マイベスト
2in1 PCおすすめ商品比較サービス
マイベスト
2in1 PCおすすめ商品比較サービス
  • Microsoft Surface Pro, Copilot+ PCを徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になった点は? 1
  • Microsoft Surface Pro, Copilot+ PCを徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になった点は? 2
  • Microsoft Surface Pro, Copilot+ PCを徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になった点は? 3
  • Microsoft Surface Pro, Copilot+ PCを徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になった点は? 4
  • Microsoft Surface Pro, Copilot+ PCを徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になった点は? 5

Microsoft Surface Pro, Copilot+ PCを徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になった点は?

「タブレットの携帯性とノートパソコンの性能を組み合わせた」と謳う2in1 PC、Microsoft Surface Pro, Copilot+ PC。ネット上の口コミでは、「軽くて使いやすい」「処理速度が高いのにバッテリー性能も高い」と評判ですが、実際のところどうなのか気になりますよね。


今回はその実力を確かめるため、以下の14個の観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。


  • 処理性能の高さ
  • インターフェースの充実さ
  • タイピングの気持ちよさ
  • キーボードの使いやすさ
  • 画面の見やすさ
  • スピーカーの音質のよさ
  • マイク性能の高さ
  • WEBカメラの顔映りのよさ
  • バッテリー持ちのよさ
  • 保証・サポートの選択肢の多さ
  • 本体の熱くなりにくさ
  • 稼動音の静かさ
  • 持ち運びやすさ
  • タブレットとしての使いやすさ

さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気の2in1 PCとも比較。検証したからこそわかった、本当のよい点・気になる点を詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、2in1 PC選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

2025年05月19日更新
片岡優
ガイド
キャンプインストラクター/マイベスト 自転車・スポーツ用品・PC・PC周辺機器・ネットワーク担当
片岡優

アウトドア用品・自転車・スポーツ用品・PC本体・PC関連用品など、幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」をモットーに、コンテンツ制作を行なっている。

片岡優のプロフィール
…続きを読む

すべての検証は
マイベストが行っています

自社施設

目次

【結論】タブレット・パソコンのよさを兼ね備える2in1 PCはコレ!高い処理性能を発揮し、使い勝手もよい

ベストバイ 2in1 PC
タイピングの気持ちよさ No.1
画面の見やすさ No.1
バッテリー持ちのよさ No.1
本体の熱くなりにくさ No.1
持ち運びやすさ No.1
タブレットとしての使いやすさ No.1

マイクロソフト
Surface ProCopilot+ PCEP2-19223

2024/12/10 発売

158,361円

Copilot+ PC

おすすめスコア

4.55
1位 / 6商品中
  • 処理性能の高さ

    4.51
  • |
  • インターフェースの充実さ

    4.00
  • |
  • タイピングの気持ちよさ

    4.33
  • |
  • キーボードの使いやすさ

    4.69
  • |
  • 画面の見やすさ

    4.88
  • |
  • スピーカーの音質のよさ

    4.15
  • |
  • マイク性能の高さ

    4.21
  • |
  • WEBカメラの顔映りのよさ

    4.69
  • |
  • バッテリー持ちのよさ

    4.73
  • |
  • 保証・サポートの選択肢の多さ

    3.72
  • |
  • 本体の熱くなりにくさ

    5.00
  • |
  • 稼動音の静かさ

    4.50
  • |
  • 持ち運びやすさ

    4.64
  • |
  • タブレットとしての使いやすさ

    4.86
CPUの型番Snapdragon X Plus
CPUマルチコアのスコア(実測値)平均8220.00pts
メモリ容量16GB
ストレージ容量256GB
画面サイズ13インチ
インターフェースThunderbolt 4
2in1タイプデタッチャブル
タイムセール

