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薬剤師のやりがいは?やりがいを感じない・つらい時の乗り越え方も紹介

薬剤師のやりがいは?やりがいを感じない・つらい時の乗り越え方も紹介

幅広い薬の知識を活かし、人々の健康をサポートする薬剤師。活躍の場は多い反面、長く同じ仕事を続けているとストレスを抱えることもあり、やりがいを感じられなくなっている人もいるのではないでしょうか。また、これから薬剤師を目指す人にとっては、現役で働いている先輩が仕事のどのような部分にモチベーションを感じているのか気になるところでしょう。


本記事では、薬剤師としてやりがいを感じられる瞬間について、職場別の違いも含めて詳しく解説します。仕事がつまらない、つらいと感じたときの乗り越え方もあわせて紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

2024年03月01日更新
佐々木里緒
ガイド
マイベスト サービスチーム マネージャー
佐々木里緒

脱毛・病院クリニック・サブスクリプション・レンタル・買取業者などのサービス分野において、幅広いジャンルのコンテンツ制作に5,000本以上携わる。自身のモットーとして「選ぶのが難しいジャンルだからこそ、実際の検証や調査でしかわからない情報を届けること」を心掛け、情報発信を行っている。

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目次

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薬剤師のやりがいとは?

薬剤師のやりがいとして、医薬品の専門家として多くの人をサポートできることや、患者から直接感謝してもらえることが挙げられます。また、年収が全国平均より高いこともモチベーションのひとつになりうるでしょう。以下で詳しく紹介するので、ぜひ参考にしてください。

専門家として幅広くサポートできる

専門家として幅広くサポートできる

薬剤師のやりがいのひとつに、専門家として幅広い分野で貢献できることが挙げられます。薬剤師の代表的な仕事といえば調剤や服薬指導・管理ですが、それ以外にも新薬の開発や実験、医療機関へ自社製品の学術方法を提供するMR(医薬情報担当者)、血圧測定などのバイタルサイン聴取のような、さまざまな分野で活躍しているのが特徴です。


知識や経験を活かし、医療関係者や患者をサポートできる点にやりがいを感じる人は多いといえるでしょう。高い専門性や責任を求められる場面も多くありますが、自分の仕事が多くの人に役立っていると実感しやすい職業なのではないでしょうか。

患者から直接感謝してもらえる

患者から直接感謝してもらえる
患者から感謝の言葉を直接聞けることも、薬剤師のやりがいのひとつといえるでしょう。薬剤師は患者とコミュニケーションを取る場面が多く、薬の種類や飲み方など専門的なアドバイスを行うことで、強い信頼を置いてもらえるケースもあります。


ただし、製薬会社や行政機関など、患者と接する機会が少ない場所で働く薬剤師は、直接感謝の言葉を聞くことは難しいかもしれません。人とコミュニケーションを取るのが好きな人や、患者としっかり対話をしながら業務に取り組みたい人は、薬局やドラッグストアで働く薬剤師を目指すとよいでしょう。

年収が全国平均より高い

年収が全国平均より高い

薬剤師の年収は全国平均よりも高い傾向にあります。全国的な平均年収は461.0万円であるのに対し(参照:国税庁)、薬剤師の平均年収は2022年時点で583.4万円と、全国平均よりも100万円近く高い結果に。


仕事において大変だと感じることやストレスがあっても、収入という目に見える形で頑張りが返ってくるとやりがいを得られる人も多いでしょう。

職場別の薬剤師のやりがい

職場別に感じられる薬剤師のやりがいとして、主に以下の5つが挙げられます。


  • 保険薬局・調剤薬局:かかりつけ薬局として地域の患者さんをサポートできる
  • 病院・クリニック:チーム医療の経験を得られる
  • ドラッグストア:症状に合った薬を独自の判断で選べる
  • 製薬会社:新薬開発などを通じて人々の健康に貢献できる
  • 行政機関:薬剤関連の法や環境整備によって地域医療や健康増進に貢献できる

順番に詳しく説明するので、就職先や転職先を選ぶ際の参考にしてみてくださいね。

保険薬局・調剤薬局:かかりつけ薬局として地域の患者をサポートできる

保険薬局・調剤薬局:かかりつけ薬局として地域の患者をサポートできる
保険薬局や調剤薬局で働く薬剤師は、かかりつけ薬局として患者をサポートできる点にやりがいを感じやすいといえます。薬局で働く薬剤師の仕事は、医師が作成した処方箋にもとづく調剤、飲み合わせや服薬についての指導などさまざまです。場合によっては、市販の医薬品や介護用品に関するアドバイスを求められることも。

地域に密着しながら患者をサポートできるため、自分の仕事が人々の役に立っていることを実感しやすい職場だといえます。人とコミュニケーションを取ることが好きな人は、保険薬局や調剤薬局で働くことを視野に入れてもよいでしょう。

