Apple iPad Pro(M4)11インチを徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になった点は?
M4チップを搭載し、「飛び級のパフォーマンスとグラフィックスをもたらす」と謳う、Apple iPad Pro(M4)11インチ。ネット上では「重めのゲームもサクサク動く」「画面がきれい」と評判です。しかし、「バッテリー持ちがいまひとつ」と気になる口コミも見られ、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の5つの観点で検証・レビューを行いました。
- 動作の快適さ
- バッテリー持ちのよさ
- 画質のよさ
- スピーカー音質のよさ
- 熱のこもりにくさ
さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のiPad Proとも比較。検証したからこそわかった、本当のよい点・気になる点を詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、iPad Pro選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

筑波大学芸術専門学群卒業後、芸術制作で使用していたPCをはじめとする多くのデジタルデバイスやソフトウェアに関する知識を活かそうと大手家電量販店に入社。販売員としてPCだけでなくプリンター・ルーターなどPC周辺機器の販売や、インターネット・格安SIMなど通信サービスの提案など、PCに関する販売・契約を総合的に担当、自身の担当顧客に合ったPC環境を真摯に考え、販売ノルマや利益にとらわれず提案してきた。 その後2022年にマイベストへ入社し、PCや周辺機器の専門ガイドを担当。富士通やDellのような大手メーカー製PCだけでなく様々なデジタルデバイスに関する経験・知識を活かし、PCや周辺機器選びに困ったユーザーに寄り添う企画・記事制作を心がけている。
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マイベストが行っています

本コンテンツに記載の検証結果は2026年01月までの情報です
目次
- 【結論】高性能なiPadを持ち歩きたい人はこれ。携帯しやすいサイズでバッテリー持ちもよく、動作はサクサク
- Apple iPad Pro(M4)11インチのデメリットが気になる人におすすめの商品を紹介
- Apple iPad Pro(M4)11インチとは?
- 前モデルの第6世代よりも薄型かつ軽量に進化
- 検証してわかったよい点・気になる点をもとに向いている人を詳しく解説!
- Apple iPad Pro(M4)11インチのよい点は4つ!
- Apple iPad Pro(M4)11インチの気になる点は1つ!
- Apple iPad Pro(M4)11インチの詳細情報
- Apple iPad Pro(M4)11インチの価格比較
- Apple iPad Pro(M4)11インチはどこで買える?
- Apple iPad Pro(M4)11インチが向いていない人におすすめのiPad Proは?
【結論】高性能なiPadを持ち歩きたい人はこれ。携帯しやすいサイズでバッテリー持ちもよく、動作はサクサク
処理性能は非常に高く、4K動画の編集や3D描画アプリをスムーズに使えました。ベンチマークスコアは約268万点・グラフィック性能は約127万点を記録し、M1・M2チップモデルを大きく上回る数値です。リフレッシュレートは最大120Hzに対応し、表示もなめらか。PC級の重い作業もサクサクこなせるでしょう。
画質のよさも申し分ありません。iPadでは初となる有機ELのUltra Retina XDRディスプレイを備え、最大輝度は1,000nitに対応しています。M2チップモデルよりも明るく色鮮やかに表示できるので、屋内外を問わず写真や映像を見やすいでしょう。解像度も2,420×1,668と高く、細部まで精細に再現できるスペックです。
スピーカーの音質もよく、音の輪郭がはっきりしています。人の声と効果音が重なっても音が埋もれず、クリアに聞こえました。音の広がりは画面サイズ相応なので臨場感は得にくいものの、映画・音楽視聴も快適に楽しめるでしょう。しかし高性能ゆえに、高負荷な状態が続くと多少熱がこもる点には注意が必要です。
最安モデルは168,800円(※2025年6月時点・公式サイト参照)。据え置きで使う人や、クリエイティブ作業に集中したい人は13インチモデルのほうが向いていますが、出先で手軽に使いたい人は11インチモデルがぴったりです。気になる人は、チェックしてみてくださいね!
<おすすめな人>
- 出先へ手軽に持ち運びたい人
- 動画編集・イラスト制作などを行いたいクリエイター
- 長時間使えるものがほしい人
<おすすめできない人>
- とくになし
Apple iPad Pro(M4)11インチのデメリットが気になる人におすすめの商品を紹介
実際にApple iPad Pro(M4)11インチと比較検証を行った商品の中で、各検証項目でNo.1を獲得したものをピックアップしました。
Apple iPad Pro(M4)11インチよりも高い評価を獲得した商品も!ぜひこちらも検討してみてくださいね。
Apple Japan

