マイベスト
タブレットPCおすすめ商品比較サービス
マイベスト
タブレットPCおすすめ商品比較サービス
  • Surface Laptop 4のよい点・気になる点を徹底レビュー!後継機Laptop 5との違いは? 1
  • Surface Laptop 4のよい点・気になる点を徹底レビュー!後継機Laptop 5との違いは? 2
  • Surface Laptop 4のよい点・気になる点を徹底レビュー!後継機Laptop 5との違いは? 3
  • Surface Laptop 4のよい点・気になる点を徹底レビュー!後継機Laptop 5との違いは? 4
  • Surface Laptop 4のよい点・気になる点を徹底レビュー!後継機Laptop 5との違いは? 5

Surface Laptop 4のよい点・気になる点を徹底レビュー!後継機Laptop 5との違いは?

Officeつきですぐ使えると人気の、Surface Laptop 4。サクサク動いて快適」と評判です。しかし、「少し重いのが気になる」などの口コミも存在するため、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?


今回はその実力を確かめるため、以下の9つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。


  • CPUの処理性能
  • 軽量性
  • バッテリー性能
  • 打鍵感の良さ
  • タイピング時の安定感
  • 板書のしやすさ
  • 画面のきれいさ
  • 動画視聴の快適さ
  • 機能性の高さ

さらに、後継機のLaptop 5や売れ筋上位など人気のSurfaceとも比較。検証したからこそわかった、本当のよい点・気になる点を詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、Surface選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

2025年02月18日更新
田口朱凜
ガイド
元PC販売員/マイベストPC周辺機器担当
田口朱凜

筑波大学芸術専門学群卒業後、芸術制作で使用していたPCをはじめとする多くのデジタルデバイスやソフトウェアに関する知識を活かそうと大手家電量販店に入社。販売員としてPCだけでなくプリンター・ルーターなどPC周辺機器の販売や、インターネット・格安SIMなど通信サービスの提案など、PCに関する販売・契約を総合的に担当、自身の担当顧客に合ったPC環境を真摯に考え、販売ノルマや利益にとらわれず提案してきた。 その後2022年にマイベストへ入社し、PCや周辺機器の専門ガイドを担当。富士通やDellのような大手メーカー製PCだけでなく様々なデジタルデバイスに関する経験・知識を活かし、PCや周辺機器選びに困ったユーザーに寄り添う企画・記事制作を心がけている。

田口朱凜のプロフィール
…続きを読む

すべての検証は
マイベストが行っています

自社施設
本コンテンツに記載の検証結果は2024年09月までの情報です

目次

【結論】バッテリー持ちのよいモデルを安価で手に入れたい人に。デスクワークも快適にこなせる性能

バッテリー性能 No.1

マイクロソフト
Surface LaptopSurface Laptop 4

72,800円

Surface Laptop 4

おすすめスコア

4.38
7位 / 21商品中
  • CPUの処理性能

    4.57
  • |
  • 軽量性

    4.20
  • |
  • 打鍵感の良さ

    4.10
  • |
  • タイピング時の安定感

    4.10
  • |
  • ノートの取りやすさ

    3.87
  • |
  • バッテリー性能

    5.00
  • |
  • 画面のきれいさ

    4.42
  • |
  • 動画視聴の快適さ

    4.30
  • |
  • 機能性の高さ

    4.11
画面サイズ.13.5インチ
重量1265g
CPUAMD Ryzen 5 4680U Microsoft Surface Edition
メモリ8GB
ストレージ256GB
使用タイプラップトップ型

良い

  • CPUの処理性能が高くマルチタスクに対応
  • バッテリー持ちが長く、電源のない場所でも使用可能
  • Dolby Atmos対応で没入感のある体験が可能

気になる

  • ディスプレイが倒せないため、ペンでの描画に制限がある

Surface Laptop 4は、電源のない場所で長時間作業したい人におすすめです。動画の連続再生時間は13時間40分を記録。後継機Laptop 5の12時間30分を上回り、比較したなかでもトップクラスのバッテリー持ちでした。Laptop型にしては本体も比較的軽く、持ち運び負担も少なめ。後継機が発売されて型落ちとなっているため、購入コストを抑えたい人にもうってつけです。


