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Xiaomi 14Tを徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になった点は?

世界的なカメラメーカーのライカと共同開発した3つのカメラを搭載し、「昼も夜も、心躍る撮影体験を」と謳うAndroidスマホ、Xiaomi 14T。ネット上では「性能もコスパもよい」と評判です。しかし「写真が少し暗め」「バッテリー消費が早い」など気になる口コミもあり、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?


今回はその実力を確かめるため、以下の9個の観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。


  • 処理性能
  • 写真撮影のきれいさ
  • 動画撮影のきれいさ
  • バッテリーの持ち
  • 充電の速さ
  • AI機能の豊富さ
  • 画面性能
  • 熱のこもりにくさ
  • 便利機能の豊富さ

さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のAndroidスマホとも比較。検証したからこそわかった、本当のよい点・気になる点を詳しく解説していきます。Androidスマホ選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

2025年05月21日更新
高山健次
ガイド
元携帯電話販売員/マイベスト 通信会社・通信キャリア担当
高山健次

大手家電量販店出身で、7,000人以上に携帯電話の販売や通信サービスの契約を担当。主要な通信会社の料金プランや販売機種をすべて把握し、その豊富な知識で店舗販売ランキングにおいて個人表彰もされている。 その後マイベストに入社、携帯電話や光ファイバー回線キャリア・インターネットプロバイダーなどの通信会社を専門に担当しており、格安SIMやホームルーターを実際に回線契約し各社の料金プランや通信速度の比較を行うとともに、モバイルだけでなく10社以上の戸建て・マンション向けの光回線の通信速度・速度制限も調査している。 また自身が行う検証の中で通信会社の公表値と異なる数値も発表、わかりにくいと言われる通信サービスだからこそ、理解しやすく信頼できるコンテンツの企画制作を心掛けている。

高山健次のプロフィール
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本コンテンツに記載の検証結果は2025年05月までの情報です

目次

【結論】コスパのよいミドルレンジを探している人に。基本スペックが高く、ゲームも動画像撮影も快適

Xiaomi
Xiaomi 14T

Xiaomi 14T

Xiaomi 14Tは、予算を抑えつつスペックには妥協したくない人におすすめ。日本国内ではau・UQモバイルでしか新品が販売されていませんが、価格は57,300円(※2025年2月時点)です。ミドルレンジモデルでありながら、処理性能は比較した10万円するハイエンドモデルにも匹敵します。ベンチマークスコアは約131万点を記録し、日常的な操作をサクサクこなせるのはもちろん、3Dゲームも楽しめるレベルでした。


カメラの性能は高く、あらゆる環境できれいに撮影できます。写真をチェックしたモニターからはとくに解像感の高さが絶賛され、口コミに反して発色も自然でした。ポートレートのボケ感には好みが分かれたものの、夜景・ズーム撮影はくっきり鮮明。動画撮影時には手ブレがしっかり補正され、「見やすい」と好評でした


画面は6.67インチと大きく、明るく滑らかに表示されます。バッテリー残量を気にせずに1日中使えるのも魅力です。バッテリー残量が20%まで減るのに15時間49分かかりました。比較したなかには15時間以下の商品も多かったので、口コミに反してバッテリーの消費はゆるやかといえます。充電速度も速く、30分間で50%まで充電できました


防水・おサイフケータイなどの便利な機能もそろっています。デュアルSIMに対応し、仕事用・プライベート用で電話番号の使い分けが可能です。比較したミドルレンジモデルの多くが非搭載だったAI機能にも対応しています。かこって検索やリアルタイム翻訳など、今までにない新しい使い方ができて便利ですよ。


処理性能・カメラ性能・画面性能などの基本スペックが優れていながら、負荷をかけた際の発熱も抑えられていました。コスパ重視な人にとっては第1候補となるでしょう。とはいえ、購入販路が限られているのは気がかりです。高性能なスマホを手軽に入手したい人は、ほかの商品も検討してみてくださいね。


おすすめな人

  1. 5~6万のミドルレンジモデルで検討している人
  2. きれいな写真や動画を撮影したい人
  3. 処理性能や画面性能などの基本スペックが高く、快適に使えるものがほしい人

おすすめできない人

  1. とにかくハイスペックなハイエンドスマホがほしい人
  2. au・UQモバイルでの購入は考えていない人

Xiaomi 14Tとは?