プロの要求に応える圧倒的性能。生成AIも動画編集も快適にこなす
Apple Japan

処理性能・画質・音質が最上級。創作重視の人に最適
Apple iPad Pro(M4)11インチとは?

iPad Pro(M4)11インチは、アメリカのテクノロジー企業のAppleが手がけたプロユーザー向けのタブレットです。日本での発売日は2024年5月15日。システム全体の処理を荷うCPUには、「飛び級のパフォーマンスを発揮」と謳うM4チップを搭載しています。
従来のM2チップよりもCPU性能は最大1.5倍高速・レンダリング性能は最大4倍高速です。AI処理に特化したパワフルなNeural Engineを備えていることもポイント。4K動画の編集時にワンタッチで被写体と背景を分離したり、ピアノの演奏時にリアルタイムで楽譜を自動で作成したりできます。

Appleが開発した映像コーデック方式のProResビデオの再生・編集にも対応。負荷のかかる3Dレンダリングなどの高度な作業をこなせるスペックを備えています。
前モデルの第6世代よりも薄型かつ軽量に進化

検証してわかったよい点・気になる点をもとに向いている人を詳しく解説!

今回はApple iPad Pro(M4)11インチを含む、人気のiPad Proを実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
- 動作の快適さ
- バッテリー持ちのよさ
- 画質のよさ
- スピーカー音質のよさ
- 熱のこもりにくさ
Apple iPad Pro(M4)11インチのよい点は4つ!

人気のiPad Proを比較検証したところ、Apple iPad Pro(M4)11インチには4つのよい点がありました。1つずつ解説していくので、購入を検討している人はぜひチェックしてみてください。
動画編集をサクサクこなせるほど高い処理性能を発揮

動作の快適さを検証した結果、上々の評価です。ベンチマークソフトのAnTuTuで処理性能を3回計測したところ、平均2,679,034.33ptsを記録。M4チップを搭載していることもあり、M2チップを搭載するiPad Pro第6世代のスコアを約45万点ほど上回る結果でした。グラフィック性能も平均1,265,624.33ptsと高水準です。
実際に4K30fps・20分の動画の書き出しにかかった時間も9分42秒と、第6世代よりも1分24秒速く完了しました。リフレッシュレートは最大120Hzに対応し、高グラフィックな映像もなめらかに表示できます。4K動画の編集や3D描写アプリをスムーズに操作でき、アプリの起動や切り替えもサクサク行えました。
3D描写などの創作活動において、PC級の処理性能に期待できます。評価には含みませんが、ストレージ容量256・512GBモデルはメモリ8GB、1・2TBはメモリ16GBです。複数のアプリを同時に使用したマルチタスクを快適に行いたい人は、メモリが大きいほうを選んだほうが作業効率が高まるでしょう。
バッテリー切れを気にせず作業に集中できる

「バッテリー持ちがいまひとつ」という口コミの懸念は払拭できたといえます。バッテリー切れを気にせずに長時間作業へ没頭できるでしょう。

画面が見やすい。明るく色鮮やかで、細部まで精細

最大輝度は1,000nitと、M2チップより400nitも高く、明るさが向上しました。日差しの強い屋外でも鮮明に見えやすいでしょう。解像度は2,420×1,668と高く、口コミで「画面がきれい」と評判なことも頷けます。
評価には含みませんが、1TB・2TBモデルのみ、ディスプレイをNano-textureガラスにカスタマイズ可能です。画質とコントラストを維持しつつ映り込みを減らすために、ナノメートル単位でエッチングが施されています。正確な色の再現性が求められる写真編集やイラスト制作を行う場合は、チェックしてみてくださいね。
サウンドはクリアで聞き取りやすい。音楽・映画視聴も楽しめる