CPUの処理性能を示すベンチマークスコアは平均6,506ptsと優秀。平均7102ptsを記録したLaptop 5には届かなかったものの、OfficeやZoomなどのアプリを複数立ち上げてもスムーズに作業できる性能です。USB Type-A・Type-Cのポートを1つずつ搭載しており、機能面でも不便さは感じないでしょう。


Laptop 5と同様にディスプレイの解像度も2,256×1,504と高く、小さな文字までくっきり見えました。13.5インチと大きめの画面で迫力のある映像を視聴でき、モニターからも「画質が鮮明で見やすい」と好評。スピーカーの音質も安定しており、音に囲まれるような臨場感も味わえました。立体音響技術のDolby Atmosに対応しているのもうれしいですね。


キーボードは浅めでやや底付き感はあるものの、柔らかな打ち心地が魅力。多くのモニターから「指の負担が軽減されているように感じる」と好印象でした。キーボードの表面が柔らかいためキー周りが多少沈み込む感覚がありますが、タイピング時の安定感も十分。太ももの上でも揺れにくく、通勤・通学中に少し作業したいという人にも役立ちますよ。


ペンの感度や追従性も良好だったものの、キーボード一体型のため画面を平らにできず、書き込みにくかったのはネック。ノートPCとしての作業がメインの人には有力な候補ですが、イラストや授業の板書をスムーズに書き写したい人には、タブレットとしても使えるProシリーズやGoシリーズをチェックしてください。


おすすめな人

  1. 電源のないところで長時間作業したい人
  2. マルチタスクをサクサクこなしたい人
  3. 購入コストを抑えたい人

おすすめできない人

  1. キーボードを取り外してタブレットとしても使いたい人
  2. ディスプレイを倒して、ペンでしっかり書き込みたい人

マイベストが選ぶおすすめはこちら!各検証No.1アイテムをご紹介

実際にSurface Laptop 4と比較検証を行った商品のなかで、総合評価1位を獲得したベストバイのSurfaceと、各検証でNo.1を獲得した商品をピックアップしました!


Surface Laptop 4の購入を迷っている人はぜひチェックして、自分にとってのベストバイのアイテムを見つけてみてくださいね!

ベストバイ Surface(サーフェス)
タイピング時の安定感 No.1

マイクロソフト

Surface Laptop(第7世代)
4.52
(1/21商品)
Surface Laptop(第7世代)

高性能かつ多機能でキーボードも安定感抜群!長く使える1台はコレ

ノートの取りやすさ No.1
機能性の高さ No.1

マイクロソフト

Surface ProSurface Pro 11
4.51
(2/21商品)
Surface Pro 11

抜群の性能と最新規格を兼ね備えた万人向けのベストバイ!

バッテリー性能 No.1
打鍵感の良さ No.1

マイクロソフト

Surface LaptopSurface Laptop 5
4.46
(4/21商品)
Surface Laptop 5

マルチタスクが得意で拡張性に優れたLaptop

CPUの処理性能 No.1
画面のきれいさ No.1

マイクロソフト

Surface LaptopSurface Laptop Studio 2
4.41
(6/21商品)
Surface Laptop Studio 2

何でもこなせる性能。画質もよく、ゲームや映画を楽しめる

バッテリー性能 No.1

マイクロソフト

Surface LaptopSurface Laptop Studio
4.38
(7/21商品)
Surface Laptop Studio

一般的な作業には使いにくい。画像編集メインならあり

Surface Laptop 4とは?

Surface Laptop 4とは?

Surfaceとは、Microsoft社が開発・販売しているパソコン・タブレットシリーズ。処理性能の高さが魅力の「Pro」、キーボード一体型の「Laptop」、持ち運びやすさにこだわった「Go」の3シリーズがあり、1台でタブレットとノートPC2通りの使い方ができるのが魅力です。


今回ご紹介するのは、2021年4月に発売されたSurface Laptop 4。キーボード一体型の薄型軽量モデルながら「パワフルなパフォーマンスを発揮」すると謳っています。


CPUには第11世代 Intel CoreまたはAMD Ryzen 5 4680U Microsoft Surface Editionを搭載。ディスプレイサイズは13.5インチ・15インチの2種類から選べます。なお、今回の検証にはAMD Ryzen 5 4680U Microsoft Surface Editionを搭載した13.5インチを使用しました。