Xiaomi 14Tとは?

Xiaomi 14Tは、中国の電子機器メーカーのXiaomiが手掛けたミドルレンジモデルのスマートフォン。日本での発売日は2024年12月12日です。ライカと共同開発したトリプルカメラシステムを採用し、焦点距離は15~100mmをカバー。近くから遠くまで美しく撮影できるよう設計されています。


6.67インチのフラットディスプレイを採用し、解像度は2,712×1,220に対応。高性能・低消費電力・快適な操作性を実現するために、MediaTek Dimensity 8300-Ultraを内蔵しています。写真編集や文字起こしなどのAI機能も使用可能です。生体認証は画面内指紋センサー・顔認証に対応しています。


本体のサイズは幅7.51×高さ16.05×厚さ0.795cm・重さは193gです。カラーは、チタングレー・チタンブルー・レモングリーンの3色展開。レモングリーンのみレザー調に仕上げられており、ほかの2つはつややかなメタリック調です。充電端子はUSB Type-Cで、イヤホンジャックは非搭載。なお、付属品は以下のとおりです。


付属品

  • ACアダプタ(試供品)
  • USB Type-C ケーブル(試供品)
  • クイックスタートガイド
  • ソフトケース(試供品)
  • SIM取り出し用ピン(試供品)

検証してわかったよい点・気になる点をもとに向いている人を詳しく解説!

検証してわかったよい点・気になる点をもとに向いている人を詳しく解説!

今回はXiaomi 14Tを含む、人気のAndroidスマホを実際に用意して、比較検証レビューを行いました。

具体的な検証内容は以下のとおりです。


  1. 処理性能
  2. 写真撮影のきれいさ
  3. 動画撮影のきれいさ
  4. バッテリーの持ち
  5. 充電の速さ
  6. AI機能の豊富さ
  7. 画面性能
  8. 熱のこもりにくさ
  9. 便利機能の豊富さ

Xiaomi 14Tのよい点は8つ!

Xiaomi 14Tのよい点は8つ!

人気のAndroidスマホを比較検証したところ、Xiaomi 14Tには8つのよい点がありました。1つずつ解説していくので、購入を検討している人はぜひチェックしてみてください。

高い処理性能を発揮。日常操作もゲームもサクサクこなせる

高い処理性能を発揮。日常操作もゲームもサクサクこなせる
処理性能は高く、SNS・動画視聴などの日常的な操作をサクサク行えます。Antutuベンチマークアプリでベンチマークスコアを測定すると、1,310,766点を記録。3Dゲームを快適に遊べる基準である70万点を大きく上回りました。

比較したミドルレンジモデルのなかではトップクラスで、10万円台のハイエンドモデルにも匹敵する数値です。スマホの処理を司るSoCにはMediaTek Dimensity 8300-Ultraを採用し、映像処理を担うGPUにはArm Mali-G615 MC6を内蔵しています。ゲームを楽しめるハイスペックなスマホを探している人におすすめです。

発熱しにくく快適に使える

発熱しにくく快適に使える
高負荷をかけた際に熱がこもりにくいのもメリットです。15分間スマホに負荷をかけるアプリを使用してから温度を測定すると、41.1℃でした。本商品と同シリーズの上位モデルであるXioami 14T Proは49.3℃まで上昇したなか、かなり発熱を抑えられています。長時間使っても本体の熱さは気になりにくいでしょう。

ライカと共同開発されたカメラが高性能!高発色で解像感の高い写真を撮れる

ライカと共同開発されたカメラが高性能!高発色で解像感の高い写真を撮れる
カメラ性能は高く、日中の屋外ではとくにきれいな写真を撮影できました。写真を見たモニター10人全員が「屋外でも屋内でも鮮やかできれいな色合い」「建物や空の色が鮮明で美しい」と絶賛しています。

