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  • Galaxy s23を徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは? 1
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Galaxy s23を徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは?

ハイエンドモデルながらもコンパクトで、片手でも操作しやすいと評判のAndroidスマホ、Galaxy S23(ギャラクシー)。「重たいゲームもサクサク動く」と好評ですが、「バッテリーの減りが速い」「カメラの補正が強くて不自然」といった気になる口コミもあり、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?


今回はその実力を確かめるため、以下の6つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。


  • カメラ性能
  • 処理性能
  • 画面性能
  • バッテリー性能
  • 熱のこもりにくさ
  • 付加機能

さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のAndroidスマホとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、Androidスマホ選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

2025年06月05日更新
高山健次
ガイド
元携帯電話販売員/マイベスト 通信会社・通信キャリア担当
高山健次

大手家電量販店出身で、7,000人以上に携帯電話の販売や通信サービスの契約を担当。主要な通信会社の料金プランや販売機種をすべて把握し、その豊富な知識で店舗販売ランキングにおいて個人表彰もされている。 その後マイベストに入社、携帯電話や光ファイバー回線キャリア・インターネットプロバイダーなどの通信会社を専門に担当しており、格安SIMやホームルーターを実際に回線契約し各社の料金プランや通信速度の比較を行うとともに、モバイルだけでなく10社以上の戸建て・マンション向けの光回線の通信速度・速度制限も調査している。 また自身が行う検証の中で通信会社の公表値と異なる数値も発表、わかりにくいと言われる通信サービスだからこそ、理解しやすく信頼できるコンテンツの企画制作を心掛けている。

高山健次のプロフィール
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マイベストが行っています

自社施設

目次

【結論】Galaxy AIを使ってみたい人に!小型ながら高性能で、重たいゲームも快適にプレイできる

処理性能 No.1

SAMSUNG
Galaxy S23

Galaxy S23

おすすめスコア

4.51
16位 / 42商品中
  • 処理性能

    5.00
  • |
  • 処理性能(極めたい人向け)

    4.45
  • |
  • 写真撮影のきれいさ

    4.01
  • |
  • 動画撮影のきれいさ

    4.21
  • |
  • バッテリーの持ち

    4.70
  • |
  • 充電の速さ

    4.53
  • |
  • AI機能の豊富さ

    4.72
  • |
  • 画面性能

    4.47
  • |
  • 熱のこもりにくさ

    3.41
  • |
  • 便利機能の豊富さ

    4.80
取り扱い事業者ドコモ、au、楽天モバイル
価格帯ハイエンド

良い

  • 処理性能が同価格帯のスマートフォンと比べても高い
  • 翻訳通話やメッセージ送受信時の翻訳表示など、多彩なAI機能が備わっている
  • バッテリーの持ちが13時間42分で、1回の充電でも長時間使える

気になる

  • 本体が熱くなりやすい

Galaxy S23は、片手持ちでも操作できる小型なハイスペックスマホがほしい人におすすめです。処理性能が非常に高く、ベンチマークスコアは約154万点を記録。比較した商品にはブラウザの読み込みにも時間がかかるものもあったのに対し、高負荷なゲームも快適にプレイできるほどの性能でした。「重たいゲームもサクサク動く」という口コミにも納得です。


サムスンの独自技術「GalaxyAI」を搭載しているのもポイント。リアルタイム通訳や翻訳表示に対応しているのは、比較したなかではGalaxyだけでした。指でオブジェクトを囲むだけで検索できるかこって検索や、ボイスレコーダーの文字起こし機能など、作業効率を高める機能も搭載されています。


AIを駆使した高度な画像編集機能も魅力のひとつです。比較したなかでは珍しく画像の傾きの補正や余白の生成ができるため、思いどおりの画像に仕上げられますよ。動画の性能も十分で、手ブレの少ないなめらかな映像が撮影できました。発色はやや暗めですが、画質はおおむねクリア。コントラストがきれいに表現されていました。


「バッテリーの減りが速い」との口コミに反し、13時間以上経過しても20%残るほど充電の持ちも良好です。30分で53%回復するほど充電もスピーディでした。IP68の防水防塵設計・キャッシュレス決済のFelica対応と、便利な機能も充実しています。ディスプレイは最新モデル「Galaxy S24」と同じ有機ELで、片手で扱えるサイズ感ながら動画やゲームも迫力を感じられるでしょう。


