




どこにいてもスムーズに作業できるよう開発された、Surface Laptop Go 3。「とても持ち運びやすい」と評判です。しかし、「USB-CやHDMIなどの接続端子が少ない」との口コミもあり、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の7つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。
さらに、Surfaceのほかのモデルとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、Surface選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

アウトドア用品・自転車・スポーツ用品・PC本体・PC関連用品など、幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」をモットーに、コンテンツ制作を行なっている。
すべての検証は
マイベストが行っています
本コンテンツに記載の検証結果は2025年08月までの情報です
目次
Surface Laptop Go 3はタブレットと同じくらいコンパクトかつ、キーボードつきのSurfaceがほしい人におすすめ。キーボード一体型のLaptopシリーズのなかで最もコンパクトで、本体の重さはわずか1120gでした。Laptop 5は1277g・Laptop Studio 2は1890gもあったこをと思うと、軽いのでどこにでも持っていけるとのコンセプトどおりです。
CPUの処理性能を示すベンチマークスコアは4948.67pts。前作のLaptop Go 2のスコアは3999.33ptsであり、性能の向上が確認できました。高処理のゲームをサクサク楽しめるほどではありませんが、文書作成や動画視聴ならカクつきがなく快適でしょう。
解像度は高くありませんが、画面が大きすぎないためかあまり粗さが気になりません。動画を視聴したモニターからは、「映像がなめらか」「色味が自然で発色がよい」と好意的な声が続出。ディスプレイは10.5インチと小さめですが、「タブレットで映像を見るより見やすい」と感じた人もいます。
一方、作業のしやすさはやや伸び悩む結果に。キーは軽くて押し心地がよいものの、一部のキーが小さく「ミスタイピングにつながる」とコメントした人がいました。なお、純正のタッチペンには非対応。検証では汎用ペンで書き心地を試しましたが、線の途切れ・遅延感が気になりいまひとつでした。
口コミの指摘どおり、USBポートなどのインターフェイスは多くありません。同時に比較したLaptop Go 2は動画を約13時間も連続再生できたのに対し、本商品は6時間も持たなかった点も気になります。携行性に長けているのは魅力的ですが、ペンで手書きしたい人や電源のない場所で長時間作業したい人は、ほかのモデルをチェックしてみてください。
マイクロソフトのSurface(サーフェス)は、軽さとデザイン性の高さで人気を集めるシリーズ。処理能力にこだわったPro・デスクワーク向きのLaptop・携行性に長けたGoシリーズなどを展開しています。
今回はそのなかから、2023年10月3日に発売日を迎えたLaptop Go 3をご紹介します。
Laptop Go 3はキーボードが一体になったモデルのなかでも、とくに軽さ・コンパクトさにこだわったモデルです。持ち運びやすいボディに高性能なCPU・カメラ・マイクを搭載しており、あらゆる場所で学生の学びを支えるよう開発されました。
CPUは処理性能の高い第12世代 Intel® CoreTM プロセッサです。バッテリーは最大15時間持つとアピール。高精細なフロントカメラに加え、高音質なスピーカー・自分の声をクリアに届けるVoice Clarityつきのマイクを搭載しています。
<Laptopシリーズ>
価格は執筆時点・公式サイト参照
今回はSurface Laptop Go 3を含むSurface全12商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
Surface Laptop Go 3を実際に試した結果、3つのよい点があるとわかりました。購入を考えている人はぜひ最後までチェックしてくださいね!
なお、今回の検証ではCPU:第12世代 Intel Core i5-1235U/メモリ:8GB/SSD:256GBを搭載したモデルを使用しました。
謳い文句どおりの軽さが目を惹き、いつでもどこにでも気軽に持ち運べるとわかりました。サイズは幅278×奥行206×高さ15.7mmで、重量はわずか1120g。充電ケーブルを含めても1330gと軽量です。
同じシリーズのSurface Laptop 5は本体だけで1277g・Laptop Studio 2は1890gもあったのに対し、圧倒的な軽さを誇るといえます。通学・通勤はもちろん旅先にも持っていきやすいので、手放せない相棒になりそうです。
処理性能の高さを示すベンチマークスコアは、4948.67ptsを記録。前作のLaptop Go 2のスコアは3999.33ptsだったのに対し、スペックの向上を確認できました。
3Dゲームを快適にプレイできるほどではありませんが、デスクワークや動画視聴ならカクつきを感じないでしょう。日常的なPC作業をするのであれば必要十分な処理性能といえます。

