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FXの危険性は?初心者が知っておくべきリスクと回避法を解説

FXの危険性は?初心者が知っておくべきリスクと回避法を解説

大きな利益を狙える一方で、リスクも大きいFX。取引を始めたばかりの人は、FXの危険性についてよくわかっていない場合もあるでしょう。


そこで今回は、FXの危険性を理解するために知っておきたいリスク6つを紹介します。リスクの内容だけでなく回避方法も解説するので、これからの取引に役立ててくださいね。

2024年02月29日更新
大島凱斗
ガイド
元銀行員/マイベスト クレジットカード・ローン・証券・保険担当
大島凱斗

大学卒業後に銀行員として勤務、法人顧客の経営支援・融資商品の提案や、個人向け資産運用相談を担当。 2020年にマイベストに入社、自身の銀行員時代の経験を活かし、カードローン・クレジットカード・生命保険・損害保険・株式投資などの金融サービスやキャッシュレス決済を専門に解説コンテンツの制作を統括する。 また、Yahoo!ファイナンスで借入や投資への疑問や基礎知識に関する連載も担当している。

大島凱斗のプロフィール
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目次

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FXは危険だというのは本当?

FXは危険だというのは本当?

FXは、仕組みやリスクなどを理解しないまま取引すると危険です。


FXはリスクが高い投資であり、損することも多いというイメージを持っている人も多いはずです。実際、一般社団法人 金融先物取引業協会が2018年に行った「外国為替証拠金取引の取引顧客における金融リテラシーに関する実態調査」では、39.7%の人がFXの取引で損失を出しています


1年間の取引で損失額が100万円以上に達した人も約3%いるという結果に。このことから、FXで損失を出す可能性は大いにあるといえます。だからこそ、どのようなリスクがあるかを理解し、回避方法を知って対策することが重要です。

FX初心者が陥りやすい6つのリスクと回避策

FX初心者が陥りやすいリスクは6つあるので、それぞれの内容と回避策を確認しましょう。

相場変動リスク

FXにおいてまず注意しなければならないのが、相場変動リスクです。

相場変動リスクとは価格変動が異常に大きくなるリスクのこと

相場変動リスクとは価格変動が異常に大きくなるリスクのこと

相場変動リスクとは、通常時と比べて為替相場の価格変動が異常に大きくなるリスクのことです。


FXで出せる利益のひとつに、為替相場の変動によって生じた利益である為替差益があります。為替差益狙いで取引をするときは、相場変動リスクを考えなければなりません


為替相場はさまざまな要因で変動しますが、とくに経済指標の発表や要人の発言などがあった場合は相場が大きく変動する傾向にあります。相場が急激に変動した場合は、損失が拡大しないよう保持しているポジションを清算するロスカットが間に合わず、預けた証拠金以上の損失が出てしまうこともあるでしょう。


相場変動リスクの回避方法

相場変動リスクの回避方法

相場変動リスクを回避するためには、ポジション保有時間や損切りのタイミングに注意する必要があります。


FXは平日であれば24時間取引できますが、土日は取引不可です。金曜日にポジションを保有した状態で土日を過ごし、月曜日に相場が大きく変動し損失が出てしまうケースはめずらしくありません。金曜日までにすべてのポジションを決済しておくと、相場変動リスクの影響を抑えられます


さらに、相場の変動が激しくなりやすい時間帯を理解しておけば、相場変動リスクを抑えやすくなります。たとえば経済指標や要人発言が発表されると数分で相場が大きく動くため、取引を避けるのがいいでしょう。


FX取引をするうえでは、損切りのルールを最初に決めておくのが大切です。市場動向を注視したうえで、最初に決めたルールどおりに損切りをすると、予測していなかった事態に直面しても冷静に対応できます。損切りの予約注文を活用するのも、相場変動リスクを回避するコツです。


