Apple iPad Air(第5世代)を徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になった点は?
今回はその実力を確かめるため、以下の5つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。
- 動作の快適さ
- バッテリー持ちのよさ
- 画質のよさ
- スピーカー音質のよさ
- 熱のこもりにくさ
さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のiPad Airとも比較。検証したからこそわかった、本当のよい点・気になる点を詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、iPad Air選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

筑波大学芸術専門学群卒業後、芸術制作で使用していたPCをはじめとする多くのデジタルデバイスやソフトウェアに関する知識を活かそうと大手家電量販店に入社。販売員としてPCだけでなくプリンター・ルーターなどPC周辺機器の販売や、インターネット・格安SIMなど通信サービスの提案など、PCに関する販売・契約を総合的に担当、自身の担当顧客に合ったPC環境を真摯に考え、販売ノルマや利益にとらわれず提案してきた。 その後2022年にマイベストへ入社し、PCや周辺機器の専門ガイドを担当。富士通やDellのような大手メーカー製PCだけでなく様々なデジタルデバイスに関する経験・知識を活かし、PCや周辺機器選びに困ったユーザーに寄り添う企画・記事制作を心がけている。
すべての検証は
マイベストが行っています

目次
【結論】価格を抑えたい人はぜひ!画質も音質もよく、重い作業を行わないなら快適に使える
ベンチマークスコアは約173万点、グラフィックスコアは約73万点をマークし、資料作成・高画質ゲームなどは快適に行えるレベルです。バッテリーは5時間7分持ち、比較した第7世代のiPad Air(M3)にも劣りません。口コミの懸念に反してバッテリー切れの心配は少なく、長時間使いやすいでしょう。
画面サイズは10.9インチと大きすぎず、持ち運びに便利です。画質がよく、画面を見やすいことも魅力。ディスプレイ性能は、11インチの第6世代・第7世代のiPad Airとほぼ同じでした。Liquid Retinaパネルを搭載し、解像度も2,360×1,640と精細です。明るく色鮮やかで、細部までくっきり表示できるスペックを備えています。
スピーカーの音質も上々。実際に映画を視聴すると、BGMと声に分離感があり、聞き取りやすいサウンドでした。音が左右に広がる感覚があったため、音楽・映画視聴時に臨場感を得られるでしょう。一方で、高負荷をかけると本体背面の表面温度は42.9℃まで上昇。長時間連続で使うと発熱が気になる可能性があります。
また、動画の書き出しに少し時間がかかった点が人によってはネックになるかもしれません。4K・30fpsの20分の動画を書き出すと、第6世代iPad Air(M2)・第7世代iPad Air(M3)よりも約30秒遅い結果でした。本商品でも動画編集は行えますが、編集作業をサクサクこなしたい人はほかのモデルも検討してみてくださいね。
<おすすめな人>
- 資料作成やWEB閲覧など簡単な作業に使う人
- 動画や音楽などのエンタメを楽しみたい人
- 出先で手軽に使いたい人
<おすすめできない人>
- 動画編集などの重い作業をサクサク行いたい人
マイベストが選ぶおすすめはこちら!各検証No.1アイテムをご紹介
Apple iPad Air(第5世代)に気になる点がある人は、ぜひこちらも検討してみてくださいね!
Apple Japan

軽量・高画質・長時間駆動。価格と性能のバランス重視なら狙い目
Apple iPad Air(第5世代)とは?

画面サイズは10.9インチ。本体カラーはスペースグレイ・スターライト・ピンク・パープル・ブルーの5色から選べます。ストレージ容量も64・256GBの2種類から用途に合わせて選択可能です。付属品として、USB-C充電ケーブル(1m)・20W USB-C電源アダプタの2点がついています。
また、Wi-Fiモデル・Wi-Fi + Cellularモデルの2種類が販売中です。Wi-Fiモデルは、Wi-Fi環境が整っていない環境ではスマホなどとテザリングしないと通信できません。一方、Wi-Fi + Cellularモデルはスマホのように別途通信契約を結ぶことで自由に通信できますが、そのぶん本体価格も高いので、用途に合わせて選びましょう。
検証してわかったよい点・気になる点をもとに向いている人を詳しく解説!

検証のポイント
- 動作の快適さ1
マイベストでは「資料作成やビデオ会議も快適にこなせ、ビジネス用途に十分対応。Web閲覧や動画視聴もスムーズである」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下のそれぞれの方法のスコアの平均でおすすめ度をスコア化しました。
- バッテリー持ちのよさ2
マイベストでは「外出先での短時間利用では十分バッテリーが持つ」ものをユーザーが満足できる商品とし、その基準を5時間以上と定めて以下の方法で検証を行いました。
- 画質のよさ3
マイベストでは「高解像度・HDR対応のLiquid Retinaディスプレイで映像は鮮明。屋内外問わず快適に楽しめる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
- スピーカー音質のよさ4
マイベストオーディオ機器担当である原豪士が、以下の方法で各商品の検証を行いました。
- 熱のこもりにくさ5
マイベストでは「通常の使用ではあまり熱くならず、熱の不快さが作業の妨げになることが少ない」ものをユーザーが満足できる商品とし、その基準を37℃以下と定めて以下の方法で検証を行いました。
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Apple iPad Air(第5世代)のよい点は4つ!

