1Lとたっぷり入ったイタリア産のビオセボン オーガニックオーツミルク。オーツ麦の自然な甘さがあり、カフェラテやミルクティとの相性も良好と謳っています。しかし、インターネット上の口コミが少なく、実際の評判はどうなのか不安という人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、ビオセボンのオーガニックオーツミルクを含む全11商品を実際に試してみて、おいしさ・コーヒーとの相性・食物繊維とカルシウムの多さ・甘味料と添加物の少なさを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
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ビオセボンのオーガニックオーツミルクは、原材料にこだわる人におすすめです。有機JAS認証マークを取得しており、甘味料・添加物は不使用。比較した商品のなかでもシンプルな原料で作られていました。
そのまま飲むと強い甘さと濃厚さを感じます。好みは分かれますが、試飲したモニターからは「クセがなく飲みやすい」という声も。また、コーヒーに入れると塩気のあるコクを味わえる一方、コーヒーの風味よりオーツ麦の青臭さが目立ちます。
栄養面では、食物繊維が100mLあたり1mgとほかの商品よりも豊富です。しかし、カルシウム量は不明のため、健康目的で飲む人にはやや物足りなさを感じるかもしれません。
内容量は250mL・1Lの2サイズあり、どちらも持ち歩きに便利なキャップつき。250mLは171円(執筆時点・公式サイト参照)とオーガニック商品のなかでは比較的手頃なので、一度試してみてはいかがでしょうか。
そもそもビオセボンのオーガニックオーツミルクとは、シンプルな原料にこだわって作られたイタリア産の植物性ミルク。オーガニック志向の人も選びやすい有機JAS認証商品です。
天然のほのかな甘さが特徴で、そのまま飲んだりほかの飲みものに混ぜて飲んだりと自由に楽しめます。
原料となるオーツ麦には、水溶性食物繊維のβグルカンがとても豊富。βグルカンは、整腸作用や食後の血糖値の上昇をゆるやかにする働きを持つ成分です。
オーツミルクはほかの植物性ミルクよりも食物繊維が多く、牛乳よりカロリーが低いこともあり、健康・美容への意識が高い人に選ばれています。
ただし、カロリーは無調整豆乳やアーモンドミルクより高めなので、ダイエット中の人は量を調節しながら取り入れてみてください。
オーツミルクは商品によって味わいに違いがあります。そこで、20〜50代の女性5名とガイドの計6名が常温でそのまま飲んだときのおいしさ・コーヒーとの相性をチェックしました。
インスタントコーヒーとオーツミルクを3:7で割ったホットコーヒーラテの試飲では、コーヒーとの相性に加え、牛乳の代用品として使えるかも評価ポイントです。
そのまま飲んでみたところ、強めの甘み・濃厚さを感じられる味わいのためか、試飲したモニターの好みが分かれる結果に。
比較した商品のなかにはほどよい甘みやコクを味わえるものもあったため、おいしさの評価はそこそこにとどまりました。しかし、くさみなどのクセは少ないので、甘いタイプが好きなら飲みにくさはそこまで感じないでしょう。
<おいしさについてのコメント(一部抜粋)>
コーヒーに入れると適度な塩気とコクを感じます。しかし、強い甘みとオーツ麦独特のニオイがコーヒーの風味を弱めてしまいました。
比較した商品全体としてコーヒーと合うものは少ない傾向にあり、本商品もコーヒーとの相性はいまひとつ。主にコーヒーに入れて飲むなら、コーヒー専用のオーツミルクがおすすめです。
<コーヒーとの相性のコメント(一部抜粋)>
オーツミルクは、美容・健康に役立つ栄養素が豊富なのも魅力のひとつです。
そこで商品の成分表から、100gあたりの食物繊維・カルシウムと、甘味料・添加物がどの程度含まれているかを算出。栄養豊富で原料がシンプルなものを高く評価しています。
食物繊維・カルシウムともに成分表に記載がなく、詳しい成分内容をメーカーに問い合わせてみました。
カルシウムは未計測とのことで不明ですが、100gあたりの食物繊維量は1mg。比較したほかの商品には極少量のものもありましたが、多めに含まれています。
原材料は有機オーツ麦・有機ひまわり油・食塩のみ。甘味料・添加物は使われていません。比較した全商品のなかでもトップクラスのシンプルさです。
有機JAS認証マークつきなので、オーガニックを重視する人も納得して飲めますよ。
サイズは、250mL・1Lの2種類です。商品は公式オンラインショップや、ビオセボン・イオン系列の店舗などで購入できます。なお、公式オンラインショップでの価格(執筆時点)は以下のとおりです。
<内容量・価格>
オーツミルクはそのままだけでなく、さまざまな飲み物・料理に使うアレンジも楽しめます。
定番なのがコーヒーに加えるオーツミルクラテ。コーヒーとオーツミルクの温度をあわせるのが、おいしく作るコツです。また、公式サイトでは紅茶に入れたミルクティもおすすめされていますよ。
そのほか、牛乳やほかの植物性ミルク代わりに料理やお菓子にも使えます。シチュー・プリンなど、食事からデザートまでアレンジのバリエーションが豊富です。ぜひいろいろ試してみてくださいね。
赤ちゃんでも、離乳食が始まった頃からならオーツミルクが飲めます。しかし、食品アレルギーが出る可能性もあるため、はじめは少量を薄めて与えるようにしてください。
赤ちゃんへの影響が心配な人は、事前にかかりつけの医療機関に相談しておくとよいでしょう。
最後に、食物繊維やカルシウムが豊富な商品をご紹介します。
九州乳業のオーツミルクは、200mLあたりの食物繊維が8gと豊富。カルシウムも232mgと牛乳と同じくらい含まれており、カロリーは90kcalと低めです。味わいには適度な甘みとコクがあり、そのままでおいしく飲めます。栄養を手軽に摂りたい人・オーツミルク初心者の人にもおすすめです。
濃厚な甘さが好きなら、アルプロのたっぷり食物繊維 オーツミルク オーツ麦の甘さだけがぴったり。コーヒーにも負けない甘みが特徴で、かすかな塩気とほどよいコクのある味わいをしています。200mLあたりの食物繊維3g・カルシウム240mgと十分です。カロリーも92kcalに抑えられていますよ。
添加物不使用 |
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内容量 | 250mL |
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原材料 | オーツ麦濃縮物、食物繊維、ひまわり油、食塩/リン酸カルシウム、増粘剤(ジェランガム)、ビタミンB2、ビタミンD2 |
形状 | 液体 |
アルプロ たっぷり食物繊維 オーツミルク オーツ麦の甘さだけをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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