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東芝 冷蔵庫 VEGETA GR-V600FZSの口コミ・評判は?実際に使ってメリット・デメリットを徹底レビュー!

「摘みたて野菜室」で野菜の鮮度を保ちやすい東芝 冷蔵庫 VEGETA GR-V600FZS。インターネット上では「引き出しが奥まで出てくれて使いやすい」「冷蔵も冷凍もたっぷり入る」など高評価の口コミを見かけますが、実際のところどうなのか気になりますよね。


今回はその実力を確かめるため、以下の観点で検証・レビューを行いました。


  • チルド室の鮮度維持力
  • 野菜室の鮮度維持力
  • 冷凍室の練度維持力
  • 出し入れのしやすさ
  • 収納力の高さ
  • 電気代
  • 脱臭力

さらに、人気のパナソニックや日立の大型冷蔵庫とも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、大型冷蔵庫選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

2024年09月03日更新
田丸大暉(Hiroki Tamaru)
ガイド
家電製品アドバイザー・家電製品エンジニア・元家電メーカー販売員/マイベスト 白物家電担当
田丸大暉(Hiroki Tamaru)

ダイソンの派遣販売員として、ケーズデンキなど家電量販店で掃除機の接客・販売を2年間担当した経験を持つ。マイベストへ入社後はその経験を活かし空気清浄機・除湿機・オイルヒーター・スティッククリーナーなど季節家電・空調家電や掃除機をはじめ白物家電全般を専門にガイドを担当し、日立やシャープ、パナソニックなどの総合家電メーカーから、ダイニチ工業・Sharkなどの専門メーカーまで、150以上の家電製品を比較検証してきた。毎日使う家電製品だからこそ、本当によい商品を誰もが簡単に選べるように、性能はもちろん省エネ性能やお手入れのしやすさまでひとつひとつ丁寧に確認しながらコンテンツ制作を行う。

田丸大暉(Hiroki Tamaru)のプロフィール
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本コンテンツに記載の検証結果は2024年03月までの情報です

目次

【結論】野菜を新鮮な状態で保存しておきたいならコレ!冷凍室に入れた食材の鮮度も保ちやすいうえ、電気代も抑えられるのが特徴

東芝ライフスタイル
TOSHIBA VEGETA冷蔵庫GR-V600FZS-TH

304,800円

冷蔵庫

東芝 冷蔵庫 VEGETA GR-V600FZSは、野菜の鮮度維持を重視したい人におすすめ野菜室の鮮度維持力は比較したなかで最も高く、1週間保存したきゅうりの水分残存率が79.1%、12時間保存したほうれんそうの水分残存率が86%とともに高い数値となりました。また、野菜室が真ん中に配置されているため、野菜室の使用頻度が高い人にもおすすめです。


下段に配置された冷凍室も鮮度維持力が高く、3日間保存したマグロのドリップ率が0.62と最も低い数値となりました。野菜室・冷凍室ともに食材の長期保存に向いています。加えて年間電気代が7,812円と安いのもうれしいところ。比較した商品のなかには年間電気代が9,982円と高く、本商品とは2,170円の差がありました。節電も意識できる商品といえます。


「引き出しが奥まで出てくれて使いやすい」と口コミにあるとおり、野菜室・冷凍室のケースはそれぞれ90%・72%引き出せ、食材の出し入れがしやすくなっています。野菜室は2Lペットボトルが最大6本程度入る広さがあり、上段に配置された冷蔵室は一部の棚で前後・上下調整が可能。ドアポケットも合計4箇所の高さ調節が可能なので、収納スペースの柔軟性が高いのも魅力です。


一方で「冷蔵も冷凍もたっぷり入る」という口コミに対して、収納力がイマイチな点は惜しいところ。収納可能スペースは418Lで収納率は44.69%となっており、収納率が最も高かった商品とは約10%の差が開く結果に。また、チルド室に保管した食材のドリップ率が1.34%と高く、比較したパナソニック 「はやうま冷凍」搭載冷蔵庫 NR-F659WPXの0.47%には遠く及びませんでした。


収納力とチルド室の鮮度維持力は気になるところですが、全室で「Ag+マルチバイオ脱臭」機能が常時稼働していて脱臭能力が高いのは魅力。強いにおいを放つキムチを庫内に5分間入れ、取り出した20分後に臭気判定士の石川英一さんがにおいを確認したところ、うっすらとにおい残りを感じる程度でした。強いにおいの食材を入れない限りは気にならないでしょう。加えて真ん中に配置された野菜室は使い勝手がよく鮮度維持力も高いので、特に野菜室の使用頻度が高い人におすすめですよ。