人気のiPad Airを比較検証したところ、Apple iPad Air(第5世代)には4つのよい点がありました。1つずつ解説していくので、購入を検討している人はぜひチェックしてみてください。
日常使いには十分な処理性能を発揮。カクつきは気になりにくい

動作の快適さの検証では、良好な評価を獲得しました。ベンチマークソフトのAnTuTuで計測すると、総合的な処理性能は平均1,733,777pts、グラフィック性能は平均733,418.33ptsを記録。資料作成・WEB閲覧などの一般的な用途はサクサクこなせて、高画質な動画・ゲームもきれいに表示できるレベルでした。
しかし、後継機である第6世代iPad Air(M2)・第7世代iPad Air(M3)には一歩およびません。実際に4K・30fpsの20分の動画を書き出すと11分23秒かかり、M2・M3モデルより約30秒遅い結果でした。動画編集などを頻繁に行うなら後継機を候補に入れたほうがよいものの、軽めの作業がメインなら十分快適に使えます。
また、メーカー公称値のリフレッシュレートは60Hz。スクロールもなめらかに行えるでしょう。評価には含まれていませんが、メモリは8GBを搭載しています。動画を見ながらWEB検索してもサクサク動いたので、日常使用でストレスを感じることはなさそうです。
出先で長時間使える。持ち運びに便利

バッテリー持ちは高評価です。フル充電状態でバッテリーが切れるまでYouTubeの動画を再生すると、5時間7分持ちました。比較した第7世代iPad Air(M3)にも劣らない結果だったため、「バッテリー持ちは悪い」との口コミは払拭できたといえます。
評価には含まれていませんが、本体サイズは幅17.85×高さ24.76×厚さ0.61cmとコンパクトでした。重量も461gと軽いため、カバンに入れて持ち運びやすく、片手で持っても負担になりにくいでしょう。出先でもバッテリー切れをあまり気にせずに作業に集中でき、映画も2本程度は楽しめそうです。
画面は色鮮やか。細部まで見やすい

画質の評価も申し分ありません。Liquid Retinaパネルを採用し、高色域なDCI-P3に対応しています。ドルビービジョンとHDR10コンテンツに対応し、映像の明るさ・暗さもきれいに表現できるスペックです。ディスプレイ解像度も2,360×1,640と高く、細部までくっきり精細に表示できます。
最大輝度も500ニトと、十分な明るさでした。ディスプレイ性能は、11インチの第6世代iPad Air(M2)・第7世代iPad Air(M3)モデルとほぼ同じです。画面を見にくく感じる心配はほとんどなく、明るく色鮮やかな映像や写真を楽しめるでしょう。
聞き取りやすいサウンド。音楽・映画などのエンタメを楽しめる

スピーカーの音質の評価も上々です。実際にマイベストのオーディオ機器担当者が本品で映画を視聴すると、声の聞き取りやすさが優秀でした。BGMなどと音が重なっても埋もれにくく、声の輪郭がある程度はっきりしています。
中音・高音が強く、低音の迫力は少し物足りない印象ですが、効果音の爆発音などもしっかり鳴ってはいました。画面サイズは10.9インチなこともあり、13インチモデルに比べると音の広がりは控えめです。前後・上下に広がる音までは再現しきれておらず、やや平面的でした。
しかし、画面サイズ以上に左右へ音が広がる感覚があり、左右への移動感をある程度再現できています。音楽・映画視聴時に迫力や臨場感を得られるでしょう。
Apple iPad Air(第5世代)の気になる点は1つ!

Apple iPad Air(第5世代)にはたくさんのよい点がある反面、気になった点もありました。購入を考えている人は、しっかりリサーチしておきましょう。
高負荷な作業が続くと発熱が気になる

