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CMF by nothing Buds Proをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

リーズナブルながら音質もノイキャン性能も高いと評判のノイズキャンセリングイヤホン、CMF by nothing Buds Pro。ネット上では「車内アナウンスもしっかり聴こえる」と好評ですが、「ノイズキャンセリング性能は高くない」「音質にこだわる人には不向き」などの口コミもあり、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか。


今回はその実力を確かめるため、以下の4つの観点で検証・レビューを行いました。


  • ノイズキャンセリング性能の高さ
  • 音質
  • 利便性
  • 連続再生時間

さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のノイズキャンセリングイヤホンとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、ノイズキャンセリングイヤホン選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

2024年11月29日更新
原豪士(Goshi Hara)
ガイド
元オーディオ専門販売員/マイベストオーディオ・ビジュアル機器担当
原豪士(Goshi Hara)

オーディオ専門店「e☆イヤホン」の販売員として3年間勤務。オーダーメイドや高級機種なども含め、これまでに試聴したイヤホン・ヘッドホンは、のべ500種類を超える。また、音楽や環境に合わせて11種類のイヤホン・ヘッドホンを使い分けるほど、音には並々ならぬ情熱を持っている。 その後、2023年にmybestへ入社し、豊富な知識を活かしてオーディオ・ビジュアル機器のガイドを担当。「顧客のニーズを真摯に考えて提案する」をモットーに、ユーザーに寄り添った企画・コンテンツ制作を日々行っている。

原豪士(Goshi Hara)のプロフィール
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本コンテンツに記載の検証結果は2024年03月までの情報です

目次

はじめに結論!低価格ながら、雑音を十分抑えられる。メリハリある音と再生時間の長さも魅力

Nothing Technology
CMF by nothingBuds Pro

7,350円

Buds Pro

CMF by nothing Buds Proは、性能のバランスがよい低価格モデルをお探しの人におすすめです。ノイキャン性能・音質・機能性のいずれも大きな欠点はありませんが、とくに優秀だったのが連続再生時間の長さ。比較した商品にはイヤホン単体で4時間しか再生できないものもあったなか、こちらは11時間とトップクラスの長さでした。ケース込みでは約39時間も充電が持ちます。


ノイズキャンセリングも十分な性能です。ノイキャンをONにしたイヤホンをスマホに接続し、ダミーヘッドマイクが聴き取った音を分析したところ、立ち上がりの速い音を27.2%カット。電車の走行音のようなゴーッという低音は上位商品ほど抑えられなかったものの、中高音域は大幅に低減できました。「ノイズキャンセリング性能は高くない」との口コミは払拭したといえます。


引き締まったサウンドも特徴的。とくに低音と高音が際立って聴こえるため、アコースティックやロックなどのジャンルを聴くのにおすすめです。比較したなかにはボーカルの抑揚が目立たない商品もあったのに対し、視聴したモニターからは「強弱が感じられる」と好評でした。低音・高音がパワフルな分、中音域のボーカルの声がやや引っ込みがちですが、不満のないレベルです。


解像度も十分で、「一つひとつの音は分離していてバランスがよい」とモニターに支持されています。比較したなかで解像度が低いものは臨場感に欠ける傾向がありましたが、こちらは生音までとはいかないものの臨場感もありました。「音質にこだわる人には不向き」という口コミとは異なり、広い空間で聴いているような立体感も楽しめますよ。


ECサイトの値段は、執筆時点で7,000円台とリーズナブル。比較した1万円前後の商品はノイキャン性能が低いものが多かったなか、こちらはメーカーが謳うとおり雑音を十分に抑えられ、ノイキャンの強弱調整まで可能です。長時間再生できるので、リモートワークにも便利でしょう。2~3万円台まで予算アップできるなら、より楽曲に没入できた上位商品もチェックしてみてください。

CMF by nothing Buds Proとは?

CMF by nothing Buds Proとは?

