




自在に張り方をアレンジできる、ogawa(オガワ)フィールドタープ レクタT/C。「紫外線対策、雨除けに便利」と評判はよいものの、本当に口コミどおりの商品なのかと気になって購入に踏み切れない人も多いのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の4つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。
さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のレクタタープとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、レクタタープ選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

アウトドア用品・自転車・スポーツ用品・PC本体・PC関連用品など、幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」をモットーに、コンテンツ制作を行なっている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
| 本体重量(実測値) | 4.27kg |
|---|---|
| 生地素材 | TC(テクニカルコットン) |
| 耐水圧(実測値) | 490mm |
| UVカット率(実測値) | 99.9% |
ogawa フィールドタープ レクタT/Cは、紫外線にしっかり備えられるのが魅力です。50cmの距離で人工太陽照明灯を照射し、タープ裏側の紫外線量から算出したUVカット率は99.9%を記録。比較した商品は全体的にUVカット率が高かったものの、なかには高評価の基準とした95%に届かなかったものもありました。「紫外線対策に便利」という口コミにも頷けます。
一方で、耐水性が低いのは気がかりです。耐水度試験装置で布の耐水圧を測定したところ、比較した全商品の平均1826.6mm(※執筆時点)を大きく下回る490mmでした。雨が強い日や長時間雨が続くときには、使用を避けたほうがよいでしょう。付属品がガドロープしかなく、ペグ・ポールを別途購入しなければならないのも惜しい点です。
持ち運びもしやすいとはいえず。重量4.27kg・収納時の幅が82cmと大きくて重いため、登山やトレッキングには不向きです。比較したところ、重量が1kg台で幅20cm以下のタープはリュックに入れて持ち運びやすい傾向がありました。とはいえ、手持ち紐が51cmと長いので、肩に掛けたり背負ったりすれば、短時間・短距離の移動には困らないでしょう。
値段は執筆時点で税込38,500円(※公式サイト参照)。比較したなかではやや高めですが、火の粉が飛んでも燃え広がりにくいTC素材で、夏の強い日差しに耐えられる紫外線カット力も備えた一品です。急な天候不良に備えたい場合には、より耐水性に優れていた商品も検討してみてくださいね。
ogawa フィールドタープ レクタT/Cの購入を迷っている人はぜひチェックして、自分にとってのベストバイアイテムを見つけてみてくださいね!
ロゴスコーポレーション
日差しと雨をしっかり防げる!持ち運びもしやすいベストバイ
レクタタープとは、長方形のタープのこと。おしゃれで写真映えしやすい六角形のヘキサタープに比べて、形状はシンプルながらアレンジ力が魅力です。大きな日陰を作れるほか、シェルターやキャノピー・プライバシースクリーンなど、さまざまな用途に活用できます。
今回ご紹介するフィールドタープ レクタT/Cも、多彩な張り方に対応できる点が売り。100年以上の歴史を誇る老舗アウトドアブランド、ogawaの商品です。
扱いやすく火にも強い、TC(テクニカルコットン)素材を使用。撥油性・防汚性・耐摩擦性があると謳っています。汚れがつくのを防いで水も弾く撥水加工も施しており、多機能なのがうれしいですね。
サイズは収納時が幅82cm×奥行24cm×高さ27cm、使用時は幅約4.2m×奥行約3.4mです。3~4人でのキャンプや、ゆったりとしたスペースがほしいシーンにぴったりですよ。付属品はガイロープと収納袋の2点です。
UVカット率が高い商品としてユーザーがとても満足できる基準を「真夏の日差しを完全にカットできる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
耐水性が優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「急に大雨が降っても雨を防げる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
持ち運びやすい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「リュックサックに入れられるほどコンパクトなうえに、片手で持ちやすい軽さで手持ち紐を肩にかけられる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました
付属品が充実している商品としてユーザーがとても満足できる基準を「付属品を追加購入する必要がないうえに、タープが設営しやすくする道具が付属している商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
すべての検証は
マイベストが行っています
最初は、UVカット率の検証です。
各商品から50cmの距離で人工太陽照明灯を照射し、タープ反対側の紫外線量を測定。直接照射した際の紫外線量を基準として、算出したUVカット率が高いものほど高評価としています。
UVカット率は99.9%と、非常に高い数値を記録。日傘の高品質基準であるUPF50+を満たしており、強い日差しにも備えられるといえます。
比較したなかには、高評価の基準としたUVカット率95%に満たない商品もありました。対してこちらは基準値を大きく上回っており、「紫外線対策に便利」との口コミにも頷ける結果です。アウトドアシーンで日焼けを気にせず過ごしたい人におすすめですよ。
続いて、耐水性の検証です。
耐水度試験装置でタープの布の耐水圧を測定。1500mmを上限に、耐水圧が高いものほど高評価としています。
耐水性は490mmと、かなり低めです。比較した全商品の平均1826.6mm(※記事執筆時点)を大きく下回りました。大雨に見舞われると生地が水を吸収し、重くなってしまう恐れがあります。
「雨よけに便利」との口コミがありましたが、長時間の雨や強い雨が予想される日の使用は避けたほうがよいでしょう。
続いて、持ち運びやさの検証です。
各商品の重量・収納時の幅・手持ち紐があるかどうかをチェックしました。
