静電容量無接点式のキースイッチを採用した日本製のゲーミングキーボード、東プレ REALFORCE GX1 Keyboard X1UC13。「押し心地がよく音も非常に静か」と評判です。しかし、「キーの反応がよすぎて誤押下しやすい」「キーを深く押した時チャッという音が気になる」という口コミも存在するため、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の3つの観点で検証・レビューを行いました。
さらに、人気のHyperXやSteelSeriesなどのゲーミングキーボードとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、ゲーミングキーボード選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
新卒でPC周辺機器・スマホアクセサリー・カーアクセサリーを取り扱うメーカーに入社。法人営業・広報を担当し、商品開発にも携わる。2023年2月にマイベストに入社し、モバイルバッテリーやビデオカメラなどガジェットやカメラの比較・コンテンツ制作を経験。現在では、家電・カーバイク用品など幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」ことを心がけて、コンテンツ制作を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
東プレ REALFORCE GX1 Keyboard X1UC13は、長時間プレイしやすい商品を探している人におすすめです。比較した多くの商品がメカニカル式だったのに対し、静電容量無接点方式を採用しており、実際の打鍵感は指に吸いつくように滑らか。深いストロークでありながら力を必要とせず、モニターからは「疲れにくい」との声が聞かれました。
静音性の高さも注目したいポイント。打鍵音は非常に静かで、口コミにあったキーを深く押したときに鳴るチャッという音を指摘するモニターはいませんでした。比較した商品にはカチャカチャとした打鍵音が目立つものもあったのに対し、ゲーム内の音を聞き分けるのが大切なFPSやボイスチャットをするときも邪魔になりにくいですよ。
日本語配列でテンキーレスなので、余分なキーが少なくゲームに特化した配置。重厚感がありキーの表面がコーティングされているため、比較した一部商品のように指が滑ることなく快適にゲームができますよ。ただし、口コミ同様にモニターから「誤押下しやすい」という指摘の声も。キーを押し込んだときに反応する深さを、好みに合わせて細かく調整しましょう。
ほかにも、カスタマイズ性とゲームの操作性を高める機能を豊富に搭載しています。比較した多くの商品と同様に、複数キーの同時入力を可能とするNキーロールオーバーやアンチゴーストに対応。キャラクターの動きをコントロールしやすくする、独自のDynamic modeやKill Switch機能もあります。キーの割り当てやマクロ機能の設定もでき、効率的に打てるように配置できますよ。
疲れにくい打鍵感とプレイを邪魔しない優秀な静音性、ゲームを優位に操作できる機能を合わせ持つ高性能な商品です。値段は33,000円程度(※執筆時点)と高価格帯ですが、「最高の仕事道具」という謳い文句どおり普段使いしたい人にもぴったりですよ。もう少し予算を下げたい人は、ほかの商品もチェックしてみてくださいね。
実際に東プレ REALFORCE GX1 Keyboard X1UC13と比較検証を行った商品のなかで、総合評価1位を獲得したベストバイゲーミングキーボードと、打鍵感・使いやすさ・機能性それぞれの項目でNo.1を獲得した商品をピックアップしました!
東プレ REALFORCE GX1 Keyboard X1UC13の購入を迷っている人はぜひチェックして、自分にとってのベストバイアイテムを見つけてみてくださいね!