一方で、高性能ゆえに熱がこもりやすいのはネックです。カメラ性能もいまひとつで、写真を見たモニターからは「カメラの補正が強くて不自然」との口コミ同様に違和感があるとの声が。SNSにあげる際は加工が必要でしょう。型落ちで最新モデルより手頃な価格で買えるのは魅力的ですが、美しい写真を撮りたい人はほかの商品も検討してみてください。

mybestが選ぶおすすめはこちら!各検証No.1アイテムをご紹介

実際にGalaxy S23と比較検証を行った商品のなかで、総合評価1位を獲得したAndroidスマホと、各検証でNo.1を獲得した商品をピックアップしました!


Galaxy S23の購入を迷っている人はぜひチェックして、自分にとってのベストバイアイテムを見つけてみてくださいね!

ベストバイ Androidスマホ
処理性能 No.1

Google

Pixel 9 Pro XL
4.81
(1/42商品)
Pixel 9 Pro XL

きれいな写真を手軽に撮りたい人に。カメラ性能が非常に高い

処理性能 No.1
バッテリーの持ち No.1

SAMSUNG

Galaxy S25 Ultra
4.78
(2/42商品)
Galaxy S25 Ultra

AI機能も活用したい人に。処理性能やバッテリー性能が優秀

処理性能 No.1
便利機能の豊富さ No.1

Google

Pixel 9 Pro
4.77
(3/42商品)
Pixel 9 Pro

大きいサイズのスマホが苦手な人に。コンパクトながら高性能

処理性能 No.1
バッテリーの持ち No.1

Google

Pixel 9
4.73
(4/42商品)
Pixel 9

カメラ重視でハイエンドモデルを探す人に。処理性能も優秀

処理性能 No.1
熱のこもりにくさ No.1

Google

Pixel 9a
4.71
(5/42商品)
Pixel 9a

処理性能・バッテリー持ちが良好。快適に使えるミドルレンジ

Galaxy S23とは?

Galaxy S23とは?

今回ご紹介するGalaxy S23は、2023年4月に発売されたGalaxyの最高峰とされるSシリーズのひとつ。スマホの頭脳ともいえるチップに「Snapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform for Galaxy」を搭載しており、快適にゲームプレイや動画視聴ができると謳われています。


カメラ性能にもこだわり、フロントカメラは約5,000万画素、ズームは最大30倍とハイスペック。AI機能によって夜景写真も鮮やかに写せるとしています。


本体サイズは高さ146.3×幅70.9×厚み7.6mm、重さは約168gと軽量コンパクトです。フロントとバックの素材にはGorilla社のガラスを、フレームにはアーマーアルミを採用して耐久性を重視。IPX5/IPX8 ・ IP6X規格に準じた防水防塵性能も備え、高耐久かつ美しいデザインに仕上げています


環境に配慮しているのもポイント。本体外装は再生ガラス・再生PETフィルムが使われており、天然染料で着色しています。カラーは、自然由来の色味が魅力のラベンダー・クリーム・ファントムブラックの3色展開です。なお、スペックの詳細は以下を参照してください。


  1. 価格|14万円台(※執筆時点・キャリアショップ参照)
  2. 発売日|2023年4月20日
  3. キャリア|au・ドコモ・楽天モバイル(SIMフリーモデルはなし)
  4. SoC|Snapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform for Galaxy
  5. ストレージ(ROM)|256GB
  6. メインメモリ(RAM)|8GB
  7. バッテリー容量|3,900mAh
  8. 画面サイズ|6.1インチ
  9. パネル種類|有機EL
  10. 画面解像度|2,340×1,080
  11. 画面リフレッシュレート|120hz
  12. メインカメラ画素数|約5000万画素
  13. インカメラ画素数|約1,200万画素
  14. 耐水・防水機能|IPX5/IPX8
  15. 認証機能|指紋認証・顔認証

製造元は、韓国を代表する電子機器メーカー SAMSUNG(サムスン)です。人気のGalaxyシリーズではハイエンドモデルのSシリーズだけでなく、コスパのよさが売りのAシリーズや折りたたみが可能なZシリーズも展開。ニーズに合わせてさまざまなスマホを取り扱っています。

Galaxy S23 Ultra・S24との違いは?

