新卒でPC周辺機器・スマホアクセサリー・カーアクセサリーを取り扱うメーカーに入社。法人営業・広報を担当し、商品開発にも携わる。2023年2月にマイベストに入社し、モバイルバッテリーやビデオカメラなどガジェットやカメラの比較・コンテンツ制作を経験。現在では、家電・カーバイク用品など幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」ことを心がけて、コンテンツ制作を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
ディスプレイは12.1インチと大きく、画質も優秀。4枚の写真を明るさ最大で確認すると、モニター10人中8人が「画質に満足」と答えました。写真を拡大しても細かい部分まではっきり見え、色表現も豊かで画面は明るく鮮やか。映画鑑賞では低音に物足りなさを感じましたが、暗いシーンでは表情までわかり映像の移り変わりもなめらかでした。
タッチ操作も良好です。Chromeアプリでマイベストのコンテンツを読む検証では、モニター10人中4人が操作性に満足。比較したカクつきが気になる商品とは異なり、なめらかにスクロールできました。タッチ後は反応が遅れるとの声が一部あったものの、スムーズに操作できたとの意見が多数寄せられています。
発熱しにくいのもよい点。YouTube動画を10分再生後の本体表面の最高温度は31.2℃と、全体平均の35.6℃(※2024年10月時点)を下回りました。バッテリー持ちも悪くなく、YouTube動画を明るさマックスで5時間50分視聴が可能。「バッテリーはそこまで持たない」との口コミもありましたが、ライトな使い方なら1日持ちそうです。
バッグに収まるサイズで、持ち運びもそこまで負担になりません。ただ1インチあたりの重さは47.64gと、満足の基準とした40gを超えています。実測値で576.5gの重量があるため、長時間手で持つと疲れてくるでしょう。リーズナブルな大画面モデルがほしい人には向いていますが、軽さ・コンパクトさを求める人はほかの商品も検討してください。
<おすすめな人>
頭脳にあたるCPUにはハイパフォーマンスチップと謳う「Snapdragon®7s Gen 2」を搭載しています。マルチタスクやゲームタスクなどを同時に処理できる仕様です。
ストレージは8+256GBあるうえ、最大1.5TBのmicroSDでの拡張も可能。microSDがあれば家族の思い出写真や動画など、容量が大きいデータを手軽に持ち運べます。実家に帰省するときなどにも活躍するでしょう。
スピーカーは4つ内蔵し、立体音響技術のDolby Atmosにも対応。「息をのむようなサラウンドサウンドで、映画館のような体験を提供する」と謳っています。ディスプレイには低ブルーライト認証を取得したアイケアモードも備え、長時間の視聴でも目の負担を軽減できるつくりです。
<Xiaomiのタブレット>
値段は2024年10月時点・公式サイト参照
ストレージを複数選択できる商品は、ストレージが最も小さいモデルの価格を記載
Xiaomiシリーズは、メーカー内ではハイスペック。高性能なタブレットを使いたい人によいでしょう。Redmiシリーズは、ライトな用途で使いたい人・コスト重視の人におすすめ。なかでも新モデルのRedmi Pad SE 8.7は8.7インチと小さめで、収納や持ち運びに適しています。
POCOシリーズは、コストパフォーマンスを追求したオンライン限定モデル。今回ご紹介するPOCO Padと、似た価格帯のXiaomi Pad 6との主な違いは、画面サイズと容量です。Xiaomi Pad 6は11インチとやや小さく、8GB+256GBの大容量モデルもありますが、Micro SDには非対応。大容量データを持ち運ぶならPOCO Padが向いていますよ。
人気のAndroidタブレットを比較検証したところ、Xiaomi POCO Padには7つのよい点がありました。1つずつ解説していくので、購入を検討している人はぜひチェックしてみてください。
iPadには届かないものの、Androidタブレットのなかでは性能が高めです。デバイスの頭脳にあたるCPUには「Snapdragon®7s Gen 2」を搭載し、一度に処理できるデータ量を左右するメモリも8GBと大容量。「サクサク動く」との口コミにも納得できる結果でした。
ブラウジングはもちろん、動画鑑賞や2Dゲームなどの用途なら快適に楽しめます。中画質程度に設定すれば、3Dゲームの原神も快適にプレイできるでしょう。
比較したほかの商品には、画像を拡大すると輪郭がぼやけて見えるものも。本品もざらつきを指摘する声が一部あったものの、「拡大しても細かい部分まではっきり見える」との声が多く寄せられました。ビルの明かりや岩のゴツゴツ感がくっきり見え、暗い部分もつぶれず細かく再現されています。
<画像閲覧時のきれいさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
比較したなかには解像度の低さが気になった商品があったのに対し、画面が12.1インチと大きく、明るさも十分。動きの鈍さやざらつきを指摘する声もありましたが、暗いシーンでも表情まで読み取れ映像がなめらかに移り変わる点が、多くの人から好評でした。
