保湿しながら紫外線をカットすると謳う日焼け止めローション、Give&Give(ギブアンドギブ)UV AアンドBプラスC。「肌なじみがよい」「洗顔料でスッと落ちる」と評判です。しかし、「つっぱり感がある」といった口コミも存在するため、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の4つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。
さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気の日焼け止めローションとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、日焼け止めローション選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
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マイベストが行っています
「ノンコメドジェニックテスト済み」は、すべての人にコメド(ニキビのもと)が発生しないということではありません。「アレルギーテスト済み」は、すべての人にアレルギーが起きないということではありません。
本記事における「トーンアップ」は、メイクアップ効果により肌が明るく見えることを指します。
目次
Give&Give UV AアンドBプラスCは、肌なじみはよいものの、UVカット力にはあまり期待できません。紫外線カット指数はSPF30/PA+++と低め。実際に商品を塗布したラップに紫外線を照射すると、約45%しか防げませんでした。比較した日焼け止めローションはほかのタイプの日焼け止めよりもUVカット率が低い傾向がありましたが、本品はなかでも低評価に。日差しの強い夏場には向いていません。
理系美容家が成分を確認すると、敏感肌の刺激となりうる紫外線吸収剤を2種類配合していました。比較したなかには肌質問わず使いやすい商品もあったのに対し、こちらは敏感肌の人向きとはいい難い成分構成です。加水分解ヒアルロン酸などの保湿成分が充実している点はメリットですが、デリケートなときは様子を見ながら使いましょう。
「洗顔料でスッと落ちる」との口コミとは異なり、オフしにくいのもネック。実際に石けんで洗ってブラックライトで確認すると、うっすら残っていました。1回の洗浄で落とすのは難しいため、クレンジングを使うのがおすすめです。香りも人を選びやすいといえます。試したモニターからは「日焼け止め特有の香りが強い」「好みではない」という指摘が相次ぎました。
テクスチャはゆるめで、摩擦感なくスムーズに塗布できます。比較した大半の商品と同様に、みずみずしい使用感です。塗布後はベタつきにくく、心地よいしっとり感も得られました。「うるおいを補給する」という謳い文句にも納得。「つっぱり感がある」という口コミに反して、モニターからは「きしみ感が気にならない」と評されています。
液がピンク色で、口コミどおり肌になじみやすいところは魅力。「時間が経っても白浮きしなかった」「均一に仕上がった」と好評です。とはいえ、紫外線を防御する効果にはあまり期待できない商品です。比較したなかには本品より高い紫外線カット機能を備え、肌質問わず使いやすい商品もあったので、あわせて検討してみてくださいね。
Give&Giveは、老舗和菓子屋から生まれた化粧品メーカーです。長年肌に悩んできた女将の経験をもとに、和菓子製造に不可欠であるこだわりの水を使った商品を開発。肌の状態に合わせて選べる美容液をはじめ、さまざまなスキンケアアイテムを展開しています。
今回ご紹介するGive&Give UV AアンドBプラスCは、顔用の日焼け止めローションです。UVカット指数はSPF30/PA+++を搭載。保湿成分を配合し、うるおいを補給しながら紫外線や大気汚染物質から肌を保護すると謳っています。
軽やかな使用感でベタつきにくいよう配慮しているのも特徴。化粧下地としても使用可能です。なお、以下の成分は使っていません。
<不使用成分>
まずは、肌へのやさしさ(成分評価)の検証です。
理系美容家の箱崎かおりさんに評価を依頼。成分表示を見て、紫外線吸収剤の配合数・敏感肌の刺激になりうる成分の有無などをチェックしてもらいました。
成分評価はやや不満が残る結果です。加水分解ヒアルロン酸などの保湿成分が充実している点はメリット。ただし、敏感肌の負担になりうる紫外線吸収剤を2種類配合していました。
紫外線吸収剤をポリシリコーン-14で包むことでデリケートな肌に配慮しているものの、敏感肌の人向きとはいい切れない成分構成です。比較したなかには肌質問わず使いやすいと評された商品もありましたが、こちらはデリケートなときは様子を見ながら使いましょう。
次に、UVカット力の検証です。
商品のSPFとPAの値を確認して高いものほどよいとして評価します。さらに、実際にラップに日焼け止めを塗り、人工太陽照明灯で紫外線を照射。ラップのうしろ側からデジタル紫外線強度計で紫外線量を計測しました。UVカット率が高いものほど成分が均一に散らばっており、紫外線を肌に通しにくく日焼けしにくい商品と定義し評価しています。