建物の壁面などに違和感はなく、空の色のグラデーションが自然な発色で再現されました。ミドルレンジモデルでありながら発色のよさのモニター評価は、比較したハイエンドモデルに匹敵するレベルです。「写真が少し暗め」という口コミは払拭できたといえます。


発色についてのモニターコメント

  1. 「かなり発色がよく、自然な色合い。日中の写真は建物の細かい茶色の違いまで見られた。食べ物の写真では、ドーナツの細かい色味の違いまでわかった」
  2. 「食べ物、屋外ともに各色をバランスよく発色できていた。屋外でも白飛びせずに、しっかりと細かい色の違いを表現できている」
  3. 「食べ物は絵画のような不自然さがなく、日中写真では建造物の光と影の区別や空の青さもしっかりと感じられた」
コメントは一部抜粋
解像感は非常に高く、細部までくっきりと写し出せます。モニターからは表面の凹凸や質感などが細部まで表現され、リアリティがある」「ぼんやりしている部分が見当たらない」と好意的なコメントが多く寄せられました。

比較したミドルレンジモデルの多くは拡大すると粗さやぼやけが気になりましたが、本商品は「拡大して見ても細部まで識別できた」との声が相次ぐ結果に。モニター10人全員が解像感の高さを高く評価しています。ライカと共同開発した約5,000万画素のカメラが高性能さを発揮しました。

解像感についてのモニターコメント

  1. 「画質に対してなんの違和感もなく、とてもきれいだと感じたし、日中の写真にしても、食べ物の写真にしても、鮮明に写っていると感じた」
  2. 「日中の写真は、建物の輪郭がくっきりと写っているように見え、ぼんやりとしている部分は見当たらなかった。食べ物の写真も、ドーナツの輪郭がくっきりと写っているように見えた」
  3. 「被写体がぼんやりしている印象はまったく受けず、ズームしてもほぼ違和感がない程度にくっきりと表現されていた。スマホで撮れる写真のクオリティとしては満足に値する」
コメントは一部抜粋
インカメラでは見栄えする自撮り写真を撮影できました。比較したほかの商品には、頬や唇の赤みを上手く再現できないものもありましたが、本商品は自然な血色感があります。モニターからも「白磁を思わせるスキントーン」「肌本来の色味を損なわずに、日光の白と交わって柔らかい色合いに描写されている」と好評でした。

スキントーン・肌の美しさについてのモニターコメント

  1. 「肌の血色が実物に近くて、自然な写り。画像越しでも元気で健康的な印象」
  2. 「自撮り・ポートレートともに赤みと白みのバランスがよく、被写体の肌が自然で健康的に見えた」
  3. ごく自然な肌の色で写っているので、加工特有の不自然さを感じることなく見られた」
コメントは一部抜粋
ポートレート写真では被写体や手前の葉っぱにくっきりピントが合い、背景にはボケ感が出ました。しかし、比較した上位商品よりもボケ感はやや控えめです。「自然なボケ」「被写体がきれい」と好印象を抱いたモニターもいますが、半数以上からボケ感の物足りなさが指摘されました。

「手前の葉が目立っていて、被写体があまり引き立っていない」「被写体を引き立たせるためにはもう少し背景に強いボケ感がほしい」との声があがり、ポートレートの仕上がりには好みが分かれる結果に。一眼レフカメラで撮影したときのような強いボケ感を求める人だと物足りないでしょう。

ボケ感についてのモニターコメント

  1. 「強いボケ感はないものの、被写体と背景を分けられる程度の自然なボケだと感じた」
  2. 「被写体がきれいに写っており画質もよいが、目の前の木の葉がきれいに写っていてそっちのほうが目立っている。もっと被写体を目立たせたいと感じた。背景のボケ具合はきれいでよいと思った」
  3. 「被写体を引き立たせるには少々ボケ感が足りないと感じた。ポートレート機能であれば、もう少しボケ感がほしい」
コメントは一部抜粋