低音から高音まで各帯域の音もクリアでした。13インチモデルに比べると画面が小さいぶん、音の広がりは控えめで平面的です。音に包みこまれるような感覚や、低音の響きによる迫力までは得にくいものの、左右への音の広がりはありました。音の分離感もはっきりしており、心地よく映画・音楽鑑賞できるでしょう。
Apple iPad Pro(M4)11インチの気になる点は1つ!

Apple iPad Pro(M4)11インチにはたくさんのよい点がある反面、気になった点もありました。購入を考えている人は、しっかりリサーチしておきましょう。
高負荷な作業が続くと熱く感じる可能性がある

熱がややこもりやすかった点は惜しいところです。ベンチマークソフトで負荷をかけたあとに、本体背面の温度をサーモカメラで測定したところ、41.47℃でした。4K動画編集や3D描画など高負荷な作業を続けて行うと、本体が熱を持つ可能性があります。
とはいえ、比較したほかのモデルも40~43℃程度に達したので、本商品が突出して熱かったわけではありません。高性能ゆえに、ある程度の発熱は許容する必要があります。使用環境に注意し、使いすぎずに適度に休憩するとよいでしょう。
Apple iPad Pro(M4)11インチの詳細情報
Apple JapaniPad Pro | 11インチiPad Pro(M4)2024/05/08 発売
2024/05/08 発売
| スタイラスペン | Apple Pencil Pro、Apple Pencil(USB-C) |
|---|---|
| キーボード | iPad Pro用Magic Keyboard |
| 画面サイズ | 11インチ |
- 総合的な処理性能(AnTuTu)
- 2,679,034点
- グラフィック性能(AnTuTu)
- 1,265,624点
- ストレージ
- 256GB、512GB、1TB、2TB
- インターフェース
- USB Type-C(Thunderbolt / USB 4)
良い
- 4K編集も快適な高処理性能
- 明るさと色彩の再現性に優れている
- 音の輪郭が自然に保たれている
気になる
- 高負荷時は本体がやや熱を持つ
| 高負荷時の温度 | 平均41.47℃ |
|---|---|
| リフレッシュレート | 120Hz |
| 画面解像度 | 2,420×1,668 |
| 幅 | 17.75cm |
| 奥行 | 24.97cm |
| 高さ | 0.53cm |
| 重量 | 約442g |
| 画面種類 | 有機EL |
| Wi-Fi規格 | Wi-Fi 6E |
| 通信モデル | Wi-Fiモデル、Wi-Fi + Cellularモデル |
| 最大輝度(公称値) | 1,000nit |
| CPU | Apple M4 |
| 連続使用時間 | 16時間45分 |
Apple iPad Pro(M4)11インチの価格比較
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
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販売価格:160,000円
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Apple iPad Pro(M4)11インチはどこで買える?
Apple iPad Pro(M4)11インチは、公式オンラインストアやAmazon・楽天市場などのECサイトにて購入できます。ヨドバシカメラ・ビックカメラなどの家電量販店、ドコモやauなどのキャリアショップでも販売を確認できました。
価格はWi-Fiモデルが168,800円~・Wi-Fi + Cellularモデルが204,800円~(※2025年6月時点・公式サイト参照)。Wi-Fi + CellularモデルはWi-Fi接続だけでなく、SIMを入れてモバイル通信ができます。そのぶん本体価格が高く、SIMによる通信を行うためには別途通信契約も必要です。予算や用途に合わせてよく検討しましょう。
アクセサリー品は、Apple Pencil Pro・Apple Pencil(USB-C)に対応。Apple Pencil Proにはペン先が画面に触れるまえにカーソル表示するホバー機能に加えて、回転操作の検知機能・触覚フィードバック機能を備えています。ワイヤレスキーボードのMagic Keyboardもあるので、合わせてチェックしてみてはいかがでしょうか。
Apple iPad Pro(M4)11インチが向いていない人におすすめのiPad Proは?
大きめの画面で効率的に作業したいなら、iPad Pro(M4)13インチ。11インチモデルより表示領域が広いぶん、1画面に4枚のスライドを表示したり、Split View・ステージマネージャーによる2画面操作を行ったりしやすいことが魅力。スピーカーの音質もよく、映画視聴時には画面サイズ相応に音が広がり、迫力がありました。
コスパで選ぶなら、iPad Pro(第6世代)12.9インチも候補に。2022年発売の型落ちモデルなので価格を抑えられます。画質は色鮮やかかつ精細で、処理性能の評価も申し分ありません。4K動画編集や3Dゲームなど重い作業を難なくこなせるレベルでした。M4モデルと同じくProRes動画の撮影・書き出しにも対応しています。
Apple JapaniPad Pro | 13インチiPad Pro(M4)
| スタイラスペン | Apple Pencil Pro、Apple Pencil(USB-C) |
|---|---|
| キーボード | iPad Pro用Magic Keyboard |
| 画面サイズ | 13インチ |
- 総合的な処理性能(AnTuTu)
- 2,705,807点
- グラフィック性能(AnTuTu)
- 1,247,306点
- ストレージ
- 256GB、512GB、1TB、2TB
- インターフェース
- USB Type-C(Thunderbolt / USB 4)
良い
- 4K編集も快適な圧倒的処理性能
- HDR対応で映像の階調表現が豊か
- 音の輪郭や空間の広がりが感じられる
気になる
- 11インチより135g重く携帯性は劣る
- 高負荷時は本体がやや熱を持つ
| 高負荷時の温度 | 平均40.47℃ |
|---|---|
| リフレッシュレート | 120Hz |
| 画面解像度 | 2,752×2,064 |
| 幅 | 21.55cm |
| 奥行 | 28.16cm |
| 高さ | 0.51cm |
| 重量 | 約582g |
| 画面種類 | 有機EL |
| Wi-Fi規格 | Wi-Fi 6E |
| 通信モデル | Wi-Fiモデル、Wi-Fi + Cellularモデル |
| 最大輝度(公称値) | 1,000nit |
| CPU | Apple M4 |
| 連続使用時間 | 16時間34分 |

