コンパクトで薄型デザインが評判の、ROCCAT VULCAN TKL ROC-12-285。インターネット上では高評価の口コミが多い一方、「キーピッチが独特なので慣れるまで小さく感じる」「打鍵音が大きい」などの気になる評判もあり、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、ROCCAT VULCAN TKL ROC-12-285を含むゲーミングキーボード全42商品を実際に使ってみて、打鍵感・使いやすさ・機能性を比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
新卒でPC周辺機器・スマホアクセサリー・カーアクセサリーを取り扱うメーカーに入社。法人営業・広報を担当し、商品開発にも携わる。2023年2月にマイベストに入社し、モバイルバッテリーやビデオカメラなどガジェットやカメラの比較・コンテンツ制作を経験。現在では、家電・カーバイク用品など幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」を心がけて、コンテンツ制作を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
本コンテンツに記載の検証結果は2023年06月までの情報です
ROCCAT VULCAN TKL ROC-12-285は、打ち心地のよい薄型キーボードをお探しの人におすすめです。実際に使ってみると、赤軸ならではの軽い打ち心地でした。瞬間的な操作にも対応できるので、FPSゲームにも向いているでしょう。比較したなかには打鍵感が重い商品もあったのに対し、こちらは軽い力で押せるため疲れにくいのが利点です。
軽いうち心地でありながら、タイピングしやすい構造なのも高評価。それぞれのキーが少し離れて配置されているため、誤押下しにくい印象です。「キーピッチが独特なので慣れるまで小さく感じる」との口コミもありましたが、ピッチが広いことが逆に打ちやすいと感じました。
サイズがコンパクトなのも魅力で、サイズは幅360×奥行133.4×34mmほど。パンタグラフ式のような薄型のデザインのため、持ち運びも簡単です。一方、「打鍵音が大きい」という口コミどおりタイピングした際の音は83.3dBと大きめ。比較したなかには50dBを切る商品もあったのに対し、音が気になります。
機能面をみてみると、同時入力の際の誤認を防ぐアンチゴースト機能などゲームプレイを快適にする機能が搭載されていました。専用ソフトを使えばマクロ機能の設定も可能です。しかし、設定できるキーが限定されているのがネックで、カスタマイズ性はそれほど高いとはいえません。
価格はECサイトなどで11,000円(※執筆時点)前後で販売されていることが多く、比較したなかでは手頃です。FPSにも使えるコンパクトなキーボードがほしいなら、選択肢の1つとなるでしょう。機能性の高さも重視したいなら、ほかの商品もぜひチェックしてみてくださいね。
そもそもゲーミングキーボードとは、ゲームをより快適に操作できるよう、打鍵感や反応速度などを重視して設計されたキーボードのこと。通常のキーボードと異なり、キーの同時押しを認識できたり、キーの組み合わせを自分好みにカスタマイズできたりする点が特徴です。
ドイツで設立されたPCゲーミングアクセサリーメーカー、ROCCAT。長年経験を積んだ専門家がデバイスを開発しており、マウスやキーボードをはじめ、多数周辺機器を販売しています。
今回ご紹介するVULCAN TKL ROC-12-285は、薄型デザインが特徴のテンキーレスゲーミングキーボード。見た目はパンタグラフ式のように薄く、傾斜のないフラットなデザイン。サイズは幅360×奥行133.4×34mmで重量660gと、軽量コンパクトです。
キーは気持ちのよい打鍵感が特徴のメカニカル式で、軽い力でタイピングできる赤軸を採用。独自開発のTitan Switch Mechanicalも搭載しており、静音でありながら、サクサクとした打鍵感と反応の速さを実現したと謳っています。
<商品の詳細>
今回はROCCAT VULCAN TKL ROC-12-285を含む、ゲーミングキーボード全42商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
まずは、打鍵感の検証です。
男女5名のモニターが、指定した文章を予測変換なしで打ち込み、キーの重みや爽快感を評価しました。
結果は、赤軸ならではの軽い打ち心地で、疲れにくいと高評価。本体はメカニカル式を採用しているもののパンタグラフ式のようなデザインのため、比較したほかの商品に比べて、軽いタッチで打ち心地のよさを感じられました。
<打鍵感についてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
続いて、使いやすさの検証です。
ゲーミングキーボードを使用するときは、ゲームのプレイだけでなく文字入力のしやすさも重要なポイント。そこで今回は、実際に文章を打ち込んでみて、キー配列やキーボードのサイズなど、文字入力の際に不便さを感じるかどうかを評価しました。
実際に文字を打ってみると、それぞれのキーが少し離れており、誤押下が少ないと感じました。口コミでは「キーピッチが独特なので慣れるまで小さく感じる」との声もありましたが、ピッチが広いのが逆に打ちやすさにつながっており、モニターからは「スムーズな打鍵ができる」と好評です。
本体が幅360×奥行133.4×34mmとコンパクトなのも魅力で、マウスを大きく動かしても邪魔になりません。また、シンプルな設計でピッチが広いため、掃除がしやすいのもメリットです。
