





オーディオ専門店「e☆イヤホン」の販売員として3年間勤務。オーダーメイドや高級機種なども含め、これまでに試聴したイヤホン・ヘッドホンは、のべ500種類を超える。また、音楽や環境に合わせて11種類のイヤホン・ヘッドホンを使い分けるほど、音には並々ならぬ情熱を持っている。 その後、2023年にmybestへ入社し、豊富な知識を活かしてオーディオ・ビジュアル機器のガイドを担当。「顧客のニーズを真摯に考えて提案する」をモットーに、ユーザーに寄り添った企画・コンテンツ制作を日々行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
| 装着方式 | オーバーイヤー |
|---|---|
| 連続再生時間 | 120時間(ANCオフ)/80時間(ANCオン) |
| 重量 | 289.5g |
| ノイズキャンセリング機能 |
EarFunは中国・深圳を拠点とする音響ブランドで、低価格ながら高機能な製品を展開しています。「EarFun Tune Pro」は同社のワイヤレスヘッドホンのなかでも機能性重視のモデルで、比較的手に取りやすい価格帯で展開されています。
音質では、特に重厚感ある低音と自然な中音の再現力が魅力です。声や楽器の輪郭が自然に聴こえ、ボーカルや演奏の表現において満足感が得られるでしょう。連続再生時間はノイズキャンセリング機能オフの際に120時間で、長時間使用時でも安心して使える設計のうえ、急速充電にも対応。再生・停止・音量操作や曲のスキップなどが本体ボタンで完結でき、有線接続やマルチポイントにも対応しているため、接続性や利便性を重視する人も満足できる使い勝手といえるでしょう。カスタマイズ性能もよく、イコライザーや空間オーディオにも対応していました。
一方で、着脱検知や探す機能は非搭載。またマイク性能は課題が残り、特にノイズ下だと通話音声が届きにくい結果でした。静かな室内での通話が主な使い方であれば支障は少ないものの、外での通話が多い人には注意が必要です。
本体のみで操作できる高い操作性と長時間再生に魅力があるため、音楽をじっくり楽しみたい人や通勤・通学で長時間使う人におすすめのワイヤレスヘッドホンです。
実際にEarFun Technology Tune Proと比較検証を行った商品の中で、各検証項目でNo.1を獲得したものをピックアップしました。
EarFun Technology Tune Proよりも高い評価を獲得した商品も!ぜひこちらも検討してみてくださいね。
ハーマンインターナショナル
多機能・高音質を両立するワイヤレスヘッドホン。長時間の使用にもおすすめ
EarFunは、手頃な価格でありながら、高品質なオーディオ製品を届けるブランド。そんなEarFunの「Tune Pro」は、力強い低音とクリアな高音を実現したと謳うワイヤレスヘッドホンです。
音の秘密は、音を鳴らすためのドライバーを2つ組み合わせた、デュアルダイナミックドライバーシステム。40mmのPET複合膜ドライバーと10mmのLCP複合膜ドライバーを組み合わせて、音質の向上を図っています。
折りたたみできるデザインも、持ち運びを重視する人に魅力的でしょう。通勤時やオンライン会議、ゲームなど、さまざまな場面で活躍するという一品です。
マイベスト オーディオ担当である原豪士が、以下の方法で各商品の検証を行いました。
マイベストでは「基本的な機能に対応しているうえ、機能の切り替えや操作が簡単にできる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
マイベストでは「本体のみで10日以上は充電を気にしなくても使い続けられる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
マイベストでは「ヘッドホン本体にある程度の重さがあるものの、側圧を感じにくくイヤーパッドも蒸れにくい」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
マイベストでは「女性・男性の声ともにハキハキと聞こえるうえ、ノイズに負けてかき消されることがたまにあるくらいで、ストレスなく自分の声を届けられる」ものをユーザーが満足できる商品とし、その基準を男性・女性ともに輪郭と声の芯の部分が7dB以上ブーストしており、ノイズ低減が20dB以上かつ、ノイズの中でも声を10dB拾っていると定めて以下の方法で検証を行いました。
