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Xiaomi Redmi Note 11 Pro 5Gをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

画面が鮮やかでレスポンスも速く、コスパがよいと評判のXiaomi(シャオミ) Redmi Note 11 Pro 5G。インターネット上では「充電速度が速い」と評価されている一方、「動作がカクカクする」「カメラがぼやけて写る」などの口コミも存在するため、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?


今回はその実力を確かめるため、以下の5つの観点で検証・レビューを行いました。


  • カメラ性能
  • 処理性能
  • 画面性能
  • バッテリー性能
  • 熱のこもりにくさ
  • 付加機能

さらに、人気のサムスン GalaxyやGoogle PixelなどのAndroidスマホとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、購入を迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

2024年11月29日更新
高山健次
ガイド
元携帯電話販売員/マイベスト 通信会社・通信キャリア担当
高山健次

大手家電量販店出身で、7,000人以上に携帯電話の販売や通信サービスの契約を担当。主要な通信会社の料金プランや販売機種をすべて把握し、その豊富な知識で店舗販売ランキングにおいて個人表彰もされている。 その後マイベストに入社、携帯電話や光ファイバー回線キャリア・インターネットプロバイダーなどの通信会社を専門に担当しており、格安SIMやホームルーターを実際に回線契約し各社の料金プランや通信速度の比較を行うとともに、モバイルだけでなく10社以上の戸建て・マンション向けの光回線の通信速度・速度制限も調査している。 また自身が行う検証の中で通信会社の公表値と異なる数値も発表、わかりにくいと言われる通信サービスだからこそ、理解しやすく信頼できるコンテンツの企画制作を心掛けている。

高山健次のプロフィール
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本コンテンツに記載の検証結果は2024年03月までの情報です

目次

はじめに結論!超高画質カメラを備えた高コスパモデル。鮮やかな画面や電池持ちのよさも魅力

Xiaomi
Redmi Note 11 Pro 5G

36,000円

Redmi Note 11 Pro 5G

XiaomiのRedmi Note 11 Pro 5Gは、予算を抑えつつ高画質なアウトカメラを搭載したモデルをお探しの人におすすめです。アウトカメラは1億800万画素と、比較したハイエンドモデルのXiaomi12T Proの2億画素と肩を並べるスペック。実際に撮影したところ、刺し子糸のような繊細な被写体から、暗所でライトアップされた模型までクリアに表現できました。


一方、インカメラは白飛びが目立ち、解像度はいまひとつ。口コミどおり、ズーム撮影でもボケが気になりました。動画では手ブレが大きく、実際に見たモニターからは「酔ってしまいそう」という意見もあがっています。動画撮影が多いなら、4K以上の高解像度で手ブレを抑えた動画が撮れたGalaxy S23シリーズやPixel 8 Proなどのハイエンドモデルがおすすめですよ。


処理性能を示すベンチマークスコアは約38万点でした。比較したハイエンドモデルと比べると性能は控えめながら、「ポケモンGO」などの3Dゲームを遊ぶには十分な性能です。「原神」などの重いゲームでは、口コミのとおり動作がカクつく可能性はありますが、負荷をかけても熱がこもりにくかったのはメリットといえます。


ディスプレイには有機ELを採用し、実際に使ったモニターから「明るく鮮やかで解像度も高い」と好評でした。リフレッシュレートも120Hzと高く、スクロール中の文字もはっきり読めるレベル。ディスプレイ性能は、比較した上位モデルXiaomi 11T Proと大きな差がありません。スピーカーはDolby Atmos対応で、動画やゲームを迫力のサウンドで楽しめるでしょう。


充電速度も非常にスピーディで、わずか30分で0%から73%まで回復。比較した商品の約8割は40%台に留まりました。さらにバッテリーの持ちも非常に優秀で、YouTubeを6時間連続再生しても電池残量は59%。1日中動画視聴やゲームをプレイしてもバッテリーが持つでしょう。比較したハイエンドモデルのGalaxy S22やPixel 7 Proより長持ちでした。


本体価格は執筆時点で税込44,800円(公式サイト参照)。3〜8万円の価格帯のミドルレンジに位置づけられますが、おサイフケータイや、顔・指紋認証によるロック解除など普段使いにうれしい機能も豊富です。処理性能もSNSや軽いゲームには十分ですよ。より高性能なカメラや処理速度を求めるなら、ハイエンドモデルも検討してみてくださいね。

Xiaomi Redmi Note 11 Pro 5Gとは?

