食感が粒々しており、お米のように食べられると評判のこめたつ オートミール 自然の蔵。インターネット上では、香ばしい香りもよいと高く評価される一方で、「硬くて食べにくい」「価格が高い」といった気になる口コミもみられ、購入をためらっている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、こめたつ オートミール 自然の蔵を含むオートミール全42商品を実際に試食して、おいしさ・価格の安さを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
製菓・コーヒーの専門学校卒業後、スペシャルティコーヒー専門店にてバリスタとして7年間勤務。店舗ではハンドドリップやラテアートの講師も務め、味や香りへの繊細な感覚を磨く。マイベスト入社後はカフェで勤務していたこれまでの経験を活かし、コーヒー器具をはじめ、調理器具やキッチン雑貨、食品・ドリンク、ギフトアイテムなど、食まわり全般の商材の比較検証を担当。「ユーザーの立場に立って考える」をモットーに、日々の業務に取り組んでいる。また、焙煎士・バリスタとして現在も現場に立ち、実体験に基づいたリアルなレビューを届けている。
すべての検証は
マイベストが行っています
結論からいうと、こめたつのオートミール 自然の蔵は、お米のかわりに取り入れたい人におすすめです。
実際にお茶漬けにして食べてみたところ、もっちりとした弾力が感じられました。比較したほかの商品には、水分を吸ってドロドロになってしまったものもあったなか、食べ応えのよさが際立っています。
味わい・香りにもクセがないため食べやすく、オートミール初心者のモニターからも「食事に取り入れたい」と好評。オーバーナイトオーツにしても歯応えのよさが残っていたことから、とくに硬めの食感が好みの人に向いています。
1食(30g)あたりの価格は、41円と比較的リーズナブル。1袋の内容量も800gと多めなため、毎日の食事に使いたい人や家族みんなで食べたい人も手軽に購入できます。上級者はもちろん、はじめてのオートミールとしても食べやすいので、ぜひ検討してみてください。
ECサイトを中心に九州産のお米や穀物などを販売するこめたつから、オートミール 自然の蔵をご紹介します。アメリカ・ラトビア産のオーガニックオーツ麦を100%使用した、有機JAS認定済みの商品です。
オートミールの種類は、粒が大きく歯応えがあるのが特徴のロールドオーツタイプ。楽天市場の米・穀物ジャンルにて2021年に大賞を受賞し、販売数が約25万袋以上を突破しています。
なおこめたつ オートミール 自然の蔵は、2022年5月時点でパッケージがリニューアルされています。本記事で使用している画像・各検証での評価は、旧商品のものです。
今回は、こめたつ オートミール 自然の蔵を含むオートミール全42商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
検証①:おいしさ
検証②:価格の安さ
まずは、おいしさの検証です。
お茶漬けの素を入れたオートミール粥・牛乳に一晩漬けたオーバーナイトオーツの2種類を作ります。オートミール初心者・毎日食べている上級者をあわせたmybestコンテンツ制作チームのメンバー合計5人で試食し、おいしさ・硬さ・粘り気・香りの4点をチェックしました。
お茶漬けの素を入れたオートミール粥では、試食したモニター全員が「お米のような食感でおいしい」と回答。4つの観点すべてにおいて高評価を獲得しました。
比較したほかの商品には、噛んだ際にフニャフニャと柔らかすぎるものもあったなか、ほどよい弾力があります。食感は全体でもとくにしっかりしており、中はもっちり・外側にはプチッとした噛み応えを感じました。
味わい・香りともに穀物独特のクセはなく、お茶漬けの味が染み込んでいます。上級者・初心者ともに「食べやすい」との声が多くみられたため、はじめてのオートミールとしてもおすすめです。
<おいしさのモニターのコメント(一部抜粋)>
オーバーナイトオーツは、モニターによって好みが分かれる結果に。
ロールドオーツタイプのためか、しっかりした粒立ちやしっかりした硬さは好評です。一方、「穀物感が少し感じられるので、人を選びそう」「味はよいが、舌触りがザラッとしている」「ボソッとした食感が苦手」との声も見受けられました。
ほどよいもっちり感が好評だったほかの上位商品に比べると、やはり硬さが気になります。とはいえ食べ応えがあるので、よく咀嚼することで腹持ちのよさも期待できそうです。
今回の検証では、お茶漬けの素と合わせた際の弾力のある噛み応えがとくに高評価だったことから、お粥やチャーハンなどお米の代用に向いているといえます。
次は、価格の安さの検証です。
1食の量を30gとし、各商品の1食あたりの価格を算出して全体で比べました。なお、購入価格は2022年4月時点のものを参考にしているため、現行価格とは異なる場合があります。
1食30gあたりの価格は、41円でした。比較した全商品の平均価格が49.8円だったことをふまえると、安くて購入しやすい価格帯といえます。
1袋の内容量は800gと大容量。口部分には従来品と同じくジップが付いているので、保存もしやすいですよ。コスパもよいため家族とシェアして食べたい人にもおすすめです。
こめたつのオートミール 自然の蔵の100gあたりの栄養成分は、以下のとおりです。
白米の1食あたりの量はおよそ150g(234kcal)なのに対し、オートミールは牛乳などでふやかしてかさが増えるため、1食分が30gほどで済みます。白米に比べて低糖質・低カロリーなほか食物繊維も豊富なので、手軽にダイエットに取り入れられますよ。
ただし脂質は白米よりも高い傾向があるため、食べ過ぎにはお気をつけください。
<材料>(クッキー10〜15枚)
・オートミール:100g
・ベーキングパウダー:小さじ½
・塩:ひとつまみ
・メープルシロップ:大さじ2〜3
・サラダ油:15g
・温めた水:50〜70mL
・好きなトッピング
<作り方>
(1)オートミールの3/4をフードプロセッサーで細かく砕き、水以外の材料と混ぜ合わせる
(2)トッピングと温めた水を加えて混ぜる
(3)スプーンで生地をすくって、オーブンシートを敷いた天板に並べる
(4)190℃に予熱したオーブンで15分間焼いて、冷ませば完成
<材料>(1人分)
・オートミール:30g
・水:50mL
・好みの具材
・ビビンバのたれ
<作り方>
(1)オートミールに水50mLを入れて混ぜ、電子レンジで1〜2分加熱する
(2)お好みの具材をのせて、たれをかければ完成
最後に、ほかの特徴をもった商品をご紹介します。
光生のオートミール(ロールドオーツ)は、オーバナイトオーツのおいしさが高評価でした。ほどよい歯応えに加えて粘り気もあり、味にクセは感じません。上級者はもちろん、初心者のモニターからも「毎日食べられる」と好評。シリアルのように使えるので、ヨーグルトや豆乳にもよく合います。
味源のオートミールは、1食あたり30円と低価格なのが魅力です。肝心の味わいもおいしく、お茶漬けではお米に近い食感、オーバーナイトオーツではオーツ麦らしい香ばしさや甘さを感じられました。公式販売サイトではスムージーなどのレシピも紹介されており、いろいろなメニューを楽しめますよ。
1食あたりのカロリー | 約114kcal |
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オートミールの種類 | ロールドオーツ |
乳児用規格適用食品 |
良い
気になる
1食あたりの糖質量 | 約17.2g |
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1食あたりタンパク質量 | 約4.0g |
1食あたりの食物繊維量 | 約3.1g |
食品添加物不使用 | |
原産国 | 国産 |
アレルゲン情報 | 不明 |
包装 | ジップ付きビニール袋 |
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