軽くてよく切れると人気の、TOJIRO PRO DPコバルト合金鋼割込 ペティナイフ F-883。「驚くほど切りやすい」と評判です。しかし、「切れ味が落ちやすい」との気になる口コミもあり、購入に踏み切れない人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、TOJIRO PRO DPコバルト合金鋼割込 ペティナイフ F-883を含むペティナイフ全28商品を実際に使ってみて、切れ味のよさ・切れ味の持続性・使い勝手のよさを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
徹底した自社検証と専門家の声をもとにした、商品比較サービス。 月間3,000万以上のユーザーに向けて「コスメ」から「日用品」「家電」「金融サービス」まで、ベストな商品を選んでもらうために、毎日コンテンツを制作中。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
TOJIRO PRO DPコバルト合金鋼割込 ペティナイフ F-883は、切れ味の鋭さを重視する人におすすめです。実際にトマトや鶏肉を切ったところ、皮のひっかかりもなく、刃がスッと入りました。断面もきれいで、非常になめらかな切り心地です。比較した商品には何度も刃を動かさなければ切れない商品もありましたが、メーカーの謳い文句どおりの切れ味を味わえるでしょう。
重量は約65gとほどよく、使い勝手も高評価。柄のトルネード模様も手にフィットしやすく、水や油がついた手でも滑りづらい印象です。刃渡りは約12cmとサブ包丁に適したサイズで、果物の皮むきや小さな食材のカットに向いていますよ。
しかし、切れ味の持続性はいまひとつ。摩耗後に同じようにトマトと鶏肉を切ると、何度スライドさせてもトマトの皮に切り込めませんでした。鶏肉も切り離すのが難しく、「切れ味が落ちやすい」との口コミどおりの結果です。比較した商品には摩耗後も切れ味をキープできたものもあったのに対し、こまめなメンテナンスが必要でしょう。
オールステンレスのスタイリッシュなデザインで、使い勝手に優れているのは魅力ですが、切れ味が長持ちしないのが気になるところ。鋭い刃を長くキープしたいなら、ほかの商品も検討してみてください。
そもそもペティナイフは、食卓でフルーツをカットするのに適したサイズの包丁のこと。少し大きめのものを選べば、手が小さい人や料理の頻度が少ない人のメイン包丁としても活用できます。
今回ご紹介するのは、日本を代表する刃物産地・燕三条を拠点に置く老舗刃物メーカー、藤次郎のペティナイフ。芯材には独自のDPコバルト合金鋼、側材には13クロームステンレス鋼を複合することにより、切れ味のよさとお手入れのしやすさの両立を謳っています。
握り心地にもこだわり、柄の部分には凹凸のあるトルネード模様を採用。見た目の美しさと扱いやすさを追求しています。
さらにオールステンレス一体型のため、柄の部分の耐久性に優れているのも魅力です。木製や樹脂製のものと違って傷みにくく、衛生面にも配慮されていますよ。
同シリーズでは、三徳・牛刀・骨スキ・パンスライサーなど、幅広い用途で使える商品が豊富に取り揃っています。キッチンの統一感がほしい人は、あわせてチェックしてみてください。
今回は、TOJIRO PRO DPコバルト合金鋼割込 ペティナイフ F-883を含むペティナイフ全28商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
実際にトマトと鶏肉を切り、スムーズに入るか・なめらかな切り心地かどうかをチェックしました。その後、プラスチック製のまな板に3,000回切りつけて約3か月使用した状態を再現。新品同様にトマトと鶏肉を切り、切れ味の変化が少ないものほど高評価とします。
新品の切れ味はトップクラスの高評価を獲得しました。トマトはほぼ力を入れずにスッと刃がとおり、鶏肉もひっかかりやすい皮がまったく動かず、断面もきれいな仕上がり。実際に使用した人からも「面白いぐらいスイスイと切れる」との声が上がっています。
刃に使用されている複合材(コバルト合金鋼・13クロームステンレス鋼)は、比較したなかでも切れ味が高い傾向がありました。刃を何度もスライドしなければ切りにくい商品もあるなか、「切れ味がよくてびっくり」との口コミどおりの切れ味を実感できるでしょう。
一方、摩耗後の切れ味はいまひとつな結果に。新品時とは違い、トマトは何度も包丁をスライドさせてもうまく切り進められませんでした。鶏肉には刃は入るものの、手をガシガシと動かしてようやく切れる感覚です。
比較したなかには、摩耗後も刃の鈍りを感じなかったものも。口コミにもあったとおり、切れ味のよさは持続しにくいのがネックです。
使用中の重さはちょうどよいか・柄は握りやすいかを、実際に試しました。
使い勝手の評価は上々。トルネード状の柄が手になじみやすく、メーカーの謳い文句どおり滑りにくいのがよい点です。比較の結果、握りやすい傾向があったのは柄が木製の商品ですが、こちらは凹凸があり水や油がついた手でもしっかり握り込めました。
少々細身のため、手の小さい人ならよりフィットするでしょう。
重量は約65g。比較した商品の重量は約30~130gと差があったなか、重すぎず軽すぎないちょうどよい重さです。
刃渡りは約12cmなので、果物の皮むきなどのサブ包丁として活躍してくれるでしょう。メインの包丁としても使いたいなら、刃渡り13cm以上のものがおすすめです。
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
7,412円
(最安)
販売価格:7,480円
ポイント:68円相当
送料無料
7,480円
(+68円)
販売価格:7,480円
ポイント:0円相当
送料別
(81件)
7,480円
(+68円)
販売価格:7,480円
ポイント:0円相当
送料別
(199件)
7,480円
(+68円)
販売価格:7,480円
ポイント:0円相当
送料無料
(1,783件)
7,480円
(+68円)
販売価格:7,480円
ポイント:0円相当
送料無料
(8,207件)
公式サイトで購入すると、研ぎ直しのサービス券がついてくるのがうれしいポイント。販売価格は、執筆時点で税込7,480円でした。また、名入れやラッピングサービスにも対応しているので、大切な人への贈り物としたい人にもぴったりです。
最後に、比較したなかでも切れ味のよさが長く続いた商品をご紹介します。
鋭い切れ味を持続させたいなら、ミソノ刃物のUX10 ペティナイフがおすすめ。摩耗後にも切れ味に大きな変化はなく、鶏肉の皮をほとんど動かさずに切ることができました。気持ちよいほどなめらかに切れ、断面はツヤツヤに仕上がるのが魅力です。
木屋のNo.120 エーデルワイス ペティナイフも、摩耗後に切れ味の鈍りをほとんど感じなかった一品。切りづらいトマトの皮にも引っかからず、力を込めずとも切り進られたのが印象的です。約40gと非常に軽いので、キャンプに持ち運ぶのに適しています。
刃渡り | 120mm |
---|---|
タイプ | 不明 |
オールステンレス | 不明 |
食洗機対応 | |
口金付き | 不明 |
ダマスカス |
木屋 No.120 エーデルワイス ペティナイフをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
コンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
掲載されている情報は、マイベストが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。