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暗号資産・仮想通貨とは?両者の違いや仕組みをわかりやすく解説!

暗号資産・仮想通貨とは?両者の違いや仕組みをわかりやすく解説!

比較的新しい投資方法として浸透し始めている暗号資産や仮想通貨。どちらも聞いたことはあるものの、両者の違いについてはよく理解していない人も多いのではないでしょうか。


そこで今回は、暗号資産と仮想通貨の違いについて解説します。仮想通貨の仕組みや取引の始め方なども説明するので、暗号資産や仮想通貨の知識を身につけるための参考にしてくださいね。

2025年05月16日更新
大島凱斗
ガイド
元銀行員/マイベスト クレジットカード・ローン・証券・保険担当
大島凱斗

大学卒業後に銀行員として勤務、法人顧客の経営支援・融資商品の提案や、個人向け資産運用相談を担当。 2020年にマイベストに入社、自身の銀行員時代の経験を活かし、カードローン・クレジットカード・生命保険・損害保険・株式投資などの金融サービスやキャッシュレス決済を専門に解説コンテンツの制作を統括する。 また、Yahoo!ファイナンスで借入や投資への疑問や基礎知識に関する連載も担当している。

大島凱斗のプロフィール
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目次

仮想通貨取引所おすすめTOP5

1

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2

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4

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4

ビットポイントジャパン

BITPOINT
3.92
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取引所のコストはかなり割安。送金・取引コストともに無料

暗号資産と仮想通貨の違いは?

暗号資産と仮想通貨の違いは?

暗号資産と仮想通貨は、呼称が違うだけで同じものです。年月を経て徐々に呼び方は変わってきていますが、通貨としての違いはありません。


もともと仮想通貨と呼ばれていましたが、2020年5月1日に金融庁が呼称を暗号資産に改めました。仮想通貨という呼称では、日本円をはじめとする法定通貨と混同される可能性があり、誤解が生まれやすいため名称を変更したと考えられています。


世界基準に合わせることも呼称変更した理由のひとつです。海外ではVirtual Currency(仮想通貨)やCryptocurrency(暗号通貨)などと呼ばれていましたが、徐々にCrypto asset(暗号資産)と呼ばれるようになっています。


暗号資産・仮想通貨と電子マネー決済の違いは?

暗号資産・仮想通貨と電子マネー決済の違いは?

仮想通貨と電子マネーには、管理主体や価値変動の有無、個人間送金の可否などの面で違いがあります。


仮想通貨には基本的に発行主体や管理者が存在しません。需要と供給のバランスにより価値は大きく変動する傾向があるため、投資目的で保有するケースも多くなっています。インターネット上で自由に売買でき、換金も可能です。


一方、電子マネーは企業や鉄道会社などが管理主体となり、価値の裏付けが行われています。電子マネーは円の代わりとして支払うためのものなので、価値は一定です。原則換金できず、不特定の人との取引に使われることもありません。


法的にも電子マネーと仮想通貨は異なるものと定義されているため、混同しないように気をつけてくださいね。

メジャーな暗号資産・仮想通貨には何がある?

メジャーな暗号資産・仮想通貨には何がある?

メジャーな仮想通貨として、ビットコイン・イーサリアム・XRPなどが挙げられます。


ビットコイン(BTC)は2008年に「サトシ・ナカモト」を名乗る研究者によって、世界で初めて開発された仮想通貨です。分散型ネットワークやブロックチェーンなどの技術によって支えられており、偽造や改ざんなどが極めて困難な仕組みとなっています。そのセキュリティの高さから多くの人に活用されている仮想通貨です。


イーサリアム(ETH)は契約内容の自動実行機能やブロックチェーン技術が備わったプラットフォーム「イーサリアム(Ethereum)」内で用いられる仮想通貨です。時価総額はビットコインに次ぐ世界第2位となっています。


XRPは、従来のシステムより安くて早い国際送金を目指して開発された仮想通貨です。ビットコインやイーサと異なり1つの企業が開発を主導しているため、中央集権的な要素があります。


仮想通貨とひとくちにいってもその性質は異なるので、それぞれの開発背景や目的を理解することが大切です。

暗号資産・仮想通貨の仕組みも確認しておこう

暗号資産と仮想通貨の意味について理解できたところで、仮想通貨の仕組みも確認しておきましょう。

そもそも暗号資産・仮想通貨とは?

