
FXは土日も取引可能?週末の過ごし方や注意点を解説
24時間取引が可能なFX。平日は仕事があるため、土日や祝日の休みを使いじっくりとトレードしたいと考える人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、FXは土日や祝日でも取引ができるかについて解説します。FXトレーダーにおすすめの土日の過ごし方や、週末を迎えるときの注意点についても紹介するので、FXを始める前にチェックしてください。

大学卒業後に銀行員として勤務、法人顧客の経営支援・融資商品の提案や、個人向け資産運用相談を担当。 2020年にマイベストに入社、自身の銀行員時代の経験を活かし、カードローン・クレジットカード・生命保険・損害保険・株式投資などの金融サービスやキャッシュレス決済を専門に解説コンテンツの制作を統括する。 また、Yahoo!ファイナンスで借入や投資への疑問や基礎知識に関する連載も担当している。
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FXは土日・祝日に取引できる?
以下では、FXは土日や祝日でも取引可能かについて解説します。
基本的に土日の取引はできない

原則としてFXは土日の取引はできません。東京・ロンドン・ニューヨーク市場など、FX取引の舞台である世界各国の為替市場が、ごく一部を除き一斉に休場となるためです。
FXの取引ができない時間帯は、土曜日の午前6時ごろから翌週月曜日の7時ごろまで。ただし、FX会社ごとに取引ができない時間帯は少しずつ異なるため、各公式サイトで確認しておきましょう。
祝日は取引ができる

基本的に、祝日はFX取引が可能です。祝日は国により異なり、日本が祝日であっても、海外が平日であれば海外市場が開かれているためです。
ただし、祝日は為替の値動きが平日と異なるため注意しましょう。日本が祝日の場合は東京市場が休場になるため、円を含む通貨ペアの値動きが小さくなる傾向にあります。一方で米国が祝日なら、ドルを含む通貨ペアの相場が膠着状態になりやすいでしょう。
とくに、ニューヨークやロンドンといった大きな市場が休場の日は要注意。相場が小動きになったり、急激に変動したりと不安定になるケースも少なくありません。FX取引をする際は、為替の値動きに備えて各国の祝日をチェックしておくとよいでしょう。
土日以外にFX取引ができないのはいつ?

元日(1月1日)は、土日ではなくてもFX取引ができません。国内外を問わず銀行が休業となるためです。
クリスマス(12月25日)も取引時間が短くなる場合があるので気をつけましょう。クリスマスは世界各国で祝日とされており、東京以外のほとんどの市場が閉まります。とくに大きな取引量を誇るニューヨーク市場とロンドン市場が休場となるため、相場の動きが極端に鈍くなるでしょう。
普段とは違った値動きを見せるため、初心者のうちはクリスマスから年末年始にかけて取引を控えるのがベストです。
FXトレーダーが土日を迎えるときの注意点
次に、取引ができない土日を迎える際に、FXトレーダーが注意しておきたい点について解説します。
土日でも相場は動いている

FXの相場は土日でも動いており、急激な値動きが起こる可能性があるため注意しましょう。
主要な市場は閉まっているものの、土日でも中東の一部地域では取引が行われているため、為替レートは動き続けています。土日の間に為替に大きな影響を与えるイベントが発生した場合は、中東市場で取引を行う投資家によって、相場がコントロールされる可能性もあるでしょう。
とくに、災害・戦争・金融ショックなど大きな事案が発生すれば、週明け月曜日に窓開けが発生するケースもあります。窓開けとは、相場が一気に動いたときに、FXチャートの間に隙間ができる現象。土曜の終値と月曜の始値が大きく異なり重ならないと、窓開けが生じます。
窓開けは大きなリターンが生じる可能性がある一方で、リスクになる可能性もあるため注意。通貨を保有したまま土日を過ごしてしまうと、窓開けにより損失を被る場合があるため気をつけましょう。
金曜日は相場が荒れやすい

FX相場では金曜日に大きな変動が起こりやすいことを、心にとどめておきましょう。
土日に通貨を持ち越さないよう決済するトレーダーが増える傾向にあるため、金曜日の相場は荒れやすくなります。所属団体により、通貨の持ち越しが禁じられている機関投資家も少なくありません。
とくに毎月第1金曜日は米国雇用統計が発表されるため、より値動きが大きくなる傾向にあります。米国雇用統計とは米国の失業率や平均時給などをまとめたデータで、景気状況を探るうえで最も重要な経済指標のひとつです。
金曜日は予測しにくい価格変動により、損失を被る可能性が高くなります。初心者のうちは、金曜日の取引を避けて木曜日のうちに決済するのもひとつの手です。
FXトレーダーにおすすめの土日の過ごし方とは?
取引ができない土日に、FXトレーダーはどのように過ごしたらよいかについて解説します。
今週の取引を振り返る

