ドリンクとしてはもちろん、カレー・スープ・プリンなど、さまざまなレシピに使えるココナッツミルク。栄養素が豊富で、美容や健康のために取り入れる人もいます。しかし、液体やパウダーなどタイプがいくつかあるうえ、市販されているメーカーの数も多いので、どれを選ぶか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、ココナッツミルクのおすすめ人気ランキングと、その選び方をご紹介します。デザートやおかずを作るのにぴったりな商品や、おすすめの使い方もピックアップ。ぜひチェックしてみてください。
母の故郷である新潟県佐渡島の旅館や製菓店、カフェ、レストランでパティシエとして勤務。島内の製菓店の立ち上げ後、帰京。 都内のフレンチレストランSincereパティシエ。 形や場所にとらわれず菓子に携わりたい気持ちからインターネットやリアル店舗と境無く日々活動中。
徹底した自社検証と専門家の声をもとにした、商品比較サービス。 月間3,000万以上のユーザーに向けて「コスメ」から「日用品」「家電」「金融サービス」まで、ベストな商品を選んでもらうために、毎日コンテンツを制作中。
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
ココナッツミルクとは、成熟したココヤシの実の固形胚乳からつくられる液体です。固形胚乳をすりおろして圧搾し、水を加えて弱火で煮詰めてつくります。ココナッツ特有の甘い香りと味わい、さらっとした喉ごしが特徴です。
ココナッツミルクには、カリウム・マグネシウム・鉄などの必要な栄養素が豊富に含まれています。美容や健康面でも注目されている成分を、おいしく摂取できるのは魅力的ですよね。さらに、ココナッツミルクは牛乳に比べて糖質が少なめです。
牛乳の代用品として料理やお菓子に使えるので、牛乳が苦手な人や糖質を控えたい人にもおすすめ。デザートはもちろん、料理やおかずにも使えます。ベジタリアンやヴィーガンの人にも選ばれる植物性ミルクなので、これから乳製品を控えたいと考えている人も要注目です。
ココナッツミルクを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。
ココナッツミルクには、主に液体・パウダー・飲料用の3種類があります。それぞれメリットが異なるため、使い道に合わせて選んでみましょう。
カレー・スープ・プリンなど、料理やお菓子づくりに使うなら、液体タイプをチェックしましょう。注ぐだけでよいため手軽で、混ぜ込みやすいのが魅力。濃厚なココナッツの風味で、料理やスイーツのコク・味わいをさらに引き出せます。
ただし、液体タイプは紙パックや缶入りの商品が多く、開封すると保存が効きにくい点がデメリットです。使用量が少ない場合や容量が多い商品は、使い切れないこともあるので、利用シーンを考えて購入しましょう。
日持ちを重視する人は、粉タイプを検討しましょう。粉タイプはココナッツミルクを加工してパウダー状にしたもので、使用時にお湯で溶いて好みの濃さにします。乾燥しているぶん、保存が効くのが特徴です。
ただし、粉を溶かす手間がかかるのはデメリットでしょう。また、きちんとした保存方法でなければ、粉タイプといえども日持ちしないことがあります。購入時に商品ごとの保存方法を確認し、適切な温度・場所で保管してください。
料理やスイーツに入れるだけでなく、ドリンクとしても楽しむなら、そのまま飲めるかを確認しましょう。ドリンクタイプのココナッツミルクは希釈せずに飲めるものが多いので、手軽に楽しめます。
飲みきりサイズやスクリューキャップがついたものなら、保存にも便利です。さらに砂糖不使用・オーガニック・フレーバーつきなどさまざまなタイプがあるので、好みにあわせて選べます。コーヒーフレッシュ代わりにしたり、タピオカを加えたりするのもありですよ。
ココナッツミルクは、缶または紙パック入りが主流です。どちらのタイプが保存・利用しやすいかという点にも着目して選びましょう。
いつでも使えるよう備蓄しておきたい人には、缶タイプのココナッツミルクがおすすめです。未開封の場合、缶は紙パックに比べて長期間保存できる傾向があります。
