




「持ち運びやすく、万能で、信じられないようなパフォーマンスを実現する」と謳う、Apple iPad Pro(第6世代)12.9インチ。ネット上では「快適でまったくストレスなく使える」と評判です。しかし、「バッテリーの減りが早い」という気になる口コミも見られ、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の5つの観点で検証・レビューを行いました。
さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のiPad Proとも比較。検証したからこそわかった、本当のよい点・気になる点を詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、iPad Pro選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

筑波大学芸術専門学群卒業後、芸術制作で使用していたPCをはじめとする多くのデジタルデバイスやソフトウェアに関する知識を活かそうと大手家電量販店に入社。販売員としてPCだけでなくプリンター・ルーターなどPC周辺機器の販売や、インターネット・格安SIMなど通信サービスの提案など、PCに関する販売・契約を総合的に担当、自身の担当顧客に合ったPC環境を真摯に考え、販売ノルマや利益にとらわれず提案してきた。 その後2022年にマイベストへ入社し、PCや周辺機器の専門ガイドを担当。富士通やDellのような大手メーカー製PCだけでなく様々なデジタルデバイスに関する経験・知識を活かし、PCや周辺機器選びに困ったユーザーに寄り添う企画・記事制作を心がけている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
2022/10/26 発売
| スタイラスペン | Apple Pencil 第二世代、Apple Pencil(USB-C) |
|---|---|
| キーボード | Magic Keyboard、Smart Keyboard Folio |
| 画面サイズ | 12.9インチ |
画面が明るく見やすいことも強みです。最大輝度は600ニトあり、パネルには第5世代と同じLiquid Retina XDR(mini LED)ディスプレイを採用しています。解像度は2,732×2,048と高く、HDR・広色域なDCI-P3にも対応。精細かつ色鮮やかに表示されるので、編集作業などを行う際に細部まで確認しやすいでしょう。
音はクリアで聞き取りやすく、迫力があります。比較した11インチモデルよりも大きいぶん、低音の迫力や厚みに長けていました。音の輪郭がはっきりしていて分離感もあるため、セリフ・BGM・効果音などが重なっても音が埋もれにくく、クリアに聞き取れます。映画・音楽など幅広いエンタメを楽しめるでしょう。
その一方、外出先で長時間使用するにはバッテリー持ちが物足りません。動画の連続再生時間は約4時間26分に留まりました。口コミの指摘どおり「バッテリーの減りが早い」と感じる場面もあるでしょう。また、高負荷作業時に本体が熱を持ちやすかったことも気になりました。使いすぎには注意が必要です。
とはいえ、処理性能・画質・音質のどれも高水準でした。型落ちモデルなので、価格が下がりつつあることも大きな魅力。Apple公式の認定整備済製品であれば、16万円程度で購入できます(※2025年7月時点)。コスパ重視の人はぜひチェックしてみてくださいね!
