Pixel Tabletをレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証

処理性能を示すベンチマークスコアは842,517ptと、比較した商品のなかでは群を抜いていました。iPad miniの処理性能も上回っており、サクサクと直感的に操作できます。動画編集や3Dゲームなど高負荷の作業が多い人におすすめですよ。

なお、スペックと価格は比例するため、用途に合わせたものを選ぶことが大切。動画鑑賞や2Dゲームがメインであれば、300,000pt程度あれば十分です。5万円以下の機種でも事足りるため、本商品はオーバースペックといえます。

画質は、モニター全員が満足と回答しました。比較したなかには全体的にぼやけるものもあったなか、写真の発色・解像感は良好。「色の濃淡や彩度の高い色の表現が自然」「拡大してもきれい」といった声が集まりました。

＜画質のよさについてのモニターコメント＞

コメントは一部抜粋

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タッチ操作は、10人のモニター全員が快適と回答。とても軽やかな操作感で、「タッチの反応が早く、誤操作もほとんどない」「スクロールがなめらか」などと好評でした。

比較した「OPPO Pad Air」はスクロールで少しカクついたのに対し、こちらはスクロールもピンチ・スワイプも思いどおりの操作が叶います。処理性能の高さがうかがえる結果です。

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10分間動画を再生したあとの表面温度は最高39.3℃と、比較したなかではやや高めでした。触って少し熱いと感じる40℃に迫っており、長時間手で持つと熱を感じやすいといえます。

比較したなかでも最高温度が35℃以下の商品は、長時間手で持っていも熱さを感じにくい傾向がありました。本商品は熱くなりやすいので、長めの動画を見るときはスタンドに立てて使うことをおすすめします。

バッテリー持ちは十分。比較した「Xiaomi Redmi Pad」のように10時間以上の動画再生はできなかったものの、約6時間24分持ちました。全商品の3割以上が高評価の基準とした6時間を超えられなかったのに対し、「バッテリー持ちがいまひとつ」との口コミは払拭したといえます。

3本程度の映画なら充電なしで見られるので、電源がない場所でも長くエンタメを楽しめるでしょう。付属のスピーカーつき充電ホルダーにセットした状態なら、より迫力あるサウンドで映像を楽しめますよ。

重量はやや重めです。比較した商品には1インチあたり約36gと軽いものもあったなか、重量490gなので1インチあたりに換算すると約45g。長時間手で持つと負担を感じそうです。約11インチと画面が大きいこともあり、口コミのように「大きくて持ち運びにくい」と感じる人もいるでしょう。

比較した結果、画面が8～9インチの機種は300g台と軽量なものが多く、片手でも持ちやすい傾向がありました。とはいえ、画面が小さすぎると映像の迫力は物足りません。画面サイズと重さはほぼ比例するので、使い方に応じてベストなサイズを選びましょう。