音質面では、爆発音などのシーンで音割れすることなく、両側のスピーカーから迫力ある音が聞こえてきます。一方で、遠くから手前に迫ってくるシーンなどでは音の立体感・臨場感に欠け、平面的な印象を受けた人が多数。低音の重厚感にも物足りなさを感じる人が複数いました。
<動画鑑賞時の迫力についてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
全体平均の35.6℃(2024年10月時点)を下回り、満足の基準とした34℃もクリア。比較した商品内には、肌に当たると熱を感じやすい40℃を超えたものがいくつか見られましたが、本品は人の体温以下に発熱が抑えられていました。
ゲームをしたりYouTubeを見たりしたあとでも、タブレットが若干温かくなる程度で済むでしょう。
ただ全体平均の約6時間32分(※2024年10月時点)や、満足の基準とした8時間と比べると、「バッテリーはそこまで持たない」との口コミは否定できません。外出先でゲームや動画視聴など重たいタスクを長時間行うなら、モバイルバッテリーや充電器などを携帯するのがよいでしょう。
1秒間の画面の切り替わり回数を表すリフレッシュレートは120Hzと高め。スクロール操作については、「ページ読み込み中にカクつく」との声が一部あったものの、スクロールしながらでも文字や画像をしっかり確認可能です。
タッチの反応も良好で、小さなボタンやリンク先も正確に押せました。「タッチ後に次のページが表示されるまでが遅い」といった声が複数ありましたが、おおむねスムーズに操作できますよ。
<タッチ操作の快適さについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
本体価格が安めなのもうれしいポイントです。公式サイトでの値段は44,800円(※2024年10月時点)で、12.1インチの大画面と処理性能の高さを考えるとリーズナブルといえるでしょう。
7万円以上の上位商品ほどの性能はありませんが、中程度の性能を求めつつ予算は抑えたい人にはぴったり。エンタメ用途なら十分選択肢に入りますよ。
Xiaomi POCO Padにはたくさんのよい点がある反面、気になった点もありました。購入を考えている人は、しっかりリサーチしておきましょう。
比較した11インチの商品には重量500g以下のものがいくつかあったのに対し、本品は実測値で576.5gあり、長時間持っていると手が疲れてくる可能性があります。手で持つよりも机などに置いて使うほうが適しているでしょう。
とはいえ、本体は高さ28×幅18.19×厚さ0.75cmとバッグに収まるサイズ。持ち運び自体はそこまで負担になりにくいので、大画面にこだわる人には向いていますよ。
総合的な処理性能 | |
---|---|
グラフィック性能 | |
画面サイズ | 12.1インチ |
リフレッシュレート | 120Hz |
画面解像度 | 2,560×1,600 |
Wi-Fi規格 | Wi-Fi 6 |
---|---|
最大輝度(実測値) | 不明 |
microSDカード対応 | 不明 |
インターフェース | USB Type-C |
バッテリー稼動時間 | 16~18時間 |
タッチペン付き | |
スピーカーの数 | 4個 |
GPS機能 |
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
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ここでは、Xiaomi POCO Padの気になる点を補う商品をご紹介します。
ディスプレイの解像度も高く、拡大しても細部までしっかり描写。発色は鮮やかで、動画の映像もきれいでくっきりしていました。音には奥行と立体感があり、「重低音の迫力が映画館レベルですごい」との声もあるほど。タッチ操作も快適で、細かな操作にもしっかり反応しました。
画面解像度は2,200×1,440で、色鮮やかな発色と自然なグラデーションを表現できています。音の臨場感もありますが、映画鑑賞をするにはやや迫力が物足りず。とはいえ、動画を30分間再生したあとの最高表面温度は32.1℃と、発熱しにくいところはうれしい点です。
バッテリー持ちも良好で、動画を連続で約6時間9分再生できました。長時間の使用でも快適に利用できるでしょう。ただ独自OSを採用しているため、インストールできるアプリが限られる点には注意してください。
Xiaomi POCO Padの取扱店舗は、Xiaomiの公式サイトです。Xiaomiの公式サイトで購入した場合は9,800円以上の購入で送料が無料になりますよ。
ほかにも、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどのECサイトで販売を確認できました。ECサイトのなかにはXiaomiの公式ショップもあったので、いつも使っているサイトがあればぜひチェックしてみてください。
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