そもそもノイズキャンセリングイヤホンとは、周囲の騒音を低減させて音楽の聴こえ方をクリアにするアイテムです。電子処理で周囲のノイズを打ち消すアクティブノイズキャンセリング(ANC)を搭載しており、物理的な遮音ではカットしづらいノイズも小さくできます。


今回ご紹介するBuds Proは、イギリスのデジタル機器メーカーNothing TechnologyのサブブランドであるCMF by nothingから販売された商品。最大45dBという優れたアクティブノイズキャンセリング機能をアピールしています。


また、10mmのダイナミックバスブーストドライバーを搭載しているのも特徴です。入念に調整されたサウンドにより、迫力ある低音が楽しめると謳っています。

2023年10月に日本で販売開始。ノイキャンの強弱を3段階で調整可能

2023年10月に日本で販売開始。ノイキャンの強弱を3段階で調整可能

ノイズキャンセリングの強弱を調節できるのも特徴。好みや環境に合わせて3段階から選択可能です。周囲の音を聴き取りやすくする、外音取り込み機能も搭載しています。


セットアップ・イコライザー(音質調整)・タッチコントロール・ノイキャンなどの設定は、スマホに専用アプリ「Nothing X」をダウンロードすることで操作可能です。サウンドの遅延をほとんど気にせずゲームプレイできる、低レイテンシーモードも搭載しています。


バッテリー性能も高く、10分間の充電で2.5時間再生できる設計。防水性能はIPX4と汗や雨に強く、日常生活でのパフォーマンスを保護すると謳っています。


  1. 発売日|2023年10月20日(※日本での販売開始日)
  2. イヤホン形状|カナル型
  3. 対応コーデック|AAC・SBC
  4. ノイズキャンセリングの強弱調節|〇
  5. Bluetoothバージョン|Bluetooth 5.3
  6. ペアリングアシスト機能|Google Fast Pair・Microsoft Swift Pair
  7. マルチポイント対応|✕
  8. 充電端子|USB Type-C
  9. 防水性能|IPX4
  10. 充電時間|10分間の充電で2.5時間再生可能
  11. AIアシスタント|〇
  12. マイクつき|〇

カラーバリエーションは全3色。持ち運んでも負担にならない重さ

カラーバリエーションは全3色。持ち運んでも負担にならない重さ
出典:item.rakuten.co.jp

カラーバリエーションは、オレンジ・ダークグレー・ライトグレーの全3色。ミニマルなデザインで、ケースも同色でそろえられています。


イヤホン本体の重さは片耳で約4.8g・ケースは約44.8gと、持ち運びにも負担にならない重さです。メーカーは「羽のように軽い快適さ」とアピールしています。

実際に使ってみてわかったCMF by nothing Buds Proの本当の実力!

今回は、CMF by nothingのBuds Proを含むノイズキャンセリングイヤホン全33商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。


具体的な検証内容は以下のとおりです。


  1. ノイズキャンセリング性能の高さ
  2. 音質
  3. 利便性
  4. 連続再生時間

ノイキャン性能は十分。とくに中高音を大幅に低減できる

ノイキャン性能は十分。とくに中高音を大幅に低減できる

まずは、ノイズキャンセリング性能の高さの検証です。


ノイキャンをONにしたイヤホンをスマホに接続し、ダミーヘッドマイクに装着します。左右に置いたスピーカーからノイズを流し、ダミーヘッドマイクが聴き取った音を分析ソフトで測定。何もつけていない状態と比べて、どれだけノイズ音を低減できたかチェックしました。

ガチャガチャした騒音は気になりにくい。電車の走行音はあまり低減できず

ガチャガチャした騒音は気になりにくい。電車の走行音はあまり低減できず

ノイキャン性能は十分。クラップ音のような立ち上がりの速い音は27.2%カットでき、比較した全商品の平均26.6%(※執筆時点)を上回りました。カフェやオフィスなどのガチャガチャした騒音は気になりにくいでしょう。


サイレン音のような高音のカット率は24.1%、電車の走行音のような中低音のカット率は19.0%でした。ゴーという低音はやや聴こえやすいものの、中高音域は大幅に低減できています


比較した上位商品のように全音域しっかり低減できているとはいえませんが、1万円以下の低価格モデルとしては優秀。「ノイズキャンセリング性能は高くない」という口コミに反し、通学や通勤時にも音楽を楽しめる程度の性能は期待できるでしょう。

