ソフトバンク光とフレッツ光の違いとは？料金や速度を徹底比較

ソニーネットワークコミュニケーションズ

NURO光 2ギガ戸建てタイプ 3年契約

4.81

対応エリア限定だが、速度も料金も優秀

ソニーネットワークコミュニケーションズ

NURO光one 2ギガ戸建てタイプ契約期間なし

4.78

対応エリア限定だが、コスパが最強レベルのプラン

ソフトバンク光とフレッツ光は同じNTT回線を利用している

ソフトバンク光とフレッツ光は、同じNTT回線を利用しているため、サービスの品質自体は大きく変わりません。フレッツ光は、NTTが提供している大元の光回線サービス。対してソフトバンク光は、フレッツ光の回線網を利用してサービスを提供している光コラボ事業者です。

光コラボはソフトバンク光以外にも、ドコモ光やビッグローブ光など種類が豊富にあります。ほかの光回線とも比較したい人は以下のコンテンツをチェックしてみてください。

光回線おすすめ比較ランキング【本当に安いのはどれ？2025年9月】

料金重視ならソフトバンク光、プロバイダ重視ならフレッツ光がおすすめ

ここでは、ソフトバンク光とフレッツ光を各項目で比較して、ニーズごとにおすすめのサービスを紹介します。しっかりと確認して、自分に合う光回線を選んでください。なお、ソフトバンク光とフレッツ光は同じNTT回線を利用しているため、利用できるエリアは同じです。

月額料金｜ソフトバンク光は5,720円。フレッツ光は5,940円+プロパイダ料金

月額料金はソフトバンク光のほうが安くなります。プロバイダをYahoo!BBで統一してソフトバンク光・フレッツ光の料金を比較すると、1ギガ（2年契約）の月額料金は以下のとおりです。

＜ソフトバンク光＞

戸建：5,720円
マンション：4,180円

＜フレッツ光（NTT東日本）＞

戸建（フレッツ光ネクストファミリーギガラインタイプ）：7,260円（フレッツ光5,940円＋プロバイダ1,320円）
マンション（フレッツ光ネクストマンションギガラインタイプ）：4,400円（フレッツ光3,355円＋プロバイダ1,045円）

なおフレッツ光は、選ぶプロバイダによってトータルの月額料金が異なります。プロバイダ料金の相場は月額500～1,000円ほどなので、安いものを選べば月額料金を抑えられますよ。

とはいえ、戸建もマンションもプロバイダ料金を含むソフトバンク光のほうが、フレッツ光単体の料金よりも安く抑えられます。月額料金を重視する場合は、ソフトバンク光がおすすめです。

プロパイダ｜ソフトバンクはYahoo!BB。フレッツ光は自由に選べる

複数のプロバイダから自由に選びたい場合は、フレッツ光がおすすめです。ソフトバンク光はプロバイダとセットのため、Yahoo!BB以外は選べません。

仕事で利用するプロバイダが決まっていたり、プロバイダにこだわりがあったりする場合は、フレッツ光を選びましょう。

通信速度｜どちらもほぼ同じ。フレッツ光のプロバイダで変わる可能性も

ソフトバンク光とフレッツ光は同じNTT回線を利用しているため、光回線自体の通信速度はほぼ同じです。しかし、実際に使ったときに感じる速度はプロバイダによって変わる可能性があります。

プロバイダは通信の安定性に影響するため、プロバイダを選べるフレッツ光のほうが選択肢は広がるでしょう。ただし、選んだプロバイダ次第では遅くなる可能性もあるので注意してください。

そもそもNTT回線は多くの光コラボ事業者が利用しているため、通信が混雑しやすい傾向があります。通信速度を重視する場合は、ほかの光回線を検討するのもおすすめです。以下のコンテンツでは、マイベストが人気の光回線を比較しておすすめを紹介しているので、気になる人はぜひチェックしてみてください。

光回線おすすめ比較ランキング【本当に安いのはどれ？2025年9月】

オプション｜どちらも豊富。お得なスマホセット割はソフトバンク光のみ

ソフトバンク光とフレッツ光はどちらもオプションが豊富にありますが、ソフトバンクでスマートフォンを契約している人は、セット割があるソフトバンク光がお得です。フレッツ光には、スマートフォンとのセット割がありません。

ソフトバンク光で月額550円のおうち割光セットオプションをつけると、スマートフォン1台につき月額最大1,100円がスマホ料金から割引されます。Y!mobileなら、スマートフォン1台につき月額最大1,650円の割引です。最大10回線まで適用できるため、家族でソフトバンクのスマートフォンを利用している場合は、お得感がありますよ。

スマホセット割以外では、どちらでもWi-Fiレンタル・電話・テレビ・サポート・セキュリティなど、便利なオプションが利用できます。オプションごとの月額料金は以下のとおりです。

＜ソフトバンク光＞

【Wi-Fiレンタル】光BBユニットレンタル：月額513円
【電話】光電話（N）：基本プラン（N）月額550円・スマート基本プラン（N）月額1,650円
【テレビ】ソフトバンク光テレビ：テレビ伝送サービス利用料月額495円・テレビ視聴サービス利用料月額330円
【サポート】リモートサポートサービス（N）：月額550円
【セキュリティ】BBセキュリティ：月額330～627円

＜フレッツ光＞

【Wi-Fiレンタル】フレッツ光クロス対応レンタルルータ：月額550円
【電話】ひかり電話：月額550円～
【テレビ】フレッツ・テレビ：月額825円
【サポート】リモートサポートサービス：月額550円
【セキュリティ】フレッツ・ウイルスクリア：月額440円