Galaxy S23 Ultra・S24との違いは?
出典:samsung.com

本商品と同時に上位モデル「Galaxy S23 Ultra」も発売されました。大きな違いは、画面サイズ・カメラ性能・バッテリー容量の3点。ディスプレイはS23が約6.1インチなのに対し、S23 Ultraは約6.8インチと大きく、その分本体サイズも一回り大きめです。


注目したいのはカメラ性能。S23 Ultraは2億画素とGalaxyスマートフォン史上最高の画素数を誇り、光学10倍ズームの望遠カメラも搭載されています。内蔵されているチップは同じですが、メインメモリは12GBと大容量で、スピーディな動作に期待できるでしょう。バッテリーは5,000mAhと大容量で、ゲームを長時間楽しみたい人にも向いています。


2024年4月11日発売の最新モデル「Galaxy S24」は、ディスプレイサイズが約6.2インチにアップ。チップは、より処理能力の高いSnapdragon 8 Gen 3を搭載しています。バッテリー容量はS23より100mAh増えて4,000mAhになっており、細かな部分で機能面がアップグレードしました。

検証してわかったメリット・デメリットをもとに向いている人を詳しく解説!

検証してわかったメリット・デメリットをもとに向いている人を詳しく解説!

今回は、Galaxy S23を含むAndroidスマホを実際に用意して、比較検証レビューを行いました。


具体的な検証内容は以下のとおりです。


  1. カメラ性能
  2. 処理性能
  3. 画面性能
  4. バッテリー性能
  5. 熱のこもりにくさ
  6. 付加機能

Galaxy S23のよい点は9つ!

Galaxy S23のよい点は9つ!
人気のAndroidスマホを比較検証したところ、Galaxy S23には9つのよい点がありました。1つずつ解説していくので、購入を検討している人はぜひチェックしてみてください。

処理性能は非常に優秀。負荷のかかる3Dゲームでも余裕のある動作が見込める

処理性能は非常に優秀。負荷のかかる3Dゲームでも余裕のある動作が見込める

処理性能は非常に優秀でした。アプリ「Antutu」で測定したベンチマークスコアは約154万点と、比較したなかではトップクラス。とても満足の基準値とした70万点の2倍以上の数値をマークしました。


スマホの頭脳ともいえるチップ(SoC)には、シリーズ専用の「Snapdragon 8 Gen 2 Moble Platform for Galaxy」を搭載。高性能なSoCにより、サクサクと動作しました。比較した一部商品のように、ブラウザやGoogle マップの読み込みに時間がかかる心配はないでしょう。


口コミにもあったように、動作が重たくなりがちな原神などの本格3Dゲームもスムーズにプレイできるほどの性能ですよ。

多言語でのコミュニケーションを快適に!AIによるリアルタイム通訳・翻訳が使える

多言語でのコミュニケーションを快適に!AIによるリアルタイム通訳・翻訳が使える
AIを活用した便利な機能も魅力のひとつ。比較した商品ではGalaxyシリーズにしか搭載されていなかった、リアルタイム通訳や翻訳表示が可能です。

通話中の会話をリアルタイムに通訳することで、スムーズなコミュニケーションをサポート。チャットでも翻訳機能が使用できるので、言語を気にせずに自由にコミュニケーションが図れます

高山健次
元携帯電話販売員/マイベスト 通信会社・通信キャリア担当
高山健次

Google翻訳アプリなどとは異なり、Galaxyの翻訳機能はさまざまなシーンで活用できます。LINEなどのアプリ上で翻訳した文章を同画面内に表示できたり、リアルタイムで通話を通訳したりと、アプリの垣根を超えて使用できる点が大きな特徴です。

かこって検索もアプデで対応可能に。作業効率を上げるAIアシスト機能も充実

かこって検索もアプデで対応可能に。作業効率を上げるAIアシスト機能も充実
作業効率を高める機能も豊富に搭載されています。アップデートが必要ですが、かこって検索にも対応。指でオブジェクトを囲むだけでGoogleの検索結果を表示できます。アプリを切り替える必要がなく、気になったものはその場ですぐに検索が可能です。

ボイスレコーダーの録音を文字起こしできる機能や、長い文章を要約するノートアシストも搭載されています。効率的に作業が進められるため、学生やビジネスパーソンにもうってつけですよ。


連絡やSNSに投稿するテキストの自動生成も可能。チャットアシスト機能により、スペルや文法の間違いを防げます。比較した他社製品にはないGalaxy独自のAIアシスト機能が充実していました。
高山健次
元携帯電話販売員/マイベスト 通信会社・通信キャリア担当
高山健次

