ビューティヴェール パウダリーUVスティックRをレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証
手を汚さずにムラなく塗れると謳う日焼け止めスティック、ビューティヴェール パウダリーUVスティックR。「カーブ状で顎にも首にも塗りやすい」と評判です。しかし、「人工的な香りが苦手」といった口コミもあり、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか？
今回はその実力を確かめるため、以下の5つの観点で検証・レビューを行いました。
- UVカット力
- 落ちにくさ
- ベタつきにくさ
- 使用感
- オフのしやすさ
さらに、人気の資生堂インターナショナルやAbibなどの日焼け止めスティックとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、日焼け止めスティック選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
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すべての検証は
マイベストが行っています
「ノンコメドジェニックテスト済み」は、すべての人にコメド（ニキビのもと）が発生しないということではありません。
本記事における「トーンアップ」は、メイクアップ効果により肌が明るく見えることを指します。
目次
- はじめに結論！これ1本で紫外線対策が叶う。広範囲もスルスル塗れて、汗をかいても崩れにくい
- ビューティーヴェール パウダリーUVスティックRとは？
- 実際に使ってみてわかったビューティヴェール パウダリーUVスティックRの本当の実力！
- UVカット率は98.7％と好記録！炎天下での外出にもぴったり
- 蒸らしてもほとんど変化なし。汗をかきやすい人にもおすすめ
- 塗布直後はベタつきが残る。時間を置いてなじませてみて
- 伸びも肌なじみも良好。独特の香りが気がかり
- スムーズなオフが叶う。ボディソープでもほとんど洗い落とせた
- ビューティヴェール パウダリーUVスティックRの詳細情報
- ビューティヴェール パウダリーUVスティックRの価格比較
- ビューティヴェール パウダリーUVスティックRの使い方は？塗り方のコツを紹介！
- ビューティヴェール パウダリーUVスティックRはどこで売っている？
- さらっとした使用感の商品をお探しなら、こちらがおすすめ
はじめに結論！これ1本で紫外線対策が叶う。広範囲もスルスル塗れて、汗をかいても崩れにくい
ビューティヴェール パウダリーUVスティックRは、紫外線対策のメインとして使いたい人におすすめです。UVカット指数はSPF50+/PA++++と高く、実際に人工太陽照明灯を使ってUVカット率を算出すると98.7％を記録。比較したなかには80％以下と炎天下の使用には不向きな商品もあったのに対し、真夏のレジャーでも日焼けを防げるでしょう。
キープ力も申し分ありません。人工汗液を噴射したあとに蒸らしても、塗ったままの状態をほぼキープしました。ウォータープルーフを謳うだけの実力がありながら、スムーズなオフが叶うのも美点。クレンジングはもちろんボディソープでも、日焼け止めをほとんど落とせました。洗い残しによる肌荒れの懸念は少ないといえます。
スティックはやや大きく、カーブがかった形状です。テクスチャは軽めで、モニターからは口コミ同様「スルスル塗れる」「体に効率よく塗れる」と好評でした。比較したなかには部位によって塗りにくさを感じた商品もありましたが、こちらは広範囲にも凹凸のある部分にも簡単に塗り直せるでしょう。
肌なじみのよさも魅力。比較した一部商品のようなダマや白浮きは気になりにくく、試したモニターからは「肌色と変わらないナチュラルな仕上がり」という声も寄せられました。なお、塗った直後はベタつきやすいため、時間を置くかフェイスパウダーを重ねるとといった工夫をしてみてくださいね。
惜しかったのは、フルーティな香りと日焼け止め特有のニオイが混じって感じられる点。口コミでも「人工的な香りが苦手」という指摘もありました。とはいえ、それ以外は大きな欠点のない一品です。紫外線対策のメイン使い用をお探しの人は、検討してみてはいかがでしょうか。
ビューティーヴェール パウダリーUVスティックRとは？
ビューティヴェールは、「自信のヴェールをまとっていこう」というコンセプトのもと誕生したコスメブランド。日々のちょっとした悩みを解決できるような便利なアイテムを生み出すことを目標に、メイクキープスプレーや日焼け止めアイテムを販売しています。
今回ご紹介するのは、手を汚さずに塗れるスティックタイプの日焼け止め。パウダーインタイプで、何度塗ってもベタつかないと謳っています。UVカット指数は、SPF50+/PA++++。水・汗への強さに配慮したウォータープルーフのつくりです。顔や首筋、手や足の甲に使えます。