どちらのサービスも選択肢は多くあるので、月額料金も比較して選んでみてください。そのほかにもオプションは豊富にあるため、利用したいオプションがある人は公式サイトをチェックしてみてくださいね。

乗り換えにかかる費用は？

ソフトバンク光とフレッツ光は同じNTT回線を利用しているため、工事不要で乗り換えられますが、手続きの際に費用がかかります。契約に進む前に、いくらかかるのかチェックしておきましょう。

フレッツ光からソフトバンク光への乗り換えにかかる費用は2つ

フレッツ光からソフトバンク光への乗り換えにかかる費用は、契約事務手数料とプロバイダの解約費用の2つです。転用に該当するため、フレッツ光の工事費残債はソフトバンク光で分割払いが継続されます。

＜転用にかかる費用＞

ソフトバンク光の契約事務手数料：3,300円
プロバイダの解約費用：5,000円前後

プロバイダは2年間の最低利用期間が設けられていることが多いため、解約費用は2年以内に解約する場合に発生します。フレッツ光でYahoo!BBを利用中の場合は、ソフトバンク光へ引き継げるので解約費用はかかりません。

なお、転用の場合はフレッツ光の違約金が発生しないので、フレッツ光自体の利用期間は気にせずに乗り換えられます。

ソフトバンク光からフレッツ光への乗り換えにかかる費用は3つ

ソフトバンク光からフレッツ光への乗り換えにかかる費用は、フレッツ光の契約料・ソフトバンク光の違約金・ソフトバンク光の工事費残債の3つです。事業者変更（再転用）に該当するため、工事費残債は一括支払いが必要である点に注意しましょう。

＜事業者変更（再転用）にかかる費用＞

フレッツ光の契約料：880円
ソフトバンク光の違約金：契約更新期間以外の解約で4,180～6,380円（2022年7月1日より前の契約は10,450～16,500円）
ソフトバンク光の工事費残債：ソフトバンク光の工事費4,620〜31,680円で、支払いが残っているぶんを一括払い

ソフトバンク光の契約更新月は、2年契約の場合で利用開始月から24～26か月目・48～50か月目と2年ごとです。5年契約の場合は60～62か月・120か月～122か月と5年ごとなので、この期間以外の乗り換えは違約金がかかります。

乗り換えにおける注意点

ソフトバンク光とフレッツ光の乗り換えでは、利用できなくなるサービスがあったり、インターネットが利用できない空白期間が生じる可能性があったりします。以下で詳しく解説するので、乗り換え時には注意してください。

それぞれ利用できなくなるサービスがある

ソフトバンク光・フレッツ光を解約すると、それぞれ利用できなくなるサービスがあるので注意しましょう。

たとえば、ソフトバンク光でスマホセット割を利用していた場合、フレッツ光に乗り換えると割引がなくなります。家族でソフトバンクのスマートフォンを利用している場合は、全員分のスマホ料金が最大1,100円高くなるので気をつけてください。

フレッツ光を解約する場合は、貯めていたポイントが使えなくなります。乗り換え前に交換するなど、無駄がないようにしてくださいね。

乗り換えで利用できなくなるサービスはありますが、乗り換えた場合のメリットもあるので、よく比較して検討しましょう。

乗り換えの順序を間違えると、空白期間ができる可能性がある

乗り換えの順序を間違えると、空白期間ができる可能性があります。ソフトバンク光もフレッツ光も同じNTT回線なので工事をする必要はありませんが、プロバイダの解約タイミングには注意が必要です。

ソフトバンク光からフレッツ光に乗り換える場合、フレッツ光では自分でプロバイダを契約しなければなりません。新しいプロバイダを契約する前に乗り換え手続きをすると、インターネットを利用できない空白期間ができてしまうので、必ず新しいプロバイダを先に契約してください。

逆にフレッツ光からソフトバンク光に乗り換える場合は、フレッツ光で利用していたプロバイダの解約を忘れると、二重請求されてしまいます。乗り換えが完了したら、利用していたプロバイダは必ず解約しましょう。

光回線おすすめTOP5

ビッグローブ

BIGLOBE光 10ギガ戸建てプラン 2年契約

4.94

一部エリアは対象外。高速通信と安さを両立したプラン

GMOインターネット

GMOとくとくBB光 10ギガ戸建てタイプ契約期間なし

4.91

契約期間なしで速度×料金のコスパが最強。一部エリアは対象外

「MYBT」入力でキャッシュバック増額！

ソニーネットワークコミュニケーションズ

NURO光 10ギガ戸建てタイプ 3年契約

4.86

対応エリア限定だが、高速×安価でコスパがいい

ソニーネットワークコミュニケーションズ

NURO光 2ギガ戸建てタイプ 3年契約

4.81

対応エリア限定だが、速度も料金も優秀

ソニーネットワークコミュニケーションズ

NURO光one 2ギガ戸建てタイプ契約期間なし

4.78

対応エリア限定だが、コスパが最強レベルのプラン

参考になりましたか？

新着
光回線・プロバイダ関連のおすすめ人気ランキング

広島県の光回線

75商品

岡山県の光回線

75商品

島根県の光回線

47商品

鳥取県の光回線

47商品

和歌山県の光回線

68商品

奈良県の光回線

72商品

兵庫県の光回線

74商品

大阪府の光回線

74商品

滋賀県の光回線

74商品

三重県の光回線

72商品