東芝 冷蔵庫 VEGETA GR-V600FZSとは

東芝 冷蔵庫 VEGETA GR-V600FZSとは

東芝 冷蔵庫 VEGETA GR-V600FZSは、「快適さとデザイン性を追求した」と謳う大容量600Lの6ドア大型冷蔵庫。2023年3月に発売されたモデルで、真ん中に配置された「摘みたて野菜室」が特徴。「うるおい冷気で鮮度を保つ」とメーカーは謳っています。


メーカーの「東芝ライフスタイル」は「人々に素敵なくらしを」という企業理念を掲げる国内企業。キッチン家電を中心に幅広い電化製品の製造・販売を手がけています。

GR-V600FZSとGR-U600FZSの違いは?

GR-V600FZSとGR-U600FZSの違いは?
出典:toshiba-lifestyle.com

2022年6月に発売されたGR-U600FZSは、本商品(GR-V600FZS)の旧モデルになります。主だった機能はどちらも同じですが、GR-V600FZSは冷蔵室のドアポケットに入れられるペットボトルの本数が増えているなど同じ寸法ながら細かな変更点が見受けられます。


機能面がほとんど同じかつ型落ち品になるので、より安く冷蔵庫を購入したい場合は選択肢のひとつとしてよいでしょう。

検証してわかったメリット・デメリットをもとに向いている人を詳しく解説!

検証してわかったメリット・デメリットをもとに向いている人を詳しく解説!

今回は東芝 冷蔵庫 VEGETA GR-V600FZSを含む大型冷蔵庫全7商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。


具体的な検証内容は以下のとおりです。

  1. チルド室の鮮度維持力
  2. 野菜室の鮮度維持力
  3. 冷凍室の練度維持力
  4. 出し入れのしやすさ
  5. 収納力の高さ
  6. 電気代
  7. 脱臭力

東芝 冷蔵庫 VEGETA GR-V600FZSのメリットは4つ!

全7種類の大型冷蔵庫を比べたところ、東芝 冷蔵庫 VEGETA GR-V600FZSには4つのメリットがありました。1つずつ解説していくので、購入を検討している人はぜひチェックしてみてください。

野菜室と冷凍室は鮮度の保ちやすさがトップレベル

野菜室と冷凍室は鮮度の保ちやすさがトップレベル

野菜室は1週間保存したきゅうりの水分残存率が79.1%、12時間保存したほうれんそうの水分残存率が86%とともに高い数値となりました。比較したなかで最も水分残存率が高く、十分に野菜の水分を保ちやすい商品といえます


冷凍室の鮮度維持力の検証では、3日間保存したマグロのドリップ率が約0.62%と低く、こちらも比較したなかで最も評価が高い結果となりました。野菜室・冷凍室に保管した食材を新鮮な状態に保ちやすいので、野菜室・冷凍室に一度に多くの食材を保管したい人におすすめです。

年間電気代は7,812円と比較したなかで最も安かった

年間電気代は7,812円と比較したなかで最も安かった

年間電気代は7,812円とこちらも比較したなかで最も安く、節電意識が高い人にもおすすめです。比較した最も電気代が高かった商品は年間電気代が9,982円で、本商品との差額は2,170円でした。月間だと180円も差が出るので、電気代が気になる人はぜひ購入を検討してみてくださいね。

野菜室も冷凍室も食材の出し入れがしやすい

野菜室も冷凍室も食材の出し入れがしやすい

野菜室はケースを引き出せる比率が約90%と高く、「引き出しが奥まで出てくれて使いやすい」という口コミどおりの結果でした。比較したパナソニック 「はやうま冷凍」搭載冷蔵庫 NR-F659WPXの約97%には及ばなかったものの、こちらも十分に食材の出し入れがしやすい商品といえます。冷凍室のケースも約72%の引き出し比率とこちらも高めの数値となりました。


野菜室は2Lペットボトルが合計6本程度入る広さがあります。冷蔵室は上から3段目の棚がは前後半分ずつに分割でき、前半分を下めに配置することで醤油ボトルのような高さのあるものも入れやすくなるでしょう。上から2段目の棚の高さも調整できるので、収納スペースの柔軟性は高いです。


さらにドアポケットには合計4箇所高さ調整できる場所があります。向かって左側の棚はワンタッチレバーを押しながら上下できるので、調味料のボトルなど物が入った状態でも比較的簡単に調整しやすくて便利ですよ。

