シャープの掃除機のおすすめ人気ランキング【2025年】

掃除機業界の本流であるコードレスのスティッククリーナー。本体がキャニスター掃除機より軽量かつスリムで、コードレスなら電源を取らずとも手軽に掃除ができますよ。また、場所を取らないのでリビングの端に違和感なく置いておけます。

各社軽量化を巡ってしのぎを削る商品開発が続いていますが、シャープはそのなかでも最先端にいるといっても過言ではありません。同社最軽量は1.2kgで、小指に引っ掛けて持てるほどの軽量化に成功。

コードレススティックのシリーズは「RACTIVE Air」と呼ばれるスタンダードなものと、大容量バッテリーと高い吸引力をもつ「RACTIVE Air POWER」の2つ。1LDK以上ある家に住んでいる人や、週末にまとめて掃除をする人は大容量バッテリーの「RACTIVE Air POWER」がおすすめですよ。

シャープからはコードレスのスティッククリーナー以外にも、コード付きのキャニスター掃除機が販売されています。スティッククリーナーと比較すると手軽さは落ちますが、長時間掃除ができるのは大きなメリットです。

また、キャニスター掃除機はバッテリーを気にせず使えるので、2LDK以上ある家に住んでいる人は有力候補として検討してみてくださいね。一方、コードレスのキャニスター掃除機も販売されています。キャニスター掃除機としては珍しく、本体を手で持ちながら掃除を簡単にできるのが魅力的です。

キャニスター掃除機の集じん方式は、紙パック式とサイクロン式の2つ。サイクロン式は吸引力が持続しやすいことに、紙パック式は手を汚さずゴミ捨てできることにメリットがあります。紙パックはランニングコスト（約600円／5枚入）がかかりますが、子育て世帯で衛生面に気をつかっている人は紙パック式を選ぶとよいでしょう。

シャープからは、フローリングやカーペットだけでなくふとんも掃除ができる「ふとん掃除機」が販売されています。通常の掃除機と違い、ハウスダストやダニ対策をするのに特化しているのが特徴です。現在シャープから、「EC-HX150」の1機種のみ販売されています。（2022年1月現在）

ふとん掃除機は、ベランダが狭かったり車の排気が気になったりしてふとんが干せない人や、花粉や梅雨の時期にふとんをお手入れしたい人におすすめです。1年中清潔な状態をキープできるので、眠るときに安心感がありますよ。

また、シャープのふとん掃除機には、枕の気になるニオイを対策できる「プラズマクラスター」が搭載されています。熱の力でふっくら気持ちよくするだけでなく、ニオイ対策としても活用できるのはとても魅力的です。

シャープのスティッククリーナーに搭載されている「ちょいかけフック」。持ち手の部分に凹みがあり立てかけて置けるので、引っ掛ける場所さえあればどこでも収納しておけます。自立しないスティッククリーナーの弱点を補う機能といえるでしょう。

また、「グリップセンサー」も便利。持ち手に赤外線センサーが搭載されていて、グリップを握ると稼働、離すと停止を繰り返します。ボタンを押さずとも止まるので、片付けをしたり家具を避けたりしながら掃除をする人におすすめの機能です。

キャニスター掃除機にも吸引口とパイプ部分が自立する「マジックバランス」機能搭載の機種があります。マジックバランスは、自立させることで一時停止が可能で、パイプを寝かせると運転を再開する機能のこと。ほかの家事をしながら掃除機をかける人は、常にスタンバイにさせておけるので便利ですよ。

宅急便が来たり料理中の火加減を見に行ったりと、掃除を中断する場面もいろいろ。グリップセンサー・ちょいかけフック・マジックバランスを活用すれば、もっと掃除を簡単にできますよ。細かな使い勝手を見逃さないシャープ独自の機能といえます。