良い

  • デタッチャブルタイプでタブレットとして使いやすい
  • バッテリー持ちは約9時間49分と長い
  • 処理性能は良好で、ビジネスにも使える

気になる

  • キーボードとタッチペンは別途購入が必要

Microsoft Surface Pro, Copilot+ PCは、ノートパソコンとしてもタブレットとしても使いやすい2in1 PCがほしい人におすすめです。画面とキーボードを切り離して使えるデタッチャブルタイプで、背面にはキックスタンドもついています。比較したなかには画面とキーボードが取り外せない商品もありましたが、こちらはタブレットと同じ感覚で使えるでしょう。タッチ操作や、タッチペンでの操作にも対応しています。


マルチタスクをサクサクこなせる処理性能を備えていることも強みです。CPUにはSnapdragon X PLUS、メモリは16GBを搭載し、ベンチマークスコアはマルチコア平均8,220pts・シングルコア平均1,115.33ptsでした。GPUスコアも比較したなかではトップクラスに高く、高グラフィックな映像をなめらかに表示できます。


画面が明るく鮮明である点も魅力です。画面の輝度は600ニト、解像度は2,880×1,920と、比較した商品内では圧倒的でした。本体は軽くて持ち運びやすく、バッテリーは9時間49分持ったので、出先のどこでも長時間使えます。本体側面にはUSB Type-C端子を2つ備え、データ転送・映像出力・給電が可能です。


キーボードの配列にクセが少なく、打鍵感は軽やかでした。実際に使用したモニターからも「サクサクタイピングできた」と好評だったので、JP配列に慣れていれば使いやすいでしょう。WEBカメラ・マイク性能もよく、オンライン会議をスムーズにこなせます。稼動音・発熱は控えめだったので、作業に没頭しやすいでしょう。


スピーカーは高音質とはいえないものの、フラットで聞き取りやすい音質でした。電話サポートに非対応な点は惜しいところですが、2in1 PCとしての使い勝手に秀でています。キーボードを含めて約25万円(※2025年4月時点・公式サイト参照)という価格に見合った性能を備えているので、ぜひチェックしてみてくださいね!


おすすめな人

  1. 用途に合わせてキーボードを着脱できる手軽な2in1 PCがほしい人
  2. 動画視聴などのエンタメを快適に楽しみたい人
  3. オンライン会議や文字入力をサクサクこなしたい人

おすすめできない人

  1. 電話でサポートを受けたい人

Microsoft Surface Pro, Copilot+ PCとは?

Microsoft Surface Pro, Copilot+ PCとは?

Microsoft Surface Pro, Copilot+ PCは、2024年に発売されたSurface Proの第11世代にあたる2in1 PCです。2013年に発売された初代より進化を重ね、CPUにはSnapdragon X Plusを採用。毎秒45兆回の高速演算処理を行える性能を備え、「よりスマートに作業し、生産性を高める」と謳っています。


背面には独自のキックスタンドが付いており、タブレット・スケッチブック・モニターなどさまざまな使い方が可能です。キーボードは3種類が別売りされています。そのうちのSurface Pro Flexキーボードは、本体から取り外した状態のままでタイピングできるので、本体に直接装着する必要がありません。


画面サイズは13インチ・重量は895g。メモリは16GB、ストレージは256GB・512GBから選べます。本体カラーはサファイア・デューン・ブラック・プラチナの4色展開です。なお、検証ではメモリ16GB・ストレージ256GBのモデルを使用しました。

検証してわかったよい点・気になる点をもとに向いている人を詳しく解説!

検証してわかったよい点・気になる点をもとに向いている人を詳しく解説!

今回はMicrosoft Surface Pro, Copilot+ PCを含む、人気の2in1 PCを実際に用意して、比較検証レビューを行いました。

具体的な検証内容は以下のとおりです。


  1. 処理性能の高さ
  2. インターフェースの充実さ
  3. タイピングの気持ちよさ
  4. キーボードの使いやすさ
  5. 画面の見やすさ
  6. スピーカーの音質のよさ
  7. マイク性能の高さ
  8. WEBカメラの顔映りのよさ
  9. バッテリー持ちのよさ
  10. 保証・サポートの選択肢の多さ
  11. 本体の熱くなりにくさ
  12. 稼動音の静かさ
  13. 持ち運びやすさ
  14. タブレットとしての使いやすさ

Microsoft Surface Pro, Copilot+ PCのよい点は11個!

