部屋全体の掃除能力の高さや細かい場所の掃除能力の高さ、水拭き性能の高さが気になるXiaomi ロボット掃除機 S10 B106GL。実際に購入しないとわからず、迷っている人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、実際にXiaomi ロボット掃除機 S10 B106GLを徹底検証しました。ロボット掃除機67商品の中で比較してわかったXiaomi ロボット掃除機 S10 B106GLの実力をレビューしていきます。ロボット掃除機の選び方も紹介しているので、購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
ダイソンの派遣販売員として、ケーズデンキなど家電量販店で掃除機の接客・販売を2年間担当した経験を持つ。マイベストへ入社後はその経験を活かし空気清浄機・除湿機・オイルヒーター・スティッククリーナーなど季節家電・空調家電や掃除機をはじめ白物家電全般を専門にガイドを担当し、日立やシャープ、パナソニックなどの総合家電メーカーから、ダイニチ工業・Sharkなどの専門メーカーまで、150以上の家電製品を比較検証してきた。毎日使う家電製品だからこそ、本当によい商品を誰もが簡単に選べるように、性能はもちろん省エネ性能やお手入れのしやすさまでひとつひとつ丁寧に確認しながらコンテンツ制作を行う。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
良い
気になる
Xiaomiの「ロボット掃除機 S10」は、水拭きができる安価なロボット掃除機がほしい人におすすめです。2万円台の格安機でありながら水拭き機能を搭載。実際に使ってみると、壁際や隅こそ残っているものの乾いたコーラのベタつき汚れをおおむねきれいに拭き取れました。価格差が2倍以上の商品ともさほど遜色ない仕上がりだったので、素足でフローリングを歩くことが多い人にもうってつけです。
掃除性能はまずまず。部屋全体に撒いたゴミの73%を吸引でき、格安機が苦手とする家具の脚の下も丁寧に往復しました。80%以上のゴミを吸い切れた上位商品には一歩及ばないものの、モードを上げるか1度に2回掃除させれば、より吸い残しを減らせますよ。
低価格帯の商品のなかでは随一の賢さでした。家具への衝突は少なく、当たり方もソフト。脱ぎ捨てた服を大きく巻き込みはしたものの、事前に片づけておけば支障はないといえます。稼動音も比較したなかでは平均的で、とくにうるささは感じません。
何も設定せずに水拭きさせると、カーペットに乗り上げました。事前にカーペットを水拭き禁止エリアに指定すれば濡らさずに避けられるので、忘れずに設定しましょう。また、アプリはメニューがゴチャついており、やや使いにくく感じました。慣れればスムーズに使えそうですが、最初は戸惑うかもしれません。
加えて、ダストステーションがないぶんお手入れに手間がかかるのがネック。ゴミ捨てからモップの洗浄・乾燥まで、自力で行う必要があります。ブラシは毛がからみやすかったので、ペットの抜け毛が多い家庭にも不向き。お手入れまで自動化させたい人は、7万円前後まで予算を上げてダストステーションのある機種を検討しましょう。
とはいえ総合的に見て、格安機でこれだけの性能を備えているものはなかなかない、稀有な存在です。エントリーモデルから選ぶならぜひ第一候補にしたいアイテムなので、予算が限られている人は検討してみてくださいね。
実際にXiaomi ロボット掃除機 S10 B106GLと比較検証を行った商品の中で、各検証項目でNo.1を獲得したものをピックアップしました。
Xiaomi ロボット掃除機 S10 B106GLよりも高い評価を獲得した商品も!ぜひこちらも検討してみてくださいね。
Beijing Roborock Technology
掃除性能とお手入れの自動化を両立!あらゆる人におすすめ
エコバックスジャパン
ECOVACSが送る自信作。吸引・水拭き性能も申し分なし
マイベストが検証してわかったXiaomi ロボット掃除機 S10 B106GLの特徴は、ひとことでまとめると「水拭きができる格安機。エントリーモデルとしてはおすすめ」です。
実際、たくさんあるロボット掃除機の中で、部屋全体の掃除能力の高さや細かい場所の掃除能力の高さ、水拭き性能の高さは商品によってどのくらい差があるのか気になりますよね。ここからは、Xiaomi ロボット掃除機 S10 B106GLを含むロボット掃除機の検証方法や、自分に合ったロボット掃除機を選ぶためのポイント、検証で高評価を獲得した商品を紹介していきます。