UVカット指数はSPF30/PA+++と低めで、短時間のレジャーやお出かけ向きの性能です。検証でのUVカット率も約45%にとどまりました。紫外線を防御する効果はほとんど見込めないでしょう。
比較したところ、日焼け止めローションはほかのタイプの日焼け止めよりもUVカット率が低い傾向があり、75%以上紫外線をカットできた商品はありませんでした(※執筆時点)。なかでも本品は数値が低く、日差しが強い夏場の使用には不向きです。
続いて、使用感の検証です。
5人のモニターが商品を直接腕に塗り、伸びやすいテクスチャか・白浮きしないか・きしみにくいかをチェックしました。
ゆるめのテクスチャで伸びは良好。「スルスルと広範囲に塗り広げられた」「肌に引っかかりにくい」とモニターにも好評です。比較した日焼け止めローションはみずみずしく軽やかな使い心地のものが多く、こちらも例外ではありません。
塗布後はベタつきにくく、心地よいしっとり感も得られました。「うるおいを補給する」という謳い文句にも頷けます。「つっぱり感がある」という口コミに反して、モニターからは「きしみ感が気にならない」という感想が多数寄せられました。
<テクスチャについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
液はピンク色ですが、肌には色がつきません。比較したなかには白っぽく残る商品もあったのに対し、こちらは「時間が経っても白浮きしなかった」「肌に自然になじむ」と支持を集めました。「肌なじみがよい」という口コミどおりの結果です。
<白浮きしないかについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
香りについてのモニター評価は低めです。本品は香料不使用タイプですが、「日焼け止め特有のケミカル感がある」「除光液っぽい香り」と厳しい意見が寄せられています。
比較したほかの商品には香りが控えめで万人受けしやすいものもあったなか、こちらはほとんどのモニターが「苦手」と回答。ややクセのある香りのため、においに敏感な人には向いていません。
<香りについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
最後に、オフのしやすさの検証です。
実際に腕に商品を塗布したあと、石けんで洗い流します。塗布した日焼け止めローションがきちんと落ちているか、ブラックライトを使って確認しました。
洗浄後の腕を確認すると、日焼け止めがうっすら残っていました。「洗顔料でスッと落ちる」という口コミとは異なる結果です。
比較した商品には石けんのみでスルッときれいに落とせたものもあったのに対し、こちらは1回でオフするのは難しいでしょう。メーカーは「石けんで簡単に洗い落とせる」と謳っていますが、洗い残しが気になる人はクレンジングを使用するのがベターです。
PA(公称値) | +++ |
---|---|
SPF(公称値) | 30 |
内容量 | 35mL |
---|---|
分類 | 化粧品 |
ノンコメドジェニックテスト済み | |
アレルギーテスト済み | |
下地兼用 | |
ブルーライトカット効果 | |
トーンアップ効果 |
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Give&Give UV AアンドBプラスCは、スキンケアのあとに塗布してください。メーカーが推奨している使い方は、以下の3ステップです。
<使い方>
①容器をよく振る
②1円玉大を目安に手のひらに取り、ムラなく顔になじませる
③日中は重ね塗りし、タオルで汗などを拭いたあとはつけなおす
オフする際は石けんで洗い落とせますが、メイクしているときはクレンジングを使いましょう。
(出典:公式サイト)
最後に、敏感肌でも使いやすい成分構成だった商品をご紹介します。
プラスリストア UVローションは、敏感肌に不向きな成分がほとんど見当たりませんでした。肌への密着感が高く、サラッとした軽めの使用感も魅力。SPF50+/PA++++とUVカット指数も高く、検証では約72%紫外線を防げました。重ね塗りすることで、紫外線をある程度防ぐ効果に期待できます。
クレンジングなしで手軽にオフしたいなら、プロメディアル UVプロテクトローションをチェック!検証では石けんで洗っただけで、ほとんどきれいに落とせました。紫外線吸収剤を使っておらず、肌質問わず使いやすい処方も高評価を獲得。日焼け止め特有の香りもほとんど気になりませんでした。
PA(公称値) | +++ |
---|---|
SPF(公称値) | 30 |
内容量 | 30mL |
---|---|
分類 | 化粧品 |
ノンコメドジェニックテスト済み | |
アレルギーテスト済み | |
下地兼用 | |
ブルーライトカット効果 | |
トーンアップ効果 |
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