動きはややもっさり」「画面が暗い気がする」と気になる口コミも存在し、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の5つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。
さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のAndroidタブレットとも比較。検証したからこそわかった、本当のよい点・気になる点を詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、Androidタブレット選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
新卒でPC周辺機器・スマホアクセサリー・カーアクセサリーを取り扱うメーカーに入社。法人営業・広報を担当し、商品開発にも携わる。2023年2月にマイベストに入社し、モバイルバッテリーやビデオカメラなどガジェットやカメラの比較・コンテンツ制作を経験。現在では、家電・カーバイク用品など幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」ことを心がけて、コンテンツ制作を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
16,980円
おすすめスコア
操作の快適さ
映像の美しさ
スピーカー性能の高さ
画面の明るさ
バッテリー性能の高さ
総合的な処理性能 | 平均271,628点 |
---|---|
グラフィック性能 | 平均39,950点 |
画面サイズ | 8.7インチ |
リフレッシュレート | 90Hz |
画面解像度 | 1,340×800 |
良い
気になる
比較した2万円以上の商品内にはスクロール・スワイプなどでカクつくものもあったのに対し、本商品はカクつきません。アプリを切り替えるときにワンテンポ遅れる感覚があり、ブラウジング中に素早くスクロールすると少し滑らかさに欠けたものの、電子書籍・YouTubeアプリ使用中の操作はスムーズでした。
映像は色鮮やかで見やすく、動画視聴にぴったりです。映像を視聴した専門家からは、「タブレットらしい解像度感」と評価されました。緻密な色や細部までは再現できませんでしたが、見にくく感じるほどではありません。スピーカー性能もよく、BGMに負けずにセリフがクリアに聞こえました。
バッテリー切れや周囲の明るさを気にせずにガンガン使えるのも魅力です。画面の明るさを測定すると、平均513.33ニトを記録。比較した商品内ではトップクラスだったので、「画面が暗い気がする」という口コミは払拭できたといえます。バッテリー持ちもよく、残量が100%から20%に減るのに8時間30分かかりました。
総合的にみても、電子書籍の閲覧・動画視聴がメインなら長時間快適に使えます。セルラーモデルなので、SIM契約すればWi-FI環境がない外出先でもスマホと同じようにネット通信が可能です。とはいえ、より高画質・高音質なものがほしい人はほかの商品もチェックしてみてください。
<おすすめな人>
<おすすめできない人>
実際にXiaomi Redmi Pad SE 8.7 4Gと比較検証を行った商品のなかで、総合評価1位を獲得したベストバイのAndroidタブレットと、各検証でNo.1を獲得した商品をピックアップしました!
Xiaomi Redmi Pad SE 8.7 4Gの処理性能が気になる人は、ぜひこちらも検討してみてくださいね!
Samsung Electronics
色彩豊かで動きも滑らか。映像鑑賞用に迷わず選びたい一台
Xiaomi Redmi Pad SE 8.7 4Gは、画面サイズ8.7インチのAndroidタブレットです。GPS搭載のセルラーモデルで、SIM回線を契約すればWi-Fi環境のない場所でもネット通信が可能。「持ち歩きにぴったり、楽しさたっぷり」と謳っており、エンターテインメントコンテンツを快適に楽しめるよう設計されています。
5:3のアスペクト比で電子書籍や漫画が読みやすく、安全性や品質を証明する第三者機関であるTÜV Rheinlandの低ブルーライト認証・フリッカーフリー認証も取得。DC調光・読書モード・アダプティブカラーなど、ユーザーの目を保護するための画面調節機能を多数搭載しています。
メモリとストレージは、 4GB+64GB・6GB+128GBの2種類から選択可能。SDカードスロットを搭載し、最大2TBのmicro SDカードに対応しています。カラーバリエーションは、オーロラグリーン・グラファイトグレー・スカイブルーの3色です。
今回はXiaomi Redmi Pad SE 8.7 4Gを含む、人気のAndroidタブレットを実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
人気のAndroidタブレットを比較検証したところ、Xiaomi Redmi Pad SE 8.7 4Gには5つのよい点がありました。1つずつ解説していくので、購入を検討している人はぜひチェックしてみてください。
コントラストも悪くなく、アニメ視聴時には黒色がしっかり沈んでいました。一方で実写だと黒色が沈みきらず、やや白っぽく見えたのが惜しいところ。また、画面解像度は1,340×800とそれほど高くなく、タブレット相応の解像感です。
比較した上位商品のように細部まで精細ではないものの、動きは滑らかで見にくさはありません。実写では登場人物が若干立体的に浮き出して、くっきりして見えます。高画質にこだわる人には向きませんが、カクつきなどは発生しなかったので見にくく感じることはないでしょう。
<声の聞き取りやすさ・低音の大きさ・臨場感の高さについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