エレコム
ラピトリ対応で感度調整も可能。はじめての1台にぴったり
TURTLE BEACH
FPS・TPSからPC作業まで。自分好みにカスタムできる
そもそもゲーミングキーボードとは、打鍵感や反応速度にこだわったゲーム操作に特化した商品のこと。通常のキーボードと大きく違うところは、キーの同時押しが認識できる点とカスタマイズ性に優れている点です。一度に複数のキーを同時に入力する必要が出てくるFPS・TPSも快適にプレイできますよ。
今回紹介する東プレ REALFORCE GX1 Keyboard X1UC13は、東プレが「最高の仕事道具」を追求して立ち上げた日本製プレミアムキーボード「REALFORCE」シリーズの商品です。スクウェア・エニックスによって開発・販売されているゲーム「ファイナルファンタジーXIV」の周辺機器として推奨認定を取得しています。
キー数は91キーで、テンキーレスタイプです。キースイッチには耐久性が高い静電容量無接点方式を採用。公式サイトでは、1億回を超える耐久試験をクリアしたと説明しています。スイッチに物理的な接点がなく、指への衝撃が少ないのも特徴のひとつ。メカニカル式よりも長時間プレイがしやすいでしょう。
商品のバリエーションも豊富で、キー配列は日本語・英語を展開。キータッチの重さを表すキー荷重も30gと45gから選べます。自分にとっての快適さを追求できますよ。なお、検証では日本語配列・キー荷重30gの商品を使用しました。
対応OSは、 Windows 10以降。USBケーブルを接続するだけで認識するため、機械が苦手な人も使い始めやすいでしょう。
ゲーム中の気持ちを高めるLEDバックライトは、約1,677万色もの発光が可能。16種類の発光パターン以外にも、各キーごとに発光方法や光るタイミングをカスタマイズできます。
サイズは幅365.0×奥行143.1×高さ38.2mmで、重量は1300gと重厚感あるしっかりとしたつくり。強度と耐久性があるスチールフレームを採用し、錆びにくいように表面にはパウダーコーティングがほどこされています。
カラーは深みがあるブラックで統一されており、シックなデザインです。ゲームプレイはもちろん、ビジネスシーンでも馴染みやすいでしょう。付属品には取扱説明書と保証書がつきます。
また、キーとキーボード本体の間に敷くキースペーサーを別売りで用意。キーを押したときの深さを浅くすることで、より素早いタイピングが期待できます。厚さは3・2mm の2種類です。元々のキーストロークは4mmですが、薄型キーボードのようなキータッチ感に変更できます。
今回は東プレ REALFORCE GX1 Keyboard X1UC13を含む、ゲーミングキーボード全47商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
まずは、打鍵感の検証です。
男女5人のモニターが実際にゲーミングキーボードを使用し、A4用紙に書かれた文章を入力。キーの重さやタイピングの爽快感などに注目して評価しました。
キー荷重は30gで、深いスクロールでありながら軽い力で打てました。モニターからも「力がいらないので疲れにくい」という声が上がり、長時間プレイできるというメーカーの謳い文句にも納得です。
打鍵音も非常に静かでした。キーボードから少し離れたら、音はまったく聞こえません。口コミのように、キーを深く押したときに鳴る音を指摘するモニターもいませんでした。ゲーム内の音を聞き分けることが大切なFPSやボイスチャットをするときも、打鍵音が邪魔することはないでしょう。
<打鍵感についてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
モニターが実際に使い、キー配列やキーボードのサイズに注目して、文字入力したときに不便さを感じないかチェックしました。
キー配列は日本語配列で、テンキーレス。余分なキーが少なくゲームプレイに特化した配置です。使用したモニターからも「ゲームをするうえでとても使いやすく好み」と好評でした。
重厚感があるうえにキー表面にコーティングを施しているため、比較した一部商品のように指が滑る心配はありません。快適にゲームを楽しめるでしょう。
しかし、文字を打つ場合は、91キーと一般的なキーボードよりキー数が少ないため「普段使いでは扱いにくい」「エンターキーが小さい」などの指摘もありました。
軽い力で反応し、疲れる原因になる底打ちをしなくていいのはメリットですが、一部のモニターからは「誤押下しやすい」という口コミと同様の指摘の声も。キーを押し込んだときに反応する深さを細かく設定できるので、自分にぴったりな位置を見つけるとよいでしょう。
<使いやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
最後は、機能性の検証です。
ゲームモードの有無や付属ソフトの便利さをチェックし、カスタマイズ性の高さやゲームをサポートする機能が搭載されているか確認しました。
ソフトウェアを活用すれば、マクロ機能の設定が可能です。複数キーを打つ必要があるコンボもキー1つで入力できます。キーの割り当ても自由に変更でき、効率的に指を動かせるように配置できますよ。
直感的な操作を叶える機能も搭載していました。Dynamic modeは、キーを押したらキャラクターが動き、離したら止まる状態に。Kill Switch機能は、左右の動きをより俊敏かつ繊細に操作できる機能です。銃を撃つ瞬間に動きを止める「ストッピング」の際に便利でFPSで優位に操作できるでしょう。
