レイクの審査は甘いって本当？借入の流れと審査の基準を徹底解説

レイクに申し込むには、満20歳以上70歳以下で安定した収入があることが条件です。この条件を満たしていない人は審査に通過できません。一方で、20歳以上で安定した収入があれば、アルバイトや学生でも借入できます。

安定した収入についての明確な基準はありませんが、毎月継続して収入があるかどうかが重要なポイントです。月収額よりも継続性が重視されるといわれているので、たとえ月収額が5万円程度でも毎月継続して収入を得ているなら借り入れできる見込みがあります。

なお、年齢条件を満たしていても、収入のない専業主婦や無職の人は、融資を受けることができません。

貸金業者からの借入総額が年収の3分の1を超えている場合、レイクの審査に落ちる可能性が高いでしょう。なぜなら、レイクのカードローンは貸金業法の総量規制によって、年収の3分の1を超える貸付が原則禁止されているからです（参照：日本貸金業協会「総量規制について」）。

総量規制の対象になるのは消費者金融やクレジットカードのリボ払いであり、銀行ローンやクレジットカードのキャッシングは対象外となります。そのため、年収300万円の人が、消費者金融から100万円借りている場合は、レイクでの借入が原則不可となりますが、銀行からの借入なら審査に通る可能性があるでしょう。

信用情報に問題があると、レイクの審査に通るのは難しくなります。特に過去に返済の滞納や延滞を繰り返した履歴がある場合、信用情報が「ブラック」となり、審査落ちのリスクが高まるでしょう。

ローンやクレジットカードの返済履歴は、信用情報機関に記録されています。長期延滞や債務整理、自己破産の履歴が残っていると、レイクを含む多くの金融機関の審査で不利になるでしょう。通常、これらの記録は5〜10年間は保存されるため、その間は新たな借入が難しい状況が続きます。

もし過去に滞納歴がある場合は、まず信用情報を確認し、問題が解消されているかチェックすることが大切です。審査通過の可能性を高めるためには、延滞のないクリーンな信用情報を維持し、安定した収入を証明できる状態を整えておきましょう。

電話での在籍確認ができないと審査が進まないため、確実に取れるようにしておきましょう。ただし、必ずしも申込者本人が電話に出る必要はありません。申込者の在籍が確認できるような返答であれば、本人以外の人が電話に出ても在籍確認は完了します。

注意すべき点は、勤務先が休業日や就業時間後のときに在籍確認の電話がかかってくる場合です。会社に誰もいないときは在籍確認ができないため、審査がストップしてしまいます。

急いでいない場合はとくに問題ありませんが、最短での即日融資を希望する場合は影響が大きいといえます。勤務先の休業日と審査日が重なる場合は、事前にレイクへ相談しておきましょう。書類での審査や電話の日時に配慮してくれる可能性があるので、申し込みを行ったあとに電話で相談してみてください。

レイクへ申し込むときは、借入希望額をなるべく少額に設定しましょう。レイクに限らず、はじめての借り入れ時には金額が少ないほど借り入れしやすいといわれています。

借入希望額が高額になると貸し倒れリスクが高まるため、審査も厳しくなりがちです。審査が不安な人は、5万円以下を目安に設定して申し込みましょう。レイクでは、初回5万円以下の借入時のみ180日間の無利息期間が適用されます。180日間のうちに返済できれば、利息を支払う必要はありません。

他社カードローンの無利息期間は30日間が一般的なので、お得に借り入れができます。限度額は契約後に増額できるため、初回契約時の限度額は少額に設定して審査通過を優先させましょう。

複数のカードローンへ同時に申し込むのは、申し込みブラックとして認定されてしまう可能性があるため控えましょう。同時に複数社へ申し込むと、お金に切羽詰まった人とみなされて審査に通りづらくなります。

カードローンの申し込み状況は信用情報に記録されているため、審査時に必ずわかるものです。目安として1か月に3社程度同時に申し込むと「申し込みブラック」として認定されてしまうといわれているため、同時に申し込むのはやめておくのが無難。

審査に通るか不安だからといって同時に複数社に申し込むと、かえって審査に落ちるリスクが高まってしまいます。まずはレイク1社に絞って申し込み、結果が出たあとで他社に申し込むかどうかを検討しましょう。

申し込みをするときには、住所や勤務先などの申し込み内容に間違いがないか、提出書類に不備がないかをきちんと確認しておきましょう。入力内容を間違えたり提出書類に不備があったりすると審査が遅れるほか、最悪の場合審査に落ちることもあります。

また、審査に通りたいからといって年収や勤務先を偽って申し込むのは絶対にやめましょう。カードローン会社は、審査する際に信用情報や収入証明書類などを確認するため、虚偽の申告をしてもすぐにバレてしまいます。

単なる記入ミスでも虚偽の申告だと疑われる可能性があるので、誤字脱字がないか確認してから申し込みましょう。

レイクの審査は、インターネットで申し込みを行えば最短15秒で結果を見ることができます。審査のお知らせ時間内に申し込みをすませると、そのままの画面で審査結果を確認することが可能です。審査の通知時間は年末年始を除く8:10〜21:50で、毎月第3日曜日のみ8:10〜19:00に制限されます。

Webから申し込んだ場合は、審査結果をネット上の画面でそのまま確認できます。先述した審査お知らせ時間外の場合は、メールなどで通知されるのが特徴です。

レイクの公式サイトにある「審査状況のご確認」のページでも、現在の状況を確認できます。氏名・生年月日・電話番号を入力すると審査結果が表示されるので、審査結果を知りたい場合に便利です。

Webから申し込んだにも拘らず、審査結果が翌日になっても届かない場合は、フリーダイヤル（0120-09-09-09）へ電話して確認しましょう。

音声ガイダンスに従って知りたい情報の番号を押せば、問い合わせができます。ただし、オペレーターの対応時間は平日9〜18時までなので注意が必要です。

レイクは、申込時に職場や自宅への電話連絡を行なっていません。在籍確認の電話連絡が必要になる場合も、申込者に事前確認がされます。また、職場への在籍確認をする場合、非通知かつ担当者の個人名でかけてくれるので、本人以外が電話に出ても直接知られてしまうことはほぼありません。

電話で難しい質問をされることはなく、在籍確認は1分ほどあれば終了します。長い時間はかからないので、周りから怪しまれる可能性は低いのがうれしいポイント。事前に相談すれば、電話をかける担当者の性別を指定できる場合があります。

「会社の人に怪しまれないよう、女性（または男性）の担当者に電話をかけてほしい」などの希望がある場合は、事前にフリーダイヤル（0120-09-09-09）にかけて相談してみましょう。

Web申し込みならカード発行なしで契約できるため、自宅に郵送物が届いて家族に見つかってしまうこともありません。カードを発行しない場合は、セブン銀行ATMの「スマホATM取引」で借り入れや返済ができます。

Web明細サービスに登録すれば会員ページで利用明細を確認できるため、利用明細書も自宅には届きません。郵送物の送付や電話の有無は契約時に選択できるので、基本的に家族に利用を知られてしまう可能性は低いでしょう。

ただし、返済を滞納した場合は申込者の希望に関係なく、電話連絡が来たり、書類が届いたりします。周りに見つからずに利用したい人は、返済を滞納しないように注意しましょう。