かこって検索は、アプリの切り替えなしで今までにない検索体験ができるのが特徴です。気になったアイテムを簡単に特定できるため、インスタグラムなど写真メインのSNSのチェックも楽しくなるでしょう。

AIによる写真編集のサポートも手厚い。思いどおりの画像に仕上がる

AIによる写真編集のサポートも手厚い。思いどおりの画像に仕上がる
出典:samsung.com

写真の編集もお手のものです。アップデートすると、フォトアシスト機能にも対応できます。比較したなかでは珍しい、画像の傾き補正や余白の生成が行えますよ。


影の消去や模様の滲み(モアレ)・ボケの補正も可能比較したなかでpixelシリーズのみが対応していた表情補正(ベストテイク)は非対応でしたが、AIを駆使した高度な画像編集機能により、思いどおりの画像に仕上げられます

高山健次
元携帯電話販売員/マイベスト 通信会社・通信キャリア担当
高山健次

写真の傾きを補正した際にAIが余白を生成する機能は、Galaxy独自の編集機能です。SNSに投稿したい写真の傾きが気になるときなどに役立ちますよ。

動画撮影時の手ブレは控えめ。なめらかに被写体を追従できる

動画撮影時の手ブレは控えめ。なめらかに被写体を追従できる
ハイエンドモデルだけあり、動画撮影時の手ブレはあまり気になりませんでした。日常使いするぶんには申し分のない性能です。比較したなかには画面酔いしてしまいそうほどブレが生じた商品もあったのに対し、こちらは映像がなめらかでした。

自然な動きで被写体を追従するため、実際に撮影した動画を見たモニターからは「違和感なく撮影できた」と好評です。


手ブレ補正についてのモニターコメント

  1. 「手ブレは感じられず、自然な映像だった」
  2. 「流れるような追尾で違和感はほとんど感じなかった。ブレもほぼなかったので満足」
  3. 「多少上下にぶれるもののスムーズな映像だった」
コメントは一部抜粋

動画の画質も十分。トーンは暗めだがクリアな映像が撮れる

動画の画質も十分。トーンは暗めだがクリアな映像が撮れる
動画の解像度は十分で、画質はおおむねクリアです。比較したなかには被写体の輪郭がぼやけてしまうものもありましたが、本商品は細かな部分までしっかりと再現できていました。

明暗差がはっきりしているので、メリハリも感じられます。コントラストがきれいに表現されており、実際に動画を見たモニターからは「明るすぎず暗すぎず、バランスがよかった」と満足度の高い声が寄せられました。


ただし、発色はやや暗めなので、SNSなどにアップする際は加工する必要があるかもしれません。


動画の発色・解像感についてのモニターコメント

  1. 「天候の影響もあるが全体的に暗く感じた」
  2. 「少し暗めだが、ナチュラルな雰囲気の発色」
  3. 「建物のディテールもよく見える」
  4. 「被写体だけでなく背景までくっきり映っている」
コメントは一部抜粋

1日中使ってもバッテリー切れを起こしにくい。充電もすぐにたまった

1日中使ってもバッテリー切れを起こしにくい。充電もすぐにたまった

バッテリー残量が100%から20%になるまで、13時間42分もかかりました最新モデルの「Galaxy S24」よりもバッテリー容量は100mAh少ないものの、1日中使ってもバッテリー切れの心配はありません。「バッテリーの減りが速い」という口コミは払拭したといえます。


比較した商品には6時間YouTubeの動画を再生するとバッテリー残量が14%しか残らないものもあったのに対し、こちらは59%も残りました。よくゲームや動画再生をする人も充電の頻度を減らせるでしょう。


充電も速く、30分で53%もバッテリーが回復しました。隙間時間にサッと充電がたまるのはうれしいポイントです。

有機EL・高解像で画面が見やすい。スクロールもヌルヌル動く

有機EL・高解像で画面が見やすい。スクロールもヌルヌル動く
画面の性能も非常に優れていました。最新モデル「Galaxy S24」と同様、色鮮やかな発色が特徴の有機ELディスプレイを搭載。解像感も425ppiと高く、細かい描写も得意ですよ。