夜景・ズーム撮影も美しい。いつでもどこでも撮影を楽しめる

夜景・ズーム撮影も美しい。いつでもどこでも撮影を楽しめる

ズーム撮影した写真は色鮮やかで、細部まで鮮明です。モニター10人全員が好印象を抱き、「色のバランスがよく細部まで鮮明で、文句のない写真」「ズームして撮ったとは思えない」と絶賛しました。


比較したミドルレンジモデルのなかには望遠レンズを搭載していないものも多かったのに対し、本商品は5,000万画素の望遠カメラを搭載しています。ズーム撮影することが多い人におすすめです。


ズーム時のきれいさについてのモニターコメント

  1. 「ズームとは思えないほど細かいところまでくっきり写されていた」
  2. 「ズーム撮影でも画像の粗さなどはなく、被写体の輪郭も細部までくっきりと表現されていた」
  3. 「被写体はまったくぼんやりとしておらず、細部までくっきりと写っている。拡大しても気になる粗さは見られなかった」
コメントは一部抜粋
明暗のバランスがよく、暗所での撮影も得意です。モニターからは「夜景が白っぽくなくていい」「光を取り込むバランスが優れている」と好評でした。比較したなかには暗いところまで明るく写しすぎてしまう商品もありましたが、こちらは空の暗さとビル群の明るさがしっかり再現されています。

夜景撮影時にありがちなノイズもほとんど気になりません。「被写体がくっきり写っていて見やすい」「拡大してみても建物の文字が鮮明」などと評価され、ノイズを指摘したモニターはいませんでした。肉眼で見たときに近い写真を撮れるでしょう。

明暗差・ノイズの少なさについてのモニターコメント

  1. 「夜景は光が強すぎず暗すぎず、明暗差のバランスがとてもよいと感じた。日中の写真も明暗のバランスがきれい」
  2. 「光をうまく取り込み、影とのバランスが取れている。夜景の写真では、電気のついた建物が明るく鮮明に表現されていてきれい」
  3. 「とくにこれといったノイズは感じず、肉眼と大差ない程度にくっきりと写されていた」
コメントは一部抜粋

動画のクオリティが高い。手ブレ補正の効いた見やすい映像を撮れた

動画のクオリティが高い。手ブレ補正の効いた見やすい映像を撮れた
動画の手ブレ補正が強力なので、動画撮影することが多い人にぴったりです。実際に撮影した映像を見たモニター10人全員が「手ブレが自然に補正されている」「上下の揺れが抑えられていて見やすい」と評価。比較したエントリーモデルでは動画が終始ブレていたものもあったのに対し、滑らかで見やすい動画を撮れました。

解像感が高く、画質の粗さを感じるところもほとんどありません。「遠くの建物は少し分かりづらいが、近くの建造物は細かい装飾まで見える」「建物も背景もエッジが効いている」という声が聞かれました。

手ブレ補正・解像感についてのモニターコメント

  1. 「上下左右の手ブレに完璧に対処している印象で、手ブレはまったく感じなかった。無理やり補正しているようにも見えず、自然な補正が機能しているように見えた」
  2. 被写体を追いかけているときも、パンしたときも手ブレをしっかり抑えている。画面酔いすることはなかった」
  3. 解像度が非常に高く、満足のいくクオリティだと感じた。遠くの建物は、少しだけぼやけている印象を受けた」
  4. 背景のぼやけはとくに気にならならず、くっきりと表現されている。写真には劣るが、動画としては十分に満足できるクオリティ」
コメントは一部抜粋
動画の発色へ違和感や不満を抱いたモニターもおらず、自然な色合いでした。「全体的に色が薄め」「淡い色合い」との声が多くあがっており、色鮮やかとまではいえません。しかし、比較した一部商品のように青みがかったり黄色がかったりしておらず、色味のクセはありません。