Xiaomi Redmi Note 11 Pro 5Gとは?

2010年に設立された中国の総合家電メーカー、シャオミ。100以上の国と地域で展開し、2018年には香港証券取引所のメインボードに上場しました。スマホも豊富に販売しており、手頃な価格帯の「Redmi」・ハイエンドシリーズの「Xiaomi」・新シリーズの「POCO」などを手掛けています。


今回ご紹介するのは、2022年5月に発売されたRedmiシリーズのNote 11 Pro 5G。ここからは改めて、特徴や実際のスペックなどを詳しく解説していきます。

4万円台で購入できるシャオミのミドルレンジモデル。約1億800万画素のメインカメラが強み

4万円台で購入できるシャオミのミドルレンジモデル。約1億800万画素のメインカメラが強み
出典:mi.com

4万円台とお手頃価格ながら、おサイフケータイ・デュアルSIMなど普段使いに必要な機能が詰まっているのが魅力。5,000mAhの大容量バッテリーが備わっているうえ、15分で約50%チャージできると謳う急速充電も可能です。


背面には、最大約1億800万画素の高性能メインカメラに、超広角・マクロを加えたトリプルカメラを内蔵。3眼構成により、雄大な風景からミクロな世界まで、プロのような撮影が期待できるといわれています。前面には、1,600万画素のフロントカメラも備わっていますよ。

6.67インチの有機ELディスプレイを搭載。大画面で映像の世界感に没入できる

6.67インチの有機ELディスプレイを搭載。大画面で映像の世界感に没入できる
出典:amazon.co.jp

ディスプレイには、鮮やかな色彩表現が魅力の「有機EL AMOLED」を採用。DCI-P3の広い色域と最大1,200nitの高輝度により、太陽の下や暗所でもきれいでなめらかな映像を楽しめるでしょう。


画面サイズは6.67インチと大型で、iPhone 13 Pro MaxやiPhone 14 Plusと同じぐらいの大きさです。映画・ゲームの世界観に入り込みたい人や、迫力ある映像を楽しみたい人に活躍しますよ。


サイズは幅76.1×厚さ8.12×高さ164.19mmと、今回検証した商品のなかでは比較的スリム。重量は202gあり、小型タイプと比較するとややずっしりしています。

カラーは全3種類。手触りやフィット感にこだわった、スタイリッシュなデザイン

カラーは全3種類。手触りやフィット感にこだわった、スタイリッシュなデザイン
出典:mi.com

カラーは3種類を展開。スタイリッシュな印象のグラファイトグレーとポーラーホワイト、水面のような独特のデザインが美しいアトランティックブルーが用意されています。


側面はすっきりとしたフラットエッジデザインで手ざわりがよく、しっくりなじむグリップ感も魅力のひとつ。カメラ部分にはガラス素材が組み合わされており、クールな雰囲気を演出できるでしょう。


なお、キャリアモデル*は楽天モバイルで、SIMフリーモデルはmineoで販売されています。

カラーはグラファイトグレー・ポーラーホワイトのみ

実際に使ってみてわかったXiaomi Redmi Note 11 Pro 5Gの本当の実力!

