相場がどれくらい変動したのかを表す、FXのボラティリティ。FX初心者のなかには、ボラティリティの意味やボラティリティを確認する理由が知りたいという人も多いでしょう。
本記事では、FX取引におけるボラティリティの意味と、ボラティリティが高い・低い通貨ペアを紹介します。ボラティリティの基本知識を身につけて、希望の投資スタイルに合った通貨ペアを選びましょう。
大学卒業後に銀行員として勤務、法人顧客の経営支援・融資商品の提案や、個人向け資産運用相談を担当。 2020年にマイベストに入社、自身の銀行員時代の経験を活かし、カードローン・クレジットカード・生命保険・損害保険・株式投資などの金融サービスやキャッシュレス決済を専門に解説コンテンツの制作を統括する。 また、Yahoo!ファイナンスで借入や投資への疑問や基礎知識に関する連載も担当している。
FXにおけるボラティリティの意味を理解すると、実際に取引する際のリスク管理や予測に役立てられます。ボラティリティの意味や確認する理由を押さえ、ボラティリティの基本知識を深めましょう。
FXのボラティリティとは、相場の価格変動の度合いです。値動きが大きく変動する相場はボラティリティが高い、値動きが少ない相場はボラティリティが低いと表現します。
ボラティリティが高い通貨ペアは高リスクであるものの、損失・利益のどちらにも大きく値動きしやすいことから、高リターンを狙いやすいでしょう。一方、ボラティリティが低い通貨ペアは高リターンが期待しにくい反面、損失のリスクを抑えやすい点がメリットです。
世界でもメジャーな通貨ペアはボラティリティが低く、マイナーな通貨ペアはボラティリティが高い傾向があります。ボラティリティの傾向に関連していると考えられる要因は、取引量の多さです。
メジャーな通貨ペアは売り手・買い手が豊富で流動性が高いことから、相場が比較的安定しています。反対に、取引量の少ないマイナーな通貨ペアは流動性が低めです。トレード1件が持つ影響力が大きいことから、価格変動の度合いも大きくなるといえるでしょう。
ボラティリティは、流動性を含むさまざまな要素によって変動します。ある通貨ペアは高い・低いというように、ボラティリティは通貨ペアの特徴を表す指標ともいい換えられます。
ボラティリティを確認するメリットは、リスク度を判断できること、決済タイミングを予測できることです。
ボラティリティの高さとリスクは比例関係にあるため、先にボラティリティの高さをチェックしておくと、リスクが大きいかどうかを判断できるでしょう。リスクの大きさがわかれば、ハイリスクハイリターンなレバレッジ取引は避けるといった対策を講じられます。
損切り・利益確定ポイントの目安にできることも、ボラティリティを確認するメリットのひとつ。損切りは損失がある状態で決済すること、利益確定は利益があるタイミングで決済することです。
過去のボラティリティを分析すれば、平均値と同じ程度の値動きをした際に決済する、といった決済タイミングの予測に活用できます。FXの通貨ペアを選ぶ際は、先にボラティリティを確認しておき、リスク対策や決済タイミングの予測に役立てましょう。
通貨ペアごとのボラティリティとその背景を知ると、具体的に投資したい通貨ペアを見つけやすくなります。高リターンを目指したい人は、ボラティリティが高い代表的な通貨ペアをチェックしてみましょう。
英ポンドはイギリスで流通する通貨です。ドルやユーロに比べると取引量が少ないため、英ポンド/円はボラティリティが高い通貨ペアとして取引されています。
英ポンド/円はイギリス・日本の経済状況のほか、ユーロ圏の動きとの相関性が強いのが特徴です。ユーロ圏とは、EU加盟国のなかでユーロを法定通貨とする国を対象とした経済圏のこと。
イギリスとユーロ圏は地理的に近く、政治的にも強く結びついています。通貨ペアに英ポンド/円を選ぶのであれば、ユーロ圏の情報にも注目するとよいでしょう。
トルコリラはトルコ共和国で使われる通貨です。取引される量が少ないため、トルコリラ/円は値動きが激しい傾向があります。
トルコリラ/円の特徴は、大きな金利差です。FX取引では、金利差から生まれる利益のことをスワップポイントと呼びます。低金利の日本円を売り、高金利のトルコリラを買うことで、スワップポイントの獲得が可能です。
トルコリラ/円はスワップポイントが高くなりやすいため、金利差による利益を狙う投資家から注目を集めています。ただし、社会的・軍事的な側面への懸念や財政状況によって急変動するリスクが大きいといわれる点には注意が必要です。
トルコリラ/円を運用する際は、突発的な相場変動のリスクがあることを理解しておきましょう。
南アフリカ共和国で流通している通貨を南アフリカランドといいます。トルコリラと同様に、取引量の少なさからボラティリティが高めです。高金利のため、スワップポイント目的での取引が多い通貨としても知られています。