「Ag+マルチバイオ脱臭」機能で常に脱臭。強いにおいはやや残ってしまう

「Ag+マルチバイオ脱臭」機能で常に脱臭。強いにおいはやや残ってしまう

本商品では脱臭機能である「Ag+マルチバイオ脱臭」が常に稼働していますが、脱臭力の検証ではややにおいが残る結果となりました。


実際の検証では強いにおいを放つキムチを庫内に5分間入れ、取り除いた20分後に臭気判定士の石川英一さんがにおいを確認。明らかにキムチとわかるほどの強いにおいではなかったものの、うっすらとにおい残りがありました


比較したパナソニック 「はやうま冷凍」搭載冷蔵庫 NR-F659WPXは脱臭機能「ナノイーX」搭載なうえ庫内も広く、検証ではほとんどにおい残りがないという結果に。とはいえ、本商品も強いにおいが残るわけではなく、僅かに気になる程度なので「Ag+マルチバイオ脱臭」機能はそれなりに作用しているといえるでしょう。

東芝 冷蔵庫 VEGETA GR-V600FZSのデメリットは2つ!

東芝 冷蔵庫 VEGETA GR-V600FZSにはたくさんのメリットがある反面、デメリットもありました。購入を考えている人は、しっかり確認しておきましょう。

チルド室の鮮度維持力はイマイチ。食材の長期保存には向いていない

チルド室の鮮度維持力はイマイチ。食材の長期保存には向いていない

チルド室に3日間保存したマグロのドリップ率は1.34%と比較したなかで最も高く、最も低かったパナソニック 「はやうま冷凍」搭載冷蔵庫 NR-F659WPXの0.47%とは大きく差が開きました。


チルド室での食材の長期保存は向いていないので、食材を短期で使いきるよう心がける必要があるでしょう。

収納力はそれほど高くないので、多くの食材を保存したい人には向いていない

収納力はそれほど高くないので、多くの食材を保存したい人には向いていない

本体容量が600Lなのに対し、収納可能スペースは418L。収納率は44.69%とそこまで高くない点も気になるところ。「冷蔵も冷凍もたっぷり入る」という口コミもありましたが、収納率を見ると思ったより収納できないと感じる人もいるかもしれません。


比較したなかで最も収納率が高かったのは三菱 置けるスマート大容量 MR-WXD70Jの54.04%。本商品とは10%ほど差があるので、収納力を重視したい人は検証で収納率が高かった商品を検討してみてはいかがでしょうか。

東芝 冷蔵庫 VEGETA GR-V600FZSの価格比較

※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。

販売中のショップが見つかりません

東芝 冷蔵庫 VEGETA GR-V600FZSが向いていない人におすすめの大型冷蔵庫は?

ここでは、東芝 冷蔵庫 VEGETA GR-V600FZSのデメリットをカバーする商品をご紹介します。チルド室の鮮度維持力にこだわりたい人は、ぜひこちらもチェックして検討してみてくださいね。

食材の鮮度を保てるチルド室が必要なら、パナソニック 「はやうま冷凍」搭載冷蔵庫 NR-F659WPXがおすすめ

食材の鮮度を保てるチルド室が必要なら、パナソニック 「はやうま冷凍」搭載冷蔵庫 NR-F659WPXがおすすめ

パナソニック 「はやうま冷凍」搭載冷蔵庫 NR-F659WPXは、チルド室・冷凍室・野菜室すべてがバランスよく鮮度維持率が高いのが魅力。特にチルド室の鮮度維持力が高く、比較したなかで最も食材から出るドリップ率が低い結果となりました。冷凍室や野菜室の鮮度維持力も高いので、食材の鮮度キープを重視したいという人におすすめです。


また、ナノイーX機能搭載で脱臭能力が高いのも魅力のひとつ。年間電気代も7,811円と比較的安かったので、節電意識が高い人にもおすすめできます。


本商品と異なり野菜室は一番下に配置されていますが、ケースの引き出し比率は90%以上と高く、冷蔵室の一部の棚は前後・高さ調整が可能で収納の柔軟性が高いのも特徴。ドアポケットも左右1箇所ずつ移動することが可能です。


収納率は45%と本商品と同じくやや低め。一度に多くの食材を収納したい人は収納できる量が少ないと感じるかもしれません。

東芝 冷蔵庫 VEGETA GR-V600FZSはどこで買える?

東芝 冷蔵庫 VEGETA GR-V600FZSはどこで買える?

東芝 冷蔵庫 VEGETA GR-V600FZSは、楽天市場・Yahoo!ショッピングなど大手ECサイトで購入できます。また、本体サイズが大きいので、購入前には家電量販店などで実際に商品を見てサイズ感や使用感を確認するのがおすすめです。


販売価格はECサイトで税込250,000〜270,000円前後(※執筆時点)と取扱店舗によって幅があるので、安く買いたい人は複数のサイト・店舗を比較してみてください。

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