Microsoft Surface Pro, Copilot+ PCのよい点は11個!

人気の2in1 PCを比較検証したところ、Microsoft Surface Pro, Copilot+ PCには11個のよい点がありました。1つずつ解説していくので、購入を検討している人はぜひチェックしてみてください。

使い勝手はタブレットと遜色なし。キーボードの取り外しが可能

使い勝手はタブレットと遜色なし。キーボードの取り外しが可能
タブレットとしての使いやすさに秀でています。デタッチャブルタイプなので、キーボードを使わないときには取り外しが可能です。比較したなかにはキーボードを切り離せない商品もありましたが、本商品はタブレット同様手軽に使え、タッチ操作も行えます。

専用のSurface スリムペンを用意すれば、スケッチやメモを取ることも可能です。キックスタンドがあるので、別途スタンドなどを用意する必要もありません。また、タブレットと同じく外カメラを搭載しています。通常のカメラとして使えるのはもちろん、ドキュメントスキャン・QRコードリーダーも使用可能です。


動きの滑らかさを示すリフレッシュレートは、最大120Hzに対応しています。比較した商品のほとんどは最大60Hzでしたが、本商品はなめらかに表示され、スムーズなスクロールが可能。ノートパソコンとしての使用だけでなく、タブレットとして使うことが多い人はとくに使い勝手がよいでしょう。

処理性能が高く、サクサク操作できる

処理性能が高く、サクサク操作できる

処理性能は高く、デスクワークをするには十分です。パソコンの頭脳にあたるCPUには、AI処理に特化したSnapdragon X PLUSを搭載しています。Cinebench R23でベンチマークスコアを計測したところ、マルチコア平均8,220.00pts・シングルコア平均1,115.33ptsを記録しました。

映像処理に関わるGPUのスコアも、比較した商品内ではトップクラスです。高画質動画がなめらかに表示されるでしょう。メモリは16GBあり、マルチタスクしやすいことも強みです。メモリとは、パソコンにおける作業台の広さのようなもの。たくさんのアプリやタブを立ち上げてもカクつきにくいでしょう。

データを保存するストレージの処理性能も悪くありません。CrystalDiskMarkを使用してデータの読み書き速度を計測した結果は以下のとおり、比較した全商品の平均を上回りました。大容量データの読み書きやOS・ソフトウェアの立ち上がりがスムーズです。


連続したデータの読み書きのスピード

  1. シーケンシャルアクセスリード 平均4,792.45MB/s(全体平均3,215.18MB/s)
  2. シーケンシャルアクセスライト平均2,723.83MB/s(全体平均2,103.82MB/s)

ランダムなデータの読み書きのスピード

  1. ランダムアクセスリード 平均335.39MB/s(全体平均264.09MB/s)
  2. ランダムアクセスライト 平均450.61MB/s(全体平均254.28MB/s)
平均は2025年4月時点

出先での作業にぴったり!軽量かつスリムでバッテリーも長持ち

出先での作業にぴったり!軽量かつスリムでバッテリーも長持ち
バッテリー持ちがよいので、外出先でも長時間作業できます。満充電からバッテリーが切れるまで動画を再生し続けたところ、9時間49分持ちました。比較した商品の多くが4~9時間程度だったことをふまえると、バッテリーは長持ちといえます。ハードに使わないなら充電器を持ち運ばなくてもよいでしょう。

軽量かつスリムなので、持ち運びが負担になりません。本体重量は1,216g・付属の充電器を合わせても1,432gです。ベゼルを含めた面積は58,425mm2・厚さは14.43mmと大きくないので、カバンやリュック内でもかさばりにくいといえます。