レバレッジリスク

FXの特徴的なリスクとして、レバレッジリスクが挙げられます。

レバレッジリスクとは損失が拡大しやすくなるリスクのこと

レバレッジリスクとは損失が拡大しやすくなるリスクのこと

レバレッジリスクとは、レバレッジを活用することで損益が発生するリスクのことです。


レバレッジは、FX取引の大きな特徴のひとつ。レバレッジがあると預けた証拠金以上の金額で取引ができるため、大きな利益を得られる可能性があります。ただし、利益が大きくなりやすい反面、損失も大きくなりやすいのがデメリットです。


たとえば、FXのレバレッジは最大25倍と決められているので、5万円の証拠金を預け入れて25倍のレバレッジをかけると125万円分の取引ができます。取引金額が大きいとその分為替相場の変動で損失が大きくなりやすいため、注意しなければなりません。


さらに、口座に預け入れている残高が必要証拠金を下回ると、すべての取引が強制的に決済されたり追加証拠金の支払いが求められたりします。


レバレッジリスクの回避方法

レバレッジリスクの回避方法

低レバレッジかつ少額で取引すると、レバレッジリスクを低く抑えることが可能です。


とくに取引に慣れていない初心者のあいだは、まず低いレバレッジ倍率で取引することを心がけましょう。レバレッジ倍率を低くしておけば、大きな利益に目がくらんで取引のタイミングや金額を誤らずに済みます。金額もあまり大きくしすぎなければ、1回の取引で資金をすべて失うリスクを抑えられるでしょう。


金利変動リスク

FX取引を行う場合は、金利変動リスクも考えなければなりません。

金利変動リスクとはスワップポイントの支払いが生じるリスクのこと

金利変動リスクとはスワップポイントの支払いが生じるリスクのこと

FXの金利変動リスクとは、スワップポイントの支払いが生じるリスクのことです。スワップポイントは、為替差益と同様FXにおいて得られる利益。金利調整分と呼ばれることもあり、2か国間の金利差で発生します。


決済してポジションを解消しない限り、スワップポイントは毎日獲得可能です。頻繁かつ継続的に利益が入ってくるスワップポイントは、FXの大きなメリットといえるでしょう。


ただし、スワップポイントは金利変動の影響を受けます。金利が変動することで、受け取れるスワップポイントが少なくなる可能性も。低金利通貨を買って高金利通貨を売る場合は、スワップポイントを支払わなければなりません。


スワップポイントを受け取ることで利益を上げようと考え放置していると、金利変動リスクによっていつの間にか損失が生じてしまうこともあるので注意が必要です。


金利変動リスクの回避方法

金利変動リスクの回避方法

金利変動リスクを抑えるためには、定期的に金利の変化をチェックすることが大切です。


各国の金利変動状況は、年に4回発表される各国の政策金利を確認しておきましょう。金利の変化を定期的に見ておけば、損失を最小限に抑えられる可能性が高くなります。


また、長期間ポジションを保有するのであれば、最低でも週に1回はスワップポイントの動向を見て変化がないか確認しておくのも大切です。


流動性リスク

FX取引をする場合、流動性リスクがあることも知っておかなければなりません。

流動性リスクとは狙い通りの取引ができなくなるリスクのこと

流動性リスクとは狙い通りの取引ができなくなるリスクのこと

流動性リスクとは、狙ったとおりの取引ができなくなるリスクのことです。


流動性とは、市場における通貨の取引量のこと。流動性がある場合は通貨の取引量が多いため取引が決定しやすく、流動性が低い場合は通貨の取引量が少なく取引が決定しにくいといえます。流動性が低い通貨を取引する場合は、需要と供給が十分にないので、取引自体ができなくなったり希望価格で約定できなくなったりするため注意が必要です。


流動性が低下する原因として、経済状態を表すファンダメンタルズや取引時間帯などが挙げられます。たとえば、重要な経済イベントが行われる前になると、流動性は極端に低下。主要国の祝日やマーケットクローズ間際の時間、週明けのマーケットオープン時なども、流動性が低くなる傾向にあります。


