犬をお迎えすることに決めたら、何をそろえておけばいいか心配になりますよね。犬が安心して暮らせるように、事前準備を整えたいところです。
そこで今回は、犬を飼うのに必要なものをご紹介します。今すぐに必要なものや、あると便利なアイテムも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
掃除用品・衛生器具などの日用品から文房具・ファッション用品など身近な生活で使う幅広い商材のコンテンツ制作を3,000本以上担当。トイレットペーパーやスーツケースなど日常生活に関わる商材を比較検証してきた。「こだわって選ぶものではない生活雑貨こそ、実際に検証しなければわからない情報を届けること」を心がけ情報発信を行っている。
犬と暮らす前にさまざまなアイテムを用意しなければいけません。順に確認しましょう。
お迎えをする際にすぐに必要になるのは、ドッグフード・食器・首輪・リードなど。たくさんあるので、1つずつ確認して買い忘れがないようにしましょう。
愛犬の健康を守るうえに欠かせないドッグフードは、年齢や健康状態に合わせたものを選びましょう。
できれば、ペットショップやブリーダーで食べていたフードを与えるのがおすすめです。環境の変化に慣れてきたら、少しずつ新しいフードに移行してください。
フードと水を入れる食器も欠かせません。犬用は高さが合うように設計されているので、ラクな姿勢で食べられる食器を用意してください。
子犬のうちはとくに元気に走り回るので、安定性の高い滑り止め付期の食器を選ぶのがおすすめです。給水用には、ケージやサークルに固定できるボトルタイプを選ぶとよいでしょう。
散歩や外出時に必ず必要になる、首輪とリードも用意しておきましょう。公共の場では、リードなしの散歩は原則禁止されています。迷子や予期せぬ事故を防ぐためにも、お迎えする前に準備が必要です。
子犬のうちは体が成長するので、首輪やハーネスのサイズがすぐに合わなくなることがあります。定期的にサイズが合っているか確認し、成長に合わせて買い替えてください。迷子札をつけておくのもおすすめですよ。
愛犬のために、安心して過ごせるプライベートな空間としてケージを用意しましょう。ケージは愛犬にとって「自分だけの場所」であり、落ち着ける隠れ家のような存在になります。飼い主さんが留守にするときや、災害が起きたときにも必要なアイテムです。
犬の成長具合に合わせてサイズを選びましょう。
愛犬と一緒に出かける際には、安全のためにキャリー(クレート)を用意しましょう。とくに電車やバスなどの公共交通機関を利用する際には、キャリーの使用が義務付けられている場合がほとんどです。
子犬のころは動物病院へ行く頻度も多いので、早めに準備してくださいね。
快適に休息できる、清潔で心地よいベッドも用意してあげましょう。犬は一日の大半を寝て過ごすため、睡眠時の環境を整えることは大切です。
ベッドにはクッション性のある素材や、季節に合わせて選べるものなど、さまざまな種類があります。愛犬の体格に合ったサイズのベッドを選んでくださいね。
愛犬のために、安全で耐久性のあるおもちゃを用意しましょう。ストレス解消や運動不足解消だけでなく、歯の健康維持にも役立ちますよ。
おもちゃには、噛んで遊ぶタイプ、引っ張り合うタイプ、頭を使う知育トイなど、さまざまな種類があります。壊れると誤飲の危険性があるので、十分な耐久性があるかチェックしましょう。使用していて壊れたら、すぐに新しいものに買い替えてください。
室内で飼うなら、追加で必要なものがあります。
愛犬が室内で暮らす場合、安心して排泄できるトイレと、吸水性のよいペットシーツを用意しましょう。室内でのトイレトレーニングは、愛犬との共同生活をスムーズにするうえで非常に重要です。適切な場所で排泄できることは、愛犬自身のストレス軽減にもつながります。
子犬のうちはペットシートをビリビリに破いてしまうことがあるので、シートの上にカバーを取り付けられる商品を選ぶのがおすすめですよ。
室内環境を快適に保つために、消臭剤や空気清浄機などのニオイ対策グッズを用意しましょう。犬を飼いはじめると、帰宅した際に「あれ?」とニオイに気づくことも多いもの。トイレトレーニングが完了するまでは、粗相が多く排泄物のニオイも気になる場合があります。
ペット用の消臭スプレーや脱臭機能がある空気清浄があると、室内のニオイを軽減できるでしょう。犬用エチケット袋やニオイが漏れにくいゴミ箱など、排泄物の処理にも気を付けるのがおすすめです。
愛犬が快適かつ安全に暮らせるよう、必要なアイテムもチェックしておきましょう。
愛犬の足腰への負担を軽減し、滑りによるケガを防ぐためにフロアマットを敷きましょう。フローリングなどの滑りやすい床は、犬の関節に大きな負担をかけます。膝蓋骨脱臼や骨折などの原因になることもあるので、注意が必要です。
汚れても部分的に取り外して洗える、ジョイントマットのようなタイプだと衛生的に保ちやすいですよ。マンションやアパートの場合、音対策にもつながるので購入を検討しましょう。
危険な場所への侵入や、脱走防止のためにペットゲートを設置しましょう。ペットゲートは、キッチンなどの危険な場所への立ち入りを防ぐだけでなく、玄関から愛犬が飛び出すことを防止する役割も果たします。
突っ張り式や自立式など、さまざまなタイプがあるので、設置場所に合わせて選びましょう。
急いで買わなくても問題ありませんが、あるとよいものもチェックしてくださいね。
愛犬の健康と清潔を保つために、ケア用品を揃えましょう。
ケア用品には、犬専用のシャンプーやリンス、毛質に合ったブラシ、出血を防ぐストッパー付きの爪切り、犬用歯ブラシなどがあります。子犬のうちからケアに慣れさせておくと、その後の手入れがスムーズになりますよ。
規則正しい食生活をサポートする、自動給餌器の導入も検討しましょう。飼い主さんが留守でも一定の時間に食事ができるため、健康管理がしやすくなりますよ。
商品によっては音声通話機能があり、ペットへの声かけも可能です。
コミュニケーションツールやトレーニングのご褒美として、犬用おやつを用意しましょう。愛犬との絆を深める大切なアイテムです。
犬用おやつには、ジャーキー・ビスケット・ガム・フリーズドライなど、さまざまな種類があります。おやつの与えすぎは肥満の原因になるので、適量を守るようにしてくださいね。
愛犬の留守番中の様子を確認できる、ペットカメラの導入も検討しましょう。外出時でも急に具合が悪くなっていないか、問題なく留守番ができているかなどをチェックできます。
Wi-Fi環境が整っていれば、電源を入れて接続すればすぐに使えますよ。