今回は、Xiaomi Redmi Note 11 Pro 5Gを含むAndroidスマホ全48商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。


具体的な検証内容は以下のとおりです。


  1. カメラ性能
  2. 処理性能
  3. 画面性能
  4. バッテリー性能
  5. 熱のこもりにくさ
  6. 付加機能

メインカメラは発色・解像度ともに良好。インカメラは白っぽく写る点に注意

メインカメラは発色・解像度ともに良好。インカメラは白っぽく写る点に注意

まずは、カメラ性能の検証です。通常・ズーム・暗所・インカメラ・動画の5つのパターンで撮影を行い、男女のモニター5人で評価を行いました。


通常撮影・ズーム撮影では室内で被写体を撮影し、発色のよさ・ノイズの少なさ・解像感などを確認。暗所撮影では明暗差のバランス、インカメラ撮影では逆光に対応できているか、動画撮影では手ぶれが抑えられているかなどもあわせてチェックしています。

室内では、発色のよい鮮明な写真が撮れた。細かな色の違いもきれいに表現

室内では、発色のよい鮮明な写真が撮れた。細かな色の違いもきれいに表現

外光の影響を受けない室内で通常撮影したところ、1億800万画素の超高画質カメラのおかげか、鮮やかで発色のよい写真が撮れました。繊細な色味の刺し子糸もしっかり表現されています。一部モニターからは「少し画面が粗い」「若干のノイズがある」との声もありましたが、気になるほどではありません。


肉眼レベルであれば、2億画素のハイエンドモデルXiaomi12T Proと比べても遜色のないきれいさでした。拡大するとやや粗さを感じるものの、モニターからは「一つひとつがとても鮮明に写っていてきれい」と好評です。


通常撮影についてのモニターコメント

  1. 「発色よく、様々な色を表現できている」
  2. 「ノイズは気になるレベルではない」
  3. 「一つひとつがとても鮮明に写っていてきれい」
  4. 「解像度に問題ないが、拡大時にやや低さを感じる」
  5. 細かい部分はザラっとしているが十分きれい」
コメントは一部抜粋

ズーム撮影時も色はきれいに映る。ぼやけはかなり気になった

ズーム撮影時も色はきれいに映る。ぼやけはかなり気になった

ズーム撮影しても、発色のよい写真が撮れます。しかし、かなりぼやけていたのは気になるところ。比較したほかのエントリー・ミドルレンジモデルも、ズーム時にボケが強くなる傾向がありました。「カメラがぼやけて写る」との口コミにも頷けます。


ズーム撮影についてのモニターコメント

  1. 「発色はよい」
  2. 「ぼやけがひどい」
コメントは一部抜粋

暗所撮影は、明暗のバランスがよく見やすい。ザラつきもあまり気にならない

暗所撮影は、明暗のバランスがよく見やすい。ザラつきもあまり気にならない

暗所で家のミニチュアをライトアップして撮影すると、明暗差のはっきりした、バランスのよい写真に仕上がりました。ライトアップされた部分の白飛びもなく、家の窓枠まではっきり写っています。


解像感は「暗い部分が若干ザラつく」というモニターがいましたが、全体的には十分満足できるレベル。「細かいところまでとてもきれいに写っている」という声もあがりました。ノイズは気にならないとする意見が多く、夜景の写真も十分きれいに撮れるでしょう。


比較したなかでもミドル〜ハイエンドモデルはナイトモードを搭載しており、暗所撮影でも解像感が高い傾向がありました。夜景やイルミネーションなどをきれいに映したいなら、ミドルレンジ以上の商品をチェックしてみてくださいね。


暗所撮影についてのモニターコメント

  1. 「明暗差のバランスは問題ない。芸術性も追求できる」
  2. 「暗いところと明るいところがはっきりしていた」
  3. 「ノイズは基本的に気にならない」
  4. 「細かいところまでとてもきれいに写っている」
  5. 「暗い部分は少し粗い気がする」
コメントは一部抜粋

インカメラは背景の白飛びが気になる。解像感はあまり高くない

インカメラは背景の白飛びが気になる。解像感はあまり高くない

インカメラの性能はいまひとつ。光に背を向けて自撮りしてみると、白飛びが大きく、窓の外の景色がつぶれました。被写体の逆光はとくに気にならないものの、「明るい部分が粗い」「ぼやけている」と、解像感もあまり高くありません。背景まできれいに撮影したい人には物足りないでしょう。