比較したなかでも、本商品を含めたデタッチャブルタイプはキーボードを切り離せるぶん、持ち運びしやすい傾向がありました。「軽くて使いやすい」という口コミどおり、電車内など限られたスペースでも操作しやすいでしょう。

画面が明るく、解像感も高くて見やすい

画面が明るく、解像感も高くて見やすい
画面の見やすさも高評価です。画面の最高輝度は600ニトと、比較した商品内には270ニトのものが多かったなかトップクラスです。照明の真下や日差しの強い明るい場所でも、画面が暗くて見えにくくなる可能性は低いといえます。

解像度は2,880×1,920に対応し、Windows 11 DirectX診断ツールの測定結果も5,529,600pxと高い数値をマークしました。比較した商品の多くは2,304,000px程度に留まったのに対し、細かい文字をくっきり表示でき、映像も鮮明に見えるでしょう。

タブレットに近い明るさと解像感を備えているうえに、視野角も申し分ありません。デスクに座り画面を90度から前に10度・後ろに10度傾けても、スプレッドシートの線が見えました。角度を問わず視認性がよかったので、好きな角度に調整して快適に使えますよ。

USB Type-C端子を2口搭載。Thunderbolt 4の高速通信が可能

USB Type-C端子を2口搭載。Thunderbolt 4の高速通信が可能
インターフェースは豊富とはいえないものの、不便に感じる心配はあまりありません。Thunderbolt 4対応のUSB Type-C端子を2つ搭載し、データ転送・4K映像出力・給電が可能です。マウスや外付けSSDなど、2台の機器を同時に使えます。

USB Type-A・ステレオミニプラグ・LAN端子はありませんが、ハブを用意すればほとんどの機器と接続可能です。また、光学ドライブ・microSDカードスロットも非搭載なので、SDカードやDVD・Blu-rayを開きたい人は外付けドライブを用意しましょう。

比較した商品のなかでは珍しく、通信規格は最新のWi-Fi 7・Bluetooth 5.4(※2025年4月時点)に対応していることも強みです。規格に対応している機器と接続すれば、より高速なインターネット接続や安定したBluetooth接続が期待できます

キーボードはクセの少ないJP配列。多くの人が使いやすい

キーボードはクセの少ないJP配列。多くの人が使いやすい
出典:microsoft.com
検証で使用したSurface Pro Flex キーボードは一般的なJP配列に近く、多くの人がなじみやすい作りです。アルファベットキーのキーピッチは19mmと、一般的な範囲内。エンターキーはJP配列の形状で、幅は21mmと大きめです。端の列にある¥キーは少し小さめですが、買い替え直後でも戸惑いにくいでしょう。

バックスペースキーのキーピッチは13mmと小さめですが、上部と右部にはスペースがあるので、快適に文字入力できます。加えて、カーソルキーが密集していないのもよい点です。上下のキーピッチが8mmあり、左右キーは独立しているので誤押下しにくいでしょう。

タッチパッドの面積は6,412.5mm2と広くはないものの、操作性は良好です。比較した商品のほとんどはタッチできる箇所が限られていたなか、全体をタッチできました。タッチパッドの感度もよく、スムーズにカーソルやスクロール操作ができます

軽やかにタイピングでき、打鍵音も静かだった

軽やかにタイピングでき、打鍵音も静かだった

キーボードの打鍵感も良好です。モニターが実際にタイピングしたところ、とくにキーの反発感が評価されました。反発は強すぎず弱すぎず、底打ち感もあまり気になりません。比較したなかには反発が強く、指に負担を感じる商品もありましたが、「打つのが気持ちよくてサクサクタイピングできた」と好評です。

キーキャップにはさらっと感がありますが、滑るほどではありません。ほどよいマット感があり、「指にフィットしてタイピングしやすい」という声が聞かれました。軽やかな打鍵感を好む人におすすめです。