さらに、缶タイプは種類が豊富なことも魅力です。メーカーによって味わい・濃さ・なめらかさなどが異なるため、好みのココナッツミルクを見つけやすいでしょう。
ただし、缶タイプにはBPAと呼ばれる化学物質が使われる場合もあるため、気になる人は注意が必要です。BPAとは、プラスチックの原料として使用される化学物質のこと。電気機器や機械部品のほか、缶内面の塗装にも使われます。避けたい場合は、BPAフリーの表記があるものを選びましょう。
料理に使う回数が多い人や、ドリンクとしても楽しみたい人は、紙パックに注目してみましょう。キャップがついていたり飲みきりサイズだったりすることが多く、使い勝手が良好。また、缶よりゴミが小さくまとまり、片づけが楽にできます。
なかには、缶タイプのココナッツミルクより素材本来の風味が楽しめるものもありますよ。紙パックにBPAが使用されることはないため、確実にBPAを避けたい人にもおすすめです。
市販のココナッツミルクには、漂白剤・乳化剤・保存料といった添加物が含まれている場合もあります。すべてが体に悪いというわけではありませんが、生活に取り入れたいなら添加物の有無や詳細を確認しておくのがおすすめです。
ココナッツミルクに使用される添加物として、漂白剤が挙げられます。本来のココナッツミルクは淡いグレーなので、見ばえをよくするために含まれているケースも。そのほか、油分と水分を均一に混ぜて分離を防ぐ乳化剤などもあります。無漂白・乳化剤不使用の商品もあるので、気になる人は要注目です。
とはいえ、漂白剤は見た目を美しくし、乳化剤は舌触りをなめらかにするというメリットも。それぞれの添加物によしあしがあるため、用途に合わせて必要な添加物のみが含まれたものを活用できるとよいですね。
ココナッツミルクは変質しやすいので、使い切れる容量を選ぶことが大切。とくに多い缶や紙パックタイプは、開封後3日以内に使い切れる量を選んでください。缶は140~2900mL、紙パックは200~1000mL、パウダーは150~1000gほどと幅が広いので、使用をイメージしながら選択しましょう。
とくに、セット商品や大容量サイズを購入する際は要注意。開封後に長期保存すると劣化する可能性が高まるため、使用頻度を考えて選んでください。劣化した場合は、見た目・味・ニオイの変化やカビの発生が見られるため、異変があれば使わないようにしましょう。
一部の商品データはAIで自動入力しており、現在のデータ正解率は平均約90%です。ご購入の際は必ず事前に各商品の公式サイトで内容をご確認ください。
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | |||||||
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分類 | 内容量 | 原材料 | 容器 | 200mLあたりのカロリー | 原産国 | 形状 | |||||
1 | ミトク ココミ オーガニックココナッツミルク|0 | ![]() | 有機JAS認定の濃厚な味わい。かわいいパッケージも魅力 | 不明 | 400mL | 有機ココナッツ | 不明 | 320kcal | 外国産 | 不明 | |
2 | アライドコーポレーション チャオコー|チャオコー ココナッツミルク | ![]() | 良質な脂肪分をバランスよく含んだココナッツのみを厳選 | 不明 | 400mL | ココナッツ、ph調整剤(クエン酸) | 不明 | 不明 | 外国産 | 不明 | |
3 | レインフォレストハーブジャパン オーガニックココナッツミルク | ![]() | 身体へのやさしさにこだわったオーガニック食品 | 不明 | 400mL | 有機ココナッツ、有機グアガム | 不明 | 360kcal | 外国産 | 不明 | |
4 | SOMA FACTORY 有機JAS認定 オーガニックココナッツミルク | ![]() | 使用したのは有機ココナッツだけ!シンプルな味が楽しめる | 不明 | 400mL | 有機ココナッツ | 不明 | 364kcal | 外国産 | 不明 | |
5 | ユウキ食品 ココナッツミルク | ![]() | 熟したココナッツのおいしさをさまざまな料理にアレンジ | 不明 | 400g | ココナッツ | 不明 | 342kcal | 外国産 | 不明 | |
