SMBCモビットの審査は甘い？落ちる原因や審査時間を解説

まず絶対条件として、SMBCモビットの申し込み条件とされている満20歳～74歳以下の安定した収入がある人でないと審査には通りません。20歳未満や75歳以上の人、安定した収入がない人は申し込みができないため気をつけましょう。

SMBCモビットの貸付対象年齢は銀行カードローンよりも幅広いため、高齢者でもお金を借りられるメリットがあります。5～10万円を借りる程度の少額融資にも対応しており、孫へのお小遣いやプレゼントが必要な時期にバッチリ活躍します。

ただし75歳を迎えた時点で新たな借り入れができなくなりますので、長期に渡ってカードローンの利用を検討している人には不向きです。

消費者金融であるSMBCモビットには総量規制が適用されるため、年収3分の1を超える額は貸し出せないという決まりがあります。SMBCモビットでの借入額だけでなく、他社の借入額も合算して年収の3分の1までなので、すでにそれに近い金額を借りている場合は審査に通りません。

また、総量規制の対象には消費者金融での借入金だけでなく、クレジットカードのキャッシングなども含まれています。他社でも借り入れをしている人は、今の借入金額と年収をしっかりと把握し、年収3分の1を超えないように申し込みましょう。

過去に他社のカードローンやスマホ、家賃、クレジットカードなど何らかの支払いを遅延、滞納したことがある場合は、審査に通りづらくなります。

消費者金融の審査では、必ず信用情報機関への照会が行われます。遅延や滞納の程度にもよりますが、どんなことでも審査には少なからず影響があることを理解しておきましょう。

また、支払いの遅延や滞納などの金融事故は5年ほど記録が残るといわれており、記録が残っている間は審査に通過するのが難しくなる傾向にあります。すでに返済が完了している契約であっても、延滞をした履歴は約5年間残るので注意が必要です。

カードローンだけでなく、住宅ローンなどの審査でも不利になる場合が多いため、日頃から返済期日をきちんと守るよう心がけましょう。

申し込み情報に虚偽の申告や不備があると、審査には通りません。年収を高く見積もったり職業を偽ったりするとすぐにバレてしまうので、絶対にやめましょう。

消費者金融は、信用情報機関で個人の情報を確認するため、嘘をつくと簡単にわかります。最悪の場合、虚偽の申告は詐欺罪や公文書偽造罪に問われる可能性も。たとえ不利な条件であっても、正直に申告するほうが圧倒的に有利です。

また、会社の電話番号を書き間違えたなどの不備があっても、在籍確認が取れない事態につながり審査落ちする原因になりかねません。申し込み情報を入力したあとは間違いがないか必ずチェックし、正しい情報で申し込みましょう。

SMBCモビットの審査を行うには、まずは10秒審査から始める必要があります。10秒審査とは、申し込みフォームに必要情報を入力するとその場ですぐに結果がわかる簡易審査のことです。

氏名や性別、生年月日、電話番号や利用目的などの基本的な情報のみを入力します。この際に入力した情報がそのまま本審査へと引き継がれるため、簡易審査とはいえ間違いのないように入力しましょう。

10秒審査に通ったら、そのまま本審査へと移ります。本審査では本人確認書類2点を提出し、追加の情報を入力すればOKです。追加情報では家族や勤務先などについて入力することで、最短15分で結果が出ます。

申し込み自体は24時間365日できますが、夜や土日祝日に申し込んだ場合、審査結果は次の営業日になることが多いため即日融資ができない点に注意が必要です。審査は営業時間内に人の手によって行われているため、当日中に借り入れしたい人はなるべく平日の日中に申し込むことをおすすめします。

10秒審査と本審査のどちらも通過したあとは、入会と振り込みの簡単な手続きを行えば最短約3分で指定の口座に借入金が振り込まれる流れです。

SMBCモビットのカードローンでは、申込時に在籍確認の電話が原則として行われません。一般的な消費者金融では、勤務先に電話をかけて在籍確認を行うことが多いですが、SMBCモビットでは「Web完結申込」を利用することで、電話連絡なしで審査を進めることが可能です。

Web完結申込を利用するには、以下の条件を満たす必要があります。

• 三井住友銀行または三菱UFJ銀行、みずほ銀行のいずれかの口座を持っている
• 収入を証明できる書類（源泉徴収票や給与明細など）を提出できる
• 社会保険証または組合保険証を持っている

これらの条件を満たせば、勤務先への電話連絡なしでスムーズに審査を進めることができます。在籍確認の電話を避けたい方にとって、SMBCモビットのWeb完結申込は便利な選択肢といえるでしょう。

ただし、審査状況によっては電話確認が行われる場合もあります。以下のコンテンツではSMBCモビットの在籍確認について解説しているので、電話連絡を避けたい人は確認してみてください。

SMBCモビットでは、総量規制の関係で年収の3分の1以上の金額は借り入れできないため、希望額を年収の3分の1に抑えることが重要です。上限を超えていると法律に触れてしまうため、審査に落ちる可能性が高くなります。

すでに他社で借り入れをしている人や、クレジットカードのキャッシングなどを利用している人は、申し込みを行う前に今の借入金額をしっかり把握することが必要です。借り入れ希望額は年収の3分の1以内にしつつ、なるべく希望額を少なくしておくことをおすすめします。

審査に通過するためには、虚偽の申告をせず正しい情報を入力をすることが絶対条件です。先述したとおり虚偽の申告はすぐバレるため、かえって不利になってしまいます。

消費者金融の審査では入力フォームの情報だけでなく信用情報機関の情報も照会するため、どんな嘘もほぼ確実にバレるもの。自分の信用を失ってしまうことにつながるため、不安要素があっても正しい情報を入力するようにしてください。

また、単なる入力ミスにも気をつけましょう。デバイスを使って入力する場合は、変換ミスなども発生しがちです。勤務先の電話番号はとくに審査への影響が大きいため、入力したあとは必ず見直しましょう。

同時に複数社へ申し込みをすると申し込みブラックに認定される可能性があるため、SMBCモビットだけに申し込むようにしましょう。目安として、数か月の間で3社以上借り入れの申し込みをすると、申し込みブラックとして認定されるといわれています。

短期間で複数社に申し込んでいる人は、お金に切羽詰まった人や返済能力がない人とみなされるのが現実です。まずはSMBCモビットだけにしぼって申し込みを行い、もし審査に落ちたら次の1社へ申し込む方法をとりましょう。最大でも合計2社程度なら申し込みブラックには認定されない可能性が高いと考えられます。

ただし、合計2社に申し込む場合でも、同時申し込みは審査に影響することがあるため控えてください。