Surface Pro 9のよい点・気になる点を徹底レビュー!Surface Pro 11とどっちを買うべき?
タブレットの携帯性とノートPCのパフォーマンスを持ち、「洗練されたデザインで、より高速に」と謳うSurface Pro 9。高評価な口コミが多い一方、「動作が遅い」「持ち運ぶには重い」と気になる評判もあり、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか。
今回はその実力を確かめるため、以下の9つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。
- CPUの処理性能
- 軽量性
- バッテリー性能
- 打鍵感の良さ
- タイピング時の安定感
- 板書のしやすさ
- 画面のきれいさ
- 動画視聴の快適さ
- 機能性の高さ
さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のSurfaceとも比較。検証したからこそわかった、本当のよい点・気になる点を詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、Surface選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

アウトドア用品・自転車・スポーツ用品・PC本体・PC関連用品など、幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」をモットーに、コンテンツ制作を行なっている。
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本コンテンツに記載の検証結果は2026年01月までの情報です
【結論】高性能なモデルをコストを抑えて手に入れたい人に。どんな作業もサクサクこなせる
Surface Pro 9は、高スペックなSurfaceを比較的手頃な価格で購入したい人におすすめです。CPUに第12世代Intel Core i5 1235Uを搭載。比較したSurface Laptop・Goシリーズの多くがベンチマークスコア7000pts未満だった一方、こちらは平均7223.67ptsと非常に高い数値を記録しました。ノートPCと遜色ない高スペックで、マルチタスクもサクサク行えます。口コミのように「動作が遅い」と感じることも少ないでしょう。
バッテリーはSurface Pro 11よりも長持ち。バッテリー100%の状態から動画をフルHDで再生したところ、約8時間3分連続再生できました。電源のない場所でも長時間使用できるでしょう。キーボード・ペン・充電器を含めた総重量は約1443g。「持ち運ぶには重い」との口コミに反して、持ち運びにも大きな負担はなさそうです。
USB 4.0/Thunderbolt 4.0やWi-Fi 6Eに対応し、汎用性の高さやデータ転送速度にも優れています。高解像度・高コントラストで、細かい文字までくっきり映せる点も魅力。動画を視聴したモニターからは「画面が大きく迫力があった」「音に臨場感がある」との声もあがり、映像の臨場感やパワフルなサウンドも楽しめます。
また、引っかかりなくスムーズに板書できる点もメリット。比較したSurface Pro 8はペンの引っかかりが気になりましたが、こちらはなめらかな描き心地でイラスト制作にも活躍します。キーボードの打鍵感やタイピング時の安定感もおおむね良好。太ももの上ではタイピング時にやや揺れやすいものの、許容できる範囲といえます。
Surface Proシリーズの型落ちモデルであるため、ECサイトで15万円程度(※2024年10月時点)と比較的手に入れやすい価格帯です。とはいえPro 11とほとんど差がないほど高性能なので、スペックの高さと価格をどちらも重視したいならぜひ本商品の購入を検討してください。
<おすすめな人>
- 高いパフォーマンスを求めつつ、導入コストも抑えたい人
<おすすめできない人>
- よりバッテリー持ちの長さを重視する人
- タブレットメインでサブ機程度の使い方をしたい人
Surface Pro 9とは?