6 | トマトコーポレーション ココナッツミルク|NF-1 | ![]() | タイのハラール認証を取得!ココナッツ本来の甘みを楽しむ | 不明 | 160mL | ココナッツミルク/乳化剤、増粘剤(グァーガム、キサンタンガム)、安定剤(CMC-Na) | 不明 | 230kcal | 外国産 | 不明 | |
7 | アライドコーポレーション チャオタイ ココナッツミルクパウダー | ![]() | 脂肪分控えめであっさりとした味わいのパウダータイプ | 不明 | 60g | ココナッツ、デキストリン、乳化剤、微粒二酸化ケイ素(原材料の一部に乳を含む) | 不明 | 不明 | 外国産 | 不明 | |
8 | AROY-D ココナッツミルク ガティナム | ![]() | 冷蔵庫にもぴったり収まる便利な紙パック | 不明 | 1000mL | ココナッツ、水、乳化剤、保存料 | 不明 | 不明 | 外国産 | 不明 | |
9 | AYAM ココナッツミルクパウダー | ![]() | 香りと風味を新鮮なままパックしたパウダータイプ | 不明 | 50g | ココナッツ、マルトデキストリン、カゼインNa | 不明 | 346kcal(1袋50g当たり) | 外国産 | 不明 | |
10 | ネスレ日本 マギー ココナッツミルク | ![]() | ダマにならずに溶けやすい大容量のパウダータイプ | 不明 | 1kg | ココナッツミルク、マルトデキストリン、カゼインナトリウム(乳由来)、リン酸ナトリウム | 不明 | 不明 | 外国産 | 不明 |
スリランカ産のオーガニックココナッツを原料にした、有機JAS認定食品。カレーやアジア料理・スイーツなど、料理にプラスするだけでコクのある味わいに変化させます。パッケージがかわいいので、まとめ買いしてキッチンに置いておけばおしゃれなインテリアにもなりますよ。
使い終えた缶も有効活用したい人は、チェックしてみてくださいね。
分類 | 不明 |
---|---|
内容量 | 400mL |
原材料 | 有機ココナッツ |
容器 | 不明 |
200mLあたりのカロリー | 320kcal |
原産国 | 外国産 |
形状 | 不明 |
原材料に有機ココナッツとグァガムを使用し、添加物・漂白剤フリーで作られています。成分にトランス脂肪酸が含まれていないので、牛乳や豆乳の代わりにできるのも魅力。さらに、身体に害をもたらす恐れのあるBPAを予防するため、内部にコーティングされた缶を使用していますよ。
身体にやさしいココナッツミルクを選びたい人は、一度試してみてくださいね。
分類 | 不明 |
---|---|
内容量 | 400mL |
原材料 | 有機ココナッツ、有機グアガム |
容器 | 不明 |
200mLあたりのカロリー | 360kcal |
原産国 | 外国産 |
形状 | 不明 |
有機JAS認定を受けた、オーガニックのココナッツだけを使用しています。コレステロールやトランス脂肪酸がゼロなだけでなく、砂糖不使用なのでココナッツミルク本来の甘みを楽しめます。また、身体に害をもたらす恐れのあるBPA不使用の缶を採用し、健康にとことんこだわったアイテムです。
ココナッツの甘みを存分に味わいたい人にぴったりですよ。
分類 | 不明 |
---|---|
内容量 | 400mL |
原材料 | 有機ココナッツ |
容器 | 不明 |
200mLあたりのカロリー | 364kcal |
原産国 | 外国産 |
形状 | 不明 |
適正な方法で処理・加工された食品であるという意味の、ハラール認証をタイで取得しているアイテム。ココナッツ本来の甘みと豊かな風味を楽しめます。クッキーやプリンなどの甘いものから、カレーといったスパイスの強いものまで、さまざまな料理によく合いますよ。
料理のレパートリーが広がるような、汎用性の高いものを探している人にうってつけです。
分類 | 不明 |
---|---|
内容量 | 160mL |
原材料 | ココナッツミルク/乳化剤、増粘剤(グァーガム、キサンタンガム)、安定剤(CMC-Na) |
容器 | 不明 |
200mLあたりのカロリー | 230kcal |
