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かかりつけ薬剤師をやめたい!おすすめの対処法を紹介

かかりつけ薬剤師をやめたい!おすすめの対処法を紹介

かかりつけ薬剤師として働いていると、もうやめたいと感じるときもあるでしょう。責任が重くプレッシャーがかかる立場のため、ネガティブな気持ちになるのも無理はありません。


そこで今回は、かかりつけ薬剤師をやめたいときの対処法について解説します。やめたときに仕事に生じるメリットやデメリットについても解説するため、かかりつけ薬剤師の業務がつらい人は、やめる前にチェックしてみてください。

2024年03月01日更新
佐々木里緒
ガイド
マイベスト サービスチーム マネージャー
佐々木里緒

脱毛・病院クリニック・サブスクリプション・レンタル・買取業者などのサービス分野において、幅広いジャンルのコンテンツ制作に5,000本以上携わる。自身のモットーとして「選ぶのが難しいジャンルだからこそ、実際の検証や調査でしかわからない情報を届けること」を心掛け、情報発信を行っている。

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目次

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かかりつけ薬剤師をやめたい。よくある原因は?

まず、かかりつけ薬剤師をやめたくなる原因として、よく挙げられる問題を解説します。

24時間対応によりプライベートの時間を確保しにくい

24時間対応によりプライベートの時間を確保しにくい

かかりつけ薬剤師は24時間対応しなければならず、プライベートの時間を確保しにくいため、やめたいと考える人が多くいます。


かかりつけ薬剤師は、薬局の開局時間外であっても、かかりつけ患者の対応をしなければなりません。たとえ夜間や休日などでも、患者から電話があれば相談に応じたり、薬を処方したりする必要があります。


勤務時間外も常に仕事のことを考えてしまい、リフレッシュする時間がとれず疲弊してしまうかかりつけ薬剤師は多いでしょう。

ノルマ達成が難しい

ノルマ達成が難しい

かかりつけ薬剤師のノルマ達成に追われて、プレッシャーを感じる人も多いのが特徴です。


かかりつけ薬剤師になると、会社の収益アップに繋がります。かかりつけ薬剤師指導料が処方箋受付1回に対し76点と高いため、売上を確保しようとノルマを課している薬局やドラッグストアが少なくありません。


会社により件数は異なるものの、かかりつけ薬剤師1人あたり100件ほどの膨大なノルマを課しているところもあるようです。達成できないと注意を受けたりボーナスを減額されたりするケースもあるので、ノルマに対して深刻な悩みを抱えてしまう薬剤師もいると考えられます。

責任が重く負担を感じやすい

責任が重く負担を感じやすい

かかりつけ薬剤師は責任が重く精神的負担を感じやすいことも、やめたくなる原因の1つです。


かかりつけ薬剤師は、専属薬剤師として患者と深く関わる必要があります。具体的には、患者が現在服用中の薬や健康食品、過去に使用してきた薬などの情報を把握し、重複投与や相互作用に細心の注意を払わなければなりません。


かかりつけ患者の人数が増えるにつれ、把握しなければならない情報も増えるため、責任や負担も重くなるでしょう。

店舗異動ができない

店舗異動ができない

店舗異動ができないのも、かかりつけ薬剤師をやめたい原因に挙げられます。


かかりつけ薬剤師の条件は、1つの薬局に週32時間以上勤め、かつ1年以上在籍していることであるため、基本的に異動はできないと考えられるでしょう


同じ店舗に居続けると、さまざまなデメリットが生じる可能性があります。人間関係が悪いと、逃げ道がなく苦痛を感じるかもしれません。同じ処方や薬剤ばかり扱うので、業務が単調になりやすく、飽きてしまう場合もあります。


さまざまな地域で体験を積んでフレキシブルに働きたい人は、かかりつけ薬剤師の働き方は合わないと感じるでしょう。

手当が割に合わず不満を感じる

手当が割に合わず不満を感じる

かかりつけ薬剤師の手当が割に合わず、不満を抱く人も多くいます。かかりつけ薬剤師として業務量や負担は増加するのに、手当が少ないと感じられるためです。


かかりつけ薬剤師になるためには、研修認定薬剤師などの資格を取得しなければいけません。会社により異なりますが、研修認定薬剤師の手当は月額5,000円から10,000円程度が相場です。24時間対応しなければならないのに手当の額が少なく、かかりつけ薬剤師としてモチベーションを保つのが難しいと感じられるでしょう。