打鍵音は静かで、音をあまり気にせず作業できます。やや低音な打鍵音で、モニターからは「ガシガシ打ってもとても静か」「多少音のある環境ならほぼ聞こえない」という意見が寄せられました。静かなオフィスやカフェなどでも使いやすいでしょう。


タイピングの気持ちよさについてのモニターコメント

  1. 「サラッとしたマット感があり、適度に柔らかい印象。大きさもちょうどよく、指にフィットして打ちやすい」
  2. 「やさしいクッション性があり、強く押し込んでも底打ち感が気にならない」
  3. 「少し押さえただけで素早い反発を感じられ、とても心地よい」
  4. 「クリック音は若干あるが、使っている本人ぐらいの範囲でしか聞こえない。隣の席で聞こえるほど大きくはない。個人で聞こえる分には気にならない。強く押すほど、音も大きい感じはした」
  5. 「クリック音はカチっとする程度なので気にならない」
コメントは一部抜粋

WEBカメラの映りは上々。マイク性能もよく、オンライン会議向き

WEBカメラの映りは上々。マイク性能もよく、オンライン会議向き
WEBカメラの顔映りを検証したところ、高評価を獲得しました。比較した商品の多くは解像度が720pか1,080pだったなか、1,440pに対応しています。解像度が高くくっきりしているため、通話相手にとって見やすい映像を届けられるでしょう。

明度・彩度の測定結果も高く、唇の血色感を再現できました。自然な色味を再現できたわけではありませんが、明るく色鮮やかに映っています。白飛びはなく、画角も正常でした。違和感が少なく、オンライン会議で相手によい印象を与えられそうです。

マイクは声を強調しつつ、周囲のノイズを低減できた

マイクは声を強調しつつ、周囲のノイズを低減できた
オンライン会議するうえで重要なマイク性能も悪くありません。男女の声とノイズを同時に流し、マイクを経由した音声データを分析したところ、人の声を10dBほど強調しつつ、ノイズを低減できました。

比較した商品にはノイズをあまり低減できないものもありましたが、本商品はマイクの指向性の設定が可能です。ノイズを拾いにくく、人の声が際立ちやすかったと考えられます。空調やタイピング音などのノイズがある環境でも通話相手にクリアな声を届けやすく、スムーズに会話できるでしょう。

音質はフラットで聞き取りやすい

音質はフラットで聞き取りやすい
スピーカーは高音質とはいえないものの、聞き取りにくさはありません。スピーカーから流した音声を分析したところ、低音と高音のバランスが取れていました。フラットなサウンドなので、オンライン会議をしたり、普通に映画を視聴したりするぶんには聞き取りやすいでしょう。

しかし、映画視聴時の迫力にこだわる人には物足りない可能性があります。低音がしっかり出ているほうが迫力や臨場感を得られますが、本商品を含め、比較した商品のほとんどが低音の出が控えめでした。音質にこだわるなら、スピーカーやヘッドホンなどを使ったほうがよいでしょう。

稼動音や発熱が気になりにくく、作業に集中できる

稼動音や発熱が気になりにくく、作業に集中できる
高負荷をかけても本体の発熱はほとんど気になりません。CPUに負荷をかけたあとに本体の表面温度を測定したところ、4か所の平均温度・最高温度ともに23℃でした。比較した一部商品は40℃近くまで上昇したことをふまえると、発熱しにくいといえます。

稼動音は非常に静かです。CPUに10分間負荷をかけて、10分間の等価騒音を測定した結果、30.2dBでした。比較したほかの商品には43~48dBに達したものもあったのに対し、本商品は静かなオフィスでも音を気にせず使いやすいでしょう。

Microsoft Surface Pro, Copilot+ PCの気になる点は1つ!

