「仕事・学び・遊びにより広いスペースを提供する」と謳う、Apple iPad Air(M2)13インチ。ネット上では「画面が大きくてきれい」「どのアプリでもサクサク動く」と評判です。しかし、「バッテリーの消耗が半端ない」と気になる口コミもあり、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の5つの観点で検証・レビューを行いました。
さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のiPad Airとも比較。検証したからこそわかった、本当のよい点・気になる点を詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、iPad Air選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
新卒でPC周辺機器・スマホアクセサリー・カーアクセサリーを取り扱うメーカーに入社。法人営業・広報を担当し、商品開発にも携わる。2023年2月にマイベストに入社し、モバイルバッテリーやビデオカメラなどガジェットやカメラの比較・コンテンツ制作を経験。現在では、家電・カーバイク用品など幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」ことを心がけて、コンテンツ制作を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
良い
気になる
Apple iPad Air(M2)13インチは、価格を抑えつつ、快適に使えるiPadがほしい人におすすめです。最安モデルの価格は10万円台と、後継機のM3チップ搭載モデルよりも3万円ほど安く購入できます(※2025年6月時点・ECサイト参照)。型落ちモデルなだけあってお手頃価格であるうえに、高い処理性能を発揮したことも強みです。動画を見ながらWEB検索をしてもサクサク動きました。
ベンチマークスコアは約203万点を記録し、M1チップ搭載モデルを30万点ほど上回る好記録に。動画像の編集作業をスムーズにこなせるレベルです。グラフィック性能も約84万点と高く、高グラフィックな映像やゲームを滑らかに表示できるでしょう。クリエイティブな作業から3Dゲームまで、さまざまな用途に使えそうです。
13インチの大画面で効率的に作業できることも見逃せないポイント。Liquid Retinaディスプレイの画質は申し分なく、色鮮やかで細部までくっきり表示されます。最大輝度は600ニトあり、日差しの強い屋外でも鮮明に見えるでしょう。口コミに反してバッテリー持ちも悪くなく、4時間以上使えたので、日常使用には十分です。
音質もよく、クリアで迫力のあるサウンドを楽しめます。声色や息遣いなどの表現が豊かで、BGMが重なる部分でも声が埋もれません。比較した11インチモデルよりも音の広がりがあり、音の定位感まで再現できていました。音の鳴る位置が明確なので、音楽・映画視聴時に臨場感や没入感を得やすいでしょう。
高性能ゆえに高負荷作業時の発熱はやや気になるものの、比較したほかのモデルよりわずかに発熱は抑えられていました。適度に休憩を挟めば、あまり気にならないでしょう。総合的に見てもコスパがよく、仕事やエンタメなどマルチに使えるので、ぜひチェックしてみてくださいね!
<おすすめな人>
<おすすめできない人>
Apple iPad Air(M2)13インチは、iPhoneやMacBookなど数々の革新的なデバイスを世に送り出してきたAppleのタブレットです。日本国内では2024年5月に発売されました。iPad Airシリーズでは初となる13インチの大画面を採用し、複数のアプリを表示したり、たくさんのアイデアをメモに書き留めたりできます。
従来モデルとはカメラ配置も異なり、前面カメラがディスプレイの横側面に搭載されました。ビデオ会議・通話などのときに自然な画角で映りやすく、複数人が参加しても全員が収まりやすいとアピールしています。背面には1200万画素の広角カメラを備え、240fpsのスローモーション映像や4K動画の撮影が可能です。
スタイラスペンは、従来のApple Pencil(USB-C)に加えて、Apple Pencil Proにも対応しています。Apple Pencil Proは触覚フィードバックによって正確に操作しやすく、指で強く押すスクイーズ操作でツールパレットを呼び出し可能です。ツール・線の太さ・色などを素早く切り替えられます。
本体のカラーは、ブルー・パープル・スターライト・スペースグレイの4色から選択可能。ストレージ容量も、128GB・256GB・512GB・1TBの4種類から選べます。付属品は、USB-C充電ケーブル(1m)・20W USB-C電源アダプタの2点です。
今回はApple iPad Air(M2)13インチを含む、人気のiPad Airを実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
人気のiPad Airを比較検証したところ、Apple iPad Air(M2)13インチには4つのよい点がありました。1つずつ解説していくので、購入を検討している人はぜひチェックしてみてください。
動きの滑らかさを示すリフレッシュレートは最大60Hzあり、素早くスクロールしても文字が見えやすいでしょう。評価には含みませんが、メモリは8GB搭載しており、動画を見ながらのWEB検索は快適に行えました。画面が13インチと大きいことも魅力です。複数のアプリを並べて使いやすいので、効率的に作業できるでしょう。
映画も2本程度は楽しめるため、「バッテリーの消耗が半端ない」という口コミは払拭できたといえるでしょう。とはいえ、外出先でも長時間使いたい人は、モバイルバッテリーやケーブルなどを持ち歩いたほうがよさそうです。
画質の評価も上々です。パネルにはAppleが開発したLiquid Retinaディスプレイを採用し、2,732×2,048と高解像度である点が魅力。明暗の差をより際立たせるHDRや広色域なDCI-P3にも対応し、色鮮やかかつ精細に表示できるスペックです。写真・映像編集に適しています。