比較した同価格帯の商品のなかでも、とくにモニターからの評価が低い結果に。モニター5人全員がインカメラの映りに不満と回答しました。自撮りを楽しみたい人にはあまりおすすめできません。比較したミドルレンジモデルのなかでは、OPPO Reno7 Aがインカメラの性能が高く、自撮りもきれいに撮れました。


インカメラ撮影についてのモニターコメント

  1. 「発色はよい」
  2. 「発色は光の部分がかなり荒れていた」
  3. 「拡大しなくても、パッと見で、ぼやけている印象を感じる」
  4. 「明るいところにかけて荒れていた」
  5. 「白飛びしている」
コメントは一部抜粋

動画の手ぶれが大きく見にくい。解像感も低くザラつく

動画撮影も得意とはいえません。とくに動画撮影時に手ブレが目立つ傾向があり、「強すぎる」「酔ってしまいそう」との意見が多数。比較したなかでミドルレンジモデルの商品は、ハイエンドモデルよりも手ブレが大きくなりがちでした。


動画の解像感も低めで、かなりザラつきが感じられます。発色は「全体的に薄い」との声が多め。ノイズも多く、かなり粗く見えました。動画撮影には不向きといえるでしょう。


動画撮影についてのモニターコメント

  1. 「発色はとくに気にならず、全体的にほどよい明るさ」
  2. 「全体的に薄いので発色の違いがわからない」
  3. 「ノイズが多い。作り物感が強い」
  4. 「解像感は低い。10年前のレベル
  5. 「手ぶれが強すぎるので、見るほうにストレスがかかる」
コメントは一部抜粋

明るく解像感の高い画面性能。繊細な色の違いも認識できる

明るく解像感の高い画面性能。繊細な色の違いも認識できる

次に、画面性能の検証です。


メーカーが公表しているスペックをもとに、ディスプレイ方式・HDR対応の有無・リフレッシュレート・解像度を調査。同時にモニターの男女5人で、発色の美しさ・解像感の高さ・色の繊細な違いがわかるかを評価しました。

有機ELディスプレイを搭載。スクロールがなめらか

有機ELディスプレイを搭載。スクロールがなめらか

総合的な画面性能は優秀です。画面には有機ELパネルであるAMOLEDディスプレイを使用。解像度は2,400×1,080と高く、拡大した際に粗さを感じにくいのもよい点です。


1秒間に画面が切り替わる回数を示すリフレッシュレートは120Hzとかなり速く、スクロール中の文字もぼやけることなくはっきり読めるでしょう。動きが速いゲーム画面の表示もなめらかですよ。


ディスプレイの性能は、比較した上位モデルのXiaomi 11T Proとほぼ同じでした。ミドルレンジの本商品でも十分にきれいな画面といえます。


  1. ディスプレイタイプ|有機EL
  2. HDR|✕
  3. リフレッシュレート|120hz
  4. 解像度|2,400×1,080

発色は鮮やか。細かな模様やグラデーションの違いがわかる

実際に画面を見たモニターからも、「彩度が高く自然で鮮やか」「明るくてきれい」など、発色の美しさに満足する声が多数あがっています


解像感も高く、繊細な模様やグラデーションもはっきり見え、細かな色の違いもクリアに判別できていました。本商品はミドルレンジの立ち位置の商品ながら、ディスプレイのきれいさでは比較したハイエンドモデルにも引けをとりません。


画面のきれいさについてのモニターコメント

  1. 「発色は美しく、自然ながら鮮やか。不自然な感じはなく、意図した色を再現できているイメージ」
  2. 「鮮やかに発色していると思った。画像を切り替えると、きれいに映るまで1秒くらいラグがあるように感じた」
  3. 「文句ないほどの解像感。模様まで細かく見える」
  4. 「細かな色のグラデーションまでわかる」
  5. 「彩度が高いためか暗い部分は若干分かりづらいと感じたが、気になるほどでもない」
コメントは一部抜粋