メリハリのあるサウンド。ボーカルの歌声もハキハキと聴きとりやすい

メリハリのあるサウンド。ボーカルの歌声もハキハキと聴きとりやすい

次は、音質の検証です。


20代までの男女モニター10人がさまざまなジャンルの曲を聴き、各音域の聴こえ具合・解像度・臨場感などをチェックしました。さらに、ダミーヘッドマイクを使って周波数帯域を計測し、音の傾向も確認しています。

低音と高音がパワフルに響く。アコースティックやロックを聴くのにおすすめ

低音と高音がパワフルに響く。アコースティックやロックを聴くのにおすすめ

実際にモニターが楽曲を聴いたところ、全体的にメリハリのあるタイトなサウンドが特徴的でした。厚みが感じられる低音は、モニター10人中7人が「満足」と回答。「迫力のある低音を楽しめた」「心臓まで響くような重さと厚みが気持ちよかった」との声が挙がりました。


低音についてのモニターコメント

  1. 「どっしりした低音で音に厚みがあり、迫力を感じられた。ベース・ドラムのそれぞれの音が、なじんでいながらも聴き分けられる」(20代・女性)
  2. 「心臓まで響くような低音の重さと厚みが気持ちよく、繊細さとのバランスがよかった。ベースラインが埋もれておらず、より低い重低音もよく響く」(20代・女性)
  3. 「空気を振動させるかのような迫力のある低音を楽しめたが、やや強すぎてほかの音域が聴きとりにくい。低音をしっかり楽しみたい人向き」(20代・男性)
  4. 「低音の迫力を十分楽しめたが、ほかの音域を邪魔するくらい響いてくる。聴き分けできるほどクリアに聴こえたが、音自体が少しスカスカしている点は惜しい」(20代・男性)
  5. 「そこそこ厚みがあり、タイトでベースラインが捉えやすい。低音はまとまりがあるものの、わりとぼやけた感じで鳴っている。ほかの帯域とのバランス感は良好」(20代・男性)
コメントは一部抜粋

高音もクリアで抜けがよく、金属音もしっかり聴こえます。高音の音質も、モニター10人中7人が「満足」と評価。「ピアノやトランペットなどの高音もきれいに聴こえる」「ボーカルの高音もクリアかつきれいに聴ける」などといったコメントが寄せられました。


比較した商品のなかには、低音がほとんど聴こえないものや高音が響きすぎと評されるものも。一方で、こちらは低音と高音どちらもバランスよく主張が強いため、アコースティックやロックなどのジャンルを聴くのにおすすめです。


高音についてのモニターコメント

  1. 「一つひとつの音がとてもクリアで、シンバルなど細かく刻む音まで鮮明に聴こえた。トランペットなどの硬くキーンと響きやすい楽器も柔らかさがあり、滑らかに耳になじむので聴きやすい」(20代・女性)
  2. 「カーン!パーン!といった楽器の高い音が、曲に紛れずしっかり耳に入ってくる。ピアノは繊細ながら迫力もあって美しく、高音の鳴りがよい」(20代・女性)
  3. 「シンバルやパーカッション類は鳴っているが、低音・中音に比べて控えめな印象だった。細かい音・ハイハットなどの残響感は物足りなかった」(20代・男性)
  4. 「細かく鳴っているパーカッションやシンセサイザーは拾えているが、高音域は少し薄く感じる」(20代・男性)
  5. 「高音は抜けがよく聴きやすい。タイトすぎる感じもあるが、ギターは力強く、ピアノの細かなニュアンスまでしっかり拾っていてバランスがよい」(20代・男性)
コメントは一部抜粋

強弱のある歌声をしっかり聴き取れる。楽器の音に若干押され気味なのが惜しい

強弱のある歌声をしっかり聴き取れる。楽器の音に若干押され気味なのが惜しい

高音・低音に迫力がある分、歌声は若干引っ込みがち。とはいえ、実際に聴いたモニターからは「ボーカルは抑揚を感じられ、クリアかつ厚みを持って聴けた」「ボーカルの吐息や細かなビブラートの揺れたニュアンスなどがしっかり聴きとれた」との声が挙がり、不満のないレベルといえます。