高解像ディスプレイに加え、空間オーディオ技術「Dolby Atmos」にも対応

高解像ディスプレイに加え、空間オーディオ技術「Dolby Atmos」にも対応
出典:amazon.co.jp

ディスプレイには、解像度2,256×1,504のPixelSense ディスプレイを採用。HDカメラとデュアルスタジオマイクも内蔵し、暗いなかでも大音量でのビデオ通話が可能とされています。Dolby Atmosにも対応しており、没入感のあるサウンドも期待できますよ。バッテリー寿命の公称値は、通常のデバイス使用で最大19時間です。


サイズは308×223×14.5mm、重量は1,265g。カラーは暖かみのある Alcantara素材とクールなメタル素材の2種類あり、Alcantara素材はアイスブルー・プラチナ、メタル素材はマットブラック・サンドストーン・プラチナのカラーバリエーションを展開しています。


  1. 発売日|2021年4月
  2. 使用タイプ|ラップトップ型
  3. CPU|AMD Ryzen 5 4680U Microsoft Surface Edition
  4. メモリ|8GB
  5. ストレージ|256GB
  6. OS種類|Windows 11
  7. 画面解像度|2,256×1,504
  8. リフレッシュレート|60Hz
  9. 無線LAN|Wi-Fi6対応
  10. Bluetooth|Bluetooth5.0
  11. コア数|6コア
  12. インターフェース|USB Type-A・USB Type-C
  13. インカメラ画素数|92万画素(720p)
  14. 生体認証機能|顔認証

後継モデルSurface Laptop 5との違いは?

後継モデルSurface Laptop 5との違いは?
出典:amazon.co.jp

Surface Laptop 5は、Surface Laptop 4の後継機として2022年10月に発売されました。


2つの大きな違いは、CPUが第11世代 Intel Coreから第12世代に代わり、処理性能が向上した点。またBluetoothが5.0から5.1へバージョンアップし、USB Type-C端子がThunderbolt 4に対応するなど、データの高速転送にも進化が見られます。作業効率をよくしたい人はSurface Laptop 5をチェックしましょう。


ただし、ディスプレイの解像度やスピーカーの性能など、基本的なスペックは大きく変わりません。ECサイトでは、新型のLaptop 5のほうが高価格な傾向があるため、処理性能に大きなこだわりがなければLaptop 4でも十分といえます。

検証してわかったよい点・気になる点をもとに向いている人を詳しく解説!

検証してわかったよい点・気になる点をもとに向いている人を詳しく解説!

今回はSurface Laptop 4を含む、人気のSurfaceを実際に用意して、比較検証レビューを行いました。


具体的な検証内容は以下のとおりです。


  1. CPUの処理性能
  2. 軽量性
  3. バッテリー性能
  4. 打鍵感の良さ
  5. タイピング時の安定感
  6. 板書のしやすさ
  7. 画面のきれいさ
  8. 動画視聴の快適さ
  9. 機能性の高さ

Surface Laptop 4のよい点は7つ!

Surface Laptop 4は、処理性能やバッテリー持ちに優れ、場所を問わず作業できるのが魅力。画質もよく、プライベートの映画鑑賞にも使いやすい印象でした。


以下、よい点についてご紹介します。

後継機を超えるバッテリー持ち!外出先での長時間作業のお供に

後継機を超えるバッテリー持ち!外出先での長時間作業のお供に

Surface Laptop 4の魅力のひとつは、バッテリー持ちのよさ。実際に満充電の状態からYouTube動画を再生し続けたところ、連続再生時間は検証トップクラスの13時間40分を記録しました。比較した後継機のLaptop 5(12時間30分)を上回るバッテリー性能で、外出先での長時間作業にもうってつけといえます。


キーボード・ペン・ACアダプタ込みの総重量は1,561g。Laptop型はキーボードが一体化している分ProやGoシリーズより重い傾向がありますが、そのなかでも比較的重量を抑えられています。持ち運びの際にもとくに負担はかからないでしょう。