画面の明るさを示す輝度が1750nitと非常に高いのも特徴。日差しの強い日中でも画面が見やすい設計です。


動きのなめらかさに関わるリフレッシュレートは120Hzと高速。比較したなかにはスクロール中に文字がぼやけてしまう商品もありましたが、こちらはスムーズにスクロールできました。なお、詳細な検証結果は以下を参照してください。


  1. ディスプレイ種別|有機EL
  2. ppi|425ppi
  3. 最大リフレッシュート|120Hz
  4. メインディスプレイ最大輝度|1750nit

防水性能やOSアップデート保証も完備。おサイフケータイも使える

防水性能やOSアップデート保証も完備。おサイフケータイも使える
出典:samsung.com
iPhoneと同等の機能を使用できるのもうれしいポイントです。スマホに内蔵されたeSIMで、2回線の使い分けができるデュアルSIMに対応できます。比較したほとんどの商品と同様におサイフケータイのFelicaに対応しており、キャッシュレス決済も可能です。


防水性能はIP68に準拠しており、水濡れや大雨の日にも使いやすい設計OSのアップデート保証期間は5年間と長く、長期的な保証を受けられるのもメリットです。


セキュリティについては、指紋・顔認証の両方に対応しているのが利点。マスクをしているときは指紋認証、普段は顔認証などと使い分けられます。なお、詳細は以下を参照してください。


  1. 防水対応|IP68
  2. おサイフケータイ|Felica対応
  3. デュアルSIM対応|eSIMで対応
  4. OSアップデート保証|5年

Galaxy S23の気になった点は4つ!

Galaxy S23の気になった点は4つ!
Galaxy S23にはたくさんのメリットがある反面、気になった点もありました。購入を考えている人は、しっかりリサーチしておきましょう。

カメラ性能はいま一歩。無加工でSNSにアップするには物足りない

カメラ性能はいま一歩。無加工でSNSにアップするには物足りない

カメラ性能は、こだわりのある人には物足りません。ボケ感自体は自然ですが、ところどころ違和感がありました。比較した上位商品はバランスよくボケ感が出ていたのに対し、実際に写真を見たモニターからは「電子処理感が気になった」との声も聞かれています。


SNSにアップする際は、加工が必要になりそうです。


ボケ感についてのモニターコメント

  1. 「後ろの背景や周りの木々は多少ボケているが、処理が甘い」
  2. 「適度なぼかし具合で被写体が引き立っている。ただ、ぼかしのバランスが少し悪いため、奥行きがあまり感じられない」
  3. 「パッと見は自然に見える。拡大すると少しボケ感に違和感があった」
コメントは一部抜粋

人物の肌色は自然ですが、特別肌がきれいに見えるとはいえません比較したなかには肌のツヤや血色がよく見える商品もあったのに対し、自撮りも加工したくなるレベルです。とはいえ、カメラ性能にさほどこだわらなければ気にならない程度ですよ。


スキントーン・肌の美しさについてのモニターコメント

  1. 「自然な色味に見えるが、少し黄色味が強くも感じる」
  2. 「健康的な肌の色に見えるが、やや赤みが気になる」
  3. 「黄みが強く、少し不自然な顔色に見える」
コメントは一部抜粋

鮮やかすぎて違和感のある発色。解像度の高さも感じにくい

鮮やかすぎて違和感のある発色。解像度の高さも感じにくい
彩度が強すぎるゆえに、写真はやや違和感のある仕上がりでした。比較した商品には自然な色合いで表現されているものもあったのに対し、こちらはコントラストが強すぎます。明暗差もうまく表現しきれておらず、写真を見たモニターからは「とくに日中はわかりにくい」との声が聞かれました。

質感もぼんやりとしており、解像度の高さが活かしきれていません。建物は拡大すると輪郭がぼやけていました。旅行へ行った際など、思い出の風景を見たまま残しておきたい人にはやや不向きです。

食べ物の写真も、発色が強すぎて違和感がありました。比較したなかには実物に近い色味を再現できている商品もあったのに対し、こちらは不自然に見えてしまうのが惜しい点です。建物と同様に食べ物も輪郭が少しぼやけており、解像度にも不満が残ります。


発色・解像感についてのモニターコメント

  1. 「濃い色の発色が強すぎて違和感がある」
  2. 「発色がよすぎて食べ物の色が不自然」
  3. 「明るい部分はきれいに発色され見やすいが、暗い部分が単調な感じ」
コメントは一部抜粋