比較した商品のなかには、ボーカルの抑揚があまり目立たないものもありました。一方、こちらは歌声に強弱が感じられるうえ、中音の楽器の音も存在感がありますトランペット音の膨らみや、ギター音の厚みもしっかり感じられるでしょう。


中音についてのモニターコメント

  1. 「全体的に頭の上のほうで鳴っているような軽めのサウンドで、歌声は強弱が感じられる。微細な抑揚まではとらえきれていない」(20代・女性)
  2. 「しっかり歌声が際立って聴こえ、息遣いや細かなビブラートも表現されている。中音楽器も全体的に厚みがあるが、もう少しクリアだともっとよかった」(20代・女性)
  3. 「ボーカルの息遣いや抑揚、強弱も表現されていてリアルさがある。高音・低音に迫力がある分、中音は少しだけ奥まっていると感じる」(20代・女性)
  4. 「ボーカルの吐息や細かなビブラートの揺れたニュアンスなどがしっかり聴きとれた。しかし、バスドラムやスネア、ギターのカッティングの音などが強くて厚みがあるので、ボーカルの声が負けてバランスがやや崩れているのが気になった」(20代・男性)
  5. 「ボーカルは抑揚なども感じられ、クリアかつ厚みを持って聴けた。ギターもしっかり楽しめるが、低音域に邪魔されメロディが弱々しくなっている部分はあった」(20代・男性)
コメントは一部抜粋

楽器が重なってもそれぞれクリアに聴き取れる。臨場感も十分

解像度は十分。比較したなかでは音質がよいものほど音の解像度も優れる傾向があり、こちらも一音一音が粒立って鮮明に聴こえました。実際に試聴したモニターからは、「楽器の音が重なるところでも聴き分けができるくらい鮮明に聴こえた」「何の不満もなく音楽を楽しめそう」と好評です。


一部のモニターからは「低音が強調されると聴き取りにくくなる」という意見もあり、上位商品には及ばないものの、プラスの意見が大半でした。「音質にこだわる人には不向き」という口コミに反して、十分クリアな音を楽しめるでしょう。


解像度についてのモニターコメント

  1. 「中音~高音部分は細かな音が重なっても、それぞれの音が際立って聴こえる。低音はベースラインなど低くなればなるほど耳を澄まさないと聴こえにくい」(20代・女性)
  2. 「全体的に音は分厚いが、一つひとつの音は分離していてバランスがよい。楽器が重なって聴こえる部分では、それぞれの楽器の音の硬さや柔らかさなどまで再現されていた」(20代・女性)
  3. 「各音域で、楽器の音が重なるところでも聴き分けができるくらい鮮明に聴こえた。定位感もわかりやすく音の解像度が高いので、何の不満もなく音楽を楽しめそう」(20代・男性)
  4. 「低音をはっきり聴き取れるうえ、中音域もそこそこのクリアさで楽しめた。低音のベースやバスドラムの強い楽曲では、低音域に邪魔されて高音域のシンバルやギターなどが負けてしまった」(20代・男性)
  5. 「全体的にタイトで聴きやすいサウンド。低音の厚みもありつつ高音がすっと余裕のある感じで伸びつつ細かな音も捉えられる」(20代・男性)
コメントは一部抜粋

臨場感も十分味わえました。ライブ会場にいる感覚とまではいかないものの、音に立体感があり、ホールで聴いたときのような広がりを感じられます。モニターからも「音に遠近感がある」「頭全体に音楽が響く」と好印象です。


比較したなかには、厚みも立体感も感じられないと評された商品があったことをふまえると、こちらは迫力のある音を気軽に楽しめるでしょう。


臨場感についてのモニターコメント

  1. 「音に遠近感があり、空間に音が響くような広がりがある。生演奏のようなリアルさには至らなかったが、十分に臨場感を得られる」
  2. 「高音でクリアな音質で、まるで近くにいるような歌声。ただ、低音が弱めでずしんとした迫力に欠けるので、ライブ会場にいるような臨場感は得られない」
  3. 「曲が盛り上がる場所で迫ってくるように楽器の音の厚みが増してくるので、ゾワゾワした壮大さを感じた」
  4. 「迫力はとても感じられる。左右の楽器の配置もよく、小さなスタジオで聴いているような音の広がり・立体感があった」
  5. 「低音が強い楽曲であれば迫力・臨場感は十分だが、高音の繊細な音は伸びきらない。音の厚みは感じられるが、伸びやかな音を楽しめるという印象はなかった」
コメントは一部抜粋