マイベストでは「あらゆるノイズをカットしたうえで聞こえるべき音は聞こえ、外音のうるさい環境でも音楽が楽しめる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
すべての検証は
マイベストが行っています
音質の検証では、低音・中音・高音の各帯域で、厚みや質がしっかり感じられました。高音はやや聞きづらい場合があるものの、どの音域もバランスよく再現されており、音の輪郭が明瞭で、聴き取りやすいサウンドです。
さらに、音の広がりや立体感も確認でき、臨場感のあるリスニング体験ができるでしょう。ジャンルを問わず音楽を楽しみたい人にとって、音質のよさは大きな魅力といえます。
連続再生時間の検証では、120時間という圧倒的なスタミナを記録しました。比較したなかでもトップクラスの結果で、バッテリー性能は申し分ありません。
頻繁に充電する必要がないため、長時間の外出や旅行でも使用しやすいといえます。バッテリー持ちを重視する人にとって、非常に頼れる一品です。
快適に装着しやすい点も魅力のひとつです。オーバーイヤー型の設計と約2cmの深さがあるイヤーカップが快適性に貢献していました。耳全体を包み込むようなフィット感があり、圧迫感を覚えにくい構造です。
ヘッドバンドの調節幅は55.5cmとやや狭いものの、重量は289.5gとそこまで負担にはならない重さといえます。長時間の使用でも疲れにくいでしょう。
ノイズキャンセリング性能の検証では、電車内の騒音や人のざわめき、ベル音を15.29〜29.09dB程度低減できることが確認されました。クラップ音は低減しにくいものの、周囲のさまざまな雑音を効果的に抑え、音楽や通話に集中しやすい環境を作れるといえます。
また、車内放送やサイレンなどの必要な音は、ある程度聞き取れました。安全性にも配慮されたバランスのよいノイズキャンセリング性能です。
使い勝手の検証では、高い評価を得ました。再生・停止・スキップ・音量調整・ノイズキャンセリングや外音取り込みの切り替えまで、すべてボタン操作で完結できます。
さらに、専用アプリによるカスタマイズや、複数の機器を同時に接続できるマルチポイント、急速充電、有線接続(Type-C・3.5mm)にも対応。日常使いから通勤・通学まで幅広く活用できる仕様です。
マイク性能の検証では、まずまずの結果に。男女の声はどちらも低音域は高評価だったものの、高音域がやや聞き取りづらいことがわかりました。
また、電車の走行音などのノイズ下では、音声を認識しにくくなります。静かな環境での通話には問題ありませんが、駅やカフェなどノイズの多い場所での使用にはやや不向きです。通話品質を重視する人は、使用シーンを選ぶ必要があります。
| 装着方式 | オーバーイヤー |
|---|---|
| 連続再生時間 | 120時間(ANCオフ)/80時間(ANCオン) |
| 重量 | 289.5g |
| ノイズキャンセリング機能 |
良い
気になる
| 折りたたみ対応 | |
|---|---|
| Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.4 |
| 対応コーデック | SBC、AAC |
| 着脱検知機能 |
ワイヤレスヘッドホンの検証で上位を獲得した商品をご紹介します。EarFun Technology Tune Pro以外にも、ぜひ以下のおすすめ商品も検討してみてくださいね。
| 装着方式 | オーバーイヤー |
|---|---|
| 連続再生時間 | ANCオフ時:70時間/ANCオン時:40時間 |
| 重量 | 277g |
| ノイズキャンセリング機能 |
良い
気になる
| 折りたたみ対応 | |
|---|---|
| Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.3 |
| 対応コーデック | SBC、AAC、LDAC、LC3 |
| 着脱検知機能 |
| 装着方式 | オーバーイヤー |
|---|---|
| 連続再生時間 | 80時間(ANCオフ)/35時間(ANCオン) |
| 重量 | 329g |
| ノイズキャンセリング機能 |
良い
気になる
| 折りたたみ対応 | |
|---|---|
| Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.3 |
| 対応コーデック | SBC、LDAC、AAC |
| 着脱検知機能 |
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