日中の屋外では太陽、夜景ではライトの光が少し白飛びしましたが、雰囲気を損なわずにしっかり記録できました。「暗い部分を潰れずに描写できている」「若干光がフォーカスされているが、明暗のバランスが悪い感じはしない」という意見が寄せられています。昼夜や屋内外などの環境を問わず、きれいな動画を撮れました


発色・明暗差についてのモニターコメント

  1. 「もう少し発色が強いほうが、建物の細かい色の違いを表現できるように感じた。建物やビルは自然な色合いで写っていた」
  2. 「全体的に色が薄めだと感じた。空に青っぽさがなく、建物も全体的に色が薄い印象。ただ、空の色の違いは見受けられた」
  3. 「ビルの光や街道、光の後ろの木の葉など明るい部分と暗い部分どちらも鮮明に写し出している。現実の光景をそこまで損なってはいない」
  4. 「日中動画は明るい部分と暗い部分がはっきりとしていて、明暗差のバランスはよいと感じた。夜景動画はかなり明るく、明暗差のバランスは明るさに偏っているように感じる」
コメントは一部抜粋

バッテリー切れの心配は少なめ。長持ちで充電速度も速い

バッテリー切れの心配は少なめ。長持ちで充電速度も速い

バッテリー性能は申し分なく、充電切れを心配せずに1日中使えます。実使用を再現するPC Markというソフトを使ったところ、バッテリー残量が100%から20%まで減るのに15時間49分かかりました。比較した商品の約半数が15時間以下だったので、「バッテリー消費が早い」という口コミは払拭できたといえます。


67Wの急速充電に対応しているのもうれしいポイント。充電を30分間行うと50%まで回復し、素早く充電できました。比較した半数以上の商品が29~50%だったなか、十分なスピードです。もし充電し忘れても、出かけ前などのすき間時間でしっかり充電できますよ。

ディスプレイは明るく色鮮やか。表示も滑らかで見やすい

ディスプレイは明るく色鮮やか。表示も滑らかで見やすい
画面性能は上位モデルのXioami 14T Proと遜色なく、非常に高性能です。6.67インチの有機ELディスプレイを搭載し、1インチあたりの画素数は446ppiと高精細。最大輝度は4,000ニトと、比較したほとんどの商品が3,000ニト以下だったなか非常に明るいので、日の当たる屋外でも画面を見やすいでしょう。

動きの滑らかさを示すリフレッシュレートは最大144Hzです。比較したハイエンドモデル・ミドルレンジモデルともにほとんどが120Hz以下でした。スクロール中のカクつきが気になりにくく、ウェブサイトやSNSを快適に閲覧できるでしょう。

防水性・おサイフケータイ機能を装備。便利に使える

防水性・おサイフケータイ機能を装備。便利に使える
普段使いに便利な機能がそろっているのも魅力です。比較したXiaomiの一部商品は非搭載だったおサイフケータイのFelicaに対応しています。交通系ICサービスのモバイルSuica・PASMOや、iD・QUICPayなどの電子決済が可能です。eSIMでのデュアルSIMにも対応し、仕事用・プライベート用で電話番号を使い分けられます。

耐久性に優れる作りなのも強みです。防水・防塵性能はIP68に対応し、短時間の水没や汗や雨による故障リスクは低め。しかし、OSアップデートの保証期間は明示されていません。過去の適用から当てはめると3~4年程度と推察されるので、長く使いたい人は注意しましょう。

かこって検索・翻訳に対応。新しい使い方に挑戦したい人に!

