東芝 GR-S600FZをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
真ん中野菜室やタッチオープンドアが使いやすいと評判の東芝のGR-S600FZ。しかしネット上にはあまり口コミがなく、「本当に使いやすいのか」「食材をおいしく保存できるのか」と不安で、購入を迷っている方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、東芝のGR-S600FZを含む大型冷蔵庫4商品を実際に使ってみて、鮮度保持力・収納のしやすさ・使いやすさを比較してレビューしたいと思います。購入を検討中の方はぜひ参考にしてみてくださいね!

家電製品アドバイザーの資格を持つ元大手家電量販店員。電子レンジや炊飯器などの調理家電、冷蔵庫・洗濯機などの大型白物家電を担当し、1日で100万円を売り上げた実績も持つ。2022年11月にマイベストへ入社後は、販売員時代の経験を活かし、生活に根差す調理家電・生活家電全般を200商品以上比較検証を行う。各商品の強みと弱みを多角的に見出しながら比較検証を行い、その知見をコンテンツに反映させている。10年以上使う家電を長く担当してきた経験から、「買うときだけでなく、買ったあとも長く満足できる商品」を選べるコンテンツ制作を心掛けている。
すべての検証は
マイベストが行っています

本コンテンツに記載の検証結果は2021年02月までの情報です
【総評】購入はおすすめできない。野菜室が真ん中にある点は便利だが、肝心の鮮度保持力が低い
東芝のGR-S600FZは鮮度保持力が低いため、おすすめできません。
残念ながら、検証では保存した食材の多くに劣化が見られました。特に冷蔵室・冷凍室の鮮度保持力が低く、食材の長期保存には不向きです。
収納面も特筆すべき点がなく、可もなく不可もなくといった印象。真ん中野菜室やタッチオープンドアなどは便利なだけに、収納力や鮮度保持力の低さが残念でした。
食材の鮮度をキープできる冷蔵庫を探している方は、他の商品を選びましょう。
東芝 GR-S600FZとは

東芝のGR-S600FZは5人以上の家族にも対応した大型冷蔵庫。601Lの大容量ですが、サイズは幅685×奥行745×1,833mmと横幅を抑えているのが特徴です。
冷蔵室の湿度を約85%に保つ「うるおい冷気」の力で、食材の味や食感をキープ。チルドルームには「氷結晶チルド」機能を備え、食材の表面を氷の膜で包んで鮮度を保ちます。

野菜室に搭載されたミストチャージユニットが、うるおい冷気の中から水分のみを抽出。野菜室に適した環境をつくり、野菜の水分や栄養素を保ちます。
使用頻度の高い野菜の出し入れがしやすいよう、野菜室を真ん中に配置しているのも特徴。手入れが楽になる、おそうじ口も備えています。

「オートパワフル冷凍室」は大風量の冷気で食材を一気に凍らせ、旨味や栄養を保ったまま冷凍します。
冷凍ストック作りに便利な、野菜を下ゆでせずに冷凍できる「野菜そのまま冷凍」も搭載。冷蔵・冷凍ゾーンは冷却器が別なので、ニオイの少ないおいしい氷が作れます。
タッチオープン式のドアなので、触れるだけで冷蔵室の扉が自動で開く仕組み。手が汚れているときや、両手が塞がっているときも便利です。
専用のアプリを使えばスマートフォンとの連携も可能。温度調節・節電設定・食材リストの作成など、遠隔でさまざまな操作が行えます。
艶やかで美しい質感のガラスドアにはUSBポートを備えており、スマホで音楽を楽しみながら料理ができます。
カラーは、クリアグレインホワイト・アッシュグレージュ・ラピスアイボリーの3色展開。シンプルなデザインなので、モダンなキッチンにも溶け込みますよ。
実際に使ってみてわかった東芝 GR-S600FZの本当の実力!

今回は東芝のGR-S600FZを含む大型冷蔵庫全4商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
検証①:鮮度保持力
検証②:収納のしやすさ
検証③:使いやすさ
検証① 鮮度保持力

まずは、鮮度保持力を検証します。
冷蔵室・野菜室・冷凍室で食材を保存し、一定期間後にドリップ量や重さをチェック。検証方法については、千葉大学名誉教授・元内閣府食品安全委員会委員の石井克枝さんにアドバイスをいただきました。
どのスペースも鮮度保持力はイマイチで、食材の長期保存には向かない

氷結晶チルドで保存した肉や魚は、明らかに鮮度が落ちてしまいました。
マグロは少量のドリップが発生し、アジは自己消化が進んで身が柔らかくなる結果に。ひき肉も全体が白っぽくなってしまい、どの食材にも見た目の劣化が見られました。

野菜室の鮮度保持力は、まずまずの評価です。
レタス・なす・トマトはみずみずしさをキープし、しっかりと鮮度を保てています。一方でほうれん草・きゅうりは水分量が減少し、全体的に萎れてしまいました。

残念ながら、冷凍室の鮮度保持力は高いといえません。
冷凍保存した牛肉は表面がやや黒ずみ、ご飯も味が落ちてしまいました。総合的にみても評価できるのは野菜室のみ。鮮度重視で選ぶなら、他商品にするのが無難です。
検証② 収納のしやすさ