前モデルに搭載されていたCPUから構造が変わり、性能がより向上しました。また、メモリの搭載容量も4GBから8GBに増えており、廉価版で性能に制限があった前モデルに比べ仕事ができるスペックになったといえます。
解像度は1536×1024と高くないものの、画面が特段大きくないためか、あまり粗さを感じさせませんでした。実際に動画を確認した9人のモニターからは、映像のスムーズさや自然な発色を評価する声が寄せられています。
ディスプレイのサイズは10.5インチで、比較したなかで最もコンパクトです。ただし、モニターから画面の小ささを指摘する声はあまりなく、「タブレットやスマートフォンと比べると見やすい」と好意的な意見も。持ち運びやすさを備えつつ、アニメやドラマを十分に楽しめそうです。
<動画視聴の快適さのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
総じて高評価といえるものの、気になった点も2つありました。購入に踏み切る前に、自分に合う商品なのか確認しましょう。
手書きしにくさも気がかり。純正のタッチペンには非対応のため市販の汎用ペンを使ってみましたが、モニターからは線が途切れたり遅延感があったりといった点が指摘されました。
スケッチをしたり授業の板書を書き写したりしたい人は、ペンでの描き心地がスムーズなうえにタブレット型で書きやすい、ProシリーズやGoシリーズを検討してみてくださいね。
<タイピングのしやすさのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
コメントは一部抜粋
バッテリー性能もいまひとつ。明るさを最大にしてYouTube動画を流したところ、約5.9時間しか再生できませんでした。同時に比較したLaptop Go 2は約13時間も再生できており、本商品は処理性能が上がったぶんバッテリーを多く消費した可能性があります。
実生活ではもう少しバッテリーが持つと予測できますが、電源のないカフェなどで長時間作業したいならほかのモデルもチェックしましょう。
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
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Surface Pro 9はSurface スリム ペン 2やSurface ペンに対応しており、リフレッシュレートを120HZに設定するとペンの書き心地がとても滑らかでした。ディスプレイをフラットにできるタブレット型なので、板書の書き写しに使いたい人にぴったりですよ。
Surface Pro Signature キーボードを追加すれば文字入力も可能。ディスプレイは13インチと大きめですが、本体のみの重さは872g・ケース込みでも1139gと、Laptop Go 3の本体の重さと大差ありません。
ベンチマークスコアが平均7,223ptsと高いのも大きな魅力。Zoomで講義を受けながらノートをとるといったマルチタスクもサクサクこなせる、高性能な1台といえます。気になる欠点の少ないので、どれにするか迷ったらぜひ検討してはいかがでしょう。
価格はすべて税込/執筆時点・公式サイト参照
さらに、学生・保護者・教職員を対象とした公式ストア限定学割も利用できます。適用には諸条件があるので、利用資格を確認してみてください。
<特別モデル Surface Laptop Go 3>
<特別モデル Surface Pro 9 +スリムペン 2つきSignatureキーボード>
<特別モデル Surface Laptop 5 13.5インチ>
Surfaceの検証で上位を獲得した商品をご紹介します。Surface Laptop Go 3以外にも、ぜひ以下のおすすめ商品も検討してみてくださいね。
| 総合的な処理性能 | 不明 |
|---|---|
| グラフィック性能 | 不明 |
| 画面サイズ. | 13インチ |
| 画面サイズ | 13インチ |
| リフレッシュレート | 120Hz |
| 画面解像度 | 2,880×1,920 |
| 幅 | 20.9cm |
| 奥行 | 28.7cm |
| 高さ | 0.93cm |
| 重量 | 879g |
| Widevineレベル | 不明 |
| OS種類 | Windows |
| OS詳細 | Windows 11 Home |
| 画面種類 | 不明 |
| TVチューナー | 不明 |
| コア数 | 10コア |
| DCI-P3色域対応 | 不明 |
| 文字サイズ変更可能 | 不明 |
| Wi-Fi規格 | Wi-Fi6E対応 |
| キッズタブレットタイプ | 不明 |
| Bluetooth規格 | Bluetooth 5.1 |
| 通信モデル | Wi-Fiモデル |
| 手書き入力可能 | |
| SIMロック解除可能 | 不明 |
| 最大輝度(公称値) | 不明 |
| 最大輝度(実測値) | 不明 |
| SIMカード | 不明 |
| CPU | Intel Core i5 1235U |
| メモリ | 8GB |
| クロック数 | 不明 |
| ストレージ | 256GB |
| microSDカード対応 | |
| インターフェース | USB Type-C |
| カードスロット | なし |
| メインカメラ画素数 | 1000万画素 |
| インカメラ画素数 | 207万画素(1080p) |
| バッテリー稼動時間 | 15.5時間 |
| キーボード付き | |
| タッチペン付き | |
| 生体認証機能 | 顔認証 |
| スピーカーの数 | 2個 |
| スピーカー性能 | ステレオ |
| バッテリー容量 | 47.7Wh |
| 防水機能 | 不明 |
| 防水性能 | 不明 |
| 防塵機能 | 不明 |
| AirPlay対応 | 不明 |
| GPS機能 | 不明 |
| マイクあり | |
| 特徴 | 不明 |
| コンテンツ制限機能(キッズモード) | 不明 |
| 時間制限機能 | 不明 |
| ブルーライトカットモードあり | 不明 |
| Officeソフト付き | |
| CPUスコア | 平均7,223pts |
| 連続使用時間 | 約8.0時間 |
| 使用タイプ | タブレット型 |
| メーカー所在地 | アメリカ |
| 筆圧感知レベル | 不明 |
| 傾き検知機能 | 不明 |
| 角度調整可能 | |
| 技適マーク取得 | 不明 |
| 日本語マニュアル対応 | 不明 |
| 対象年齢 | 不明 |
| 保護ケース付き | 不明 |
| ゲームモード搭載 | 不明 |
| キーボード対応 | 不明 |
| ホームアプリ対応 | 不明 |
| サポートサービスあり | 不明 |
| 子供用ホーム画面対応 | 不明 |
| Googleキッズスペース対応 | 不明 |
| 保証期間 | 不明 |
Surface Pro 9のよい点・気になる点を徹底レビュー!Surface Pro 11とどっちを買うべき?
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