夜景の写真もノイズが気になる。拡大すると粗さが目立った

夜景の写真もノイズが気になる。拡大すると粗さが目立った
夜景やイルミネーションなどの写真もきれいな仕上がりとはいえません。日中の撮影ではそこまで気になりませんが、夜景の写真はかなりノイズがかかってしまいました。

比較したなかには夜景もざらつきなく写せた商品もあったのに対し、こちらは拡大すると粗さが気になります


明暗差については「夜景では光の色がよく見える」という評価がある一方、「夜景の手前の草木が明るすぎる気がした」と不自然さを指摘した人もいました。


ノイズの少なさについてのモニターコメント

  1. 「夜景のノイズが少し目立ってる」
  2. 「全体的にはそこまでノイズは目立たないが、夜景の黒の部分に少しノイズ感があり、拡大するとよくわかる。」
  3. 「引きで見ても輪郭がぼやけているのがわかる。一番遠い建物のノイズがひどい」
コメントは一部抜粋
拡大すると、なお粗さが気になります。比較した商品には拡大しても鮮明に写し出せるものもありましたが、本商品はズームにすると解像度が落ち、ノイズやにじみが目立ちました。

PCやモニターなどに映して写真を見返したい人には不向きです。


ズーム時のきれいさについてのモニターコメント

  1. 「花や文字がにじみ、かすんで見える。またノイズ感もかなり気になった」
  2. 「拡大すると花や葉の輪郭がぼんやりとしている。背景の壁もかすんでいた」
  3. 「ハートで囲まれた文字がぼやけており、全体の輪郭もはっきりしない」
コメントは一部抜粋

負荷がかかると発熱しやすい。長時間の使用は注意が必要

負荷がかかると発熱しやすい。長時間の使用は注意が必要
高性能ゆえに熱がこもりやすい点もネックです。スマホに負荷をかけるアプリを15分間使用したところ、本体の温度は45.9℃まで上昇しました。

比較したPixelシリーズは40℃以下と発熱を抑えやすい傾向が。対して本商品は熱がこもりやすいため、長時間の使用時は注意が必要です。

Galaxy S23の詳細情報

処理性能 No.1

SAMSUNG
Galaxy S23

おすすめスコア
4.51
Androidスマホ16位/42商品
処理性能
5.00
処理性能(極めたい人向け)
4.45
写真撮影のきれいさ
4.01
動画撮影のきれいさ
4.21
バッテリーの持ち
4.70
充電の速さ
4.53
AI機能の豊富さ
4.72
画面性能
4.47
熱のこもりにくさ
3.41
便利機能の豊富さ
4.80
Galaxy S23 1
Galaxy S23 2
Galaxy S23 3
Galaxy S23 4
Galaxy S23 5
Galaxy S23 6
Galaxy S23 7
Galaxy S23 8
Galaxy S23 9
Galaxy S23 10
取り扱い事業者ドコモ、au、楽天モバイル
価格帯ハイエンド
メインメモリ(RAM)
8GB
ストレージ(ROM)
256GB
バッテリー容量
3900mAh
画面サイズ
6.1インチ
防水等級
IPX8
防塵等級
IP6X
おサイフケータイ対応

良い

  • 処理性能が同価格帯のスマートフォンと比べても高い
  • 翻訳通話やメッセージ送受信時の翻訳表示など、多彩なAI機能が備わっている
  • バッテリーの持ちが13時間42分で、1回の充電でも長時間使える

気になる

  • 本体が熱くなりやすい
OSAndroid
SoCSnapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform for Galaxy
充電端子Type-C
画面解像度2340×1080
最大画面リフレッシュレート120hz
ディスプレイ種類有機EL
5G対応
メインカメラ(広角)画素数5000万画素
超広角カメラ画素数1200万画素
望遠カメラ画素数1000万画素
インカメラ画素数1200万画素
最大ビデオ撮影解像度UHD 8K
セキュリティ認証顔認証、画面内指紋認証
ワイヤレス充電対応
急速充電対応
ワンセグ・フルセグ対応
イヤホンジャック対応
スピーカーステレオ
SDカード対応
eSIM対応
デュアルSIM対応
デュアルSIMの種類SIMカードとeSIM利用
ベンチマークスコア約154万点
ストレステスト後の本体温度45.9℃
かこって検索対応
翻訳通話対応
対面翻訳対応
翻訳表示対応
被写体削除加工対応
傾き補正生成対応
文字起こし対応
ボイスレコーダー要約対応
7.1cm
高さ14.6cm
厚さ0.76cm
本体重量168g
全部見る

Galaxy S23が向いていない人におすすめのAndroidスマホは?