今回は、Xiaomi ロボット掃除機 S10 B106GLを含むロボット掃除機67商品を実際に用意して、比較検証を行いました。
以下のコンテンツで行われた具体的な比較検証のポイントはこちらです。
検証①:部屋全体の掃除能力の高さ
検証②:細かい場所の掃除能力の高さ
検証③:水拭き性能の高さ
検証④:カーペットの掃除しやすさ
検証⑤:賢さ
検証⑥:アプリの使いやすさ
検証⑦:ゴミの捨てやすさ
検証⑧:水拭き後のお手入れのしやすさ
検証⑨:静音性の高さ
走行方式 | マッピング方式 |
---|---|
ダストステーションの機能 | |
アプリ連携対応 | |
騒音値(実測値) | 平均53.3dB |
水拭き対応 | |
本体高さ(実測値) | 9.5cm |
良い
気になる
充電時間(公称値) | 不明 |
---|---|
自動充電(自動帰還)機能 | |
Wi-Fi対応 | |
清掃エリア設定機能 | |
サイドブラシ本数 | 1本 |
洗剤対応 | |
モップの使い捨て | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
自動再開機能 | |
モップを持ち上げ可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
ペットのフンを回避可能 | |
本体重量 | 3.8kg |
本体幅(実測値) | 34.6cm |
本体奥行(実測値) | 35.6cm |
ダストステーション幅 | |
ダストステーション奥行 | |
ダストステーション高さ |
ロボット掃除機の検証で上位を獲得した商品をご紹介します。Xiaomi ロボット掃除機 S10 B106GL以外にも、ぜひ以下のおすすめ商品も検討してみてくださいね。
走行方式 | マッピング方式 |
---|---|
ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 |
アプリ連携対応 | |
騒音値(実測値) | 平均45.3dB |
水拭き対応 | |
本体高さ(実測値) | 9.5cm |
良い
気になる
充電時間(公称値) | 4時間 |
---|---|
自動充電(自動帰還)機能 | |
Wi-Fi対応 | |
清掃エリア設定機能 | |
サイドブラシ本数 | 1本 |
洗剤対応 | |
モップの使い捨て | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
自動再開機能 | |
モップを持ち上げ可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
ペットのフンを回避可能 | |
本体重量 | 3.7kg |
本体幅(実測値) | 35.0cm |
本体奥行(実測値) | 35.0cm |
ダストステーション幅 | 34.0cm |
ダストステーション奥行 | 48.7cm |
ダストステーション高さ | 56.1cm |
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走行方式 | マッピング方式 |
---|---|
ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 |
アプリ連携対応 | |
騒音値(実測値) | 平均55.2dB |
水拭き対応 | |
本体高さ(実測値) | 10.5cm |
良い
気になる
充電時間(公称値) | 5時間 |
---|---|
自動充電(自動帰還)機能 | |
Wi-Fi対応 | |
清掃エリア設定機能 | |
サイドブラシ本数 | 1本 |
洗剤対応 | |
モップの使い捨て | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
自動再開機能 | |
モップを持ち上げ可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
ペットのフンを回避可能 | |
本体重量 | 4.6kg |
本体幅(実測値) | 33.0cm |
本体奥行(実測値) | 34.5cm |
ダストステーション幅 | 36.6cm |
ダストステーション奥行 | 48.0cm |
ダストステーション高さ | 46.0cm |
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