アイフルはカードレスでもOK！カードなしの借入・返済方法を解説

アイフルをカードレスで利用するメリットは、利便性が高いことです。まず、アイフルのカードレスキャッシングでは、スマホやパソコンだけで借入ができます。スマホやパソコンから登録している銀行口座への振込を依頼したり、スマホアプリを利用して提携ATMからお金を引き出したりすることが可能です。

カードレスであれば、カードを紛失するリスクもなくせます。ICチップ内蔵のカードを持たずに済むので、磁気を帯びたものの近くに置かないなどの工夫も不要です。

また、家族や友人など周りの人に借入を知られにくいというメリットもあります。自宅にカードが届いたり外でキャッシング専用のカードを出したりしないので、カードローンの利用が周りにバレるリスクをおさえながら借入できますよ。

カードレスでアイフルを利用するデメリットは、借入の手段が限られることです。カードを使わず借り入れをする場合は、登録している銀行口座に振込融資を依頼するか、提携しているATMでスマホを使って引き出すかのどちらかを選びます。

アイフルのカードレスキャッシングに対応している提携ATMは、セブン銀行とローソン銀行しかありません。使えるATMが限られているので、近場ですぐに借入を行うのが難しい場合もあるでしょう。

また、提携ATMを利用する場合には、手数料を支払わなければなりません。セブン銀行でもローソン銀行でも、借入や返済をするときは1万円で110円（税込）、1万円超えで220円（税込）の手数料がかかります。利用するたびに手数料がかかる点には、注意しておきましょう。

アイフルのカードレスキャッシングを利用する場合は、WEBで申し込みを行いましょう。WEBで契約手続きまですべて完結させられるので、店舗を訪れる必要がなく忙しい人でも安心です。

スマートフォンやパソコンから手続きページに進み、必要な情報を入力して申し込みを行いましょう。この時点ではカードレスかどうかを選ぶ必要はなく、通常の申し込みと同じ手順です。

申し込みが完了したら、アイフルから審査に必要な書類に関するメールが送られてきます。メールの指示に従い、必要な書類をWEBでアップロードしましょう。

基本的には、本人確認書類や収入証明書が必要です。収入証明書は、アイフルの利用限度額が50万円を超える場合や、アイフルとほかの貸金業者から借り入れる総額が100万円を超える場合などに提出が求められます。

無事審査にとおったら、契約手続きに進みます。契約手続きをする際に、カードの受取方法をカードレスで選択してください。

カードレスを選ぶ場合は、口座振替登録をすることになります。登録する金融機関の通帳やキャッシュカードを、手元に用意しておきましょう。なお、一度カードレスを選んだ場合でも、あとからカードを発行してもらうことはできます。

アイフルのカードレスキャッシングを利用する場合は、専用のスマホアプリを使って借入ができます。アプリをあらかじめダウンロードしておき、セブン銀行やローソン銀行のATMから現金を引き出しましょう。

スマホを利用して借入を行うときはまずアプリにログインし、スマホATMで「融資」を選んでおきます。その後セブン銀行やローソン銀行のATMで、スマートフォンでの取引を選択しましょう。

ATM上にQRコードが表示されるので、アプリで読み取ります。読み取るとアプリ上に企業番号が表示されるため、ATMに入力しましょう。そして暗証番号を入力し、取引金額を入力すれば借入が完了します。千円単位での借入もできますが、ATMを利用するごとに手数料がかかる点には注意が必要です。

カードレスでアイフルを利用する場合は、契約時に登録した自分の銀行口座に振込融資を依頼することも可能です。インターネットからログインをすれば、24時間365日借入を依頼できます。ただし、登録している口座しか利用できない点には注意が必要です。

また、平日の9:00〜18:00であれば、電話で振込を依頼することもできます。会員専用ダイヤル（0120-109-437）に電話をかけて依頼すればOKです。インターネットでも電話でも、振込は「アイフル（株）」もしくは「AIセンター」の名義で行われます。

銀行口座への振込融資は、手数料がかからないのが大きなメリットです。ふだんは口座への振込融資で借入を行い、急にお金が必要になった場合などはスマホアプリを利用して提携ATMから現金を引き出すのがいいでしょう。

アイフルのカードレスキャッシングでは、借入と同様に返済でもスマホアプリを利用できます。スマホアプリを操作して、セブン銀行やローソン銀行のATMから返済を行いましょう。

操作方法は借入時とほとんど変わらず、QRコードを読み取ったり企業番号を入力したりするだけ。スマホアプリやATMの画面に表示されるとおりに手続きを進めればいいので、手軽にできるのもポイントです。

ただし、セブン銀行もローソン銀行も、利用するごとに手数料がかかってしまいます。毎回の返済をスマホアプリから行うと、手数料が積み重なって大きな出費につながる可能性もあるので注意が必要です。

カードレスでの返済は、ふだん自分が利用している銀行の窓口やATMから振り込むことも可能です。振込先の銀行口座は、アイフルの会員ページから確認できます。

銀行振込では、端数の返済もできるのがメリット。アイフルや提携先のATMを利用した場合は千円単位で入金しなければならず端数が残ってしまいます。借入残高をゼロにしたいときは銀行振込を利用するのがいいでしょう。

ただし、銀行振込は利用するごとに振込手数料が発生するため注意が必要です。手数料は利用する銀行によって異なりますが、数百円必要になるケースもあるので、銀行振込は基本的に借入残高をゼロにしたいときにのみ利用するものと考えておきましょう。

カードレスで返済するには、口座振替も利用が可能です。あらかじめ口座振替の手続きを済ませておけば毎月自動で引き落とされるので、返済を忘れてしまう心配がありません。

また、口座振替の場合は引落手数料がかからないのもメリットです。返済の手間がかからず余計な出費も抑えられるため、基本的に返済は口座振替で行うのがおすすめ。

自動引落を行う口座は、WEBの会員ページもしくは郵送で手続きをして登録します。契約時にカードレスを選んだ場合は口座振替の登録が必須なので、引き落しに使う口座を登録しておきましょう。