病院・クリニック:チーム医療の経験を得られる

病院・クリニック:チーム医療の経験を得られる
病院やクリニックで働く薬剤師の場合、チーム医療に関わるなかでスキルを磨けるケースもあります。医者や看護師などほかの医療関係者と協力し、高い技術が求められる治療に携わることでやりがいを得られる人もいるでしょう。

病院やクリニックは臨床現場に近い職場であるため、業務においても正確さやスピード感が求められます医療現場の最前線でチームの一員として従事することで、ほかの職場にはないやりがいを得られるかもしれません。

ドラッグストア:症状に合った薬を独自の判断で選べる

ドラッグストア:症状に合った薬を独自の判断で選べる
ドラッグストアで働く薬剤師のやりがいは、患者の症状にあった薬を独自の判断で提案できることでしょう。処方箋にもとづいて調剤を行うケースもありますが、ほとんどの場合、薬剤師自身がOTCと呼ばれるドラッグストアの商品を勧めます。

OTC医薬品やサプリメントは種類が非常に豊富なため、患者の症状を聞き出し、最適な医薬品を提案できる薬剤師の存在が不可欠です。患者の健康へ長期的に寄り添ったり、直接感謝の言葉をもらったりすることで、仕事へのモチベーションが上がりやすいといえるでしょう。

製薬会社:新薬開発などを通じて人々の健康に貢献できる

製薬会社:新薬開発などを通じて人々の健康に貢献できる
新薬を開発することで人々の健康に貢献できるのは、製薬会社で働く薬剤師ならではのやりがいといえます。患者から直接感謝の言葉をもらう機会は少ない反面、自分の技術や知識がより多くの人の命に関わっていることを実感しやすいのではないでしょうか。

のほかにも、医薬品の品質管理や学会でのセミナーなど、製薬会社における薬剤師の仕事はさまざま。対人業務よりも薬の開発・研究をつうじてスキルを磨きたい人は、製薬会社での勤務を検討してみましょう。

行政機関:薬剤関連の法や環境整備により、地域医療や健康増進に貢献できる

行政機関:薬剤関連の法や環境整備により、地域医療や健康増進に貢献できる
行政機関で働く薬剤師は、薬剤に関する法律や環境を整備することで、地域医療や健康増進に貢献できます。具体的な業務内容は配属先によって異なりますが、たとえば医薬品の試験・研究、販売業者や医療機関への指導など高い専門性を要求される仕事がほとんど。


さらに、厚生労働省で働く薬剤師の場合、調剤報酬の見直しや医薬品の料金設定を行うことも。直接的ではなくとも人々の健康を支えている実感を得やすいことは、行政機関で働く魅力といえるでしょう。

薬剤師の仕事がつまらない、大変だと感じるケースとは?

薬剤師の仕事がつまらない、大変だと感じる原因は職種や職場によりさまざまですが、多く見られる意見として以下のようなものが挙げられます。


  • 保険薬局や調剤薬局の場合:人間関係でトラブルが起きやすい
  • 病院やクリニックの場合:当直や夜勤で忙しく家庭との両立が難しい
  • ドラッグストアの場合:長時間勤務や土日の出勤が多い
  • 製薬会社の場合:取引先の医師と信頼関係を築くのが大変
  • 行政機関の場合:監査や指導に対して非協力的な態度をとられるケースも

就職先や転職先を選ぶ際の参考として、どのようなことでストレスを感じる可能性があるのか覚えておきましょう。

保険薬局・調剤薬局で働いている場合

保険薬局・調剤薬局で働いている場合
保険薬局や調剤薬局で働く薬剤師の場合、職場の人間関係が悪いことでストレスを感じるケースがあります。特にスタッフの数が少ない職場では、一度トラブルが起きてしまうとなかなか人間関係を修復できないこともあり、仕事がつらいと感じてしまうかもしれません。


また、職場の同僚だけではなく患者とも日常的に接するため、コミュニケーションに失敗してしまったり、クレームを受けたりする可能性もあるでしょう。仕事の忙しさや難しさよりも人間関係で悩みを抱えやすい人は、慎重に職場を選んだほうがよいといえます。

病院・クリニックで働いている場合

病院・クリニックで働いている場合

病院・クリニックでは夜勤や当直が欠かせないため、求められるスキルの多さとプレッシャーから仕事がつらいと感じる人も。職場によっては、まだ薬剤師の仕事に慣れていない新人の頃から当直に入らなければならないケースもあり、知識や経験不足で迅速な対応ができずに悩んでしまうという意見も見られます。


また、医師や看護師と接するなかで意見が合わなかったり、一方的に仕事を押しつけられたりすることで悩みを抱える薬剤師もいるようです。チームの一員として業務を行っているにも関わらず、そのメリットを活かしにくい職場ではつらさを感じてしまうかもしれません。

ドラッグストアで働いている場合

ドラッグストアで働いている場合
ドラッグストアで働く薬剤師は長時間勤務や土日の出勤が多く、体力面でつらさを感じやすいといえます。ほとんどのドラッグストアは薬局・病院よりも営業時間が長いため、夜遅い時間帯まで業務にあたらなければいけないケースも。