処理性能も申し分なし。マルチタスクを快適にこなせる

処理性能も申し分なし。マルチタスクを快適にこなせる

CPUの処理性能も高評価です。ベンチマークソフト「Cinebench」を使って計測したベンチマークスコアは、平均6,506ptsを記録。CPUには「AMD Ryzen 5 4680U Microsoft Surface Edition」を搭載しており、一般的なアプリなら複数立ち上げたままでもスムーズに作業をこなせる性能があります。


後継機のLaptop 5(平均7102pts)にはわずかに劣るものの、比較した商品全体で見ても高スコアでした。OfficeやZoomなどのアプリも同時に使えるので、仕事や学校でも活躍するでしょう。

ディスプレイも後継機とほぼ同じスペック。解像度が高く、くっきり見える

ディスプレイも後継機とほぼ同じスペック。解像度が高く、くっきり見える

ディスプレイ性能も後継機であるLaptop 5とほぼ同等のスペックです。解像度は、フルHDよりも高い2,256×1,504。輝度も400nitと高く、一般的なノートPCよりも細部まで明るくはっきり見えるでしょう。


1秒間に画面が書き換わる回数を示すリフレッシュレートは60Hzと、こちらも一般的なノートPCと同様のスペック。作業するうえでとくに支障はないといえます。


  1. 解像度|2,256×1,504
  2. 輝度|400nit
  3. コントラスト比|記載なし
  4. HDR|×
  5. リフレッシュレート|60Hz

動画もクリアな画質で楽しめる。音質もよく、Dolby Atmosにも対応

動画もクリアな画質で楽しめる。音質もよく、Dolby Atmosにも対応
出典:microsoft.com

高画質なため、動画の視聴も快適に行えました。現役大学生のモニター10人が実際に映画を視聴したところ、「画質が鮮明で見やすい」「迫力があり、細部までくっきり映る」と好評。13.5インチと比較したなかでも画面サイズが大きめなので、スマホやタブレットで見るよりも没入感を得られますよ。


スピーカーの音質が安定しているのもよいところ。モニターからは「音に囲まれている感覚がある」「重厚感が伝わる」とこちらも好印象でした。立体音響技術のDolby Atmosにも対応しているので、対応コンテンツであればより臨場感を味わえるでしょう。


動画視聴の快適さについてのモニターコメント

  1. 「画面が大きく、画質が鮮明で見やすい。カラーも自然で、映像自体の動きがスムーズだった。PCなのに音に臨場感があるので、映画はもちろんミュージカルでも見応えがありそう」
  2. 「サウンドは重厚感があって迫力を感じる。高音のシャカシャカした感じもない」
  3. 「動きにラグが生じることもなく、臨場感のある映像だった」
  4. 「音に立体感があり、臨場感があった。左右から違う音が流れてくるため音に囲まれている感覚だった」
コメントは一部抜粋

機能性も十分。急速充電規格には非対応だが、問題なく使用できる

機能性も十分。急速充電規格には非対応だが、問題なく使用できる

機能面でも不満はありません。後継機Laptop 5に搭載されている急速充電や高速データ転送規格には非対応なものの、USB Type-A・Type-Cのポートを1つずつ搭載。比較したなかにはType-Cポートのみのモデルもあったのに対し、ポートの汎用性の高さを重視する人にも使いやすい設計です。


Wi-Fi規格やBluetoothは最新のものではありませんが、通信速度によほどこだわらなければ使いづらさを感じることはないでしょう。


  1. USB Type-A|1個
  2. USB Type-C|1個
  3. USB 4.0/Thunderbolt 4.0対応表記|×
  4. SDカード対応|×
  5. Wi-Fi 6|◯
  6. Bluetooth 5.1|× (Bluetooth5.0)
  7. SIM対応|×

キーは柔らかく沈み込む打ち心地。底打ち感は多少あるが許容範囲

キーは柔らかく沈み込む打ち心地。底打ち感は多少あるが許容範囲

打鍵感も良好です。キーストロークが浅く底打ち感はあるものの、キーが柔らかくたわむ感覚があり、指にかかる衝撃は少なめ。モニターからは、「土台が柔らかいため硬さを感じにくく、指に負担がかかりにくい」との声が多くあがりました。


