




見やすい空気圧ゲージ付きの自転車用空気入れ、パナレーサー フロアポンプ ゲージ付。「高圧になっても楽に空気が入れられる」と評判ですが、「保管しにくい」「ポンピングで入る空気量が少ない」との口コミも存在するため、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の4つの観点で検証・レビューを行いました。
空気の充填速度
ポンピングのしやすさ
収納のしやすさ
バルブへの固定のしやすさ
さらに、人気のパナレーサー ワンタッチポンプ英式やブリヂストンサイクルなどの自転車用空気入れとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行っているので、自転車用空気入れ選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

アウトドア用品・自転車・スポーツ用品・PC本体・PC関連用品など、幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」をモットーに、コンテンツ制作を行なっている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
| 種類 | フロアポンプ | 
|---|---|
| 口金のタイプ | トンボ口式 | 
| 対応バルブ | 英式、米式、仏式 | 
| 付属品 | 英式バルブアダプター | 
パナレーサー フロアポンプ ゲージ付は、スピーディに空気が入るエアゲージ付きの自転車用空気入れがほしい人におすすめです。空気を抜いたタイヤに10回ポンピングしたところ、上から人が乗ってもタイヤ幅は24.1mmしか広がりませんでした。比較したなかには44.7mmも広がった商品もあったのに対し、短時間で十分な量が入ったといえます。「ポンピングで入る空気量が少ない」との口コミは払拭しました。
軽い力でポンピングできるのも魅力。足で踏む土台が大きく安定感があるため、実際に使用したモニターからは「グラつきもなく力が入れやすい」と支持を集めました。比較した小型タイプのように強い力は必要なくスムーズに操作でき、家族分など複数台の空気入れも負担が少ないでしょう。
クリップのように挟むトンボロ式を採用し、片手でサッとバルブに固定できたのも高評価のポイント。比較した商品には硬いレバー操作が必要なものもあったなか、軽い力でクリップが開け差し込めました。ただし、なかには一発で差し込めなかったモニターも。口金が大きくバルブとの接点は確認しやすいので、見やすい角度から固定するようにしましょう。
一方、「保管しにくい」と口コミにあるように収納しにくいのはネック。土台が大きくホースがやや長い分、ある程度スペースが必要です。とはいえ、自立しやすいので立てて置く場所があれば保管できるでしょう。
英式・仏式・米式すべての車種に対応できるうえ、空気の入れやすさ・充填速度も申し分ない本品。ゲージを見て空気の量を微調整したい人にもぴったりですよ。もう少しコンパクトなものを選びたい人は、ほかの商品もチェックしてみてください。
実際にパナレーサー フロアポンプ ゲージ付と比較検証を行った商品のなかで、総合評価1位を獲得したベストバイ自転車用空気入れと、空気の充填速度・ポンピングのしやすさ・収納しやすさ・バルブへの固定のしやすさそれぞれの項目でNo.1を獲得した商品をピックアップしました!
パナレーサー フロアポンプ ゲージ付よりももっといい商品を選びたい人は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
パナレーサー
バルブに着脱しやすいワンタッチ式。ママチャリ用ならコレ!
自転車のバルブ(タイヤに空気を入れる部分)には、英式・仏式・米式の3種類があり、車種によっておおよそ決まっています。購入前に空気を入れる車種に対応したものか確認してから選びましょう。今回ご紹介するパナレーサー フロアポンプ ゲージ付は3種類すべてに対応しており、ママチャリ・ロードバイク・クロスバイクなど、幅広い車種で使えます。
最大の特徴は、従来品よりタイヤの空気圧を測定する空気圧ゲージを大きくし見やすいよう改良されていること。空気が多すぎたり、少なすぎたりしていないかがひと目でわかるため、管理しやすく安全性が高めやすいですよ。
販売元は、自転車用タイヤ・チューブ専門メーカーのパナレーサー。昭和27年創業以来、ロード用から電動自転車・車椅子用まで、幅広いニーズに対応した製品を開発・製造販売しています。
フロアポンプ型なので、足で土台を踏んで体重を乗せながらポンピングします。通常の空気入れよりホースを長くし、使いやすいよう設計しているのがポイント。最大空気圧は仏式・米式の場合700kPa・英式だと500kPaで、英式バルブクリップが付属します。
空気入れをタイヤのバルブに固定する部分を口金(くちがね)は、クリップのような形状でバルブを挟むトンボロ式を採用。本体カラーは、検証で使用したイエローとブラックの2色を展開しています。
空気の充填速度が優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「定期的な空気入れ作業を面倒と感じない商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
ポンピングがしやすい商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「グリップ感がよく、本体に安定感がある商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
バルブへの固定がしやすい商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「無理な力をかけずに着脱できる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
収納のしやすさが優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「靴箱や工具入れなどのちょっとしたスペースに収まる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
すべての検証は
マイベストが行っています
まずは、ポンピングのしやすさの検証です。
男女モニター6名が実際にママチャリのタイヤに空気を入れ、力を入れやすさをチェック。形状やサイズ・補填中に不安定さや本体のゆがみがないかに着目し評価しました。
モニター6名全員が「ポンピングしやすい」と回答し、高評価を獲得。比較したなかで本品のようなフロアポンプは、小型のフロアポンプより高さがあるため体重が乗せやすい傾向がありました。