<おすすめな人>
<おすすめできない人>
iPad Pro(第6世代)12.9インチは、アメリカの大手IT企業であるAppleから2022年10月に発売されたプロユーザー向けのタブレットです。前モデルのM1チップよりCPU性能は最大15%・グラフィック性能は最大35%高速化したM2チップを備え、写真編集や3D描画など、負荷のかかる作業を快適にこなせるとアピールしています。
Appleが開発した高画質な映像コーデック形式であるProResの動画の録画・書き出しにも新たに対応しました。最大4K・30fpsの動画撮影ができ、iPad Pro1台で映画品質のビデオの撮影・編集・公開が完結するとしています。
Apple Pencil(第2世代)とホバー機能にも注目です。ペン先がディスプレイに近づくと検知してカーソルを表示するため、スムーズにブラシの位置を調整できます。
インターフェースは、後継機のM4チップモデルと同じThunderbolt・USB 4対応のUSB-Cコネクタを搭載し、転送速度は最大40Gb/sに対応しています。カラーラインナップは、シルバー・スペースグレイの2色です。ストレージ容量は、128GB・256GB・512GB・1TB・2TBから選べます。
マイベストでは「ビジネス用途からクリエイティブ作業・高負荷ゲームまで快適にこなせる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下のそれぞれの方法のスコアの平均でおすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「半日近くバッテリーがもち、出先でも充電を気にせず作業できる」ものをユーザーが満足できる商品とし、その基準を8時間以上と定めて以下の方法で検証を行いました。
マイベストでは「高解像度・HDR対応のLiquid Retina XDRディスプレイで映像は鮮明。屋内外問わず快適に楽しめる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
マイベストオーディオ機器担当である原豪士が、以下の方法で各商品の検証を行いました。
マイベストでは「通常の使用ではあまり熱くならず、熱の不快さが作業の妨げになることが少ない」ものをユーザーが満足できる商品とし、その基準を37℃以下と定めて以下の方法で検証を行いました。
すべての検証は
マイベストが行っています
人気のiPad Proを比較検証したところ、Apple iPad Pro(第6世代)12.9インチには3つのよい点がありました。1つずつ解説していくので、購入を検討している人はぜひチェックしてみてください。
動画編集などでよほど重い操作を行わない限り、カクついたり遅さが気になったりすることはないでしょう。実際に4K30fps・20分の動画を書き出したところ、11分6秒とスピーディに完了しました。リフレッシュレートは最大120Hzに対応し、アクションや音楽など動きの速いゲームをなめらかに表示できます。
複数のアプリを起動したマルチタスクや大きなデータを扱うことが多い場合は、メモリの容量にも注目です。メモリはストレージ容量によって異なり、ストレージ容量128・256・512GBならメモリは8GB、ストレージ容量が1・2TBならメモリは16GBを搭載しています。メモリは大きければ大きいほど性能をしっかり引き出せるので、使い方に合わせて選びましょう。
画質の評価は良好です。解像度2,732×2,048のLiquid Retina XDR(mini LED)ディスプレイを搭載し、細部まできれいに表示されます。HDR・広色域なDCI-P3にも対応しているため、明暗のコントラストの描写力や、色の再現性も優秀です。最大輝度も600ニトあり、明るく色鮮やかな映像や写真を楽しめます。
とはいえ、後継機のM4チップモデルで新たに採用されたUltra Retina XDR(有機EL)ディスプレイにはおよびません。より明るく、黒の表現やコントラストに優れているので、わずかな色味の違いを表現する必要があるデザイン業の人などは、M4チップモデルも候補に入れたほうがよいでしょう。
音の広がりもあり、音楽・動画視聴時に臨場感を味わえました。音の輪郭がしっかりしていて分離感にも長けているので、セリフ・BGM・効果音がどれもクリアに聞こえます。画面サイズに合わせてスピーカーも大きいため、11インチモデルよりも音の表現の幅が広く、前後・左右に分かれた音をしっかり再現していました。
Apple iPad Pro(第6世代)12.9インチにはたくさんのよい点がある反面、気になった点もありました。購入を考えている人は、しっかりリサーチしておきましょう。
とはいえ、比較したほかのモデルも40~41℃ほど温度が上昇したので、本商品だけが突出して熱を持ったわけではありません。高性能ゆえに、ある程度の発熱は仕方ないといえます。高負荷作業を続ける場合は、適度に休憩を挟むとよいでしょう。
2022/10/26 発売
| スタイラスペン | Apple Pencil 第二世代、Apple Pencil(USB-C) |
|---|---|
| キーボード | Magic Keyboard、Smart Keyboard Folio |