熱のこもりにくさの評価はいまひとつです。ベンチマークソフトのAnTuTuで本品に高負荷をかけ、サーモカメラを用いて本体背面の温度を測定すると、42.9℃を記録しました。体温より少し高い温度なので、長時間負荷のかかる作業を行うと発熱が気になるでしょう。
しかし、比較したほかのモデルも41~44℃程度に達しており、大きな差はありません。使いすぎには注意し、適度に休憩を挟むことをおすすめします。
Apple iPad Air(第5世代)の詳細情報
Apple JapaniPad Air | 10.9インチ(第5世代)2022/03/18 発売
2022/03/18 発売
| スタイラスペン | Apple Pencil 第二世代、Apple Pencil(USB-C) |
|---|---|
| キーボード | Magic Keyboard、Smart Keyboard Folio |
| 画面サイズ | 10.9インチ |
| CPU | Apple M1 |
- 総合的な処理性能(AnTuTu)
- 1,733,777点
- グラフィック性能(AnTuTu)
- 733,418点
良い
- 映像や写真が明るく鮮やか
- 外出先でも安心のバッテリー性能
- 声とBGMの棲み分けが明確
気になる
- M2以降のモデルより処理性能は控えめ
- 使用中に本体が熱くなりやすい
| 高負荷時の温度 | 平均42.90℃ |
|---|---|
| リフレッシュレート | 60Hz |
| 画面解像度 | 2,360×1,640 |
| 幅 | 17.85cm |
| 奥行 | 24.76cm |
| 高さ | 0.61cm |
| 重量 | 約461g |
| 画面種類 | Liquid Retina |
| Wi-Fi規格 | Wi-Fi 6 |
| 最大輝度(公称値) | 500nit |
| ストレージ | 64GB、256GB |
| インターフェース | USB Type-C |
| 連続使用時間 | 10時間30分 |
Apple iPad Air(第5世代)の価格比較
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
Apple iPad Air(第5世代)はどこで買える?

さらに、Appleの公式オンラインストアでは認定整備済製品を購入できます。中古ではありますが、Appleによる厳格なクリーニング・検査・点検・動作テストなどが行われており、送料は無料です。1年間の製品保証が付き、有償保証のAppleCare+にも加入できますよ。
なお、対応する純正アクセサリーはApple Pencil(第2世代)・Apple Pencil(USB-C)・Magic Keyboard・Smart Keyboard Folio・Smart Folioカバーです。今後主流となる可能性が高いApple Pencil Proには非対応なので注意してください。
少し予算アップできるなら、こちらのiPad Airもおすすめ!
手軽に持ち運びたい人には、iPad Air(M2)11インチがおすすめ。本体重量は462gと軽量ながら、処理性能・グラフィック性能は申し分のない評価に。動画編集・3Dゲームといった高負荷な用途でも快適に使えるでしょう。後継機としてM3チップ搭載モデルが発売されたことで価格が下がりつつある点も見逃せません。
大きめの画面で効率的に作業したい人は、iPad Air(M2)13インチをチェック。処理性能・グラフィック性能ともに高かったため、資料編集などで複数のスライドを並べても快適に作業できるでしょう。Apple Pencil Proに対応しているので、スクイーズ操作などを使いこなすことで利便性の向上にも期待できます。
Apple JapaniPad Air | 11インチiPad Air(M2)
| スタイラスペン | Apple Pencil Pro、Apple Pencil(USB-C) |
|---|---|
| キーボード | Magic Keyboard |
| 画面サイズ | 11インチ |
| CPU | Apple M2 |
- 総合的な処理性能(AnTuTu)
- 2,016,355点
- グラフィック性能(AnTuTu)
- 844,990点
良い
- 重い作業でも快適に操作できた
- バッテリー持ちが長い
- 画質の満足度が高い
気になる
- 長時間作業では発熱に注意
- 中低音がやや弱く音が埋もれやすい
| 高負荷時の温度 | 平均43.90℃ |
|---|---|
| リフレッシュレート | 60Hz |
| 画面解像度 | 2,360×1,640 |
| 幅 | 17.85cm |
| 奥行 | 24.76cm |
| 高さ | 0.61cm |
| 重量 | 約467g |
| 画面種類 | Liquid Retina |
| Wi-Fi規格 | Wi-Fi 6E |
| 最大輝度(公称値) | 500nit |
| ストレージ | 128GB、256GB、512GB、1TB |
| インターフェース | USB Type-C |
| 連続使用時間 | 10時間44分 |

Apple iPad Air(M2)11インチを徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になった点は?
Apple JapaniPad Air | 13インチiPad Air(M2)
| スタイラスペン | Apple Pencil Pro、Apple Pencil(USB-C) |
|---|---|
| キーボード | Magic Keyboard |
| 画面サイズ | 13インチ |
| CPU | Apple M2 |
- 総合的な処理性能(AnTuTu)
- 2,039,937点
- グラフィック性能(AnTuTu)
- 843615点
良い
- 動画編集や3Dゲームも快適な性能
- 音に芯があり立体感あるサウンド
- 映像が明るく鮮やかなディスプレイ
- バッテリー持ちは良好
気になる
- 長時間使用では本体が熱くなりやすい
- 11インチより155g重く持ち運びに不利
| 高負荷時の温度 | 平均41.87℃ |
|---|---|
| リフレッシュレート | 60Hz |
| 画面解像度 | 2,732×2,048 |
| 幅 | 21.49cm |
| 奥行 | 28.06cm |
| 高さ | 0.61cm |
| 重量 | 約619g |
| 画面種類 | Liquid Retinaディスプレイ |
| Wi-Fi規格 | Wi-Fi 6E |
| 最大輝度(公称値) | 600nit |
| ストレージ | 128GB、256GB、512GB、1TB |
| インターフェース | USB Type-C |
| 連続使用時間 | 12時間40分 |

Apple iPad Air(M2)13インチを徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になった点は?
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