キーを押し込んだときに反応する深さを示す、アクチュエーションポイントを非常に細かく調整できるのも注目したいポイント。0.1〜3.0mmの間で0.1mm刻みで設定できます。キーごとに設定できるので、届きにくい小指側は浅く、力が入りやすい人差し指側は深くするといった調整が可能です。
2023/03/06 発売
キーボードの種類 | 静電容量無接点 |
---|---|
軸の種類 | 「静電容量無接点方式」スイッチ |
ラピッドトリガー対応 |
防水加工 | |
---|---|
インターフェース | 有線 |
幅 | 365mm |
奥行 | 143mm |
高さ | 38mm |
重量 | 1300g |
キー数 | 91キー |
Nキーロールオーバー | |
マクロ機能 | |
角度調節機能 | |
アンチゴースト | |
パームレスト付き |
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
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最後に、予算を抑えつつ機能性や打鍵感が優れた商品を選びたい人におすすめの商品をご紹介します。
カスタマイズ性が非常に高いのは、SteelSeriesのAPEX 7 TKL。マクロ機能を細かく調整でき、バックライトやキーボード右上のディスプレイも変更できます。Nキーロールオーバーやアンチゴーストにも対応していました。打鍵感も軽やかで疲れにくいのも利点。値段は執筆時点で2万円台です。
HyperX Alloy Origins Coreは、キーにくぼみがあり指にフィットしやすいのが魅力。値段は執筆時点で1万円前後と低下買うながら、高さは3段階に調節できます。Nキーロールオーバーやアンチゴースト、マクロ機能にも対応していました。キーはメカニカル式の赤軸で、軽いタッチで入力できます。
キーボードの種類 | メカニカル |
---|---|
タイピング音(実測値) | 81.6dB |
防水加工 | |
接続方法 | 有線 |
インターフェース | 有線 |
ゲームモード | |
接続端子 | 不明 |
電源 | 不明 |
用途 | 不明 |
対応OS | Windows、macOS |
リストレスト | |
幅 | 355.44mm |
奥行 | 139.27mm |
高さ | 40.44mm |
重量 | 771.1g |
連続駆動時間 | 不明 |
キー配列 | 日本語配列 |
キー数 | 84キー |
軸の種類 | 青軸 |
キーピッチ | 19mm |
ケーブル長 | 1.90m |
キーストローク | 4.0mm |
キーピッチ. | 19mm |
素材 | 航空機級のアルミニウム合金 |
ゲーム機対応 | |
対応機器 | 不明 |
対応端末 | 不明 |
マルチペアリング機能 | |
テンキーあり | |
Fキーあり | |
メディアコントロールキーあり | |
Nキーロールオーバー | |
マクロ機能 | |
角度調節機能 | |
耐水性能 | |
バックライト搭載 | |
タッチパッドあり | |
ディスプレイカバー付き | |
静音設計 | |
折りたたみ式 | |
アンチゴースト | |
エルゴノミクスデザイン | 不明 |
セパレート仕様 | 不明 |
パームレスト付き | 不明 |
Mac用キー配列対応 | |
ホットスワップ対応 | 不明 |
ケース付き | 不明 |
静音性 | 不明 |
特徴 | 不明 |
SteelSeries Apex 7 TKLをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
キーボードの種類 | メカニカル |
---|---|
タイピング音(実測値) | 80.3dB |
防水加工 | |
接続方法 | 有線 |
インターフェース | 有線 |
ゲームモード | |
接続端子 | 不明 |
電源 | 不明 |
用途 | 不明 |
対応OS | Windows |
リストレスト | |
幅 | 360mm |
パームレスト付き | 不明 |
奥行 | 132.6mm |
高さ | 34.5mm |
重量 | 900.0 g |
連続駆動時間 | 不明 |
キー配列 | 日本語配列 |
キー数 | 91キー |
軸の種類 | 赤軸 |
キーピッチ | 19mm |
ケーブル長 | 1.80m |
キーストローク | 3.8mm |
キーピッチ. | 19mm |
素材 | 航空機グレードのアルミ |
ゲーム機対応 | |
対応機器 | 不明 |
対応端末 | 不明 |
マルチペアリング機能 | |
テンキーあり | |
Fキーあり | |
メディアコントロールキーあり | |
Nキーロールオーバー | |
マクロ機能 | |
角度調節機能 | |
耐水性能 | |
バックライト搭載 | |
タッチパッドあり | |
ディスプレイカバー付き | |
静音設計 | |
折りたたみ式 | |
アンチゴースト | |
エルゴノミクスデザイン | 不明 |
セパレート仕様 | 不明 |
パームレスト付き | 不明 |
Mac用キー配列対応 | |
ホットスワップ対応 | 不明 |
ケース付き | 不明 |
静音性 | 不明 |
特徴 | 不明 |
ラピッドトリガー対応 | 不明 |
アクチュエーションポイント調整機能 | 不明 |
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