こだわりの秘伝製法が評判の、カネタ プレミアム牛たん。インターネット上のレビューには「食べごたえがある」「臭みがなく、あっさりしていておいしい」など高評価のコメントが多く見られる一方、「脂っぽい」「塩辛すぎる」といった気になる口コミもあり、購入すべきか判断できない人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、カネタ プレミアム牛たんを含む牛タン全19商品を実際に食べてみて、おいしさ・味つけ・100gあたりの価格を比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
製菓・コーヒーの専門学校卒業後、スペシャルティコーヒー専門店にてバリスタとして7年間勤務。店舗ではハンドドリップやラテアートの講師も務め、味や香りへの繊細な感覚を磨く。マイベスト入社後はカフェで勤務していたこれまでの経験を活かし、コーヒー器具をはじめ、調理器具やキッチン雑貨、食品・ドリンク、ギフトアイテムなど、食まわり全般の商材の比較検証を担当。「ユーザーの立場に立って考える」をモットーに、日々の業務に取り組んでいる。また、焙煎士・バリスタとして現在も現場に立ち、実体験に基づいたリアルなレビューを届けている。
すべての検証は
マイベストが行っています
カネタのプレミアム牛たんは、リーズナブルにシンプルなおいしさを楽しみたい人におすすめです。100gあたりの価格は593円と、今回検証した商品のなかではトップレベルの安さ。家族が多い人でも比較的買いやすいといえます。
また、脂がしっかりのっていて、肉の旨味とのバランスがよいのも魅力。柔らかくて食べやすいうえ、牛タンらしいコリッとした歯ごたえも楽しめます。厚み重視の人にはやや物足りない可能性もありますが、ねぎ塩やレモンと一緒に食べる焼き肉屋のような牛タンを食べたい人には向いているでしょう。
味つけはシンプルな塩味。パンチは控えめなものの、肉の味を邪魔しない絶妙な塩加減が好評でした。香ばしさや肉の旨味が感じられたのもよいところです。
広大な土地で育ったアメリカ産牛肉の、脂がのったタン元のみを使用しているのも注目したいポイント。薄切りの柔らかいものが好みなら、一度試してみてはいかがでしょうか。
昭和28年、三陸で海苔の行商からビジネスをスタートさせたカネタ。現在は牛タン・珍味・水産物などさまさまな食品を扱っています。
今回ご紹介するかねた プレミアム牛タンは、秘伝の製法を活かした自慢の一品です。
使用しているのは、アメリカ産牛肉のなかでも脂がのった柔らかいタン元のみ。
牛は、1頭につき東京ドーム3個分という広大な土地で、牧草・穀物の両方を与えてのびのび育てています。赤身と霜降りのバランスが絶妙で、日本人好みの味わいと謳われていますよ。
シンプルに塩で味つけし、着色料・保存料は不使用。肉そのものの旨味を楽しめるでしょう。厚みは7mmありますが、特製調味料で4日間熟成されているため柔らかな食感が期待できます。
冷蔵庫で約8時間解凍すれば、焼くだけですぐに食べられるのもうれしいポイント。唐辛子やコショウと合わせるのもおすすめですよ。
1パックは約4人前の500g入り。牛タンは仙台の自社工場で製造され、冷凍された状態で届きます。
冷凍庫に保存すれば180日間おいしくいただけるので、まとめ買いするのもよいでしょう。
カネタのプレミアム牛タンには、肉厚な10mmカットや厚さ12mmの牛たんステーキもラインナップ。このほか、じっくり煮込んだ牛たんカレー・牛たんシチューなど、さまざまな商品が販売されています。
より詳しい情報を知りたい人は、公式サイトものぞいてみてくださいね。
今回は、カネタ プレミアム牛たんを含む牛タン全19商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです
検証➀:おいしさ
検証②:味つけ
検証③:100gあたりの価格
最初に、おいしさを検証します。
20~40代の男女11人がモニターとなり、商品を実食。肉肉しさ・食感の2点に着目して、官能評価を行いました。
実際に食べてみると、噛むほどに肉の旨味が感じられました。脂がしっかりのっており、肉の甘みとのバランスも良好です。
一部「味のクセが強い」と感じた人もいましたが、「肉の味がしっかりあっておいしい」「焼肉屋さんの牛タンという感じで好み」など、ほとんどのモニターが味に満足しています。
肉肉しさは、「臭み・脂っぽさがほどよく、量を食べられる肉感」と満足の声がある一方で、お肉の厚みがネックに。今回検証した商品のなかでは薄めの約7mmで、「牛タンらしさはあまりない」「薄いので噛みごたえがない」といった意見もありました。
食べごたえ重視の人はやや物足りないと感じる可能性もあるでしょう。
食感は「柔らかくて食べやすい」「コリコリ感もある」などおおむね好感触です。
なかには「ねぎ塩と一緒に食べるなら、これくらいの厚みがちょうどよい」という意見も。焼肉屋でいただくような牛タンをイメージしている人には向いているといえます。
次は、味つけの検証です。
モニターが全商品を食べ比べ、味つけにどれくらい満足できたかを評価しました。
肉の味を邪魔しないシンプルで絶妙な塩加減が好評でした。モニターからは、「しょっぱすぎずほどよい」「このままで十分においしい」などの声が見受けられます。
なかには「炭火っぽい」「肉の味が強く残る」と答えた人もおり、肉の旨味や香ばしさもしっかり引き出されている印象です。
また、「ご飯よりレモンと一緒に食べたい」と感じたモニターもおり、薬味と一緒に合わせるのもよいでしょう。
ただ一部の人からは、「脂っぽさで味が消されている」「少しぼやけた味」「ほどよく食べやすいが、パンチが足りない」など、ぼやっとした味つけを指摘する声も聞かれました。しっかりした味付けが好みの人には物足りないかも知れません。
最後に、100gあたりの価格を検証します。
100gあたりの価格を計算し、今回検証したほか商品と比較。価格が安いものほど高評価としてランク付けしました。
100gあたりの価格は593円。今回検証した全商品の平均は約1,151円なので、非常にリーズナブルといえます。
牛タンの価格は高騰してはいるものの、そこまで大きな負担なくオーダーできそうです。
最後に、ほかの魅力的な商品もご紹介します。
弾力ある肉感にこだわるなら、ねぎしフードサービスの極上厚切り牛たん しろたんがぴったり。約8.5mmの厚切りで満足度が高く、コリッとした食感も楽しめます。味つけはあっさりした塩味で、クセもなく食べやすいですよ。
肉厚でリーズナブルな商品をお探しなら、陣中の厚切り牛タン塩麹熟成をチェック。約13mmと極厚ながら、低温熟成でほどよく柔らかに仕上がっています。コリコリと歯ごたえがよく、脂がしつこくないので肉の旨味も感じられるでしょう。100gあたり772円という手頃さも美点です。
内容量 | 140g |
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味つけ済み | 不明 |
タン先なし | 不明 |
タン皮処理済み | 不明 |
減塩タイプ | 不明 |
ギフト対応 | |
賞味期限 | 製造より6か月(冷凍時) |
配送形態 | 冷凍 |
ねぎしフードサービス 極上厚切り牛たん しろたんをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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