土台が大きく安定感があるのもポイント。やや傾斜があるため、30代女性は「重心が定まらない」と指摘しましたが、多くのモニターが「土台がしっかり踏めグラつかない。安心して体重をかけることができた」などと支持しました。
グリップも滑り止めがあり、握りやすい形状です。「軽い力で空気を入れられた」との声もあり、力いらずで使えるでしょう。ただし、グリップを引き上げたときの高さが高いため、どちらかというと背の高い人向けです。背が低い人は、ブリヂストンサイクルのスリムマルチポンプのほうが使いやすいでしょう。
モニターからは、空気圧ゲージを評価する声も。空気が入っているのが一目で確認できるため、空気圧の微調整を行いたい人にはぴったりですよ。
<力のいれやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
次は、空気を入れる速さの検証です。空気を抜いたタイヤに10回ポンピングしてから乗車。その際タイヤ幅の変化を計測し、幅が狭いものほど高評価としました。
計測したところ、タイヤ幅42.1cmと狭く高評価を獲得。比較した商品には44.7mmまで広がった商品もありましたが、こちらは少ないポンピングでも多くの空気が入りました。「ポンピングで入る空気量が少ない」との口コミは払拭したといえます。
比較したところ、小型タイプはポンピングの回数が増えるため、空気を入れるのに時間がかかる傾向がありました。対してこちらは、家族分をまとめて入れるのもスピーディでしょう。
続いて、バルブへの固定のしやすさの検証です。
男女モニター6名が、空気入れを英式バルブに固定して、装着のしやすさをチェック。無理な力を入れずに素早く行えるか、空気を入れている際、途中で口金が外れたり漏れたりしないかを確認しました。
バルブへの固定は、クリップのように挟むだけと簡単です。比較した商品にはネジで固定したり、固いレバーでロックする必要があるものも。対して本品のようなトンボ口式は、片手でサッと着脱できるうえ力も必要なく、バルブに固定しやすい傾向がありました。
こちらも例外なく、モニターからは「口金が大きいので正確に挟んだか確認しやすい」「硬さはなく握り具合が良好」などと好評。6名中5名が「バルブに固定しやすい」と回答しました。
一方、うまく挟めなかったモニターは空気が漏れることも。見る角度を変えて、バルブに対してまっすぐ固定するよう意識しましょう。
<バルブへの固定のしやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
最後は、収納のしやすさの検証です。ホースや土台などを可能なかぎり小さくまとめ、縦横高さの3辺の合計が小さいものほど高評価としています。
すると、3辺の合計は102cmと大きいことがわかりました。「保管しにくい」と口コミにあるように、土台が大きい分収納に場所をとります。とはいえ、比較した同じフロアポンプ型の商品の多くが90cm台だったので、やや大きい程度です。自立したまま置けるため、縦置きできるスペースがあれば困らないでしょう。
もう少し省スペースなものがほしい人は、同じフロアポンプ型のなかでも3辺の合計が85cmと小さかった、パナレーサーのワンタッチポンプ英式を検討してみてください。靴箱しか置き場所がない場合は、フットポンプ型がおすすめです。フロアポンプのように楽に空気は入れられないものの、収納はしやすいですよ。
| 種類 | フロアポンプ | 
|---|---|
| 口金のタイプ | トンボ口式 | 
| 対応バルブ | 英式、米式、仏式 | 
| 付属品 | 英式バルブアダプター | 
良い
気になる
| 本体幅 | 24cm | 
|---|---|
| 本体奥行 | 16cm | 
| 本体高さ | 62cm | 
| 最大空気圧 | 7Bar | 
| エアゲージ付き | 
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パナレーサー フロアポンプ ゲージ付は、全国の取扱店舗・Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなど大手ECショップで購入できます。ショップによって少し値段が異なるので、送料込みでいくらになるか比較するのがおすすめですよ。
自転車の空気は理想は2週間に1回、最低でも1か月に1回は空気を入れましょう。乗らなくても自然と抜け、走りが重くなるだけでなく、パンクや劣化しやすくなるからです。
目安の硬さは、タイヤがテニスボールくらい。エアゲージ(空気圧を測定するメーター)がついている空気入れでも、ママチャリに多い英式バルブは空気圧が正確に測れません。直接触って空気の入り具合を確認しましょう。
空気入れの値段は2,000円前後が相場で、パンク修理1回の相場・1,000~2,000円とそれほど変わりません。空気入れでこまめにメンテナスをしたほうが、余計な出費を抑えられ快適に自転車を使えますよ。
最後に、ほかのおすすめ商品をご紹介します。
パナレーサーのワンタッチポンプ英式は、バルブに押しこむだけで固定できるワンタッチ式。バルブにはまった感覚がわかりやすく、簡単に差し込めました。土台が踏みやすいため力が入れやすく、ポンピングも少ない回数で空気が入りますよ。ボール用・浮き輪用のアダプターが付属します。
ブリヂストンサイクルのスリムマルチポンプ は、英式・仏式・米式のバルブに対応した商品。身長が低い人でもポンピングしやすく、安定感もありました。空気の充填も速く、日々の空気の継ぎ足しは数回ポンピングすれば十分です。バルブへの固定もスムーズですよ。
| 種類 | フロアポンプ | 
|---|---|
| 口金のタイプ | ワンタッチ式 | 
| 対応バルブ | 英式 | 
| 付属品 | ボール用アダプター、浮き輪用アダプター | 
良い
気になる
| 本体幅 | 28cm | 
|---|---|
| 本体奥行 | 8cm | 
| 本体高さ | 57cm | 
| 最大空気圧 | 5Bar | 
| エアゲージ付き | 
パナレーサー ワンタッチポンプ英式 BFP-PSEZB1-Sをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
| 種類 | フロアポンプ | 
|---|---|
| 口金のタイプ | トンボ口式 | 
| 対応バルブ | 英式、米式、仏式 | 
| 付属品 | ボール用アダプター、浮き輪用アダプター | 
良い
気になる
| 本体幅 | 22cm | 
|---|---|
| 本体奥行 | 9cm | 
| 本体高さ | 60cm | 
| 最大空気圧 | 指定なし | 
| エアゲージ付き | 
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