ここでは、カメラの性能がよい商品や発熱しにくいモデルをご紹介します。Galaxy S23の気になった点をカバーできるので、あわせて検討してくださいね。

同シリーズの商品から選ぶなら、Galaxy S24 Ultraがおすすめ

同シリーズの商品から選ぶなら、Galaxy S24 Ultraがおすすめ
GalaxyのSシリーズで検討中なら、S24と同様のAI機能を備えたGalaxy S24 Ultraがおすすめです。処理性能がかなり高いため、重たいゲームもカクつくことなくプレイできます。高性能ながらも、シリーズのなかでは一番発熱が抑えられていました。

カメラ性能も優秀です。高発色・高解像度のため、明るい場所でも暗い場面でもはっきりと写りますよ。ズームしても美しく、思い出の写真を撮るのにぴったりです。動画撮影時の手ブレ補正も強力でした。


17時間53分使い続けてもバッテリーが20%残るほど持ちもよく、フル充電にしておけば1日以上使えるレベルです。IP68の防水・防塵性能やFeliCa対応のおサイフケータイなど、便利な機能もひととおり揃っています。

コスパのよさもゆずれないなら、Google Pixel 8をチェック

コスパのよさもゆずれないなら、Google Pixel 8をチェック
コスパ重視の人には、Google Pixel 8がぴったりです。

カメラ性能が高く、高発色・高解像度のため、細かな部分までしっかり描写できました。消しゴムマジックやベストテイクなど、AI機能が充実しているのもポイント。写真編集を楽しみたい人にも向いています。動画は強力に手ブレを補正できており、画質もきれいでした。


高性能ながら、本体に熱がこもりにくいのも魅力。画面性能も優れており、サイトの閲覧もスムーズに行えますよ。


バッテリーは1日中使用できる容量を備えているうえ、急速充電にも対応。電池切れを気にせず使えるところもうれしいポイントです。防水機能やおサイフケータイなど、便利な機能も揃っていました。

Galaxy s23の購入場所は?安く買う方法はある?

Galaxy S23は、au・ドコモ・楽天モバイルで購入できます。各キャリアのオンラインショップでは販売していない場合もあるので、ほしい人はお近くの店舗で買えるか問い合わせてみましょう。なお、SIMフリーモデルは販売されていません。