そもそも暗号資産・仮想通貨とは?

暗号資産(仮想通貨)とは、金融機関などの第三者を介さずインターネット上で取引ができるデータ資産のこと。国や中央銀行などが発行する法定通貨とは異なり、発行主体がないため価値を裏付けする資産がありません。


暗号資産は価格変動が大きいので、投資目的で購入する人も多く存在します。不特定の多数の人と自由に売買ができ、円やドルといった法定通貨と相互に交換できるのも特徴です。

暗号資産・仮想通貨はブロックチェーン技術で管理される

暗号資産・仮想通貨はブロックチェーン技術で管理される

暗号資産(仮想通貨)の管理に使われているのが、ブロックチェーン技術です。


ブロックチェーン技術とは、ブロックごとに記録した取引履歴を1本の鎖のようにつなげて記録する技術のこと。過去の取引をつなげて記録することで、正確な取引履歴を維持できます


取引履歴は複数の管理者によって分散管理されているため、ブロックチェーン技術が用いられたデータを改ざんするためにはそれぞれが保有する取引履歴をすべて改ざんしていかなければなりません。つまり、ブロックチェーン技術を導入すればデータの偽造や改ざんが難しくなるといえます。


暗号資産・仮想通貨の取引にはマイニングと呼ばれる作業が必要

暗号資産・仮想通貨の取引にはマイニングと呼ばれる作業が必要

暗号資産(仮想通貨)の取引には、マイニングと呼ばれる作業が必要です。マイニングとは、暗号資産の取引データを承認する作業のこと。マイニングに成功すると、報酬として仮想通貨が支払われます。


マイニングでは、新しいブロックを生成するために必要な数値を、コンピュータの計算能力を用いて探し出します。取引データを改ざんできないよう暗号化してブロックに書き込み、新しいブロックを生成することで報酬が発生する仕組みです。


マイニング作業をする人は「マイナー」と呼ばれ、世界中に存在しています。

暗号資産・仮想通貨の取引を始める方法と流れ

暗号資産・仮想通貨の取引を始める方法と流れ

仮想通貨の取引を始めるためには、まず暗号資産取引所で口座を開設しましょう。サイトやアプリから氏名・住所・メールアドレスを登録。本人確認書類を提出し審査が完了すれば口座開設は完了です。


続いて日本円を取引口座に入金し振替をします。入金可能額や入金方法は利用するサービスによって異なりますが、オンラインのほか、コンビニや口座振込での入金も可能です。


入金が完了したら、さっそく仮想通貨を購入してみましょう。すぐに注文が成立する「成行注文」や価格を指定して購入する「指値注文」など、さまざまな注文方法があります。仮想通貨の価格が購入時よりも高くなったら、売却のタイミングです。


仮想通貨はハイリスク・ハイリターンとなる傾向があるため、初心者のうちは少額の取引から始めることをおすすめします。

暗号資産・仮想通貨の使い道はさまざま

仮想通貨は、一般的に知られている投資目的以外にもさまざまな使い道があります。

資産運用や投資の手段

資産運用や投資の手段

仮想通貨は価格変動が大きい傾向にあるので、資産運用や投資の手段として購入する人も多くいます。500円など少額から投資できるケースも多いため、初心者が始めやすいのも魅力です。


ただし、仮想通貨は大きなリターンが狙える一方で損をする可能性も高いのが特徴。投資目的で購入するなら、少額から始めたり投資先を分散したりしてリスクヘッジするのがおすすめです。