実際に使ってみてわかったビューティヴェール パウダリーUVスティックRの本当の実力！
今回は、ビューティヴェール パウダリーUVスティックRを含む日焼け止めスティック13商品を実際に用意して、比較検証を行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
- UVカット力
- 落ちにくさ
- ベタつきにくさ
- 使用感
- オフのしやすさ
UVカット率は98.7％と好記録！炎天下での外出にもぴったり
まずは、UVカット力の検証です。
商品のSPFとPAをチェックし、スペックを評価。次に、ラップに日焼け止めを塗って、その後ろにデジタル紫外線強度計を設置します。人工太陽照明灯で照射し、日焼け止めを塗っていない状態・塗った状態の紫外線量の差分からカット率を計算。100%に近いものほど紫外線防御剤の成分が均一に広がり、紫外線を通さないものと評価しました。
本商品は、国内最高基準値のSPF50+/PA++++。炎天下のレジャーやスポーツでも日焼けを防ぐ効果が見込めます。さらに、実際のUVカット率も98.7％と高い数値を記録しました。
比較した同じSPF・PA値の商品のなかには、UVカット率が90％に届かない商品も。こちらは紫外線防御剤の成分が均一に散らばり、強い紫外線からもしっかり肌を守れるでしょう。
蒸らしてもほとんど変化なし。汗をかきやすい人にもおすすめ
その結果、塗りたての状態からほとんど変化が見られませんでした。比較したほとんどの商品はキープ力が高く落ちにくい傾向がありましたが、なかには大きな水滴が付着したものも。こちらはウォータープルーフを謳うだけのキープ力を発揮し、長時間のお出かけにも心強いでしょう。
塗布直後はベタつきが残る。時間を置いてなじませてみて
すると、塗布直後に残ったビーズは14個でした。比較した商品は全体的にベタつきやすい傾向がありましたが、なかにはわずか5個のみだったものも。それらと比べると、塗布直後のベタつきは残りやすいでしょう。
とはいえ、15分経過後に付着したビーズは4個のみと、塗布直後に比べるとベタつきが抑えられました。ベタベタ感が気になる人は、塗ったあとに少し時間を置いてみてください。
伸びも肌なじみも良好。独特の香りが気がかり
さらに、使用感の検証です。
5人の女性モニターが商品を使用。塗りやすい形状か・白浮きしないか・香りに不快感はないかなどをそれぞれ評価しました。
力いらずでスルスル伸びる。広範囲にも凹凸のある部分も塗りやすい
軽めのテクスチャは伸びがよく、モニターから「スルスル塗れる」「力を入れなくてもスルッと伸びる」と好評でした。比較した一部商品のような引っかかりも感じにくく、腕や足などの広範囲にも塗りやすいでしょう。
＜伸びのよさについてのモニターコメント＞
- 「引っかかりなくスルスル塗れた」（30代）
- 「硬めだがなめらかなテクスチャ。力を入れなくてもスルッと伸びて、絶妙な塗り心地」（20代）
- 「さらっとして、手を動かすときに引っかかり感がない。肌の上にシリコンっぽいのが気がした」（40代）
コメントは一部抜粋
カーブ状のスティックは、やや大きめ。口コミと同じく、モニターからは「広範囲に塗りやすい」「体に効率よく塗れる」などポジティブな声が寄せられました。
比較した商品にはフェイスラインや小鼻などに塗りにくいものもあったのに対し、こちらは「凹凸にフィットしやすい」という声も。気になったときに簡単に塗り直せますよ。
＜形状についてのモニターコメント＞
- 「カーブのある形状でフェイスラインの凹凸にフィットしやすい。広範囲に塗れる十分な大きさ」（20代）
- 「先端が少し細く、小鼻といった入り組んだところは塗りやすい。指の間のくぼみはやや塗りにくい」（30代）
- 「カーブ状で頬や手首に塗りやすい。大きめで体に効率よく塗れそうだが、顔に塗るのは難しそう」（20代）
コメントは一部抜粋
塗りムラのない仕上がりに。ダマや白浮きも気にならない
比較したなかで散乱剤不使用の商品はダマなく塗りやすい傾向があり、こちらも同様です。メイクの上からも塗りやすく、外出先でもサッとお直しできるでしょう。
＜ムラについてのモニターコメント＞
- 「素肌にのせるとダマにならず、ムラもなかった。メイクした肌にのせるとややオイリー感が出たが、ムラもダマもない」（20代）
- 「ファンデがヨレることなく、化粧になじんだがうっすらムラがあった。じっくり見ないと気づかないレベル」（30代）
- 「ムラにならず使いやすいが、たまに小さなかたまりがつく。肌への密着感があった」（20代）
コメントは一部抜粋
肌なじみのよさもポイント。比較した商品には色浮きが気になる商品もあったなか、「肌色と変わらないナチュラルな仕上がり」「白浮きしない」とモニターから好評でした。肌に溶け込むような仕上がりが叶いやすく、重ね塗りにもぴったりです。
＜白浮きについてのモニターコメント＞
- 「サラサラしているので、白浮きする感じはなかった」（40代）