キャリアや利用する店舗によって下取り料金や乗り換えキャンペーンなどの割引率が異なるため、購入の際は比較してみてくださいね。


なお、スマホが利用できる電波の周波数帯(バンド)は、各キャリアや機種により異なります。対応バンドは以下のとおりです。


【ドコモ】

  • 5G|n1・n28・n77・n78・n79・n257
  • LTE|28・18・26・19・8・21・3・1・42

【au】
  • 5G|n3・n28・n41・n77・n78・n79・n257
  • LTE|28・18・26・19・8・21・3・1・41・42

楽天】

  • 5G|n3・n28・n77・n78・n79・n257
  • LTE|28・18・26・19・8・21・3・1・42
  • 3G|1

mybestおすすめ!Androidスマホの検証評価上位の商品も紹介

Androidスマホの検証で上位を獲得した商品をご紹介します。ぜひ以下のおすすめ商品も検討してみてくださいね。

SAMSUNG
GalaxyS24 Ultra

S24 Ultra 1
S24 Ultra 2
S24 Ultra 3
S24 Ultra 4
S24 Ultra 5
S24 Ultra 6
S24 Ultra 7
S24 Ultra 8
S24 Ultra 9
S24 Ultra 10
最安価格
138,000円
最安価格
138,000円
取り扱い事業者ドコモ、au、SIMフリー
OSAndroid
対応バンド不明
SoCSnapdragon 8 Gen 3 Mobile Platform for Galaxy
充電端子Type-C
メインメモリ(RAM)12GB
ストレージ(ROM)256GB
バッテリー容量5000mAh
画面サイズ6.8インチ
画面解像度Quad HD+(3120×1440)
最大画面リフレッシュレート120Hz
ディスプレイ種類有機EL
Bluetooth機能
5G対応
テザリング対応不明
NFC対応
メインカメラ(広角)画素数20000万画素
超広角カメラ画素数1200万画素
望遠カメラ画素数5000万画素
深度カメラ画素数不明
インカメラ画素数1200万画素
最大ビデオ撮影解像度8K
複数レンズ4眼
スローモーション撮影可能
夜景補正対応
手ぶれ補正対応不明
防水機能
防水等級IPX8
防塵機能
防塵等級IP6X
セキュリティ認証指紋認証
おサイフケータイ対応
ワイヤレス充電対応
急速充電対応
MHL対応
ワンセグ・フルセグ対応
ハイレゾ対応不明
イヤホンジャック対応
スピーカーステレオ
SDカード対応
eSIM対応
デュアルSIM対応
デュアルSIMの種類SIMカードとeSIM利用、eSIM2枚利用
SIMフリー対応
SIMサイズnanoSIM、内蔵SIM
GPS機能
折りたたみ可能
専用スタイラスペン対応(Sペン)
複数アプリ同時表示数不明
サブディスプレイサイズ不明
スマイルシャッター対応不明
手のひらシャッター対応不明
折りたたみスタイル
ディスプレイ比率縦長
ベンチマークスコア約189万点
かこって検索対応
翻訳通話対応
対面翻訳対応
翻訳表示対応
被写体削除加工対応
傾き補正生成対応
文字起こし対応
ボイスレコーダー要約対応
価格帯ハイエンド
7.9cm
高さ16.23cm
厚さ0.86cm
本体重量約233g
付属品不明
製造国不明
対象不明
特徴カメラ性能が高い
全部見る
S24 Ultra

Galaxy S24 Ultraを徹底レビュー!Galaxy S24とどっちを買うべき?

Google
Pixel 8a

おすすめスコア
4.65
処理性能
5.00
処理性能(極めたい人向け)
4.10
写真撮影のきれいさ
4.33
動画撮影のきれいさ
4.22
バッテリーの持ち
4.86
充電の速さ
4.30
AI機能の豊富さ
4.40
画面性能
4.50
熱のこもりにくさ
4.47
便利機能の豊富さ
4.85
Pixel 8a 1
Pixel 8a 2
Pixel 8a 3
Pixel 8a 4
Pixel 8a 5
Pixel 8a 6
Pixel 8a 7
Pixel 8a 8
Pixel 8a 9
Pixel 8a 10
Pixel 8a 11
最安価格
Amazonで売れています!
58,640円
在庫わずか
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58,640円
在庫わずか
取り扱い事業者ドコモ、au、ソフトバンク、ワイモバイル、SIMフリー、J:COMモバイル
価格帯ミドルレンジ
メインメモリ(RAM)
8GB
ストレージ(ROM)
128GB
バッテリー容量
4492mAh
画面サイズ
6.1インチ
防水等級
IPX7
防塵等級
IP6X
おサイフケータイ対応

良い

  • 最新のAI機能も多数搭載し、便利に使える
  • バッテリー持ちが約16時間で、長時間の外出でも使いやすい
  • ベンチマークスコアが約87万点で、ゲームプレイもサクサク

気になる

  • 特になし
OSAndroid
SoCGoogle Tensor G3
充電端子Type-C
画面解像度2400×1080
最大画面リフレッシュレート120Hz
ディスプレイ種類有機EL
5G対応
メインカメラ(広角)画素数6400万画素
超広角カメラ画素数1300万画素
望遠カメラ画素数
インカメラ画素数1300万画素
最大ビデオ撮影解像度4K
セキュリティ認証顔認証、画面内指紋認証
ワイヤレス充電対応
急速充電対応
ワンセグ・フルセグ対応
イヤホンジャック対応
スピーカーステレオ
SDカード対応
eSIM対応
デュアルSIM対応
デュアルSIMの種類SIMカードとeSIM利用
ベンチマークスコア約87万点
ストレステスト後の本体温度38.3℃
かこって検索対応
翻訳通話対応
対面翻訳対応
翻訳表示対応
被写体削除加工対応
傾き補正生成対応
文字起こし対応
ボイスレコーダー要約対応
7.27cm
高さ15.21cm
厚さ0.89cm
本体重量189g
全部見る
Pixel 8a

Google Pixel 8aを徹底レビュー!Pixel 8やPixel 8 Proとはどこが違う?

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