かかりつけ薬剤師をやめたらどうなる?仕事への影響を解説

次に、実際にかかりつけ薬剤師をやめたら、仕事にどのような影響が生じるかを解説します。

ワークライフバランスが整う

ワークライフバランスが整う

かかりつけ薬剤師をやめると、ワークライフバランスが整いやすくなると考えられます。24時間対応から解放されて、プライベートの時間を確保しやすくなるためです。


ライフスタイルに合わせた働き方ができて、家庭や育児と両立しやすくなるでしょう。私生活が忙しい人は、かかりつけ薬剤師としての働き方を見直してみるのがおすすめです。

職場の評価に影響が及ぶ

職場の評価に影響が及ぶ

かかりつけ薬剤師をやめると、職場の評価が下がる可能性があるため注意しましょう。


かかりつけ薬剤師は薬局の売上に直結しやすいので、高い評価を得やすいと考えられます。一方で、やめてしまうと評価が落ちてしまい、今後のキャリアアップや昇給が難しくなる可能性が高いと推測できるでしょう。

年収が減少する

年収が減少する

かかりつけ薬剤師をやめると、年収が減少する場合もあります。


業務量や負担が大きいかかりつけ薬剤師の給料を、ほかの薬剤師より高く設定していたり、ボーナス支給時に特別手当を支給していたりする会社もあるのが特徴です。


かかりつけ薬剤師でなくなると、上乗せされていた給料やボーナスはなくなるため、一般の薬剤師と同程度の年収になる可能性が高いといえます。

かかりつけ薬剤師をやめたいときに実践すべき対処方法

以下では、かかりつけ薬剤師をやめたいときに実践すべき対処方法について解説します。

上司に労働環境の相談をする

上司に労働環境の相談をする

かかりつけ薬剤師をやめる前に、労働環境について上司に相談してみるとよいでしょう。


相談によって、状況に応じた解決策を講じてもらえる可能性があるので、働きやすい環境でかかりつけ薬剤師を続けられるかもしれません。


相談する際は、かかりつけ薬剤師の業務で負担に感じている点を明確に伝えるようにしましょう。24時間対応が負担であったり、かかりつけ患者が多くて対応しきれなかったりするなど、具体的な理由を述べると上司からの理解を得やすくなります。

かかりつけ患者の人数を対応できる範囲に絞る

かかりつけ患者の人数を対応できる範囲に絞る

かかりつけ薬剤師の業務が負担なら、かかりつけ患者の人数を絞るのも有効です。


かかりつけ患者として対応する人数を絞れば、業務の負担を減らせるでしょう。対応したすべての人にかかりつけ薬剤師の同意をもらうのではなく、本当に必要としている患者にだけ声かけをするよう心がければ、人数を絞れます。


なお、かかりつけ患者の人数を減らしたいときは、事前に上司に相談してノルマを減らしてもらうようにしましょう。

雇用形態を変更し勤務時間を減らす

雇用形態を変更し勤務時間を減らす

かかりつけ薬剤師をやめたいときは、雇用形態を変更して勤務時間を減らすのもひとつの手です。


かかりつけ薬剤師は、1つの薬局で週32時間以上働く必要があります。勤務時間や日数を減らせば条件を満たせなくなるので、かかりつけ薬剤師をやめられるでしょう。たとえば、正社員からパート・アルバイト・派遣・フリーランスのいずれかになり、時短勤務を選択するのがおすすめです。


ただし、雇用形態を変更すると今後のキャリアに影響が出る可能性もあるため、慎重に検討しましょう。なかには、正社員として時短勤務制度を利用できる会社もあるため、まずは上司に相談するとよいでしょう。

かかりつけ薬剤師を強制されない職場に転職

かかりつけ薬剤師を強制されない職場に転職

かかりつけ薬剤師を強制されない職場に転職するのも、対処法のひとつです。


かかりつけ薬剤師の職能を必要としない業種や職場は存在します。とくに、病院や在宅特化の薬局などは、かかりつけ薬剤師を強制されない可能性が高いと考えられるでしょう。


かかりつけ薬剤師を強制されない職場を探すなら、面接や下見時にかかりつけ薬剤師に関する質問をすると、ミスマッチを防ぎやすくなります


自分に適した職場を見つけたい人は、希望条件を絞り込める転職サービスを活用しましょう。以下の記事では、おすすめの薬剤師転職サイト・エージェントを紹介しているので、かかりつけ薬剤師をやめたい人はチェックしてみてください。

薬剤師以外の仕事に就く

薬剤師以外の仕事に就く

かかりつけ薬剤師をやめたいなら、薬剤師以外の仕事に就くという手段も選べます。


薬剤師の資格を活かせる職業は数多くあるので、選択肢を絞らずに興味のある仕事を探してみるのもよいでしょう。たとえば、研究職・臨床開発モニター・治験コーディネーター・MRとして、活躍できる可能性があります。


ただしMRは営業職であり、かかりつけ薬剤師と同様にノルマが課せられる場合があるので注意しましょう。


薬剤師の経験を活かした仕事を探すなら、転職サイトに登録するのがおすすめ。以下の記事では、おすすめの転職サイトを紹介しているので、薬剤師に限らず幅広い職種を探したい人はチェックしてみてください

薬剤師転職サイト・エージェントおすすめTOP5

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