ベンチマークスコアは約38万点。軽いゲームならカクつきなく遊べる処理性能

ベンチマークスコアは約38万点。軽いゲームならカクつきなく遊べる処理性能

続いて、処理性能の検証です。ベンチマークアプリ「Antutuベンチマーク ver9.0」でベンチマークスコアを計測したところ、最高で約37.8万点と日常使いには困らないレベル。「ポケモンGO」「プロ野球スピリッツ」などの3Dゲームも問題なく動くでしょう。


ただし、比較したハイエンドモデルより性能は控えめです。例えばGalaxy S23やGoogle Pixel 8 Proは、ベンチマークスコアが100万点を超えました。ミドルレンジの本商品は、「動作がカクカクする」との口コミがあったように、「原神」などの重たい3Dゲームで遊ぶともっさりした動作が気になる可能性があります。

バッテリー性能は優秀。負荷をかけても発熱しにくい

バッテリー性能は優秀。負荷をかけても発熱しにくい

続いて、バッテリー性能の検証と熱のこもりにくさの検証です。


バッテリー性能の検証では、満充電の状態でYouTubeの動画を再生し、6時間後に何%残っているか確認。同時に、電池残量がない状態で急速充電器に接続し、30分後に何%まで充電できているかをチェックしました。


熱のこもりにくさの検証では、15分間スマホに負荷をかけるアプリを使用し、発熱しているかどうかサーマルカメラを使用して測定。温度が低いものほど高評価としています。

6時間動画を再生しても、60%近くの充電が残る。急速充電にも対応

6時間動画を再生しても、60%近くの充電が残る。急速充電にも対応

バッテリー性能も非常に優秀です。5,000mAhの大容量バッテリーを搭載しているおかげか、YouTubeを6時間連続で再生しても59%の電池が残りました。1日中動画視聴やゲームを楽しんでもバッテリーが持つでしょう。


比較したなかでは、高性能ゆえ電池消耗が激しいハイエンドモデルよりもミドルレンジモデルのほうが電池持ちがよい傾向がありました。バッテリー持ちを重視するなら、本商品のようなミドルレンジモデルがおすすめです。


次に、付属品の67W出力対応の急速充電器でチャージしたところ、わずか30分で0%から73%まで回復しました。比較した商品の約8割が40%台に留まったことを考慮すると、充電速度はかなりスピーディといえます。


公式サイトによると、15分の充電で約50%、42分で100%の充電が可能とのこと。もし就寝時に充電するのを忘れても、朝の短時間でしっかりチャージできますよ。

スマホに負荷をかけても30℃台をキープ。長時間快適に使える

スマホに負荷をかけても30℃台をキープ。長時間快適に使える

サーモカメラで発熱をチェックしたところ、39.4℃を記録。比較した商品の半数以上が40℃を超えたことを考慮すると、熱はこもりにくいといえます。大容量のデータを扱っても、それほど発熱は気にならないでしょう。


比較しところ、高性能なハイエンドモデルほど、高負荷のゲームアプリを使用すると発熱しやすい傾向がありました。クリエイターレベルの処理性能を求めるのでなければ、まずまずの性能で発熱もしにくいミドルレンジモデルがおすすめですよ。

機能面は充実。立体音響対応で臨場感あるサウンドを楽しめる

機能面は充実。立体音響対応で臨場感あるサウンドを楽しめる

付加機能の数をチェックしたところ、機能面は非常に充実していました。FeliCaを搭載しており、おサイフケータイを使用可能。お店の会計や電車・バスの支払いを、これ1台で済ませられて便利ですよ。ロック解除は、側面の指紋認証または顔認証に対応しています。


SDカードとイヤホンジャックに対応しているのも魅力です。比較したGalaxyの上位モデルやPixelシリーズでは搭載されていません。とくにSDカードは、最大1TB まで拡張できて便利です。写真や動画を多く撮りたい人にも使いやすいでしょう。