Surface(サーフェス)は、Windows OSの開発元であるマイクロソフトが展開するパソコンシリーズ。処理能力の高いCPUを採用したSurface Pro・キーボード一体型のSurface Laptop・軽量で安価なSurface Goの3シリーズを販売しています。
今回紹介するのは、Surfaceのなかでも最も高性能なProシリーズより2022年11月に販売されたSurface Pro 9です。処理性能の高いCPUであるIntel Core i5 1235Uを搭載し、マルチタスクにも対応。タブレットの携帯性とノートPCのパフォーマンスを両立した設計で、「洗練されたデザインで、より高速に」をキャッチコピーとしています。
OSはWindows 11 Proに対応。Office アプリを標準で搭載しています。バッテリー性能が高く、最大 15.5 時間と長時間のバッテリー駆動時間を公称。ディスプレイは2,880×1,920の解像度を誇り、タッチでの操作もできる2 in 1 PCです。
- 発売日|2022年11月
- 使用タイプ|タブレット型
- CPU|Intel Core i5 1235U
- メモリ|8GB
- ストレージ|256GB
- OS種類|Windows 11 Pro
- 画面解像度|2,880×1,920
- リフレッシュレート|最大120Hz
- 無線LAN|Wi-Fi6E対応
- Bluetooth|Bluetooth 5.1
- コア数|10コア
- インターフェース|USB Type-C
- メインカメラ画素数|1,000万画素
- インカメラ画素数|207万画素(1080p)
- 生体認証機能|顔認証
薄型・軽量の持ち運びやすい設計。純正アクセサリーにはキーボードとペンを販売
サイズは幅20.9×奥行28.7×厚み0.93cm・重量は879gと、薄型・軽量で持ち運びしやすい設計。自分好みに角度を変えられるよう、背面には約180度展開するキックスタンドがついています。
カラーはプラチナ・サファイア・フォレスト・グラファイトの4色を展開しており、メタリック感のあるスタイリッシュなデザインです。メモリは8GB・16GB・32GB、ストレージ容量は128GB・256GB・1TBから選択可能。5G対応のモデルも販売中です。
純正アクセサリーとして、Surface Pro Signatureキーボード・Surface スリムペン2を別途販売。ペンはキーボード内に収納することで充電ができる仕様です。触覚信号に対応しており、まるで紙に書いているような自然な書き心地を実現するとアピールしています。
検証してわかったよい点・気になる点をもとに向いている人を詳しく解説!

今回はSurface Pro 9を含む、人気のSurfaceを実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
- CPUの処理性能
- 軽量性
- バッテリー性能
- 打鍵感の良さ
- タイピング時の安定感
- 板書のしやすさ
- 画面のきれいさ
- 動画視聴の快適さ
- 機能性の高さ
Surface Pro 9のよい点は8つ!
人気のSurfaceを比較検証したところ、Surface Pro 9には8つのよい点がありました。1つずつ解説していくので、購入を検討している人はぜひチェックしてみてください。
ビジネス向けノートPCと遜色ない処理性能!デスクワークをサクサクこなせる

処理性能は非常に優秀で、複数の作業をサクサクこなせます。CPUにマルチタスク性能に優れた第12世代Intel Core i5 1235Uを搭載。実際にベンチマークスコアを測定したところ、平均7223.67ptsという高スコアを記録しました。
比較した商品のなかでも7000ptsに満たないものがほとんどであった一方、こちらはノートPCとほとんど変わらない高スペックです。デスクワークで複数のアプリケーションを同時に使用しても、口コミのように「動作が遅い」とは感じにくく、快適に作業を進められるでしょう。
バッテリーはPro 11より長持ち。電源のない場所での作業に向く

バッテリー性能の検証でも高評価を獲得。バッテリー100%の状態から動画をフルHDで再生したところ、約8時間3分連続で再生できました。連続再生時間が約7時間21分だったSurface Pro 11よりもバッテリーの持ちがよく、電源のない場所でも長時間使いやすいといえます。
軽量性も十分で、キーボード・ペン・充電器を含めた重さは平均1443gでした。比較したLaptopシリーズの多くが1500gを超えたのに対し、こちらはさほど重さは気になりません。「持ち運ぶには重い」との口コミに反して大きな負担は少ないので、外出先で作業する機会が多い人にもおすすめできます。
機能性の高さも申し分なし。高速通信規格やWi-Fi 6Eに対応

インターフェースも充実しており、機能性に優れています。LaptopやGoシリーズにはUSB Type-Cが1つしかない商品があった一方、こちらはUSB Type-Cポートを2つ搭載。USB 4.0/Thunderbolt 4.0にも対応しているため、高速なデータ通信ができます。
Surface Pro 8が対応していなかったWi-Fi 6Eにも対応。混雑した電波環境下でも安定した高速通信が可能です。USB Type-A・SDカード・SIMには非対応ですが、汎用性やデータ転送速度に優れているため、利便性は十分に高いといえます。なお、詳細は以下のとおりです。
- USB Type-A |0個
- USB Type-C |2個
- USB 4.0/Thunderbolt 4.0対応表記|◯
- SDカード対応|×
- Wi-Fi 6|◯
- Wi-Fi 6E|◯
- Wi-Fi 7|×
- Bluetooth 5.1|◯
- SIM対応|×
画面性能もハイスペック。細かい文字までくっきり見え、スクロールもなめらか