また、薬剤師としての仕事だけではなく、レジ打ちや商品の陳列など、ほかのスタッフと同じ仕事を任されることも多くあります。薬剤師として長期的にスキルアップしたいと考えている人にとっては、焦りを感じやすいといえるでしょう。

製薬会社で働いている場合

製薬会社で働いている場合
製薬会社で働く薬剤師がつらいと感じるケースは、部署によってさまざま。たとえば、医療従事者に医薬品を販売するMRとして働く場合、現場の医師とのやりとりに大変さを感じるケースが多いでしょう。なかにはアポイントメントをとって医師を訪問したにも関わらず長時間待たされたり、面会自体ができなかったりするケースもあるようです。

また、新薬開発に携わる薬剤師であれば、常に最新情報に気を配り、自主的な勉強を続けなければいけません。そのため、学習意欲が低いとつらくなりやすい側面もあるでしょう。

行政機関で働いている場合

行政機関で働いている場合
行政機関で働く薬剤師の場合、医療機関や販売業者とのやりとりを大変だと感じる人が多いようです。インターネット上では、監査のために現場を訪れたら非協力的な態度をとられた、不正を隠されたといった経験談も見られました。

地域医療や人々の健康のために働いていても、十分な感謝や協力が得られない現場ではやりがいを感じにくくなるといえるでしょう。

やりがいを感じない・つらいときの乗り越え方は?

薬剤師の仕事にやりがいを感じない、つらいと感じたときの乗り越え方として、主に以下の5つが挙げられます。


  • 新しい目標を設定してチャレンジしてみる
  • 信頼できる知人・同僚・先輩に話を聞いてもらう
  • 休暇を取ってプライベートの時間を確保する
  • 患者に感謝されたときのことを思い出す
  • より良い職場で働くために転職も検討してみる

薬剤師として長く働きたいと考えている人や、モチベーションを維持するための方法を知りたい人はぜひチェックしてください。

新しい目標を設定してチャレンジしてみる

新しい目標を設定してチャレンジしてみる
やりがいを感じないときの対処法として、新しい目標を設定することもおすすめです。目標達成に向けて取り組むことで、モチベーションを維持しやすくなるでしょう。


たとえば、薬剤師としてスキルアップするために、認定薬剤師の資格取得を目指すケースが考えられます。資格取得を目指すなかで身についた専門知識を普段の業務に活かせれば、今まで以上にやりがいを感じられるでしょう。新しい目標を設定することは、単にやりがいを見つけるだけでなく、自身を成長させる機会にもつながります。

信頼できる知人・同僚・先輩に話を聞いてもらう

信頼できる知人・同僚・先輩に話を聞いてもらう
職場の先輩や同僚など、信頼できる人に相談することもひとつの手段です。先輩や同僚のなかには、過去に自分と同じような経験をした人がいるかもしれません。それらの人々がどのような方法で状況を改善できたのか聞くことで、新たな気づきを得られることもあるでしょう。

悩みがすぐに解消しなかったとしてとも、誰かに相談することで肩の荷が下りて前向きになれることもあります。1人で抱え込まずに、身のまわりの信頼できる人に相談してみましょう。

休暇を取ってプライベートの時間を確保する

休暇を取ってプライベートの時間を確保する

仕事がつらいときは、思いきってからだを休めることも重要です。仕事にやりがいを感じられないときは、心身ともに疲れがたまっている可能性があります。


疲れやストレスを抱えた状態で仕事を続けると、思わぬ場面で重大なミスをしてしまうおそれも。一度仕事から離れ十分に休息をとることで、仕事のやりがいを見つめ直すきっかけになるでしょう。

患者に感謝されたときのことを思い出す

患者に感謝されたときのことを思い出す
つらい気持ちを和らげる方法として、患者に感謝されたときの気持ちを思い出すことも有効です。薬剤師として働き続ける理由や、どのようなことにやりがいを感じていたのかなど、あらためて認識するきっかけになります。


毎日忙しく働いていると、つい目の前の仕事だけに集中してしまったり、ミスを犯して苛立ちを感じてしまったりするケースも少なくありません。なぜ今の仕事をしているのか迷いが生まれたら、感謝の言葉をもらってうれしかったときのことを思い出してみましょう。

より良い職場で働くために転職も検討してみる

より良い職場で働くために転職も検討してみる
なにをしてもやりがいを感じられない場合は、転職を検討してみるのもおすすめです。仕事をつらいと感じる原因のひとつとして、職場との相性がよくないことも考えられます。薬剤師として仕事を続けたいと思っていても、職場の人間関係や待遇に不満を感じてしまうこともあるかもしれません。


mybestでは、薬剤師におすすめの転職サイト・エージェント15社を徹底比較しています。実際にサービスを利用した人の口コミも掲載していますので、今よりもいい職場を探したい人はぜひチェックしてみてくださいね。

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