卓上冷蔵庫のおすすめ人気ランキング【2025年】

リビングや自室の棚などに常設して使うなら、設置場所に合わせてサイズを決めましょう。卓上冷蔵庫はどれも小型ですが、モデルによっては10cm以上サイズに差があります。吸気口が横や後ろにある場合、本体の左右に10cm以上の放熱スペースも必要です。必ず外寸を確認し、余裕を持って設置できるサイズを選びましょう。

アウトドアに持ち出して使う場合は、重さとのバランスを考えてサイズをチョイス。重量5kg以下で車に積みやすいサイズだと、持ち運びに便利です。オートキャンプで駐車場とサイト間に距離がある場合などは、幅×奥行×高さが30cm以内で3kg以下のモデルも検討しましょう。ハンドルもついていれば移動しやすくなります。

なお、アウトドア専用で購入するなら、ポータブル冷蔵庫もおすすめです。卓上冷蔵庫より容量が大きく、カセットガスやバッテリー対応のモデルもあります。以下のコンテンツで詳しく紹介しているので、気になる人はあわせてチェックしましょう。

飲みもの専用の卓上冷蔵庫がほしい人には、4～6Lほどの容量が向いています。4～6Lだと350mL缶が約6～8本、500mLペットボトルを2～4本収納可能。自室や寝室に置き、お茶や水などを入れておきたい人におすすめします。500mLのペットボトルを入れるなら、庫内の高さが24cm以上あるかも要チェックです。

飲みものだけでなく食品も入れたい場合は、容量10L以上がうってつけです。10L以上あれば飲みものと一緒に、果物・デザート・食材などを入れられます。10Lは350mL缶が10本、500mLペットボトルを5本以上が収まる容量です。大容量なのでキッチンやリビングなどに置き、サブ冷蔵庫としても使えます。

庫内の飲みものや食材を冷やしたいなら、冷蔵庫を選びましょう。保冷庫との違いは冷却機能の有無。冷蔵庫は常温の飲みものを冷やしたり、食材の鮮度を保ったまま保存したりするために使いたい人向きです。自室や寝室に設置し、キンキンに冷えた飲みものをすぐ手にしたい場合にも重宝します。

卓上サイズの冷蔵庫は10～20Lが大半で、10L以下はほとんどありません。500Lペットボトルを縦置きできるものから、2Lのペットボトルがすっぽり収まるサイズまであるので、使い方に合わせて選びましょう。40L以上の冷蔵庫を求める場合は、ミニ冷蔵庫を検討してみてください。

冷たい飲食物の温度を保つのに使う場合は、保冷庫をチョイスしましょう。保冷庫には冷却機能はなく、冷たさをキープするのが役割。キッチンの冷蔵庫から取り出した飲みものやデザートなどを、自室で冷たいままキープしたいときなどに向いています。飲食物だけでなく、化粧品や薬の保管にも使用可能です。

駆動音が小さいものを探している人は、30dB以下を目安に探しましょう。駆動音の大きさはdBで表され、数値が小さいほど静音性に優れています。30dBはささやき声程度の大きさなので、机の上やキッチンに置いても駆動音が気になりにくいでしょう。

より静音性が高いモデルがよい人は、25dB以下を目安にしてください。25dBは鉛筆の筆記音程度で、駆動音がほとんど気にならないレベルです。静かな空間でも駆動音がうるさく感じにくいため、寝室や仕事をする書斎向け。卓上冷蔵庫の静音性に優れたモデルには、駆動音16dBの三菱電機「RK-201」があります。

卓上冷蔵庫の電気代が気になるなら、消費電力に注目しましょう。卓上冷蔵庫は1か月の電気料金が容量4Lで600～870円、10Lで700～1,800円ほど。基本的に電気代は容量に比例しますが、小型で冷却効率が落ちるぶん電気代がかかります。ランニングコストを抑えたいなら、消費電力がより小さいモデルがおすすめです。

電気代を節約したいならば、省エネを謳っているモデルを選ぶのもひとつの手。省エネ性能を備えたモデルなら、より消費電力を少なくできます。可能な限り節電したい人は、断熱素材を使用して冷却効果を高めた製品やエコモード搭載モデルを検討しましょう。