流動性リスクの回避方法

流動性リスクの回避方法

流動性リスクは、取引する時間帯に注意すると抑えやすくなります


早朝・クリスマス・年末年始といった流動性が低くなりやすい時期や時間帯は、取引を避けるか様子を見てから取引するのがいいでしょう。取引をする場合も、取引数量を多くしたり多くのポジションを保有したりするのはリスクが高まるので避けるのが無難です。


流動性が高い通貨ペアを選択することも大切。FXで人気がある米ドル・日本円・ユーロなどは流動性の高い通貨の一例です。

信用リスク

FXには信用リスクもあるため、押さえておきましょう。

信用リスクとは投資した資金が回収できなくなるリスクのこと

信用リスクとは投資した資金が回収できなくなるリスクのこと

信用リスクとは、投資した資金が回収できなくなるリスクのことです。


FXでは、FX会社が取引先となっています。取引先のFX会社の信用が悪化したり倒産したりすると、投資家が損失を被る場合も。さらに、FX会社は損失を回避するために外部の金融機関とカバー取引を行うため、カバー取引先の金融機関が破綻すると投資家が不利益を被ります。

信用リスクの回避方法

信用リスクの回避方法

信用リスクを抑えるためには、評判のいいFX会社を選ぶことが大切です。評判がよく財務状況が健全なFX会社を選ぶと、信用の悪化や倒産といったリスクを回避できます。FX会社ごとに財務状況や資産保全の方法が異なるので、利用前に詳しく確認するのがおすすめです。


以下の記事では、FX口座を比較検証して最もおすすめの口座を紹介しています。初心者向けの口座選びについても解説しているため、これからFX取引を始めるなら参考になるはずです。


システムリスク

FX取引をするのであれば、システムリスクについても覚えておく必要があります。

システムリスクとは意図した注文ができなくなるリスクのこと

システムリスクとは意図した注文ができなくなるリスクのこと

システムリスクとは、意図した注文ができなくなるリスクのことです。


FXはシステムを介して取引を行うため、システム側でトラブルが発生すると投資家が被害を受けることがあります。システムダウンや回線トラブルで注文が通らず、希望どおりの取引ができなくなってしまうことも。


注文レートと実際の約定レートに生まれた差をスリッページと呼びますが、タイムラグが発生するとスリッページが起こりやすくなるため注意しなければなりません。

システムリスクの回避方法

システムリスクの回避方法

システムリスクを完全な回避は難しいといえますが、通信環境を整えるとリスクに備えることが可能です。


システムがダウンした場合は、投資家側でできることがありません。しかし、取引に使用するパソコンやインターネット回線の処理速度を高めると、注文から約定までのタイムラグを減らせる可能性が高まります。FX会社によって推奨環境は異なるので、事前に確認したうえでなるべく通信環境を整えるようにしましょう。


もしシステム障害が起きた場合は、FX会社のサポートに問い合わせることになります。サポートの電話番号を控えておくと、スムーズに連絡できるでしょう。頻繁にシステム障害が起こるようであれば、FX会社の乗り換えも検討する必要があります。


FX初心者が口座開設するならこちらがおすすめ

FX初心者が口座開設するなら、スワップポイントの条件や取扱通貨ペアなどを確認し、リスクを抑えられる口座を作るのがおすすめです。


以下の記事では、FX口座を比較検証して初心者も使いやすいものを紹介しています。口座開設の際にチェックしておきたいポイントも説明しているので、参考にしてみてくださいね。

FX口座おすすめTOP5

1

SBI FXトレード

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4.88
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お試しでFX取引を始めるなら注目!1通貨と業界最小の取引単位

2

松井証券

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3

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スプレッドは割安。米ドル/円の買いスワップポイントが高い

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英ポンド/円ペアのスプレッドが狭い。一部ペアのスワップポイントが高い

5

ヒロセ通商

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取扱通貨ペアが豊富。スプレッドも平均並みの狭さ

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