土日にその週の取引を振り返って、課題や反省点を洗い出しておくのはよい方法です。
平日はチャートの動きを追って、取引機会を見つけようと必死になる人も少なくありません。土日は基本的に価格変動がないため、余裕を持って振り返りができるでしょう。
取引を振り返る際には、今週の取引回数・利幅・プロフィットファクター(PF)を記録しておくのがおすすめです。
PFとはトレードの成績を数値化したもの。週のPFは、1週間のFX取引で得た総利益を総損失で割ると算出できます。PFが1を上回れば利益が出ている計算になりますが、継続的に利益を生み出すためには1.3以上を保ち続けるのが理想です。
獲得した利益だけを注目するのではなく成績を数字に置き換えると、効率的な取引ができたかがわかります。数字を記録し続ければ、過去の成績と比較しやすくなるでしょう。
為替に関する情報収集をする

週明けの取引に備えて、為替に関する情報収集をすることも大切です。
FXの相場に影響をもたらすのは、経済指標・金融政策・政治情勢の変化・要人発言など。大きな変化があれば、週明けに普段と異なる値動きをする可能性があります。
予想外のニュースや発言を意味するサプライズが起こる場合もあるため注意しましょう。ニュースの内容が事前の予想と異なるほど、為替相場は大きく変動します。
リスクを避けるために、為替に関するニュースには目を通しておくとよいでしょう。とくに、経済政策を担っている大臣や中央銀行の総裁の発言、テロや戦争などの各国の動きは、ニュースサイトやSNSを利用してチェックしておくことが大切です。
翌週の相場を予測する

土日の間に、翌週のFX相場を予測するのもおすすめです。
今後の相場の予測を立てていないと勘や運に頼った取引になってしまい、利益の見込みが低くなります。相場がどのような値動きをしているのか継続的に毎週チェックすると、相場を予測する能力が磨かれていくでしょう。
相場をチェックするときは、テクニカル分析の活用がおすすめです。テクニカル分析とは、過去の値動きから将来の値動きを分析する方法。過去に似たような値動きのパターンがあれば、将来も同じような動きをする可能性が高いと予測できるでしょう。
テクニカル分析には、移動平均線やRSIなどさまざまな手法があります。ただし必勝法は存在しないため、検証と予測を繰り返し行いましょう。
窓トレードに備える

月曜日に生じやすい窓トレードに備えるのも、週末のおすすめの過ごし方のひとつです。
窓トレードとは、窓開けを利用した取引手法のこと。窓開けが生じると、隙間を埋めるように元の水準に戻ろうとレートが動く仕組みを利用し、相場が大きく上昇しているなら買い、下落しているなら売りでエントリーするだけです。
あとは窓が元の水準に戻るのを待ちます。ただし、窓はすぐに埋まるわけではないうえに、必ずしも埋まるとは限らないため注意しましょう。
窓トレードは初心者でも実践しやすい手法のため、月曜日に発生しそうであれば試してみるのもおすすめです。ただし、窓トレードを試す際は、一定水準まで窓が埋まったら決済すると決めて、深追いしないよう心がけましょう。
新たな手法を確立させるための時間に充てる

土日を使って、新たな投資手法を確立させるのもよいでしょう。
FXでは、今使っている手法が将来的にも通用するとは限りません。世界情勢・投資商品の増加・技術の進化など、さまざまな要因で為替相場が予測できない動きをする可能性もあります。
たとえば2020年には、新型コロナウイルスの影響による相場変動で、為替市場が不安定な状況に陥りました。今後も思いがけない出来事が発生する可能性があるため、為替相場の変化に臨機応変に対応できるよう、取引手法を常に研究して備えるとよいでしょう。
新たな手法を試すには、デモトレードを利用するのがおすすめです。デモトレードは仮想マネーと実際の通貨レートを利用して取引の練習ができるため、本番と同じ環境でリスクなく検証できます。
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休養をとる

土日はFXから離れて、休息の時間とするのもひとつの手です。疲れていると誤った取引をしてしまう可能性があるため、週末にリフレッシュするとよいでしょう。
FXは、秒単位で変動する為替レートを利用した投資です。毎秒変化するチャートから取引の機会を見つけ出すには、集中力が欠かせません。自身の資金が増減するため、緊張感も伴うでしょう。
負け越しが続いて損失を取り戻そうと躍起になっていると、集中力を欠いて冷静な分析ができなくなります。反対に、勝ちが続いて気の緩みが生じてしまう場合もあるでしょう。
感情面をリセットするには、休養が有効です。疲れが溜まっていると感じたら、FXについて考えるのを一旦やめて、月曜日から新たな気持ちで取り組みましょう。
取引が物足りないなら、FX口座を見直してみよう
FX取引を初めて見たものの、思うように利益が得られず物足りないと感じている人もいるでしょう。より多くの経験を積んで効率的に取引を行うために、複数の口座を開設するのもおすすめです。週末の時間を使って、FX会社をチェックしてみてはいかがでしょうか。
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