パンタグラフ方式を採用しており、軽い力で打鍵できると謳うEwin キーボード ワイヤレス。インターネット上では、「タイピングしやすい」「打鍵音が静か」と評判です。しかし、「キーの反応が鈍い」といった口コミも存在するため、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の5つの観点で検証・レビューを行いました。
さらに、人気のPFUやKeychronなどのキーボードとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、キーボード選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
テレビ・プロジェクターなどの映像家電や、ノートパソコンやプリンターなど家電全般の比較・コンテンツ制作を経験し、家電チームのマネージャーに就任。キャリブレーションソフトを用いたテレビ・プロジェクターの画質測定を設計したり、ノートパソコンのベンチマークテストに取り組んだりしてきた。「ユーザーにとってベストな選択体験を提供する」ことを心がけて、コンテンツ制作を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
1,835円
Ewin キーボード ワイヤレスは、入力しやすい商品を低価格で手に入れたい人におすすめです。実際に4時間使用したモニターからは、「キーの幅がちょうどよい」と好評でした。比較したなかには、キーの幅が狭くタイピングしにくい商品もあったのに対し、こちらは19mmと一般的な長さ。「タイピングしやすい」との口コミどおりといえます。
指の動きにあまり無駄がないのもポイントです。エンターキーやスペースキー・コントロールキーといった使用頻度の高いキーが大きく、誤押下しにくいでしょう。モニターからは「気持ちよく打ち込める」との声も聞かれています。ただし、キーはノートパソコンのように押し込みが浅いパンタグラフ式ながら反発はやや強く、軽いタッチが好きな人には不向きです。
機能性は十分。比較した多機能モデルのように角度調整・バックライトといった機能はないものの、3台のマルチペアリングに対応しています。デバイスを切り替える際にペアリングし直す必要がなく、WindowsとMacな複数のデバイスを使い分けている人にもぴったりです。
惜しかったのは、打鍵音の大きさ。口コミでは「打鍵音が静か」と評判でしたが、モニターからは「安っぽいカチャカチャ音が出る」と不満の声があがりました。自室で使うぶんには気にならないレベルですが、比較した全商品のなかでは少し目立ちます。静かなオフィスだと音が響くように感じる場合があるでしょう。
デザインは「可もなく不可もなく」とそこそこの評価でした。比較したなかにはスタイリッシュなデザインの商品もありましたが、「ごく普通」との意見が大半です。「キーボードの隙間から内部構造が見える」「プラスチック感が強い」といったコメントもありました。
比較した1万円を超える高価格帯の商品には及びませんが、スムーズにタイピングできて値段は2,000円台と低価格。モニターから「キーの反応が鈍い」という口コミ同様の指摘はなく、コスパ重視で選びたい人には有力候補となるでしょう。より打鍵感・静音性・デザインに優れた商品がほしい人は、ほかもチェックしてみてくださいね。
そもそも外付けキーボードを使うメリットは、パソコンやモニターの高さが調整しやすく、疲れにくい姿勢でタイピングできる点。前屈みになりがちな姿勢の改善も期待できます。また、好みのデザインや心地よい打鍵音のキーボードを選べるのも利点です。好きなキーボードを使えば、仕事のモチベーションアップにもつながりますよ。
今回ご紹介するのは、Amazonを中心としたECサイトでパソコン周辺機器の販売を行う、Ewinのワイヤレスキーボード。使い慣れた日本語配列のパンタグラフ式で、軽い力で打鍵できると謳っています。Windows・OS/Android・OS/Macintosh・OS/iOSと、それぞれに適合する入力モードを搭載したモデルです。
Bluetoothに対応し、さまざなデバイスと簡単に接続しやすい設計です。パソコン・タブレット・スマートフォンなど、3台までデバイスとペアリングができます。
サイズは幅295×奥行125×高さ20mm、重さは290g。バッグに入れても邪魔にならないコンパクト設計で、どこにでも持ち運びやすいと謳っています。アルカリ単4乾電池で稼働し、100時間以上連続で使用可能。電源スイッチを搭載しているため、キーボードを使わないときは乾電池の消耗を防げますよ。
カラーバリエーションは、ブラックとホワイトの2色展開。余計な装飾がないシンプルなデザインで、どんなパソコンにもマッチします。好みやインテリアなどに合うものを選びましょう。
今回は、Ewin キーボード ワイヤレスを含むキーボード全36商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証の内容は以下のとおりです。
はじめに、打鍵感のよさとタイピングのしやすさを検証しました。
モニター6人が、キーボードを実際に4時間使用。キーの反発具合やストローク、トップの形状などを確認し、打鍵感のよさをチェックしました。長時間でも心地よくタイピングし続けられるものを高評価としています。
また、同様に6人のモニターが、キーの反応や配列・キーピッチ・ストロークを確認。ミスなくブラインドタッチできるかをポイントに、タイピングのしやすさを評価しました。
とはいえ、一般的なノートパソコンに似た押し心地で、モニターからは「打っている感があり、気持ちよく打ち込める」との声も。比較した静電容量無接点式や使用感を変えられるメカニカル式ほど高い支持は得られなかったものの、「タイピングしやすい」との口コミ同様に感じる人もいるでしょう。
<押し心地についてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
レイアウトも高評価を獲得。「指が届くいい位置にエンターキーや矢印キーがある」と高く支持されました。比較した商品には、特殊な配列でキーを探す手間がかかるものもあったなか、本商品はコントロールキーやスペースキーなどのよく使うキーが大きくわかりやすい位置にあります。