持ち運びはしやすいとはいえず。重量4.27kg・収納時の幅が82cmと大きくて重いため、持ち運ぶと膝に当たって回転してしまいます。比較したところ、重量1kg台で幅20cm以下の商品はリュックに入れて持ち運びやすい傾向がありました。
とはいえ、手持ち紐が51cmと長いため、肩に掛けたり背負ったりして持ち運べます。登山やトレッキングには不向きですが、短距離・短時間の持ち運びには問題ないでしょう。
最後は、付属品の充実度の検証です。
付属品を確認したところ、ガイロープしかありませんでした。比較した大半の商品がポールは別売りでしたが、ペグとガイロープが付属するものは複数あります。別途購入するものが多いのは惜しいところです。
| 本体重量(実測値) | 4.27kg |
|---|---|
| 生地素材 | TC(テクニカルコットン) |
| 耐水圧(実測値) | 490mm |
| UVカット率(実測値) | 99.9% |
良い
気になる
| 収納時の幅 | 82cm |
|---|---|
| 収納時の奥行 | 24cm |
| 収納時の高さ | 27cm |
| 焚き火対応 |
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
38,150円
(最安)
販売価格:38,500円
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ogawa フィールドタープ レクタT/Cは、公式サイトで購入できます。価格は税込38,500円(執筆時点・公式サイト参照)です。
そのほかの取扱店舗は、楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピングといった大手ECサイト。ショップニよって値段が異なる場合があるので、お得に購入したい人は複数サイトを比較しましょう。
レクタタープをしっかり安定せて張るコツは、地面から45〜60度の角度でペグを打ち、ポールに対して45度の角度でガイロープを張ることの2点です。ペグが抜けづらくなり、ガイロープの張りも強くなるため、タープが安定し風にも煽られにくくなります。
張る際は、できるだけ障害物や突起物がない平坦で広い場所を選ぶことも大切です。手順に従って丁寧に設営すれば、かっこよく風に強いタープを張れるでしょう。
レクタタープは、平面張りやワンポール張りなど、さまざまなアレンジで自由にレイアウトを変えられます。レイアウトを工夫することで、出入りしやすく広々とした空間を作り出せますよ。風向きに合わせてタープを張ることもでき、強風にも負けない設営が可能です。
キャンプの目的や好みに合わせて、いろいろなレイアウトを試してみるのがおすすめ。アレンジ次第で使い勝手が大きく変わるので、創意工夫しながら活用するのが楽しみになるでしょう。
最後に、天候問わず使いやすい商品をご紹介します。
気軽に持ち運びたいなら、OutdoorMaster防水タープがおすすめです。収納時の幅は33cm、重量は2.84kgとザップに収納できるほどコンパクト。耐水度試験装置で測定した耐水圧は3413mmと優秀で、突然の大雨にも備えられます。UVカット率も99.9%と高く、真夏のキャンプなどにぴったりです。
焚き火やBBQシーンで使いたいなら、ロゴスコーポレーション グランベーシック ソーラーレクタタープ L-BBをチェック。耐水度試験装置で測定した耐水圧は9,884mm、UVカット率は100%と、どちらも比較したなかでトップクラスでした。大雨や焼けつくような日差しにも備えられるでしょう。
| 展開時の幅 | 不明 |
|---|---|
| 展開時の奥行 | 不明 |
| 展開時の高さ(最小) | 不明 |
| 展開時の高さ | 不明 |
| 展開時の高さ(最大) | 不明 |
| 収納時の幅 | 33cm |
| 収納時の奥行 | 8cm |
| 収納時の高さ | 31cm |
| タープの幅 | 300cm |
| タープの奥行 | 300cm |
| メインポールの太さ | 不明 |
| 軒下の高さ | 不明 |
| ガイロープの長さ | 不明 |
| 本体重量 | 不明 |
| 本体重量(実測値) | 2.84kg |
| 総重量 | 1.86kg |
| ポール素材 | |
| 素材 | ポリエステル |
| 生地素材 | ポリエステル |
| タイプ | タープ |
| 形状 | レクタ |
| 最大収容人数 | 不明 |
| 耐水圧 | 3,000mm |
| 耐水圧(実測値) | 3413mm |
| UVカット率(実測値) | 99.9% |
| 設営方式 | 不明 |
| 1人での設営時間 | 不明 |
| ロック方式 | |
| 高さ調節部の形状 | |
| メインポール用ガイロープの本数 | |
| ループ付き | |
| ループの数 | 10個 |
| 自在金具タイプ | 2つ穴タイプ(樹脂製) |
| 通気窓付き | 不明 |
| サイドカーテン付き | |
| メッシュスクリーン付き | |
| ベンチレーション付き | |
| キャノピー付き | |
| スカート付き | |
| 収納ポケット付き | |
| 電源コード用ジッパー付き | |
| 手持ち紐付き | |
| 収納袋にキャスターあり | |
| 高さ調節機能 | |
| テント連結機能 | 不明 |
| 耐水加工 | |
| UVカット加工 | |
| 防カビ・防汚加工 | 不明 |
| 遮光加工 | |
| 焚き火対応 | |
| フルメッシュ対応 | |
| フルクローズ対応 | |
| フルオープン対応 | |
| ポール付き | |
| ペグ付き | |
| ペグハンマー付き | |
| 重り付き | |
| ランタンフック付き | 不明 |
| 特徴 | |
| 用途 | キャンプ、バーベキュー、運動会、ピクニック、野外フェス |
OutdoorMaster 防水タープをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
| 本体重量(実測値) | 2.64kg |
|---|---|
| 生地素材 | 難燃性ポリオックス |
| 耐水圧(実測値) | 9,884mm |
| UVカット率(実測値) | 100% |
良い
気になる
| 収納時の幅 | 46cm |
|---|---|
| 収納時の奥行 | 34cm |
| 収納時の高さ | 13cm |
| 焚き火対応 |
ロゴス グランベーシック ソーラーレクタタープ L-BBをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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