原産国 | 外国産 |
形状 | 不明 |
お湯に溶かすだけで、手軽にココナッツミルクができるパウダータイプ。小分けタイプのほかに600g入りの大容量タイプがあり、使用量やシチュエーションに合わせて選べます。液体タイプに比べて脂肪分が少ないうえに香りも控えめで、あっさりとしたカレーを作るときに活用できますよ。
濃厚な味わいに抵抗を感じる人は、一度こちらの商品を試してみてはいかがでしょうか。
分類 | 不明 |
---|---|
内容量 | 60g |
原材料 | ココナッツ、デキストリン、乳化剤、微粒二酸化ケイ素(原材料の一部に乳を含む) |
容器 | 不明 |
200mLあたりのカロリー | 不明 |
原産国 | 外国産 |
形状 | 不明 |
タイで人気のブランド、アロイーディーのココナッツミルクは、深い香りと上品な甘さが特徴。使いやすく保存もしやすい紙パックのパッケージで、冷蔵庫にもしっかり収まります。コーヒーや紅茶に入れてココナッツの風味をプラスすれば、タイのカフェにいるような気分になれるでしょう。
牛乳や豆乳の代わりに気軽に使えるような、使いやすいものを探している人は要チェックです。
分類 | 不明 |
---|---|
内容量 | 1000mL |
原材料 | ココナッツ、水、乳化剤、保存料 |
容器 | 不明 |
200mLあたりのカロリー | 不明 |
原産国 | 外国産 |
形状 | 不明 |
マレーシアに拠点を置き、100年以上の歴史を持つ食品メーカーAYAMの一品です。新鮮な香りとそのままの風味を味わえるよう、ココナッツの果汁をスプレードライ製法によってパウダー状にしています。小分けパックなので、使いたい時に少しずつ使えて保存できるのはうれしいですね。
使いやすいパウダーを探している人や、鮮度にこだわりのある人に向いています。
分類 | 不明 |
---|---|
内容量 | 50g |
原材料 | ココナッツ、マルトデキストリン、カゼインNa |
容器 | 不明 |
200mLあたりのカロリー | 346kcal(1袋50g当たり) |
原産国 | 外国産 |
形状 | 不明 |
うれしい大容量パックで、そのまま料理に加えられる便利なパウダータイプ。溶けやすくダマになりにくいのが特徴で、お湯で溶いたあと一度沸騰させれば、滑らかなココナッツミルクのできあがりです。砂糖不使用なので甘さを調整しやすく、カレーやスイーツなどいろいろな料理に使えますよ。
たっぷり使えるので、普段からタイ料理などを好んで作る人におすすめです。
分類 | 不明 |
---|---|
内容量 | 1kg |
原材料 | ココナッツミルク、マルトデキストリン、カゼインナトリウム(乳由来)、リン酸ナトリウム |
容器 | 不明 |
200mLあたりのカロリー | 不明 |
原産国 | 外国産 |
形状 | 不明 |
ココナッツミルクは煮込み料理やデザートなど、幅広い料理に活用できる優れものです。定番のグリーンカレーはもちろん、世界各地ではタイ料理のトムカーガイやブラジル料理のムケッカ、ベトナム料理のチェーなどに使用されています。
とくに魚介類・鶏肉・かぼちゃ・さつまいもなどとは相性抜群。牛乳の代わりとしても使えるため、カレー・スープ・プリン・ケーキといった料理に代用するのもおすすめです。
ドリンクとして楽しむ場合は、コーヒーや紅茶に入れてみましょう。アイスコーヒーに練乳とココナッツミルクを足せば、ベトナムコーヒーとして楽しめます。また、紅茶にスパイスとココナッツミルクを加えれば、チャイのできあがりですよ。
植物から作られるミルクは、ココナッツミルクのほかにもたくさんあります。牛乳に比べて低カロリー・低糖質・低脂質のものが多いので、以下のコンテンツもぜひチェックしてください。
1位: ミトク|ココミ オーガニックココナッツミルク|0
2位: アライドコーポレーション|チャオコー|チャオコー ココナッツミルク
3位: レインフォレストハーブジャパン|オーガニックココナッツミルク
4位: SOMA FACTORY|有機JAS認定 オーガニックココナッツミルク
5位: ユウキ食品|ココナッツミルク
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