画面のきれいさの検証でも高評価を獲得。解像度は2880×1920・コントラスト比は1200:1と高いので、細かい文字から映画の背景までくっきり見えます。輝度も450ニトと高く、美しい画質を楽しめるでしょう。リフレッシュレートも120Hzと高めで、スクロールも残像感なくスムーズに動きます。
Surface Pro 11を含む一部のモデルは、幅広い明るさを表現できるHDRに対応していた一方、こちらは非対応。とはいえ、よほどこだわらない限りは画面性能で困ることは少ないでしょう。なお、詳細は以下のとおりです。
- 解像度|2880×1920
- 輝度|450ニト
- コントラスト比|1200:1
- HDR|×
- リフレッシュレート|120Hz
動画視聴も快適。臨場感のある映像と、パワフルなサウンドが楽しめる

快適に動画視聴ができる点も魅力です。実際に視聴したモニターからは、「画面が大きく迫力があった」「画質がよい」などと好評。比較したSurface Pro 8は画面の暗さが気になった一方、こちらはクリアな映像を楽しめました。
また、音質の立体感も評価を伸ばしたポイントです。モニターからは「低音の迫力が感じられる」「音に臨場感があった」と評価する声が聞かれました。一般的なノートPCよりも画面の解像度が高くスピーカーも高音質なので、動画鑑賞を楽しみたい人におすすめです。
<動画視聴の快適さについてのモニターコメント>
- 「字幕を見るのも、細部に目をとおすのも快適。音は実際にその場で反響しているように感じるほど臨場感があった。低音にうなるような迫力があった」
- 「画面は十分映画を楽しめる大きさ。音声は立体感があり、迫力も感じられる。高音がよく響き、水の音がきれいに聞こえた」
- 「大画面で画質もよく、臨場感がある。高音・低音ともにとてもきれいというわけではないが、きちんと聞こえる。遠近感はない」
- 「非常に臨場感がある。大画面かつ高画質で、映画館にいるような感じだった。スピーカーも非常に臨場感のあるサウンドで、つい映画に夢中になるほどだった」
コメントは一部抜粋
引っかかりなくスルスルと板書でき、感度も良好

板書のしやすさも優秀です。実際にモニターが板書したところ、「画面が大きく書きやすい」「ペンの動きがなめらか」などといった声が目立ちました。A4サイズ程度の面積を確保できて広々と描けるので、イラスト制作にもぴったりです。
比較したSurface Pro 8は若干の引っかかりが気になりましたが、こちらは感度がよくスムーズに書けるので、板書の書き写しも快適にできるでしょう。本体とキーボードが一体型のLaptopシリーズとは異なりタブレット型にもできるため、安定した状態で書ける点も魅力です。
<板書のしやすさについてのモニターコメント>
- 「なめらかすぎず、引っ掛かることもなく、スムーズに書ける。板書のようなスピード感でもわかりやすく書けた」
- 「ペンが非常になめらかで、快適に書ける。画面も大きいので多くの情報を入れ込みやすく、小さい文字を書きにくいPCとも相性がいい。取り外しも可能なので、より一層ノートとして使いやすい」
- 「タブレットサイズなので文字が書きやすく、追従性もバッチリ。細かい字を書くのには向いていない。急いで書くとペンが少し追いついていないように感じた」
- 「ほどよい感度で書きやすい。なめらかな筆記も可能で、細かい文字も書ける」
- 「ノートとしてペンを活用するならまさにこのデバイスだなと感じた。キーボードを取り外して記入でき、A4サイズ程度の面積も確保できる。感度がよくレスポンスも早いので、きれいな文字が書けた」
コメントは一部抜粋
キーボードは浅く軽やかな打ち心地。一般的なノートPCと同じ感覚で使える