かこって検索・翻訳に対応。新しい使い方に挑戦したい人に!
比較したミドルレンジモデルの多くは非搭載だったAI機能に対応し、今までにはない新しい使い方ができます。画面の上の画像・動画・テキストを丸で囲ったり、なぞったり、タップしたりするだけで検索できる「かこって検索」を使用可能です。今までは諦めていたようなときでも手軽に検索できます。

リアルタイム通訳に対応し、外国語とのやりとりをその場で翻訳可能。海外旅行することが多い人には心強いでしょう。オンラインミーティングや動画などの音声を字幕に変換して翻訳することもできますよ。


AIによる文章の要約・校正・翻訳や文字起こし機能を搭載しているのも便利です。評価には含みませんが、画像・動画編集機能がついており、不要な映り込みを消したり、ショート動画を作成したりできます。


  1. かこって検索|〇
  2. 文字起こし機能|〇(Xiaomiアカウントログインで可能)
  3. 翻訳電話|×(ツールボックスでテキストでの翻訳は可能)
  4. 翻訳表示|×
  5. リアルタイム通訳|〇(Xiaomiアカウントログインで可能)
  6. 傾き補正と生成|生成のみ可能(Xiaomiアカウントログインで可能)
  7. 表情補正|×
  8. 一緒に写る|×
  9. チャットアシスト機能|×

Xiaomi 14Tの気になる点は1つ!

Xiaomi 14Tにはたくさんのよい点がある反面、気になった点もありました。購入を考えている人は、しっかりリサーチしておきましょう。

取り扱い店舗はau・UQモバイルのみ。新品での購入販路が限られる

取り扱い店舗はau・UQモバイルのみ。新品での購入販路が限られる

日本国内で新品を取り扱っているのは、au・UQモバイルのみ(※2025年2月時点)です。上位モデルのXiaomi 14T Proはソフトバンク・IIJmio・mineoなどさまざまなキャリアで取り扱っていたのに対し、販路がかなり限られます。


au・UQモバイルともに、オンラインショップであれば回線契約をせずに機種だけを購入できますが、ドコモ・楽天モバイル・ソフトバンクなどのキャリアにこだわりがある人は手を伸ばしにくいでしょう。

Xiaomi 14Tはどこで買える?

Xiaomi 14Tはどこで買える?
出典:mi.com

Xiaomi 14Tは、日本国内ではau・UQモバイルでのみ新品が販売されています。機種のみの価格はどちらも57,300円(※2025年2月時点)です。他社から回線を切り替える(MNP)場合は割引を受けられ、より安く購入できます。


予算を抑えたい人は、「スマホトクするプログラム」にも注目です。購入後13~25か月目までに機種を返却して査定を受けるなどの条件があるものの、実質負担額を抑えられます。各サイトでは料金プランのシミュレーションが行えるので、ぜひ活用してみてくださいね!

Xiaomi 14Tが向いていない人におすすめのAndroidスマホは?

最後に、ドコモやソフトバンク回線で使いたい人にぴったりな商品をご紹介します。

予算8万以下で性能にこだわるなら、Google Pixel 8a。ミドルレンジの価格帯にしては珍しくAI機能を使用できます。処理性能を示すベンチマークスコアは約87万点と高く、カメラ・バッテリー性能も申し分ありません。au・ドコモ・ソフトバンクでの取り扱いがあり、GoogleストアではSIMフリーモデルを購入できます。


とにかくハイスペックなものがほしいなら、SAMSUNG Galaxy S24 Ultra。ベンチマークスコアは約189万点と非常に高く、高グラフィックのゲームを快適に遊べます。カメラ性能も優れ、ズーム撮影でも解像感の高い写真が撮れました。ドコモ・auをはじめ、家電量販店でもSIMフリーが販売されており販路が広いのも魅力です。

Google
Pixel 8a

おすすめスコア
4.65
処理性能
5.00
処理性能(極めたい人向け)
4.10
写真撮影のきれいさ
4.33
動画撮影のきれいさ
4.22
バッテリーの持ち
4.86
充電の速さ
4.30
AI機能の豊富さ
4.40
画面性能
4.50
熱のこもりにくさ
4.47
便利機能の豊富さ
4.85
Pixel 8a 1
Pixel 8a 2
Pixel 8a 3
Pixel 8a 4
Pixel 8a 5
Pixel 8a 6
Pixel 8a 7
Pixel 8a 8
Pixel 8a 9
Pixel 8a 10
Pixel 8a 11
最安価格
Amazonで売れています!
55,000円
在庫わずか
タイムセール
最安価格
Amazonで売れています!
55,000円
在庫わずか
取り扱い事業者ドコモ、au、ソフトバンク、ワイモバイル、SIMフリー、J:COMモバイル
価格帯ミドルレンジ
メインメモリ(RAM)
8GB
ストレージ(ROM)
128GB
バッテリー容量
4492mAh
画面サイズ
6.1インチ
防水等級
IPX7
防塵等級
IP6X
おサイフケータイ対応