比較したなかには土台の硬さが気になり、指への負担を感じやすかった商品も。対して本品は、普段ノートPCを使っている人であればそれほど違和感なく使えるでしょう。


打鍵感のよさについてのモニターコメント

  1. 「底打ち感はあったが、軽くタイピングできる印象だったので疲れにくかった」
  2. 「打鍵時に柔らかさを感じ、底打ち感が少なくとても気持ちよく打てた」
  3. 「キーストロークが浅くて底打ち感はしっかりある。ただ、土台の表面が柔らかいことで衝撃が吸収されるので硬さを感じにくく負担は少ない」
  4. 「強く叩くと若干底打ち感があったが、気になるほどではなかった」
  5. 「底打ち感は多少あるが、キーボード全体が柔らかく指の負担は軽減されているように感じる」
コメントは一部抜粋

安定感も十分。キー周りの沈み込みが気になるが、膝に置いて作業できるレベル

安定感も十分。キー周りの沈み込みが気になるが、膝に置いて作業できるレベル

タイピング時の安定感も悪くありません。キーボードの表面が柔らかく、打鍵したキーの周りが沈み込みやすいものの、本体自体は揺れにくく安定感がありました。モニターからも「机の上ではキーボードが多少揺れる程度」「もう少し安定感がほしいが許容範囲」との声があがっています。


ぐらつきがちな太ももの上でも、比較的安定しています。後継機のLaptop 5より打ちやすく感じたモニターも多く、「下が柔らかいもののほうが、キー周りの沈み込みが軽減されたように感じる」と回答した人もいました。これなら電車やバスのなかで少し作業したいという場面でも活躍するでしょう。


タイピング時の安定感についてのモニターコメント

  1. 「キーボード全面がしっかり机に密着していて、安定感があって打ちやすかった」
  2. 「キーボードが柔らかいためか、打鍵したキーの周りも沈むため使いにくい。もう少しキーボードに固さがほしい」
  3. 「文字を打つたびにキーボード全体が沈み込むのが気になったが、パソコン自体の安定感はある」
  4. 「太ももの上にもかかわらず、揺れなどもなく安定してタイピングできた。出先で少しレポートを仕上げるなどに向いていそう」
  5. 「太ももの上のほうが、机の上よりボードの凹みが弱くなり安定感があった」
コメントは一部抜粋

Surface Laptop 4の気になった点は1つ!

Surface Laptop 4は、ノートPCとしての作業のしやすさには問題ないものの、タブレット感覚では扱いにくいのが難点。キーボードがついている分画面が浮きやすいので注意しましょう。

板書のしやすさはいまひとつ。画面を平らにできない点がネック

板書のしやすさはいまひとつ。画面を平らにできない点がネック
出典:amazon.co.jp

キーボード一体型のためタブレットのように画面を平らにできず、板書のしやすさの評価は伸び悩みました。ペンの感度はとてもよく、紙に書くようにスラスラと筆記できたものの、モニターから「平らにならないので使いにくい」とのコメントも多数寄せられています。


授業の板書の写しやイラスト制作など、ノート感覚で使えるものがほしい人には不向き。キーボードの取り外しが可能なProシリーズやGoシリーズを検討しましょう。


板書のしやすさについてのモニターコメント

  1. 「ペンの滑り心地や書きやすさは申し分なかったが、キーボードとディスプレイが一体化していたのがネック。後ろから支えなくてはならず煩わしかった」
  2. 「感度がよく、紙に書くのと変わらない感覚できれいに板書できた」
  3. 「軽い書き心地。追従性に優れているので急いで書いても問題なかった。laptop型なので書きづらさはあるが、サクッとメモする分にはよい」
  4. 「折り返せないので、平らにならず非常に使いにくかった」
  5. 「キーボードが取り外せないので書き込む際に画面が揺れて描きづらかった。このデバイスを手書きノートとして使用するのは難しい」
コメントは一部抜粋

Surface Laptop 4の詳細情報

バッテリー性能 No.1

マイクロソフト
Surface LaptopSurface Laptop 4

おすすめスコア
4.38
Surface(サーフェス)7位/21商品
CPUの処理性能
4.57
軽量性
4.20
打鍵感の良さ
4.10
タイピング時の安定感
4.10
ノートの取りやすさ
3.87
バッテリー性能
5.00
画面のきれいさ
4.42
動画視聴の快適さ
4.30
機能性の高さ
4.11
Surface Laptop 4 1
Surface Laptop 4 2
Surface Laptop 4 3
Surface Laptop 4 4
Surface Laptop 4 5
Surface Laptop 4 6
Surface Laptop 4 7
Surface Laptop 4 8
最安価格
72,800円
中価格
最安価格
72,800円
中価格
画面サイズ.13.5インチ
重量1265g
CPUAMD Ryzen 5 4680U Microsoft Surface Edition
メモリ8GB
ストレージ256GB
使用タイプラップトップ型
CPUスコア
平均6,506pts
連続使用時間
約13.7時間