Apple iPad Pro(M4)13インチを徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になった点は?
Apple JapaniPad Pro | 12.9インチiPad Pro 第6世代(M2)
| スタイラスペン | Apple Pencil 第二世代、Apple Pencil(USB-C) |
|---|---|
| キーボード | Magic Keyboard、Smart Keyboard Folio |
| 画面サイズ | 12.9インチ |
- 総合的な処理性能(AnTuTu)
- 2,226,960点
- グラフィック性能(AnTuTu)
- 1,030,564点
- ストレージ
- 128GB、256GB、512GB、1TB、2TB
- インターフェース
- USB Type-C(Thunderbolt / USB 4)
良い
- 高負荷作業も快適な動作レスポンス
- mini LED搭載で映像が鮮やか
- 音声コンテンツもクリアに楽しめる
気になる
- 高負荷時に筐体が熱くなりやすい
| 高負荷時の温度 | 平均43.17℃ |
|---|---|
| リフレッシュレート | 120Hz |
| 画面解像度 | 2,732×2,048 |
| 幅 | 21.49cm |
| 奥行 | 28.06cm |
| 高さ | 0.64cm |
| 重量 | 約683g |
| 画面種類 | 液晶 |
| Wi-Fi規格 | Wi-Fi 6E |
| 通信モデル | Wi-Fiモデル、Wi-Fi + Cellularモデル |
| 最大輝度(公称値) | 600nit |
| CPU | Apple M2 |
| 連続使用時間 | 11時間4分 |

Apple iPad Pro(第6世代)12.9インチを徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になった点は?
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