良い

  • 最新のAI機能も多数搭載し、便利に使える
  • バッテリー持ちが約16時間で、長時間の外出でも使いやすい
  • ベンチマークスコアが約87万点で、ゲームプレイもサクサク

気になる

  • 特になし
OSAndroid
SoCGoogle Tensor G3
充電端子Type-C
画面解像度2400×1080
最大画面リフレッシュレート120Hz
ディスプレイ種類有機EL
5G対応
メインカメラ(広角)画素数6400万画素
超広角カメラ画素数1300万画素
望遠カメラ画素数
インカメラ画素数1300万画素
最大ビデオ撮影解像度4K
セキュリティ認証顔認証、画面内指紋認証
ワイヤレス充電対応
急速充電対応
ワンセグ・フルセグ対応
イヤホンジャック対応
スピーカーステレオ
SDカード対応
eSIM対応
デュアルSIM対応
デュアルSIMの種類SIMカードとeSIM利用
ベンチマークスコア約87万点
ストレステスト後の本体温度38.3℃
かこって検索対応
翻訳通話対応
対面翻訳対応
翻訳表示対応
被写体削除加工対応
傾き補正生成対応
文字起こし対応
ボイスレコーダー要約対応
7.27cm
高さ15.21cm
厚さ0.89cm
本体重量189g
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SAMSUNG
GalaxyS24 Ultra

最安価格
168,000円
取り扱い事業者ドコモ、au、SIMフリー
OSAndroid
対応バンド不明
SoCSnapdragon 8 Gen 3 Mobile Platform for Galaxy
充電端子Type-C
メインメモリ(RAM)12GB
ストレージ(ROM)256GB
バッテリー容量5000mAh
画面サイズ6.8インチ
画面解像度Quad HD+(3120×1440)
最大画面リフレッシュレート120Hz
ディスプレイ種類有機EL
Bluetooth機能
5G対応
テザリング対応不明
NFC対応
メインカメラ(広角)画素数20000万画素
超広角カメラ画素数1200万画素
望遠カメラ画素数5000万画素
深度カメラ画素数不明
インカメラ画素数1200万画素
最大ビデオ撮影解像度8K
複数レンズ4眼
スローモーション撮影可能
夜景補正対応
手ぶれ補正対応不明
防水機能
防水等級IPX8
防塵機能
防塵等級IP6X
セキュリティ認証指紋認証
おサイフケータイ対応
ワイヤレス充電対応
急速充電対応
MHL対応
ワンセグ・フルセグ対応
ハイレゾ対応不明
イヤホンジャック対応
スピーカーステレオ
SDカード対応
eSIM対応
デュアルSIM対応
デュアルSIMの種類SIMカードとeSIM利用、eSIM2枚利用
SIMフリー対応
SIMサイズnanoSIM、内蔵SIM
GPS機能
折りたたみ可能
専用スタイラスペン対応(Sペン)
複数アプリ同時表示数不明
サブディスプレイサイズ不明
スマイルシャッター対応不明
手のひらシャッター対応不明
折りたたみスタイル
ディスプレイ比率縦長
ベンチマークスコア約189万点
かこって検索対応
翻訳通話対応
対面翻訳対応
翻訳表示対応
被写体削除加工対応
傾き補正生成対応
文字起こし対応
ボイスレコーダー要約対応
価格帯ハイエンド
7.9cm
高さ16.23cm
厚さ0.86cm
本体重量約233g
付属品不明
製造国不明
対象不明
特徴カメラ性能が高い
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