ディスプレイのガラスには、耐久性の高い「Corning Gorilla Glass 6」を採用。ただし、防水・防塵性能はIP53とやや低めです。比較した商品の半数は、より性能の高いIP68に対応していました。本商品は少々水がかかる程度であれば故障のリスクは少なく済みますが、お風呂場での使用は控えるのがよさそうです。


音質面では、立体音響技術「Dolby Atmos」を採用したデュアルステレオスピーカーを搭載。映画館にいるような臨場感あるサウンドを期待できます。Bluetoothコーデック(音の情報の伝達方式)は、音質を劣化させにくいLDACに対応。ワイヤレスイヤホンでも高音質で音楽を楽しめるでしょう。


<検証結果>

  1. おサイフケータイ|〇
  2. SDカードスロット|〇(最大1TB)
  3. イヤホンジャック|〇(3.5mm)
  4. 生体認証|〇(指紋認証・顔認証)
  5. デュアルSIM対応|〇
  6. モード切り替え|〇
  7. 除菌対応|-
  8. 専用スタイラスペン対応|-

Xiaomi Redmi Note 11 Pro 5Gの価格比較

※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。

  1. 1

    36,000円

    (最安)

    販売価格:36,000円

    ポイント:0円相当

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    Quality Shop
    4.72

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  2. 2

    39,799円

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    4.59

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  3. 3

    44,096円

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    販売価格:44,500円

    ポイント:404円相当

    送料無料

Xiaomi Redmi Note 11 Pro 5Gはどこで売っている?

Xiaomi Redmi Note 11 Pro 5Gはどこで売っている?

Xiaomi Redmi Note 11 Pro 5Gは、Xiaomiの公式サイトから購入できます。本体の値段は執筆時点で税込44,800円(公式サイト参照)です。


そのほかの取扱店舗は、Amazon・楽天市場などの大手ECサイト、ヨドバシカメラ・ビックカメラなどの家電量販店。また、キャリアモデルは楽天モバイルで、SIMフリーモデルはmineoで販売されています。値段はサイトによって異なるので、購入の際は比較してみてくださいね!

カメラ性能や処理性能の高さを重視したいなら、こちらもチェック

最後に、セルフィ―がきれいで重たい3Dゲームもサクサクプレイできる、Galaxyの魅力的な商品をご紹介します。


高性能モデルSAMSUNG Galaxy S23 Ultraは、本格的にゲームを楽しみたい人におすすめ。処理性能がとても高く、重たい3Dゲームも快適にプレイできました。カメラ性能も優秀で、アウト・インカメラ両方できれいな写真が撮れますよ。スタイラス「Sペン」も内蔵されています。


片手でも操作しやすいスマホを探しているなら、SAMSUNG Galaxy S23がおすすめです。コンパクトなサイズながら、Galaxy S23 Ultraと同じSoCを搭載。重たいゲームもストレスなく遊べます。自撮りでも解像度の高い写真が撮れ、動画撮影時の手ブレ補正も優秀です。