バッテリー性能も高評価を獲得。実使用を再現するPCMark for Android Benchmarkソフトを使うと、バッテリー残量が100%から20%まで減るのに8時間30分かかりました。比較した商品の半数以上が3~7時間程度だったなか、長持ちです。バッテリー切れを気にせずに長時間動画視聴などを楽しめます。
価格的に手を伸ばしやすいのもうれしいポイント。4GB+64GBモデルの価格は19,980円(※2023年1月時点・公式サイト参照)と、比較したXiaomi製品のなかでも安価です。セルラーモデルなので、SIM回線契約をすればWi-FI環境がない場所でもネット通信が可能。GPSを搭載しているので、ナビ代わりにも活躍しますよ。
人気のAndroidタブレットを比較検証した結果、Xiaomi Redmi Pad SE 8.7 4Gに特別なデメリットは見当たりませんでした。
より高画質・高音質でサクサク操作できる商品はほかにもありますが、電子書籍や動画を楽しむ用途には十分です。コスパのよいAndroidタブレットを探している人にはとくに向いているので、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
総合的な処理性能 | 平均271,628点 |
---|---|
グラフィック性能 | 平均39,950点 |
画面サイズ | 8.7インチ |
リフレッシュレート | 90Hz |
画面解像度 | 1,340×800 |
良い
気になる
Wi-Fi規格 | Wi-Fi 5 |
---|---|
最大輝度(実測値) | 平均513.33nit |
microSDカード対応 | |
インターフェース | USB Type-C |
バッテリー稼動時間 | 約8時間30分 |
タッチペン付き | |
スピーカーの数 | 2個 |
GPS機能 |
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
16,810円
(最安)
販売価格:16,980円
ポイント:170円相当
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19,580円
(+2,770円)
販売価格:19,580円
ポイント:0円相当
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(213件)
Xiaomi Redmi Pad SE 8.7 4Gは、Xiaomiの公式サイトから購入できます。価格は4GB+64GBモデルが19,980円・6GB+128GBモデルが29,980円(※2025年1月時点)です。クーポンが配布されている場合もあるので、見逃さないようにしましょう。
そのほかの取扱店舗は、Amazonや楽天市場などの大手ECサイト、ヨドバシカメラ・ビックカメラなどの家電量販店です。キャリアショップでは、イオンモバイル・IIJmioで販売を確認できました。回線契約を一緒にすると本体価格が割引される場合もあるので、検討してみてください。
シリーズ品としてWi-FiモデルのXiaomi Redmi Pad SE 8.7も販売中で、公式サイトの価格は16,980円(※2025年1月時点)です。Wi-Fi環境のある場所でしかネット通信しないのであれば、チェックしてみてくださいね。
最後に、Xiaomi Redmi Pad SE 8.7 4Gより処理性能や画質のよい商品をご紹介します。
スペックにも操作性にも妥協したくないなら、Xiaomi Pad 6がぴったり。CPUのベンチマークスコアは約80万点と高く、実際に使ってもアプリ切り替え・スクロールなどが滑らかに行えました。映像の発色は鮮やかで、解像感も高く精細です。11インチの大画面で映画視聴やブラウジングなどを快適に行えます。
8インチで美しい映像を楽しみたいなら、ALLDOCUBEのiPlay 60 mini Turbo。発色がよくコントラストに優れており、細部まで解像感高く描写されていました。アニメも実写も見栄えする美しい画質で、音にも臨場感があります。スクロールやスワイプなどの操作も滑らかに行えたので、快適に使えるでしょう。
総合的な処理性能 | 平均800,229点 |
---|---|
グラフィック性能 | 平均214,912点 |
画面サイズ | 11インチ |
リフレッシュレート | 144Hz |
画面解像度 | 2,880×1,800 |
良い
気になる
Wi-Fi規格 | Wi-Fi 6 |
---|---|
最大輝度(実測値) | 平均405.39nit |
microSDカード対応 | |
インターフェース | USB Type-C |
バッテリー稼動時間 | 約7時間4分 |
タッチペン付き | |
スピーカーの数 | 4個 |
GPS機能 |
Xiaomi Pad 6 の口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
総合的な処理性能 | 平均550,851点 |
---|---|
グラフィック性能 | 平均95,046点 |
画面サイズ | 8.4インチ |
リフレッシュレート | 60Hz |
画面解像度 | 1,920×1,200 |
良い
気になる
Wi-Fi規格 | Wi-Fi 5 |
---|---|
最大輝度(実測値) | 平均357.25nit |
microSDカード対応 | |
インターフェース | USB Type-C |
バッテリー稼動時間 | 約6時間20分 |
タッチペン付き | |
スピーカーの数 | 2個 |
GPS機能 |
ALLDOCUBE iPlay 60 Mini Turboの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
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