また南アフリカ共和国は、ダイヤモンド・金・プラチナなどの鉱物資源が豊富な国です。世界有数の資源国であることに起因して、南アフリカランド/円の相場は鉱物資源の価格変動の影響を受けやすいといわれています。
ボラティリティの高い通貨ペアは高リターンが見込めるものの、その分のリスクをとるのが不安な人もいるでしょう。大きな損失のリスクを避けてFX取引をしたい人は、ボラティリティの低い通貨ペアの代表例をチェックしてみてください。
アメリカ・日本の通貨ペアである米ドル/円は、世界でも流通量が大規模です。取引量が豊富なためボラティリティが低く、緩やかに値動きするケースが多いといわれています。
ただし、各国の経済状況を示す経済指標が発表された場合などは、相場が大きく変動することも珍しくありません。米ドル/円はボラティリティが低いとはいえ、各国の情報収集は欠かせないでしょう。
日本の法定通貨である日本円と、EU加盟国で流通しているユーロは、ともに取引量が多い通貨です。そのためボラティリティが低く、長期的な相場の動きを予測しやすい傾向があります。
ただし、ユーロ圏を形成する国は2023年1月時点で20か国もあり、ほかの通貨ペアと違って取扱いが幅広いのが特徴です。複数の国が絡んでいることから、ユーロ/円の取引では経済状況の情報収集に手間がかかる場合もあるでしょう。
ユーロ/米ドルは、世界でトップクラスの取引量がある通貨ペアです。市場が活発なため値動きが安定しやすく、できるだけ変動のリスクを避けたい初心者も選びやすいと考えられます。
時差の関係により、ユーロ/米ドルの取引が活発になりやすいのは日本時間の16~17時以降です。夜間にかけて値動きが大きくなるにつれ、ボラティリティも高くなる傾向があります。
日本時間の午前中と夕方以降では、同じユーロ/米ドルでもボラティリティが異なる場合があることを押さえておきましょう。
ボラティリティは通貨ペアだけでなく、取引の時間帯や時期によっても変動します。時間帯や時期による値動きの傾向を確認し、取引タイミングの判断などに役立ててみてください。
ボラティリティが高くなりやすい時間帯は、ロンドン市場やニューヨーク市場が開いているときです。ロンドン市場は日本時間の17~翌3時頃(夏時間16~翌2時)、ニューヨーク市場は22~翌7時頃(夏時間21~翌6時)に活発化しやすい傾向があります。
ロンドン市場もニューヨーク市場も、ほかの市場に比べると取引量が多いのが特徴です。もともとボラティリティの低い通貨であっても、取引の参加者が殺到することで値動きの方向性が一方向に傾き、相場が大きく変動することがあります。
ロンドン市場・ニューヨーク市場の両方が開いている22~翌3時頃(夏時間21~翌2時)は、とりわけボラティリティが高くなりがちです。これらの時間帯に取引をする場合は、価格が急変動する可能性も頭に入れておきましょう。
日本時間9~16時頃は、ボラティリティが低くなりやすい時間帯です。ロンドン市場やニューヨーク市場が閉まっているため、取引の参加者が多くありません。取引が殺到する場合に比べると、相場が急変動するリスクが少ないと考えられます。
政府による経済指標の発表があったときは、ボラティリティが高くなる可能性があります。反対にボラティリティが低くなりやすいのは、8月・12月・年末年始の休みです。夏場や冬場の長期休みでは市場の参加者が全体的に減るため、変動が緩やかになると考えられます。
ボラティリティの確認方法や分析方法はいくつかあります。代表的な方法を紹介するので、自分の使いやすいツール探しに役立ててみてください。
FXのボラティリティは、ボラティリティ表で確認できます。ボラティリティ表は、FX会社などが提供しているツールです。ボラティリティが高値-安値の数値で算出され、値幅の単位であるpipsを用いて表示されます。pipsの数値が大きい通貨ペアは、ボラティリティが高いことを意味していますよ。
ボラティリティの数値の表示方法は、合算か平均の主に2パターンです。また、表によって時間の単位も異なります。ボラティリティ表を見る際は、数値や時間の表示方法もあわせてチェックしましょう。
ボラティリティの確認にはボリンジャーバンドも活用できます。ボリンジャーバンドとは、FXで用いられるインジケーターのひとつです。インジケーターは、チャート上の値動きを視覚的に確認しやすくするためのサポートツールを指します。
ボリンジャーバンドは統計学をもとに作られたツールで、大まかな構成は移動平均線と標準偏差の2つです。移動平均線に対してボリンジャーバンドの幅が大きいとボラティリティが大きく、幅が小さいとボラティリティも小さくなりやすいことを意味します。
アベレージ・トゥルー・レンジ(ATR)も、ボラティリティの分析に役立つインジケーターのひとつ。①当日高値-当日安値、②当日高値-前日終値、③当日安値-前日終値の値幅から最大値を算出し、移動平均線として表すことが特徴です。