良い

  • CPUの処理性能が高くマルチタスクに対応
  • バッテリー持ちが長く、電源のない場所でも使用可能
  • Dolby Atmos対応で没入感のある体験が可能

気になる

  • ディスプレイが倒せないため、ペンでの描画に制限がある
リフレッシュレート60Hz
画面解像度2,256×1,504
30.8cm
奥行22.3cm
コア数6コア
Wi-Fi規格Wi-Fi6対応
Bluetooth規格Bluetooth5.0
手書き入力可能
クロック数不明
microSDカード対応
インターフェースUSB Type-A、USB Type-C
カードスロットなし
メインカメラ画素数メインカメラなし
インカメラ画素数92万画素(720p)
キーボード付き
生体認証機能顔認証
スピーカーの数不明
バッテリー容量不明
GPS機能不明
マイクあり
Officeソフト付き
全部見る

Surface Laptop 4の価格比較

※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。

販売中のショップが見つかりません

Surface Laptop 4が向いていない人におすすめのSurfaceは?

ここからは、Surface Laptop 4以外のおすすめ商品をご紹介します。

タッチペンでの板書がメインなら、Surface Go 3

タッチペンでの板書がメインなら、Surface Go 3

イラスト作成やノート感覚で使いたい人は、Surface Go 3がおすすめです。ペンの書き心地はとても滑らかで、追従性も良好。置いた手が反応することもなく、スラスラと文字を書けました。キックスタンドで角度を自由に調整できるうえ、キーボードがついていないので平らにして描き込めるのが利点です。


CPUの処理性能を表すベンチマークスコアは平均1,125ptsと、マルチタスクには力不足ですが、重たい作業をしないのであれば十分。総重量は949gと軽量で、気軽に持ち運びたい人にもよいでしょう。

タブレットとしても使いたいなら、Surface Pro 9がおすすめ

タブレットとしても使いたいなら、Surface Pro 9がおすすめ

ノートPC兼タブレットとして使える高性能な1台がほしいなら、Surface Pro 9も検討しましょう。キーボードを取り外して平らにできるので、板書のしやすさは高評価。ペンの書き心地・追従性が高く、13インチの大きめな画面にスムーズに書けました。キーボードの打鍵感やタイピング時の安定感もよく、ノートPCとしても活躍しますよ。


CPUの処理性能を表すベンチマークスコアは平均7,223ptsと高く、複数のアプリを開いたままでの作業も快適です。動画の連続再生時間も約8時間3分と長く、電源のない場所でも長時間使用できるでしょう。


ディスプレイの解像度は2,880×1,920あり、小さな文字から映画の背景まで鮮明に見られました。文書作成からタッチパネルを使った作業までサクサクこなせて、映画鑑賞も楽しみたい人におすすめです。

Surface Laptop 4はどこで買える?

Surface Laptop 4はどこで買える?
出典:microsoft.com

Surface Laptop 4は、MicrosoftのAmazonストアや楽天市場などで購入可能。サイトによっては中古品を取り扱っているところもあります。価格が異なるため、購入前に各サイトを見比べてみてください。

コンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
掲載されている情報は、マイベストが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。
参考になりましたか?

この商品が出てくる記事

Surface(サーフェス)

14商品

徹底比較

人気
タブレットPC関連のおすすめ人気ランキング

新着
タブレットPC関連のおすすめ人気ランキング

人気
タブレットPC関連の商品レビュー

人気
パソコン・周辺機器関連のfavlist

マイベスト

実際に商品を購入して自社の施設で比較検証したり、
専門家を中心としたクリエイターが自らの愛用品やおすすめ商品を紹介して、あなたの“選ぶ”をお手伝いします

Copyright mybest All Rights Reserved.