Microsoft Surface Pro, Copilot+ PCにはたくさんのよい点がある反面、気になった点もありました。購入を考えている人は、しっかりリサーチしておきましょう。

保証・サポートの選択肢は少なめ。電話サポートがない

保証・サポートの選択肢は少なめ。電話サポートがない

保証・サポートが充実しているとはいえません。比較した商品の半数以上にはついていた電話でのサポートに非対応である点が惜しいところです。しかし、Microsoftアカウントに登録すればWEBでのチャットサポートは受けられます。ユーザーコミュニティに質問の投稿も可能です。


メーカー保証期間は1年で、有料のMicrosoft Completeに加入すると最長4年間まで延長できます。物損保証にも最長4年対応していますが、修理料金が全体的に高いことはネックです。また、引き取り点検・データ復旧・パーツ交換・ストレージ増設・リカバリメディアの購入などのサービスもありません。

Microsoft Surface Pro, Copilot+ PCの詳細情報

ベストバイ 2in1 PC
タイピングの気持ちよさ No.1
画面の見やすさ No.1
バッテリー持ちのよさ No.1
本体の熱くなりにくさ No.1
持ち運びやすさ No.1
タブレットとしての使いやすさ No.1

マイクロソフト
Surface ProCopilot+ PCEP2-19223

2024/12/10 発売

おすすめスコア
4.55
2in1 PC1位/6商品
処理性能の高さ
4.51
インターフェースの充実さ
4.00
タイピングの気持ちよさ
4.33
キーボードの使いやすさ
4.69
画面の見やすさ
4.88
スピーカーの音質のよさ
4.15
マイク性能の高さ
4.21
WEBカメラの顔映りのよさ
4.69
バッテリー持ちのよさ
4.73
保証・サポートの選択肢の多さ
3.72
本体の熱くなりにくさ
5.00
稼動音の静かさ
4.50
持ち運びやすさ
4.64
タブレットとしての使いやすさ
4.86
Copilot+ PC 1
Copilot+ PC 2
Copilot+ PC 3
Copilot+ PC 4
Copilot+ PC 5
Copilot+ PC 6
Copilot+ PC 7
最安価格
Amazonで売れています!
158,361円
在庫わずか
最安価格
Amazonで売れています!
158,361円
在庫わずか
CPUの型番Snapdragon X Plus
CPUマルチコアのスコア(実測値)平均8220.00pts
メモリ容量16GB
ストレージ容量256GB
画面サイズ13インチ
インターフェースThunderbolt 4
2in1タイプデタッチャブル
バッテリーの持ち時間(実測値)
約9時間49分

良い

  • デタッチャブルタイプでタブレットとして使いやすい
  • バッテリー持ちは約9時間49分と長い
  • 処理性能は良好で、ビジネスにも使える

気になる

  • キーボードとタッチペンは別途購入が必要
CPUの世代
CPUの種類Snapdragon X Plus
CPUコア数10コア
CPUスレッド数12スレッド
CPUシングルコアのスコア(実測値)平均1115.33pts
ストレージ種類SSD
ストレージのベンチマークスコア(シーケンシャルリード)4792.45MB/s
ストレージのベンチマークスコア(シーケンシャルライト)2723.83MB/s
ストレージのベンチマークスコア(ランダムリード)335.39MB/s
ストレージのベンチマークスコア(ランダムライト)450.61MB/s
OSWindows 11 Home
画面種類不明
システム上の最大輝度600nit
解像度2880×1920
内蔵カメラ
USB PD対応
無線LAN規格Wi-Fi 7
キーピッチ(実測値)19mm
生体認証顔認証
28.7cm
奥行20.9cm
高さ0.93cm
重量1216g(実測値)
搭載OfficeMicrosoft Office
全部見る

Microsoft Surface Pro, Copilot+ PCの価格比較

※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。

  1. 1

    156,922円

    (最安)

    販売価格:158,361円

    ポイント:1,439円相当

    送料無料

  2. 2

    158,361円

    (+1,439円)

    販売価格:158,361円

    ポイント:0円相当

    送料無料

  3. 3

    160,300円

    (+3,378円)

    販売価格:160,300円

    ポイント:0円相当

    送料別

  4. 4

    164,848円

    (+7,926円)

    販売価格:166,360円

    ポイント:1,512円相当

    送料無料

  5. 5

    166,979円

    (+10,057円)

    販売価格:168,510円

    ポイント:1,531円相当

    送料無料

Microsoft Surface Pro, Copilot+ PCはどこで買える?