| 画面サイズ | 12.9インチ |
良い
気になる
| 高負荷時の温度 | 平均43.17℃ |
|---|---|
| リフレッシュレート | 120Hz |
| 画面解像度 | 2,732×2,048 |
| 幅 | 21.49cm |
| 奥行 | 28.06cm |
| 高さ | 0.64cm |
| 重量 | 682g |
| 画面種類 | Liquid Retina XDR(mini LED) |
| Wi-Fi規格 | Wi-Fi 6E |
| 通信モデル | Wi-Fiモデル |
| 最大輝度(公称値) | SDR輝度:最大600nit |
| CPU | M2チップ |
| 連続使用時間 | 約4時間26分 |
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
Apple iPad Pro(第6世代)12.9インチは、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどのECサイトにて購入できます。Wi-Fi・128GBモデルの新品価格は、16万円台(※2025年6月時点)です。予算を抑えたい人は、中古品もしくは公式オンラインストアで販売されている認定整備済製品をチェックしてみてくださいね。
Wi-Fiモデルのほかに、Wi-Fi + Cellularモデルも展開しています。Wi-Fiモデルと違い、別途通信契約をすればWi-Fiがない環境でもSIMによるモバイル通信が可能です。そのぶん価格は高くなるので、予算や使用シーンに合わせて検討しましょう。
アクセサリー品は、スタイラスペンのApple Pencil(第2世代)・Apple Pencil(USB-C)とワイヤレスキーボードのMagic Keyboardに対応しています。イラスト制作やデスクワークを行う予定の人は、合わせて購入するのがおすすめです。
最後に、Apple iPad Pro(第6世代)12.9インチの気になる点をカバーする商品をご紹介します。
重い作業の効率をアップしたいなら、iPad Pro(M4)13インチ。処理性能・グラフィック性能ともに高かったので、高負荷な作業をスムーズにこなせるでしょう。実際に4K30fps・20分の動画を書き出すと、第6世代より1分24秒速く完了しました。バッテリー持ちが約10時間25分と長く、電源がない場所でも1日中作業できます。
出先で長時間使いたいなら、iPad Pro(M4)11インチを候補に。バッテリー持ちは約10時間47分と、比較した商品内でもトップクラスです。第6世代より約238g軽く、カバンの中に入れて持ち運びしやすいでしょう。処理性能も優れ、動画編集や3Dゲームなど高負荷作業をスムーズにこなせます。
| スタイラスペン | Apple Pencil Pro、Apple Pencil(USB-C) |
|---|---|
| キーボード | iPad Pro用Magic Keyboard |
| 画面サイズ | 13インチ |
良い
気になる
| 高負荷時の温度 | 平均40.47℃ |
|---|---|
| リフレッシュレート | 120Hz |
| 画面解像度 | 2,752×2,064 |
| 幅 | 21.55cm |
| 奥行 | 28.16cm |
| 高さ | 0.51cm |
| 重量 | 579g |
| 画面種類 | Ultra Retina XDRディスプレイ |
| Wi-Fi規格 | Wi-Fi 6E |
| 通信モデル | Wi-Fiモデル |
| 最大輝度(公称値) | SDR輝度:最大1,000nit |
| CPU | Apple M4 |
| 連続使用時間 | 約10時間24分 |
Apple iPad Pro(M4)13インチを徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になった点は?
| スタイラスペン | Apple Pencil Pro、Apple Pencil(USB-C) |
|---|---|
| キーボード | iPad Pro用Magic Keyboard |
| 画面サイズ | 11インチ |
良い
気になる
| 高負荷時の温度 | 平均41.47℃ |
|---|---|
| リフレッシュレート | 120Hz |
| 画面解像度 | 2,420×1,668 |
| 幅 | 17.75cm |
| 奥行 | 24.97cm |
| 高さ | 0.53cm |
| 重量 | 444g |
| 画面種類 | Ultra Retina XDRディスプレイ |
| Wi-Fi規格 | Wi-Fi 6E |
| 通信モデル | Wi-Fiモデル |
| 最大輝度(公称値) | SDR輝度:最大1,000nit |
| CPU | Apple M4 |
| 連続使用時間 | 約10時間47分 |
Apple iPad Pro(M4)11インチを徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になった点は?
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