- 「ほぼ透明で白浮きしなかった。自分の肌色と変わらないナチュラルな仕上がり」（30代）
- 「白く浮いてくる心配はなかった。さらっとしつつもしっとり感も得られ、粉吹きも気にならない」（20代）
コメントは一部抜粋
フルーティな香りとケミカル臭が混ざったニオイ
メーカーによると、こちらはフローラルムスクの香り。しかし、実際に使ってみるとフルーティな香りと日焼け止め特有のニオイが混じって感じられました。
比較したなかにはクセがなく好みが分かれにくい商品もあったのに対し、「嗅いでいたいと思えない」と答えたモニターも。口コミでも「人工的な香りが苦手」という声があったため、ニオイに敏感な人はやや注意が必要です。
＜香りについてのモニターコメント＞
- 「バナナにマンゴーが混じったようなフルーティな香り。強すぎないので、使用する部位を選ばない」（20代）
- 「マンゴーみたいな甘くさわやかな香り。日焼け止め特有の香りが混ざっているため、嗅いでいたいとは思えない」（20代）
- 「人工的な甘い香りとフローラルと日焼け止め特有のケミカル臭が混ざったニオイが長く残る」（40代）
コメントは一部抜粋
スムーズなオフが叶う。ボディソープでもほとんど洗い落とせた
最後は、オフのしやすさを検証しました。
人肌に日焼け止めを塗布。15分後、クレンジングとボディソープをそれぞれなじませます。洗い流しあとにブラックライトを当てて、洗い残しがないか確かめました。
なお、散乱剤はブラックライトで確認できないため評価に入れておりません。
日焼け止めを塗った箇所をクレンジングとボディソープでそれぞれ洗ったところ、どちらもほとんどオフできました。
比較したなかにはクレンジングでもきれいに落とせない商品も。一方、こちらはゴシゴシ擦ることなくオフしやすく、洗い残しによる肌荒れの懸念も少ないといえます。
ビューティヴェール パウダリーUVスティックRの詳細情報
ときわ商会ビューティヴェール ｜ パウダリーUVスティックR
| PA（公称値） | ++++ |
|---|---|
| SPF（公称値） | 50+ |
| 色 | クリア |
| ウォータープルーフ |
- 香り付き
- 落とし方
- 洗顔料、石けん、クレンジング
- 保湿成分配合
- 不明
- 本体の幅
- 不明
- 本体の奥行
- 不明
- 本体の高さ
- 不明
| 内容量 | 20g |
|---|---|
| 分類 | 化粧品 |
| 使える部位 | 顔、首筋、手の甲、足の甲、足など |
| 紫外線散乱剤不使用 | |
| 紫外線吸収剤不使用（ノンケミカルタイプ） | |
| 子どもの使用可能 | 不明 |
| アルコールフリー | |
| ノンコメドジェニックテスト済み | 不明 |
| 下地兼用 | |
| トーンアップ効果 |
ビューティヴェール パウダリーUVスティックRの価格比較
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ビューティヴェール パウダリーUVスティックRの使い方は？塗り方のコツを紹介！
公式サイトでは、以下の使い方を紹介しています。メイクの下地として使っても、メイクの上から塗ってもOK。汗をかいたあとやタオルで拭いたあとは、こまめに塗り直しましょう。
＜使い方＞
①スティックを5mmほど繰り出す
②肌に直接当てて、ムラがないように塗布する
出典：公式サイト
日焼け防止効果を高めるには、2～3回の重ねづけがおすすめです。落とす際は、洗顔料やクレンジングを使用してください。
ビューティヴェール パウダリーUVスティックRはどこで売っている？
パウダリーUVスティックRは、公式オンラインショップで販売中です。執筆時の値段は、20g入りで税込1,430円（※公式サイト参照）。税込5,000円以上購入すると送料無料になるため、ほかのアイテムもあわせてチェックしてみてくださいね。
楽天市場・Yahoo!ショッピング・Amazonなどの大手ECサイトでの販売も確認できました。使い慣れたサイトがある人は、そちらで購入してもよいでしょう。
さらっとした使用感の商品をお探しなら、こちらがおすすめ
最後に、ベタベタ感が苦手な人におすすめの商品をご紹介します。
資生堂のクリア サンケア スティックは、さらっとした塗り心地が魅力。スルスル伸びてベタつきにくく、夏場でも快適に使いやすいでしょう。検証では、UVカット率は99.2%と高い数値を記録。日常使いはもちろん、炎天下でのレジャーやスポーツシーンにも重宝しますよ。
ベタつきにくさを重視するなら、Abibのクイックサンスティックプロテクションバーをチェックしましょう。軽い力でスルスル伸ばせ、さらっとした使い心地がモニターから好印象でした。クレンジングでもボディソープでも日焼け止めを落とせたので、洗い残しの心配も少ないですよ。
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