Microsoft Surface Pro, Copilot+ PCはどこで買える?
出典:microsoft.com
Surface Pro, Copilot+ PCは、Microsoftの公式オンラインストアにて販売しています。検証に使用したメモリ16GB・ストレージ容量256GBモデルの価格は207,680円(※2025年4月時点)です。本体のみの価格なので、必要に応じて以下のアクセサリもそろえましょう。

アクセサリ一覧

  1. Surface Pro Flexキーボード(ペン収納付き/スリムペン付き)|80,800円
  2. Surface Pro Flexキーボード(ペン収納付き/スリムペン別売り)|62,480円
  3. Surface Pro キーボード(ペン収納付き/スリムペン付き)|45,320円
  4. Surface Pro キーボード(ペン収納付き/スリム ペン別売り)|29,920円
  5. Surface Pro キーボード|24,090円
  6. Surface Dock 2|45,980円
  7. Surface Thunderbolt 4 ドック|46,750円
  8. Surface スリムペン|22,770円
  9. Surface スリム ペン充電器|4,290円
価格は2025年4月時点・公式サイト参照

そのほか、Amazonや楽天市場などの大手ECサイト、ヨドバシカメラ・ビックカメラなどの家電量販店でも購入可能です。サイトによって価格は異なるので、1番お得に購入できる場所をリサーチしてみてくださいね。

Microsoft Surface Pro, Copilot+ PCが向いていない人におすすめの2in1 PCは?

最後に、Microsoft Surface Pro, Copilot+ PCとは異なる魅力を持つ商品をご紹介します。

パソコンとして使うことが多いなら、レノボのIdeaPad 5 2-in-1 Gen9(14型) 。USB Type-A・USB Type-Cをはじめ、インターフェースが充実しているので多くのデバイスと接続できます。処理性能も高く、オフィスワークを快適に行えるスペックです。マイク・カメラ性能も優れ、オンライン会議をスムーズに行えます。

あまり重い作業を行わない人は、Dell Inspiron 14 2-in-1も候補に。 メモリ容量は8GBと少なめですが、マルチタスクを行わずにシンプルな操作を行う人には十分な処理性能です。キーボードの打ち心地がよく、長時間の文書入力作業も難なくこなせます。サポートは電話・WEBに対応しており、選択肢が多いことも魅力です。

レノボ
IdeaPadIdeaPad 5 2-in-1 Gen9(14型)カスタマイズモデル83DRCTO1WWJP2

おすすめスコア
4.46
処理性能の高さ
4.63
インターフェースの充実さ
4.56
タイピングの気持ちよさ
4.31
キーボードの使いやすさ
4.35
画面の見やすさ
4.24
スピーカーの音質のよさ
4.32
マイク性能の高さ
4.84
WEBカメラの顔映りのよさ
4.72
バッテリー持ちのよさ
4.58
保証・サポートの選択肢の多さ
4.18
本体の熱くなりにくさ
4.50
稼動音の静かさ
4.07
持ち運びやすさ
4.54
タブレットとしての使いやすさ
3.75
最安価格
109,890円
中価格
CPUの型番AMD Ryzen 5 8645HS
CPUマルチコアのスコア(実測値)平均10595.00pts
メモリ容量16GB
ストレージ容量512GB
画面サイズ14インチ
インターフェースHDMI、USB Type-A(USB 3.0)、USB Type-C、ステレオミニプラグ(イヤホン端子)、microSDカードスロット
2in1タイプコンバーチブル
バッテリーの持ち時間(実測値)
約8時間38分

良い

  • ディスプレイを動かして変形でき、ラップトップモードで作業をしやすい
  • 処理性能が高く、オフィスワークに十分対応できる
  • インターフェースが充実し、バッテリーの持ちも長い