ショッピングでの利用

ショッピングでの利用

一部の仮想通貨は、ショッピングでの利用も可能です。近年では、Gucciやマクドナルドなどが仮想通貨での決済を取り入れたことで話題となりました。


円やドルなどの法定通貨と同様に仮想通貨で決済できる環境も整いつつあります。将来的には仮想通貨を用いたショッピングが日常になるかもしれません。

法定通貨に換金

法定通貨に換金

仮想通貨は仮想通貨取引所を通して売買することにより、法定通貨に換金できます


たとえばビットコインを0.5BTC保有している場合、そこから好きな分だけ日本円に換金可能。もし1BTCが500万円であれば、0.5BTCは250万円相当になります。そこから手数料が差し引かれる点は覚えておく必要がありますが、仮想通貨は取引所のメンテナンス時などをのぞいて基本的にいつでも換金可能です。

ほかの仮想通貨との交換

ほかの仮想通貨との交換

仮想通貨は、仮想通貨取引所を通してほかの仮想通貨と交換できます。


たとえばビットコインとXRPの両方を取り扱っている取引所では、持っているビットコインをXRPに交換できます。わざわざ日本円に換金する手間をかけずに直接別の仮想通貨と交換できるのは、大きなメリットといえるでしょう。


ただし、交換できる仮想通貨の種類は利用するサービスによって異なるため、取引所や販売所の公式サイトで確認しておく必要があります。

ほかの取引所や販売所への送金

ほかの取引所や販売所への送金

仮想通貨は、金融機関を介さずにほかの仮想通貨取引所へ送金可能です。


従来であれば、送金の際は銀行などの金融機関を介さなければなりませんでした。とくに海外送金をする場合、両替手数料や送金手数料などのコストがかかるうえ送金までに時間のかかるケースも多く、スムーズな取引は難しい傾向にありました。


仮想通貨を使えば、両替せずにそのまま送金できるためコストや手間が省けます。金融機関を介さず、個人間での取引も可能です。


暗号資産・仮想通貨の注意点

仮想通貨のメリットだけではなく、以下のような注意点も知っておくとより理解が深まります。

悪徳商法や詐欺が多い。知識をつけてから利用しよう

悪徳商法や詐欺が多い。知識をつけてから利用しよう

仮想通貨に関連した悪徳商法や詐欺が多く存在するため、甘い話には安易に乗らないようにしましょう。


仮想通貨は手軽に始められ大きなリターンも狙えるため、投資目的で保有するには非常に魅力的です。だからこそ、知識のない投資初心者を狙った詐欺も多数存在します。被害に遭わないためには、仮想通貨や投資について最低限の知識を身につけてから利用することが重要です。

パスワードが流出しないよう気をつけることも重要

パスワードが流出しないよう気をつけることも重要

仮想通貨を利用する場合、パスワードの流出には気をつけなければなりません。


仮想通貨はブロックチェーン技術により守られているため、セキュリティは高いといえます。しかし、個人で管理する取引所やウォレットなどのパスワードが流出すると資産が脅かされる可能性も。パスワードは特定されにくいものに設定したうえで、定期的な変更や2段階認証の設定などでパスワードの流出を防ぎましょう。


開発技術や将来性の低い仮想通貨もある。信憑性を確かめて

開発技術や将来性の低い仮想通貨もある。信憑性を確かめて

仮想通貨のなかには、開発技術が伴わず将来性の低いものもあるため注意が必要です。


ビットコインが登場してから、さまざまな種類の仮想通貨が相次いで生まれました。実用性の高い仮想通貨も多く開発されており、リリースしてから価値が数百倍にはね上がった通貨もあります。


一方で、開発技術が伴っていないのにもかかわらず将来性を前面に押し出して資金調達しているプロジェクトも。仮想通貨の歴史はまだ浅いため、未知数な部分も多いのが現状です。


新鮮で便利な仮想通貨はそれだけで魅力的に見えますが、技術や将来性を慎重に見極めたうえで購入する通貨を決めることが大切です。

仮想通貨取引所おすすめTOP5

1

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ビットポイントジャパン

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