日常使いには十分な機能を搭載。2台同時接続には対応していない

日常使いには十分な機能を搭載。2台同時接続には対応していない

次は、利便性の検証です。


各商品をチェックし、基本的な機能に加えてノイズキャンセリング機能やマルチポイント接続などの実用的な機能に対応しているかどうかを確かめました。

ノイキャンの強弱を調整可能。着脱検知機能も搭載

機能性は十分で、装着したままイヤホン本体で音楽や動画の再生・停止・音量調整・曲のスキップといった操作が可能。ノイズキャンセリングの強弱をHIGH・MID・LOWの3段階に調整できるので、 ノイキャンが強いと酔いやすい人にも使いやすいでしょう。


比較した商品のなかには着脱検知機能に対応していないものもあったなか、こちらは対応しています。つけると再生・外すと停止に自動で切り替わるのはうれしいポイントです。


マルチポイントには非対応で2台のデバイスと同時接続はできませんが、マルチペアリングには対応しています。ゲーム機・スマホ・PCなどを登録しておけば、イヤホンを変えることなくゲームやPCを楽しめますよ。


外音取り込み機能を搭載している点も魅力防水性能もIPX4と、雨や汗に耐えられるレベルです。便利な機能が充実しているため、日常使いには十分といえるでしょう。詳しい検証結果は以下をご参照ください。


<検証結果>

  1. イヤホン本体のボタンで再生・停止が行える|◯ 
  2. イヤホン本体のボタンで音量調整が行える|◯ 
  3. イヤホン本体のボタンで曲のスキップ操作が行える|◯ 
  4. 着脱検知|◯ 
  5. 外音取り込み|◯ 
  6. イヤホン本体のボタンでNC・外音取り込みの切替が行える|◯
  7. マルチポイント|✕
  8. ペアリング|◯
  9. ノイズキャンセリングのオプション|◯

イヤホンのみで約11時間も使用できる。頻繁な充電は必要なし

イヤホンのみで約11時間も使用できる。頻繁な充電は必要なし

続いて、連続再生時間の検証です。


イヤホンのみの場合とケース込みの場合の連続再生時間を測定。充電しなくてもイヤホンだけで1日中使えるうえ、ケース込みで3日間使い続けられる商品を高評価としました。

ケース込みでは約39時間の連続再生が可能。通勤・通学時メインなら数日間もつ

ケース込みでは約39時間の連続再生が可能。通勤・通学時メインなら数日間もつ

連続再生時間は、比較したなかでもトップクラスの長さでした。詳しい検証結果は以下のとおりです。


検証結果

  • イヤホンのみ:約11時間
  • ケース込み:約39時間


仕事や勉強中に長時間つけっぱなしにしてもバッテリー切れの心配は少なく、通勤や通学時がメインなら数日間はもつでしょう。比較した全商品の平均は、イヤホンのみが約7時間・ケース込みが約27時間(※執筆時点)。本商品はいずれも平均を上回っており、こまめに充電しなくても長時間快適に使用できます

CMF by nothing Buds Proはどこで売っている?

CMF by nothing Buds Proはどこで売っている?
出典:amazon.co.jp

CMF by nothing Buds Proは、Amazonや楽天市場などの大手ECサイトから購入可能です。値段・送料はサイトや取扱店舗によって異なるため、よくチェックしてから購入してください。

予算をアップして、こちらもチェック!