気になる

  • 14インチのコンバーチブルタイプで、タブレットとして使うには大きめ
CPUの世代Ryzen 8000シリーズ
CPUの種類Ryzen 5
CPUコア数6コア
CPUスレッド数12スレッド
CPUシングルコアのスコア(実測値)平均1735.67pts
ストレージ種類M.2 SSD
ストレージのベンチマークスコア(シーケンシャルリード)6577.02MB/s
ストレージのベンチマークスコア(シーケンシャルライト)4761.10MB/s
ストレージのベンチマークスコア(ランダムリード)438.76MB/s
ストレージのベンチマークスコア(ランダムライト)319.84MB/s
OSWindows 11 Home
画面種類IPS
システム上の最大輝度270nit
解像度WUXGA(1920×1200)
内蔵カメラ
USB PD対応
無線LAN規格Wi-Fi 6
キーピッチ(実測値)19.5mm
生体認証指紋認証
31.3cm
奥行22.7cm
高さ1.79cm
重量1135g(実測値)
搭載Office
全部見る
IdeaPad 5 2-in-1 Gen9(14型)カスタマイズモデル

Lenovo IdeaPad 5 2-in-1 Gen9を徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になる点は?

DELL
Inspiron14 2-in-1

おすすめスコア
4.34
処理性能の高さ
4.49
インターフェースの充実さ
4.57
タイピングの気持ちよさ
4.26
キーボードの使いやすさ
4.83
画面の見やすさ
4.24
スピーカーの音質のよさ
4.18
マイク性能の高さ
4.70
WEBカメラの顔映りのよさ
4.62
バッテリー持ちのよさ
4.13
保証・サポートの選択肢の多さ
4.23
本体の熱くなりにくさ
4.53
稼動音の静かさ
4.59
持ち運びやすさ
4.29
タブレットとしての使いやすさ
3.50
参考価格
119,000円
やや高価格
CPUの型番AMD Ryzen 5 8640HS
CPUマルチコアのスコア(実測値)平均10725.33pts
メモリ容量8GB
ストレージ容量512GB
画面サイズ14インチ
インターフェースUSB Type-A(USB 3.0)、USB Type-C、ステレオミニプラグ(イヤホン端子)、SDカードスロット
2in1タイプコンバーチブル
バッテリーの持ち時間(実測値)
約6時間30分

良い

  • キーボードは一般的な配列で入力しやすい
  • 接続端子が多く、インターフェースは充実
  • マイクやWEBカメラの性能がよい

気になる

  • 外カメラやタッチペンはついていない
  • メモリは8GBでメモリの消費が大きい作業には不向き
CPUの世代Ryzen 8000シリーズ
CPUの種類Ryzen 5
CPUコア数6コア
CPUスレッド数12スレッド
CPUシングルコアのスコア(実測値)平均1697.67pts
ストレージ種類M.2 SSD
ストレージのベンチマークスコア(シーケンシャルリード)3511.88MB/s
ストレージのベンチマークスコア(シーケンシャルライト)1651.79MB/s
ストレージのベンチマークスコア(ランダムリード)446.95MB/s
ストレージのベンチマークスコア(ランダムライト)440.53MB/s
OSWindows 11 Home
画面種類IPS
システム上の最大輝度270nit
解像度WUXGA(1920×1200)
内蔵カメラ
USB PD対応
無線LAN規格Wi-Fi 6E
キーピッチ(実測値)19mm
生体認証指紋認証
31.40cm
奥行22.62cm
高さ1.89cm
重量1674g(実測値)
搭載Office
全部見る
コンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
掲載されている情報は、マイベストが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。
参考になりましたか?

この商品が出てくる記事

2in1 PC

6商品

徹底比較

人気
2in1 PC関連のおすすめ人気ランキング

新着
2in1 PC関連の商品レビュー

人気
パソコン・周辺機器関連のfavlist