キーの硬さや深さも良好。モニターからは「反発は強めだが、打っている感覚が気持ちよい」と好印象でした。比較したなかには強く打たないと反応しない商品もありましたが、本商品は「キーの反応が鈍い」という口コミ同様の指摘は見られません。
<キーの幅についてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
機能はまずまずの充実度。3台のデバイスとのマルチペアリングに対応し、WindowsとMacの接続切り替えがスムーズな点が高評価につながりました。比較した約7割の商品がマルチペアリングには対応していましたが、デバイスを変えるたびに再接続せずに済むのはうれしいポイントです。
一方、角度調整・バックライト・耐水性能は未搭載。比較したところ、耐水性能とバックライト機能を備えているものは少数でした。耐水性能があれば、万が一飲みものをこぼしても丸洗いができて、故障のリスクを減らせます。飲みものを置いて作業したい人は、耐水性能を搭載した商品を検討してみてくださいね。
最後は、静音性とデザインのよさの検証です。
静音性については、モニター6人が実際にキーボードを長時間使用。カフェやオフィスなどの静かな空間で使用した際に音が響かないか、自室で使った時に心地よい音と感じるかをチェックて評価しました。
デザインのよさの検証では、モニター6人がカラーや素材感などを確認。好みに合うかどうかもふまえ、デザインのよさを評価しました。なお、テンキーの有無やサイズ感については、評価の対象から外しています。
オフィスにおける静音性について満足と答えたのは、モニター6人中1人。比較した同じパンタグラフ式にはもう少し静かなものがあり、満足度は伸び悩みました。耳障りに感じるほどではないため、自室で使うぶんにはそこまで気にならないものの、静かなオフィスだと音が響きやすいでしょう。
コメントは一部抜粋
比較したところ、スタイリッシュなデザインの商品に人気が集まる傾向があり、こちらはあまり支持されず。とはいえ、「ごく普通のキーボード」といった意見もあるため、見栄えにこだわらないのであれば、とくに気になる点はないでしょう。
コメントは一部抜粋
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Ewin キーボード ワイヤレスは、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどの大手ECサイトで購入可能です。取扱店舗によって値段が異なる場合があるので、送料含めていくらになるか比較するとよいでしょう。
公式サイトでの販売はありませんが、使用方法やアフターサービスはEwinサポートサイトを利用できますよ。
また、専用のブラシや綿棒も便利。省スペースで置けるお掃除アイテムとして重宝します。なかなか汚れが落ちない場合は、キーを外して掃除しましょう。皮脂汚れや見えない場所の汚れもきれいにできます。
ただし、スムーズにキーを外すには、専用工具が必要。専用工具を使っても故障の可能性はあるため、不安な人は専門業者に掃除を依頼してくださいね。
最後に、打鍵感のよさ・静音性を重視する人におすすめのキーボードを紹介します。
PFU HHKB Professional HYBRID Type-Sは、深めのストロークと軽いキータッチを兼ね備えた商品。静電容量無接点式を採用しており、なめらかなタイピングが可能です。入力時にはこもった音がするだけで、静音性にも優れています。最大4台までペアリングでき、使い勝手がよいですよ。
Keychron K1 SE ワイヤレス・メカニカルキーボードは、デザイン性・実用性を両立した一台です。キーボードの奥側に向かって少し傾斜があり、指をキーに引っかけやすいように工夫されています。キースイッチはメカニカル式で、ちょうどよい反発感がありつつ、軽い力でタイピングできました。
キーボードの種類 | 静電容量無接点 |
---|---|
キー配列 | 日本語配列 |
キー数 | 69キー |
テンキーあり |
良い
気になる
対応OS | Windows、macOS、iOS、Android |
---|---|
幅 | 294mm |
奥行 | 120mm |
高さ | 40mm |
Fキーあり | |
角度調節機能 | |
耐水性能 | |
バックライト搭載 | |
静音設計 |
HHKB Professional HYBRID Type-S PD-KB820BSをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
キーボードの種類 | メカニカル |
---|---|
接続方法 | 有線、無線 |
インターフェース | Bluetooth、有線(USB Type-C) |
接続端子 | 不明 |
電源 | USB充電 |
対応OS | Windows、macOS、iOS、Android |
幅 | 355mm |
奥行 | 120mm |
高さ | 17mm |
重量 | 約550g |
連続駆動時間 | 最大190時間(LED OFF時)、最大36時間(LED ON時) |
キー配列 | 日本語配列 |
キー数 | 91キー |
軸の種類 | 赤軸 |
キーピッチ | 不明 |
ケーブル長 | 不明 |
キーストローク | 不明 |
キーピッチ. | 不明 |
素材 | アルミニウム、ABS |
ゲーム機対応 | 不明 |
対応機器 | 不明 |
対応端末 | 不明 |
マルチペアリング機能 | |
テンキーあり | |
Fキーあり | |
メディアコントロールキーあり | |
Nキーロールオーバー | 不明 |
マクロ機能 | 不明 |
角度調節機能 | |
耐水性能 | |
バックライト搭載 | |
タッチパッドあり | 不明 |
ディスプレイカバー付き | 不明 |
静音設計 | |
折りたたみ式 | 不明 |
アンチゴースト | 不明 |
エルゴノミクスデザイン | |
セパレート仕様 | 不明 |
パームレスト付き | 不明 |
Mac用キー配列対応 | |
ホットスワップ対応 | 不明 |
ケース付き | 不明 |
静音性 | 不明 |
特徴 | 不明 |
Keychron K1 SE ワイヤレス・メカニカルキーボードをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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