最後に音質がよく、雑音もしっかり抑えられた商品をご紹介します。


ソニー WF-1000XM5は、音質もノイキャン性能も比較したなかでトップクラス。低音~高音すべての帯域でノイズを軽減できたため、どんな環境でも音楽に没入できます。楽曲問わずハイクオリティなサウンドが楽しめるのも魅力。音が立体的なうえに広がりも感じられ、臨場感を楽しめますよ。


少し予算を抑えるなら、ソニーのLinkBuds Sもチェック。ノイズの種類問わずしっかり雑音を低減でき、どんなシーンでも音楽に入り込めます。なめらかに広がるようなサウンドで、おすすめのジャンルはロックとアコースティック。イヤホンだけで9時間再生でき、仕事でも使いやすいでしょう。

ソニー
SONYWF-1000XM5

おすすめスコア
4.57
音質のよさ
4.80
使い勝手のよさ
4.59
連続再生時間の長さ
4.54
理想の音への近づけやすさ
4.50
防水性能の高さ
4.00
マイク性能の高さ
3.86
ノイズキャンセリング性能の高さ
4.60
WF-1000XM5 1
WF-1000XM5 2
WF-1000XM5 3
WF-1000XM5 4
WF-1000XM5 5
WF-1000XM5 6
WF-1000XM5 7
最安価格
Amazonで売れています!
30,200円
在庫わずか
最安価格
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在庫わずか
連続再生時間 (イヤホンのみ)12時間
連続再生時間 (充電ケース込み)36時間
イヤホン形状カナル型
対応コーデック
SBC、AAC、 LDAC、 LC3
充電端子
USB Type-C
外音取り込み機能
マルチポイント対応

良い

  • ノイズキャンセリング性能が高く、周囲の音を気にせず音楽に集中できる
  • 低音・中音・高音のバランスがよく、どんな音楽ジャンルにもフィット
  • 専用アプリで設定を一括管理できる

気になる

  • 特になし
BluetoothバージョンBluetooth 5.3
ドライバー構成ダイナミック型
防塵防水性能IPX4
重量5.9g(片耳)
マイク付き
急速充電対応
マルチペアリング対応
全部見る
WF-1000XM5

SONY WF-1000XM5を徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になった点は?

ソニー
LinkBuds S

最安価格
Amazonで売れています!
19,935円
在庫わずか
最小再生周波数不明
連続再生時間 (イヤホンのみ)ノイズキャンセリングON:6時間/ノイズキャンセリングOFF:9時間
連続再生時間 (充電ケース込み)ノイズキャンセリングON:20時間/ノイズキャンセリングOFF:30時間
イヤホンの種類完全ワイヤレスイヤホン
連続再生時間(ノイズキャンセリングなし)不明
イヤホンの形状カナル型
連続再生時間(ノイズキャンセリングあり)不明
タイプイヤホン
イヤーピースの種類不明
接続タイプワイヤレス
おすすめのジャンルアコースティック、ロック
最大入力不明
ペアリングアシスト機能Google Fast Pair
イヤホン形状カナル型
ノイズキャンセリングの強弱調節可能
BluetoothバージョンBluetooth 5.2
ネックバンド付き不明
イヤーフック・イヤーウィング付き不明
Bluetoothクラス1
対応コーデックLDAC、SBC、AAC
アプリ対応
BluetoothのプロファイルA2DP、AVRCP、HSP、HFP
ドライバー構成ダイナミック型
ドライバーサイズ5mm
プラグ形状
インピーダンス不明
再生周波数帯域20Hz~40kHz
音圧感度不明
特徴不明
連続再生時間不明
充電時間イヤホン:2時間/充電ケース:3時間
充電端子USB Type-C
防塵防水性能IPX4
操作方法タッチ操作
ケーブルの長さ不明
重量イヤホン:4.8g(片耳)
不明
奥行不明
高さ不明
特徴
電車の騒音のカット率不明
MFi認証モデル
マイク付き
リモコン付き不明
ノイズキャンセリング機能
空間オーディオ機能
外音取り込み機能
自動パーソナライズ機能
選択式パーソナライズ機能不明
選択式イコライザー機能
自由調整式イコライザー機能
着脱検知機能
内蔵メモリ
急速充電
接続安定性機能
急速充電対応
自動電源ON機能
自動電源OFF機能
マルチペアリング対応
マルチポイント対応
AIアシスタント
紛失防止機能
リケーブル対応
ハイレゾ対応
ハンズフリー通話対応
再生/停止操作可能
音量調整操作可能
曲のスキップ操作可能
音漏れ抑制機能
製造国不明
電車の走行音の低減dB数12.4dB
立ち上がりの速いノイズの低減dB数21.4dB
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LinkBuds S

SONY LinkBuds Sを徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは?

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