レイクで一括返済すると利息負担が減る！メリットや注意点を解説

一括返済をする最大のメリットは、総返済額が抑えられることです。利息は、借入期間が長いほど支払うべき金額が多くなる仕組みで成り立っています。一括返済をすることで早く完済できれば、そのぶん支払う利息は少なくすむのがメリットです。

完済するタイミングによって支払う利息が変動する例として、10万円を金利18%で30日間借入した場合と、60日間借入した場合にかかる利息で比較してみましょう。

• 30日間借入した場合：10万円×18%÷365日×30日=1,479円
• 60日間借入した場合：10万円×18%÷365日×60日=2,959円

一括返済するタイミングが30日延びただけでも、利息に大きな差があることがわかります。一括返済ができる場合は、1日でも早く完済することがおすすめです。

今後も継続してレイクの利用を考えている場合にも、一括返済は有効な手段です。余裕ができたときに一括返済をしておくことで、次にお金が必要になったときに限度額いっぱいまで借り入れができます。

そもそも借り入れは、限度額の範囲内でしかできません。返済すべき残高がある場合には、限度額から残高を差し引いた額しか追加の借り入れができないため、次にお金が必要になったときに限度額が足りない事態になる可能性があります。

まとまった資金ができたときに一括返済をしておくことで、いつでもまた借りたいタイミングで限度額まで自由に借り入れることが可能です。

一括返済をすることで、信用情報に完済した履歴が残せるのもメリットのひとつ。信用情報とは、利用者の氏名・住所・勤務先・借入額・支払い状況などが記録されている個人情報です。信用情報には、延滞や滞納などのマイナス情報も残りますが、完済したプラスの情報も残ります。

完済情報は、借入限度額の増額審査や別のローン審査、クレジットカードの審査などに良い影響を与える可能性も。今後何かのローンを契約する予定がある人や、クレジットカードの申込みを検討している人は、完済してプラス情報を積み上げておくとよいでしょう。

無利息サービスの期間内に一括返済をすれば、利息0円で利用できたことになります。無利息期間が適用中の人で手元にまとまったお金がある場合は、早めに一括返済をしておきましょう。レイクでは、以下の2つの無利息サービスを提供しています。

• Web申し込み限定で借入額全額が60日間利息0円
• 借入額のうち5万円まで180日間利息0円

上記2つのサービスを併用することはできないため、いずれかを選択する必要があります。無利息期間のスタートは、借り入れ日の翌日ではなく契約日の翌日からである点には注意してください。

まずは一括返済する日を決めて、事前に返済日当日の完済金額を確認しましょう。完済金額とは、利用残高と利息、未精算の提携ATM手数料、遅延損害金、不足金などの費用を合計したものです。

レイクの利息は毎日変わるため、必ず一括返済をする日の完済金額を確認する必要があります。金額を間違えると完済したことにはならないため、気をつけてください。完済金額は、会員ページの「完済金額の確認」からシミュレーションできます。

一括返済は、Web・SBI新生銀行カードローンATM・銀行振込・Pay払いのいずれかで行うことが可能です。それぞれの内容を確認したうえで、自分に合った方法で支払いを完了させましょう。

支払いが完了しているかどうかは、会員ページの「ご利用残高」から確認が可能です。完済されている場合は、0円と表示されます。なお、反映に時間がかかることがあるので、反映されていない場合は時間をおいて再度確認してください。

必要な人は、完済証明書を発行しましょう。住宅ローンや教育ローンなど、高額の融資を受けるローンの場合は、申し込みや審査の際に完済証明書の提出を求められることがあります。

住宅ローンや自動車ローンを利用する可能性がある人は、念のため一括返済をしたのちに完済証明書を発行しておくと安心です。完済証明書は、会員ページの「ご利用状況・ご契約内容」からダウンロードできます。郵送を希望する場合は、フリーダイヤル（0120-09-09-09）に連絡すれば取り寄せることが可能です。

先述したとおり、利息は毎日変動するため、必ず一括返済する当日の完済金額をチェックする必要があります。間違った金額で支払いをしてしまった場合は、完済にはなりません。前もって完済金額を調べていた場合でも、返済日当日に再確認することをおすすめします。

完済金額の確認は、会員ページの「完済金額の確認」からシミュレーションをすれば確認が可能です。完済金額には、完済日当日の利息が含まれることにも注意してください。

レイクからの借入金を一括返済して完済したとしても、解約したことにはなりません。一括返済はただ完済しただけの状態なので、レイクとの契約は続いています。またお金が必要になった場合は、これまで通りすぐに借り入れることが可能です。

一括返済に加えて解約まで行いたい場合には、別途解約手続きをする必要があります。フリーダイヤル（0120-09-09-09）に電話をすれば解約手続きができるので、忘れずに行ってください。

今後住宅ローンなどほかのローン契約を検討している場合には、なるべく早めにレイクを解約し、信用情報によい記録を残しておくほうが安心です。

レイクでの一括返済は、無理に行わないようにしてください。手持ち資金が十分でないにもかかわらず一括返済をすると、またすぐに生活が苦しくなって借金を繰り返すことにつながりかねません。

一括返済をしなくても、繰り上げ返済で多めに支払えば利息負担は軽減できます。もちろん一括返済のほうが利息負担は減りますが、無理をしてもまた借金をして利息を支払うことになるため、むしろマイナスになってしまう可能性も。自分の経済状況をしっかりと確認したうえで、無理のない範囲で一括返済を検討してください。