キーストロークは浅めですが、打鍵感はおおむね良好です。実際に使用したモニターからは、「しっかりしたタイピング感覚がある」「反発も底打ち感の少なさも心地よい」などと好評でした。
一方、モニターのなかには「底打ち感が気になる」と指摘した人も。しかし、Goシリーズのキーボードと比較するとさほど違和感はないため、普段ノートPCを使っている人であれば問題なく使用できるでしょう。
<打鍵感についてのモニターコメント>
- 「底打ち感があり、キーボードの跳ね返りが少し遅く浮遊感がある印象。キーボードが軽いため、作業が早く進むのはよい。角度をつけてしっかりタイピングするよりも、出先で少しだけ作業をしたい人向け」
- 「キーストロークが浅く底打ち感がある。反発感が少なく、指がサポートされている感じがしない。台は薄くて適度に柔軟性があるので、タイピング時に発生した衝撃を吸収して硬さを感じにくい」
- 「底打ち感はあまりない。反発がかなり効いていて安定があり、短時間・長時間問わず打ちやすい」
- 「浅いわりにしっかりした打鍵感がある。底打ち感はあるが、硬くないので疲れにくい」
- 「適度に反発力があり、キーボードのクッションが底打ち感をなくしていてとても打ち心地がよかった。長時間打っていても疲れなさそう」
コメントは一部抜粋
タイピング時の安定感も十分。太ももの上だと多少揺れるが、問題なく打てる

タイピング時の安定感も十分です。実際にモニターが机の上で使用したところ、「キーボードの全面を机の上につけると安定感がある」との声があがりました。Goシリーズのキーボードに比べると机の上では揺れが少なく、安定してタイピングができます。
一方、太ももの上に置いた状態では、モニターから「多少揺れる」との指摘がありました。本体とキーボードが一体型のLaptopシリーズと比べると、使用する場所によっては安定感に欠ける印象です。とはいえ、揺れは許容できる範囲なので、電車やバスの移動中でも作業できるでしょう。
<タイピング時の安定感についてのモニターコメント>
- 「ラップトップ型と勘違いするほど、机の上ではよく固定されていて安定感があった」
- 「キーボードの全面が机の上についていないときは少し浮いていたため、場所によっては若干キーボードが揺れた。全面につけると安定感があり、キーボードに反発力もあるので安定してタイピングできた」
- 「太ももの上では多少揺れるが、スクリーンとよく固定されているため、ほかの取り外し式のキーボードに比べて安定感があった」
- 「太ももの上ではタイピングをするたびに画面全体が左右に揺れて打ちづらい」
コメントは一部抜粋
Surface Pro 9に気になる点はある?
デメリットはないのか確認したところ、とくに気になる点はありませんでした。Surfaceシリーズのなかでも、マイベストが自信を持っておすすめできるSurfaceなので、ぜひ購入を検討してみてください。
Surface Pro 9の価格比較
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
- 1
178,000円
(最安)
販売価格:178,000円
ポイント:0円相当
送料要確認
Surface Pro 9以外におすすめのSurfaceは?
ここでは、Surface Pro 9とは違う魅力を持った商品をご紹介します。購入を迷っている人はぜひ参考にしてみてくださいね!
長距離の移動や外出先での文字入力が多いなら、Surface Laptop Go 2

外出先での使いやすさを重視するなら、Surface Laptop Go 2がおすすめです。バッテリー100%の状態から動画をフルHDで再生したところ、連続再生時間は13時間39分と優秀なバッテリー性能を発揮しました。充電できない場所でも半日以上使い続けられます。
タイピング時の安定感があり、太ももの上でタイピングしてもほとんど揺れませんでした。長距離の移動時や旅先で作業したい人にもぴったりといえます。ベンチマークスコアは平均3,999ptsと、軽い作業なら複数同時に行ってもスムーズです。筆圧感知がなくペンで書くのは難しいものの、円や線を書く程度なら十分活躍します。
Surface Pro 9はどこで買える?
Surface Pro 9は、法人向けのモデルをマイクロソフト公式オンラインショップにて販売中。価格は228,580円から(※2024年10月時点)です。
一般の人は、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどのECサイトで購入できます。サイトによっては中古商品の取り扱いもあるので、より安価に購入したい人はチェックしてください。
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