ストレッチから本格的なトレーニングにも使える、EMPT トレーニングチューブ ノーマル。「テーブルや柱にさっと巻きつけて使えるので便利」と評判な一方、「少し短い」といった口コミもあり、購入するか迷っている人もいるのではないでしょうか。
今回はその実力を確かめるため、以下の4つの観点で検証・レビューを行いました。
さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のトレーニングチューブとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、トレーニングチューブ選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
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すべての検証は
マイベストが行っています
目次
EMPT トレーニングチューブ ノーマルは、初心者にも本格的なトレーニーにもおすすめです。実際に使用したモニターからは、「ハンドルが太く、クッションもふかふかで握りやすい」と扱いやすい点が支持を集めました。比較したなかにはクッションが薄く、手が痛くなりやすいものもあったなか、厚みと弾力があって力が入れやすい形状です。対象筋にしっかりアプローチできるでしょう。
チューブの伸びも申し分ありません。テーブルにかけて思い切り引っぱると、90cm以上伸びました。比較したどの商品もよく伸びましたが、こちらは全長が120cmと短めの設計ながら伸縮性に富んでいます。背中やヒップ周りの負荷は適度に、ショルダープレスなど高い位置のものは、より高負荷を求められるでしょう。
滑りにくいのも利点です。人工汗で手を濡らして使用したところ、少し指先は滑る感覚はあったものの、クッションのフィット感がよくしっかり握れました。比較したなかにはズレやすいものもあったのに対し、滑ってしまったモニターはいません。正しいフォームを維持しやすいため、効率的にトレーニングできるでしょう。
チューブはつるさらの素材で、使用感も好評です。モニターからは「さらさら感・つるつる感共に、比較したなかで一番バランスがよく好み」「使うならこれがよい」と支持を集めました。比較したなかには摩擦が気になるものもありましたが、こちらはさらっとした質感でゴミやホコリがつきにくいですよ。ややゴムのニオイは感じたものの、強くはありません。自宅でトレーニングするのにも、ぴったりな商品といえます。
ソフトからウルトラハードまでの5種類があり、目的に合わせて強度が選べるのも魅力。付属のベルトを使用すれば、ドアに引っかけてチェストプレスなどもできますよ。プロトレーナー・松塚裕也氏監修のトレーニング冊子も付属しているのもうれしい点です。使い心地や機能性に欠点のほとんど見当たらなかったので、しっかり負荷をかけたい人はぜひ使ってみてください。
そもそもトレーニングチューブとは、自宅にいながら肩まわりから脚まで全身を鍛えることができる便利なアイテム。リング状で短いエクササイズバンドは、お尻や肩まわりなど一定の部位を鍛えるのに適したつくりですが、トレーニングチューブは多様な種目で負荷をかけられるため、全身を効率よく鍛えられますよ。
今回ご紹介するEMPT トレーニングチューブ ノーマルは、力を入れやすいようハンドルがついている商品。付属のストラップを使いドアなどに固定すれば、お部屋の中でも様々なエクササイズができます。
販売元は、フィットネスアイテムやトレーニングウェアなどを手掛けるEMPT。今回ご紹介するのは、プロトレーナー・松塚裕也氏監修のもと開発されました。同氏監修のトレーニング冊子も付属しており、トレーニングチューブ初心者の人も使いやすいよう配慮されています。
長さは120cmの1本タイプ。両端のハンドルを持って腹筋・胸筋・背筋・三角筋・腕筋・足筋など、様々な部位の筋肉を鍛えられます。チューブの張力を利用して、様々な角度から負荷をかけることでインナー・アウター両方の筋肉にアプローチ可能です。なお、今回検証で使用したノーマルタイプの強度は約6.8kdを公称しています。
重たいダンベルなどに比べ、怪我をしづらいのも魅力です。160gと軽く場所を選ばず手軽に使えるため、スペースさえあれば、どこでもトレーニングできますよ。
強度は5種類から選べます。プロテインを愛用するようなトレーニー からリハビリ・ストレッチ目的の人まで、幅広い人に使いやすいでしょう。
購入より30日間のメーカー保証がついているのもうれしいですね。
今回は、EMPT トレーニングチューブ ノーマルを含むトレーニングチューブ全15商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
まずは、握りやすさ・滑りにくさの検証です。
男女4名のモニターが実際にトレーニングチューブを使用し、握りやすさをチェック。さらに何もつけていない手のひらと、汗をかいた状態に見立てた人工汗液をつけた状態で使い、滑りらず使えるかをチェックしました。
握りやすさは、比較したなかでもとくに好評です。モニターからは、「グリップ部分がしっかりとした太さで、スポンジもふかふかで握りやすい」「柔軟だがサラッとしており力が入れやすい」と絶賛の声が相次いています。