Samsung
Galaxy S23 UltraSM-S918

Galaxy S23 Ultra 1
Galaxy S23 Ultra 2
Galaxy S23 Ultra 3
Galaxy S23 Ultra 4
Galaxy S23 Ultra 5
Galaxy S23 Ultra 6
Galaxy S23 Ultra 7
最安価格
87,980円
最安価格
87,980円
CPUSnapdragon® 8 Gen 2 Mobile Platform for Galaxy
取り扱い事業者ドコモ、au、SIMフリー
OSAndroid
Dolby Atmos
対応バンドドコモ系回線、au回線
対応OSAndroid
SoCSnapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform for Galaxy
aptX
充電端子Type-C
リフレッシュレート120hz
冷却機能
メインメモリ(RAM)12GB
ストレージ(ROM)256GB、512GB、1TB
バッテリー容量5,000mAh
画面サイズ6.8インチ
画面サイズ6.8インチ
RAM12GB
画面解像度3088×1440
ROM256GB
最大画面リフレッシュレート120hz
バッテリー容量5000mAh
ディスプレイ種類有機EL
Bluetooth機能
急速充電可能
5G対応
テザリング対応
NFC対応
カメラ画素数2億画素
ハイレゾ対応(Ldac)
メインカメラ(広角)画素数約2億画素
超広角カメラ画素数約1200万画素
解像度QHD+(3216×1440)
望遠カメラ画素数約1000万画素
深度カメラ画素数
インカメラ画素数約1200万画素
最大ビデオ撮影解像度UHD 8K
複数レンズ4眼
本体サイズ高さ163.4×幅78.1×厚さ8.9mm
スローモーション撮影可能
本体重量234g
夜景補正対応
手ぶれ補正対応
防水機能(IPX5、IPX8)
防水等級IPX5、IPX8
防塵機能
セキュリティ認証顔認証、画面内指紋認証
おサイフケータイ対応
ワイヤレス充電対応
急速充電対応
MHL対応不明
ワンセグ・フルセグ対応
ハイレゾ対応
イヤホンジャック対応
スピーカーステレオ
SDカード対応
eSIM対応
デュアルSIM対応
SIMフリー対応不明
SIMサイズnanoSIM
GPS機能不明
折りたたみ可能
専用スタイラスペン対応不明
複数アプリ同時表示数不明
サブディスプレイサイズ不明
スマイルシャッター対応不明
手のひらシャッター対応不明
折りたたみスタイル不明
ディスプレイ比率不明
7.81cm
高さ16.34cm
厚さ0.89cm
本体重量約234g
付属品S ペン SC07、SIM 取り出しツール、USB ケーブル(C to C)、クイックスタートガイド、データ移行用試供品取扱説明書
製造国不明
対象不明
特徴カメラ性能が高い
全部見る
Galaxy S23 Ultra

Galaxy S23 Ultraをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

SAMSUNG
Galaxy S23

おすすめスコア
4.51
処理性能
5.00
処理性能(極めたい人向け)
4.45
写真撮影のきれいさ
4.01
動画撮影のきれいさ
4.21
バッテリーの持ち
4.70
充電の速さ
4.53
AI機能の豊富さ
4.72
画面性能
4.47
熱のこもりにくさ
3.41
便利機能の豊富さ
4.80
取り扱い事業者ドコモ、au、楽天モバイル
価格帯ハイエンド
メインメモリ(RAM)
8GB
ストレージ(ROM)
256GB
バッテリー容量
3900mAh
画面サイズ
6.1インチ
防水等級
IPX8
防塵等級
IP6X
おサイフケータイ対応

良い

  • 処理性能が同価格帯のスマートフォンと比べても高い
  • 翻訳通話やメッセージ送受信時の翻訳表示など、多彩なAI機能が備わっている
  • バッテリーの持ちが13時間42分で、1回の充電でも長時間使える

気になる

  • 本体が熱くなりやすい
OSAndroid
SoCSnapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform for Galaxy
充電端子Type-C
画面解像度2340×1080
最大画面リフレッシュレート120hz
ディスプレイ種類有機EL
5G対応
メインカメラ(広角)画素数5000万画素
超広角カメラ画素数1200万画素
望遠カメラ画素数1000万画素
インカメラ画素数1200万画素
最大ビデオ撮影解像度UHD 8K
セキュリティ認証顔認証、画面内指紋認証
ワイヤレス充電対応
急速充電対応
ワンセグ・フルセグ対応
イヤホンジャック対応
スピーカーステレオ
SDカード対応
eSIM対応
デュアルSIM対応
デュアルSIMの種類SIMカードとeSIM利用
ベンチマークスコア約154万点
ストレステスト後の本体温度45.9℃
かこって検索対応
翻訳通話対応
対面翻訳対応
翻訳表示対応
被写体削除加工対応
傾き補正生成対応
文字起こし対応
ボイスレコーダー要約対応
7.1cm
高さ14.6cm
厚さ0.76cm
本体重量168g
全部見る
Galaxy S23

Galaxy s23を徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは?

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