ATRのチャートが上昇していれば、ボラティリティが大きいと判断できます。反対に下降した場合は、ボラティリティが低いという意味です。
ヒストリカル・ボラティリティ(HV)とは、過去の相場の変動率に基づいたインジケーターです。変動率が大きくなるとHVの値も大きくなり、変動率が小さくなるとHVの値も小さくなります。ある期間の変動率から、現在のボラティリティの状況を判断したいときに便利です。
ボラティリティは自分で計算することも可能です。ここではアベレージ・トゥルー・レンジ(ATR)の計算の流れを見てみましょう。まずは下記①~③の値幅を算出し、最高値を真の値幅とします。
真の値幅÷真の値幅のN日間の指数平滑移動平均線を求めることで、ATRを算出できます。
とはいえ、実際にボラティリティを計算するのは簡単な作業ではありません。複雑な計算をせずにボラティリティを確認したいときは、FX会社などが提供する計算ツールを利用するのがおすすめです。
通貨ペアによってボラティリティは異なります。リスクを避けながら利益を上げていくためには、それぞれの傾向に合わせたFX取引をすることが大切です。初心者でもFXで利益が得られるように、ボラティリティが高い場合と低い場合の取引のコツを確認してみてください。
ボラティリティが高い通貨ペアの場合、低レバレッジでデイトレードをするのがポイントです。具体的なコツをチェックして、大きな損失リスクの回避に役立てましょう。
低レバレッジを意識することで、大きな損失リスクを抑えられます。レバレッジとは、FX口座に預けた資金よりも大きなお金で取引できる仕組みのこと。日本でかけられるレバレッジは最大25倍です。
レバレッジをかけると、少ない投資資金でも大きな利益獲得が目指せますが、その分の損失リスクも大きくなります。またボラティリティが高い通貨ペアは、急な変動でロスカットされる可能性があることも考慮しなければいけません。
ロスカットとは、一定以上の損失が出そうになった場合に決済が強制実行されることを指します。つまりボラティリティもレバレッジも高い場合、損失のリスクが大きいうえに、取引が強制終了するケースもあるということです。
ボラティリティの高い通貨を選ぶ場合は上記のリスクを考慮し、レバレッジを高くても5~10倍にとどめておくのが無難と考えられます。
FX取引のスタイルとしてデイトレードを選択すると、相場の急変を心配せずに済みます。
デイトレードは、数時間~1日を目安に取引をする方法です。基本的に新規注文を翌日に持ち越すことはありません。ポジションの保有期間が短いことから、相場が急変するリスクを避けつつ、短期間で利益の積み重ねを目指せます。
ボラティリティが高い通貨ペアは、相場が変動しやすいのが特徴です。大きな損失を避けながら利益を目指すためには、低レバレッジでデイトレードするとよいでしょう。
ボラティリティが低い通貨ペアの場合、テクニカル分析の徹底とバイナリーオプションの活用が取引のコツです。効率よく利益を獲得するために、2つのコツをチェックしてみましょう。
ボラティリティが低い通貨ペアは、テクニカル分析を取り入れやすい傾向があります。テクニカル分析とは、過去の相場の動きから法則性を見出し、値動きを予測する方法です。
ボラティリティが低く安定した相場では、値動きのパターンもいくつかに絞られやすいと考えられます。テクニカル分析を徹底して取引のタイミングなどを予測できれば、より着実な利益獲得が目指せるでしょう。
以下の記事では分析に役立つチャートを紹介しているので、参考にしてみてください。
ボラティリティが低い通貨ペアを選ぶときは、ボラティリティが損益に関係しないバイナリーオプションにも注目したいところです。バイナリーオプションとは、ある時点での値動きを上がるか下がるかの2択で予想するもの。通常のFXとは違い、チケットを購入することで取引に参加できます。
バイナリーオプションのメリットは、少額から始められるうえに投資額以上の損失が出ないことです。チケット1枚を999円以下で購入でき、2択予想が当たった場合には1,000円の払い戻しがあります。つまりチケットの購入額と払い戻し額の差が利益です。
ボラティリティの低さは、相場が急変動するリスクを抑えることにもつながります。しかし低すぎると、利益の獲得幅が狭くなってしまうこともあるでしょう。
その点、バイナリーオプションは値動きの大きさに関係なく利用できるため、FX取引とあわせて活用すれば効率的な利益獲得が期待できます。
これからFX取引を始めようか検討中の人は、通貨ペアだけでなくFX口座の選び方も確認しましょう。以下の記事では25社のFX口座を徹底検証しているので、口座選びの参考にしてみてください。
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