比較したクッションが薄いものは、トレーニング中に手が痛くなる傾向がありました。対してこちらは横からクッションが見えるほど厚みがあり、手によく馴染みます。初心者の人も手が痛くなりにくく、高負荷でも耐えやすいでしょう。
<握りやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
滑りにくさも、比較したなかでトップレベルの評価を獲得。人工汗液をつけると少し指先が滑る感覚はあるものの、ハンドルのクッションをしっかり握れるため、握力がもたないほどではありません。
モニターからは「汗をかいても手にハンドルのクッション素材がなじむ。滑る心配がない」という声があがりました。比較したハンドルのプラスチックが剥きだしのものは滑ってしまいましたが、こちらは正しいフォームがとりやすいですよ。
対象筋に負荷をかけやすいため、効率的にトレーニングができるでしょう。
次は、チューブの伸びの検証です。
テーブルにトレーニングチューブを引っかけて思い切り引っ張り、どこまで伸びるかをチェックしました。
チューブは90cm以上伸び、優れた伸縮性を発揮。120cmと比較したなかでは短めの設計ながら、しっかり伸びました。比較した結果、素材によるチューブの伸びに大きな違いはなく、どの商品も伸びはよい傾向がありました。
こちらもよく伸びますが、短めのためショルダープレスなど肩のトレーニングではやや高負荷になりやすいといえます。背中を引き締めるローイングや、ヒップから太ももにかけて負荷をかけるヒップアブダクションなどでは、適度な負荷を得られるでしょう。
種目や求める強度によって適した長さは異りますが、140cm以上あると長さ調節ができて使いやすいですよ。目的に合わせて選びましょう。
最後は、使用感の検証です。
男女4名のモニターに協力してもらい、気になるニオイがしないか・触り心地はよいかをチェックしました。
チューブはつるつる・さらさらした触り心地で、使用感は良好です。モニターからは「つるさら感のバランスがよく、比較したなかで一番快適」「摩擦感も気にならず、購入するならこれといった感じ」とポジティブな声が多数挙がりました。
<触り心地についてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
多少ゴムのニオイがあるものの、使用中気になるほどではありません。比較したなかには手にニオイが強く残るものもあったことを思うと、許容範囲といえるでしょう。自宅でも使いやすいアイテムです。
<においについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
EMPT トレーニングチューブ ノーマルは、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなど大手ECショップで購入できます。取扱店舗によって値段は異なるため、送料やポイントとも考慮してお得にゲットしてくださいね。
トレーニングチューブを使用したエクササイズ方法は多種多様です。今回は、たるんだお尻を引き上げることを目指す、大臀筋を鍛える種目をご紹介します。ぜひ試してみてください。
<手順>
3.チューブを巻きつけたほうの足を、90度の状態を保ちながら持ち上げる
<注意点>
腰を反らないよう下腹部に力を入れ、背中を少し丸めた状態で行ってください。かかとを天井に押しつけるイメージで行うと、よりお尻へ刺激が入りますよ。
最後に、全身のトレーニングがしやすい商品をご紹介します。
長めのチューブがほしい人は、サンクトバンドのチュービングウィズハンドルズがおすすめ。全長150cmと長めで、ショルダープレスなども負荷を調整しやすいですよ。ハンドルに指が食い込むほどやわらかく、手首に巻きつけても摩擦が少ないため、あらゆるポーズで使いやすいでしょう。
種目の幅を広げたい人は、BODYMAKERのトレーニングチューブロングはいかがでしょうか。2本タイプのため汎用性が高く、フットベルトつきでチューブの劣化も防ぎやすいでしょう。適度に硬さがあるハンドルは、「手に馴染みやすい」とモニターから好評でした。触り心地もよく、摩擦感も少ないですよ。
タイプ | チューブ |
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長さ | 150cm |
素材 | 天然ゴム |
本体重量 | 190g |
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ラテックスフリー | 不明 |
本数 | 1本 |
フットベルトつき | |
幅 |
サンクトバンド チュービングウィズハンドルズをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
タイプ | チューブ |
---|---|
長さ | 75cm(1本あたり) |
素材 | ゴム |
本体重量 | 170g |
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ラテックスフリー | 不明 |
本数 | 2本 |
フットベルトつき | |
幅 |
BODYMAKER トレーニングチューブロングをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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