日本語配列を採用しているので、使いにくさも感じませんでした。文章作成など普段使いにも向いているでしょう。しかし、コンパクトなデザインであるがゆえ、テンキーレス設計。計算作業をするといった場合は効率が落ちてしまう可能性があるため注意が必要です。
「打鍵音が大きい」という口コミのとおり、タイピング音は83.3dBとなかなかに大きめ。比較したなかには50dBを切るものもあったため、音はやや気になります。
<使いやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
最後に、機能性の検証です。
今回は、ゲームプレイを快適にするためのカスタマイズ性や利便性を軸に、機能性を評価しました。
機能面を見てみると、複数キーの同時押しができるNキーロールオーバーと、同時入力の際の誤認を防ぐアンチゴーストを搭載。同時入力にもしっかり対応しているなど、FPS・TPSをプレイしやすい設計なのは好印象です。
一方、カスタマイズ性はあまり高くありません。専用ソフト「ROCCAT Swarm」を導入してみましたが、設定できるキーは限定されていました。しかし、マクロ機能がつかえるのは利点で、設定しておけば複雑なコマンドを1ボタンで出せますよ。
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最後に、自分の好みに合わせてキー配列を設定できるゲーミングキーボードを探している人におすすめの商品をご紹介します。
APEX 7 TKLは、カスタマイズ性の高さが魅力の商品です。バックライトやキーボード右上のディスプレイの設定変更もできるなど細かな設定が可能。打鍵感は軽く、タイピング後の疲労感はほとんどありません。上級者も満足できる、高性能なゲーミングキーボードですよ。
キーの押しやすさと高い機能性を求めるなら、HyperXAlloy Origins Coreがおすすめ。キーキャップにくぼみがある形状で、指にフィットすると好印象でした。Nキーロールオーバー・アンチゴースト・マクロ機能などゲームの必要な機能もしっかりと搭載しています。
キーボードの種類 | メカニカル |
---|---|
タイピング音(実測値) | 81.6dB |
防水加工 | |
接続方法 | 有線 |
インターフェース | 有線 |
ゲームモード | |
リストレスト | |
接続端子 | 不明 |
電源 | 不明 |
対応OS | Windows、macOS |
連続駆動時間 | 不明 |
キー配列 | 日本語配列 |
キー数 | 84キー |
軸の種類 | 青軸 |
キーピッチ | 19mm |
キーストローク | 4.0mm |
ケーブル長 | 1.90m |
キーピッチ. | 19mm |
用途 | 不明 |
素材 | 航空機級のアルミニウム合金 |
ゲーム機対応 | |
対応機器 | 不明 |
対応端末 | 不明 |
マルチペアリング機能 | |
テンキーあり | |
Fキーあり | |
メディアコントロールキーあり | |
Nキーロールオーバー機能 | |
マクロ機能 | |
角度調節機能 | |
耐水性能 | |
バックライト搭載 | |
タッチパッドあり | |
ディスプレイカバー付き | |
静音設計 | |
折りたたみ式 | |
アンチゴースト機能 | |
エルゴノミクスデザイン | 不明 |
セパレート仕様 | 不明 |
パームレスト付き | 不明 |
Mac用キー配列対応 | |
ホットスワップ対応 | 不明 |
ケース付き | 不明 |
静音性 | 不明 |
幅 | 355.44mm |
奥行 | 139.27mm |
高さ | 40.44mm |
重量 | 771.1g |
特徴 | 不明 |
SteelSeries Apex 7 TKLをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
キーボードの種類 | メカニカル |
---|---|
タイピング音(実測値) | 80.3dB |
防水加工 | |
接続方法 | 有線 |
インターフェース | 有線 |
ゲームモード | |
リストレスト | |
接続端子 | 不明 |
電源 | 不明 |
パームレスト付き | 不明 |
対応OS | Windows |
ラピッドトリガー対応 | 不明 |
アクチュエーションポイント調整機能 | 不明 |
連続駆動時間 | 不明 |
キー配列 | 日本語配列 |
キー数 | 91キー |
軸の種類 | 赤軸 |
キーピッチ | 19mm |
キーストローク | 3.8mm |
ケーブル長 | 1.80m |
キーピッチ. | 19mm |
用途 | 不明 |
素材 | 航空機グレードのアルミ |
ゲーム機対応 | |
対応機器 | 不明 |
対応端末 | 不明 |
マルチペアリング機能 | |
テンキーあり | |
Fキーあり | |
メディアコントロールキーあり | |
Nキーロールオーバー機能 | |
マクロ機能 | |
角度調節機能 | |
耐水性能 | |
バックライト搭載 | |
タッチパッドあり | |
ディスプレイカバー付き | |
静音設計 | |
折りたたみ式 | |
アンチゴースト機能 | |
エルゴノミクスデザイン | 不明 |
セパレート仕様 | 不明 |
パームレスト付き | 不明 |
Mac用キー配列対応 | |
ホットスワップ対応 | 不明 |
ケース付き | 不明 |
静音性 | 不明 |
幅 | 360mm |
奥行 | 132.6mm |
高さ | 34.5mm |
重量 | 900.0 g |
特徴 | 不明 |
HyperX Alloy Origins Coreをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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