最大輝度が600ニトと高く、画面が明るいことも強みです。最大輝度が500ニトだった11インチモデルと比べて、日差しの強い屋外ではより鮮明に見える場合があります。屋内外問わず、画面を見にくく感じる心配はほとんどありません。「画面が大きくてきれい」という口コミにも頷けます。
Apple iPad Air(M2)13インチにはたくさんのよい点がある反面、気になった点もありました。購入を考えている人は、しっかりリサーチしておきましょう。
熱がややこもりやすい点はネックです。ベンチマークソフトで負荷をかけたあとに、本体背面の温度をサーモカメラで測定したところ、41.87℃を記録しました。体温より少し高いので、動画編集や3Dゲームなどの重い作業を長時間行うと発熱が気になる可能性があります。
2024/05/08 発売
スタイラスペン | Apple Pencil Pro、Apple Pencil(USB-C) |
---|---|
キーボード | Magic Keyboard |
画面サイズ | 13インチ |
CPU | M2チップ |
良い
気になる
高負荷時の温度 | 平均41.87℃ |
---|---|
リフレッシュレート | 60Hz |
画面解像度 | 2732×2048ピクセル |
幅 | 21.49cm |
奥行 | 0.61cm |
高さ | 28.06cm |
重量 | 617g |
画面種類 | Liquid Retinaディスプレイ |
Wi-Fi規格 | Wi-Fi 6E |
最大輝度(公称値) | 600nit |
ストレージ | 128GB、256GB、512GB、1TB |
インターフェース | USB Type-C |
連続使用時間 | 約4時間23分 |
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
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Apple iPad Air(M2)13インチは、Amazonや楽天市場、ヨドバシカメラなどのECサイトにて販売しています。価格はWi-Fiモデルが約10万円・Wi-Fi + Cellularモデルが約13万円です。Wi-Fi + Cellularモデルは別途通信契約をすれば、Wi-Fi環境がない場所でもスマホのようにインターネット通信ができます。
価格は2025年6月時点・ECサイト参照
予算を抑えたい人は、Appleの公式サイトで販売している認定整備済製品をチェック。厳格な基準によって再整備され、定価の最大15%オフで購入できます。保証サービスのAppleCare+にも加入可能です。また、ECサイトではセールを行っている場合があるので、そちらも見逃さないようにしましょう。
アクセサリー品は、スタイラスペンのApple Pencil Pro・Apple Pencil(USB-C)やワイヤレスキーボードのMagic Keyboardが展開されています。Apple Pencil Proは今後新たに発売するiPadでも使いまわせる可能性が高いため、買い換えの手間を減らせますよ。一緒に購入を検討してみてくださいね。
最後に、Apple iPad Air(M2)13インチとは異なる魅力を持つ商品をご紹介します。
バッテリー持ちを重視するなら、iPad Air(M3)13インチをチェック。バッテリーは約5時間7分持ったため、電源切れをあまり気にせずに作業できます。M2チップモデルよりグラフィック性能が向上し、4K・30fpsの20分動画の書き出しを10分51秒で行えました。動画編集など負荷の高い作業にぴったりです。
手軽に持ち運んで長時間使いたいなら、iPad Air(M2)11インチも候補に。13インチモデルより155g軽く、バッテリーも約5時間20分持ちました。処理性能は13インチモデルとほとんど変わらず、動画編集や3Dゲームなどの重い作業をスムーズに行えるレベルです。仕事やエンタメなどの幅広い用途に使えます。
スタイラスペン | Apple Pencil Pro、Apple Pencil(USB-C) |
---|---|
キーボード | Magic Keyboard |
画面サイズ | 13インチ |
CPU | M3チップ |
良い
気になる
高負荷時の温度 | 平均43.73℃ |
---|---|
リフレッシュレート | 60Hz |
画面解像度 | 2732×2048ピクセル |
幅 | 21.49cm |
奥行 | 0.61cm |
高さ | 28.06cm |
重量 | 617g |
画面種類 | Liquid Retinaディスプレイ |
Wi-Fi規格 | Wi-Fi 6E |
最大輝度(公称値) | 600nit |
ストレージ | 128GB、256GB、512GB、1TB |
インターフェース | USB Type-C |
連続使用時間 | 約5時間7分 |
Apple 13インチiPad Air(M3)を徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になった点は?
スタイラスペン | Apple Pencil Pro、Apple Pencil(USB-C) |
---|---|
キーボード | Magic Keyboard |
画面サイズ | 11インチ |
CPU | M2チップ |
良い
気になる
高負荷時の温度 | 平均43.90℃ |
---|---|
リフレッシュレート | 60Hz |
画面解像度 | 2360×1640ピクセル |
幅 | 17.85cm |
奥行 | 0.61cm |
高さ | 24.76cm |
重量 | 462g |
画面種類 | Liquid Retinaディスプレイ |
Wi-Fi規格 | Wi-Fi 6E |
最大輝度(公称値) | 500nit |
ストレージ | 128GB、256GB、512GB、1TB |
インターフェース | USB Type-C |
連続使用時間 | 約5時間20分 |
Apple iPad Air(M2)11インチを徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になった点は?
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