次は、収納のしやすさの検証です。
冷蔵庫収納家の福田かずみさんご協力のもと、全室に食材を入れて整理がしやすいかをチェックしました。
野菜の出し入れは楽だが、それ以外に優れた点がない

残念ながら、収納しやすい工夫は特に見られませんでした。冷凍室には仕切り板がついていたものの、使い勝手はイマイチです。
大容量の野菜室が真ん中にあるので、野菜の出し入れに重点をおくなら悪くありませんが、トータルでの評価は伸び悩みました。
検証③ 使いやすさ

最後は、使いやすさの検証です。
手入れ・操作性・食材の出し入れのしやすさ・その他の便利な機能に着目して評価しました。
真ん中野菜室が使いやすい。タッチオープンドアやアプリとの連携も便利

野菜室の使い勝手は良好。真ん中にあるため、重たい野菜もストレスなく出し入れできます。
中におそうじ口が付いており、気になる野菜くずや土などをサッと掃除できるのも嬉しいポイントです。

ワンタッチで冷蔵室の扉が開く点や、専用アプリが使いやすい点も高評価でした。
専用アプリ「IoLIFE」を使えば、スマートフォンからも本体の設定・管理が可能。セットアップは10分程度で終わるので、手間もかかりません。
鮮度保持力や収納力で選ぶなら、こちらがおすすめ
東芝のGR-S600FZは鮮度保持力がイマイチだったので、最後に他のおすすめ商品を紹介します。
収納しやすさで選ぶなら、パナソニックのNR-F656WPXがおすすめ。手の届きづらい最上部の奥行が狭くなっており、隅々まできっちり有効活用できます。全ての引き出しがフルオープン仕様なので、奥にしまったものを取り出す際もスムーズ。鮮度保持力も高く、全体のバランスに優れた商品です。
容量重視なら、三菱電機のMR-WX70Eもチェック!700Lの超大容量で、広々とした庫内が特徴です。冷蔵室や冷凍室の鮮度保持力もハイレベルで、食材のおいしさをしっかりとキープします。自動製氷機のパーツをすべて取り外して洗えるのも嬉しいポイント。大家族にもぴったりですよ。
パナソニックNR-F656WPX
| 定格内容積 | 650L |
|---|---|
| 幅 | 750mm |
| 奥行 | 745mm |
| 高さ | 1828mm |
- 1年間にかかる電気代
- 野菜室中央配置
- 不明
- 冷凍室中央配置
| 食品の収納可能スペース | |
|---|---|
| 冷蔵室の定格内容積 | 335L |
| 冷蔵室の収納可能スペース | |
| 野菜室の定格内容積 | 135L |
| 野菜室の収納可能スペース | |
| 冷凍室の定格内容積 | 123L |
| 冷凍室の収納可能スペース | |
| 製氷室の定格内容積 | |
| 製氷室の収納可能スペース | |
| 重量 | 120kg |
| 冷却方式 | 間冷式(ファン式) |
| ドア数 | 6ドア |
| ドア開閉タイプ | フレンチドア |
| 脱臭機能 | |
| 製氷皿取り外し洗い可能 | |
| 節電モードあり | |
| 冷蔵・チルド機能 | パーシャル室、チルド室 |
| 製氷・冷凍機能 | 自動製氷、急速製氷、急速冷凍、独立製氷室、真ん中冷凍室 |
| 操作・アシスト機能 | スマホ連携、閉め忘れ防止 |
| 年間消費電力(50Hz/60Hz) | 290kWh |
| 省エネ基準達成率 | 114% |

パナソニック NR-F656WPXをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
三菱電機置けるスマート大容量 WXシリーズ | MR-WX70E
| 定格内容積 | |
|---|---|
| 幅 | 800mm |
| 奥行 | 738mm |
| 高さ | 1821mm |
- 1年間にかかる電気代
- 野菜室中央配置
- 冷凍室中央配置
| 食品の収納可能スペース | |
|---|---|
| 冷蔵室の定格内容積 | 378L |
| 冷蔵室の収納可能スペース | |
| 野菜室の定格内容積 | 134L |
| 野菜室の収納可能スペース | |
| 冷凍室の定格内容積 | 118L |
| 冷凍室の収納可能スペース | |
| 製氷室の定格内容積 | |
| 製氷室の収納可能スペース | |
| 重量 | |
| 冷却方式 | 間冷式(ファン式) |
| ドア数 | 6ドア |
| ドア開閉タイプ | 観音開き(フレンチドア) |
| 脱臭機能 | |
| 製氷皿取り外し洗い可能 | |
| 節電モードあり | |
| 冷蔵・チルド機能 | パーシャル室、チルド室 |
| 製氷・冷凍機能 | 自動製氷、急速製氷、急速冷凍、解凍モード、独立製氷室、真ん中冷凍室 |
| 操作・アシスト機能 | タッチパネル操作、閉め忘れ防止、オートクローザー、節電モニター |
| 年間消費電力(50Hz/60Hz) | 310kWh |
| 省エネ基準達成率 | 110% |
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