冷めてもおいしく食べられると謳う米、岡萬 岡山県産 ひのひかり。インターネット上では「冷めてもおいしい」と評判な一方、「もっちり感が足りない」「パサつきが気になる」など気になる口コミもあり、購入をためらっている人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、岡萬 岡山県産 ひのひかりを含む米全55商品を実際に試してみて、おいしさ・香りを比較してレビューします。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
製菓・コーヒーの専門学校卒業後、スペシャルティコーヒー専門店にてバリスタとして7年間勤務。店舗ではハンドドリップやラテアートの講師も務め、味や香りへの繊細な感覚を磨く。マイベスト入社後はカフェで勤務していたこれまでの経験を活かし、コーヒー器具をはじめ、調理器具やキッチン雑貨、食品・ドリンク、ギフトアイテムなど、食まわり全般の商材の比較検証を担当。「ユーザーの立場に立って考える」をモットーに、日々の業務に取り組んでいる。また、焙煎士・バリスタとして現在も現場に立ち、実体験に基づいたリアルなレビューを届けている。
すべての検証は
マイベストが行っています
岡萬の岡山県産 ひのひかりは、和食と相性がよい商品。比較したなかでも甘味が際立ち、試食したモニターも「コク深い味わい」と評価しました。薄味の煮物と一緒に食べれば、互いに味が引き立つでしょう。5kg単位で販売されているので、ご飯の消費量が多いファミリー世帯におすすめです。
噛むとお米らしい弾力があり、ほどよくモチモチとした食感。粒感も残っているので、噛むほどにじゅわっと甘味が広がります。ツヤを売りにしている品種らしく、表面にはキラキラと光沢がありました。見た目にも食欲をそそられます。
香りのよさは、比較したなかでもトップクラス。甘く濃厚な香りが魅力で、モニターからは「焼き芋のような甘い香り」と評されました。ひのひかりならではの香ばしさも感じられ、いい意味でクセになる香りです。
とくに大きな欠点は見当たらないものの、比較したなかにはもう少しお米の旨味を感じられる商品もありました。ぜひほかの商品とも比較してみてくださいね。
岡萬は、岡山県を拠点とした地域密着型の米卸。岡山県産米を積極的に取り入れ、農家から直接買いつけています。
今回ご紹介する岡山県産のひのひかりは、日の光を浴びたような美しいツヤが特徴。冷めても粘りが出すぎず、ほどよいコシが保たれると謳っています。
通常の白米は、玄米から胚芽やぬか部分を取り除いたもの。表面のぬかは残っている状態なので、おいしく炊くには研ぎ洗いする必要があります。
これに対して、表面に残ったぬかまで取り除いたものが無洗米。研ぐ必要がない手軽さが魅力ですが、通常の白米より値段は高めです。対応している銘柄は限られますが、コストより時短を優先したい人におすすめです。
今回は岡萬 岡山県産 ひのひかりを含む米全55商品を実際に試してみて、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
まずは、おいしさの検証です。
男女5名がモニターとなり、風味・粘り・歯ごたえ・甘味・あっさり度の5つをチェックしました。
風味に満足したのは、モニター5名中4名。比較したなかでも甘味が強く、モニターからは「甘くてコク深い」と好評でした。薄味の煮物と合わせれば、さらに甘さが際立ちそうな味わいです。
ひのひかりは、岡山で広く栽培されている品種。ツヤが美しい品種とされており、本商品もきらきらとツヤめいていました。見た目からも食欲をそそられる一品です。
<風味についてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
ほどよく粘り気のある食感は、5名中4名のモニターが満足と回答。適度な歯ごたえもあるので、噛めば噛むほどに口の中でじゅわっと甘味が広がります。
口コミのなかには「もっちり感が足りない」「パサつきが気になる」という意見もありましたが、実際にはどちらも気になりませんでした。適度にもっちりとした食感が好みの人におすすめです。
<粘りについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
炊きたての香りは、比較したなかでも強め。香りは甘く濃厚で、「焼き芋のようなほくほくした香り」と表現したモニターもいました。ひのひかり特有の香ばしさも感じられ、クセになりそうなよい香りです。
比較したなかでも、ここまで濃厚な香りを楽しめるお米は貴重でした。味だけでなく、香りも楽しみたいという人にぴったりです。
<香りについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
岡萬 岡山県産 ひのひかりは、Amazon・楽天市場・YahooショッピングなどのECサイトで購入可能。いずれのショップも岡萬の直営です。
執筆時点の販売価格は、1袋5kgで税込2,380円。2袋セットは税込3,550円、4袋セットは税込6,280円となり、まとめ買いするほどお得になりますよ。
まずは、お米を正しく計量しましょう。専用の計量カップ山盛りにお米を入れ、しっかりとすり切ります。計測器を使って、1合あたり150gになるように調整しましょう。
測ったお米をボウルに入れて、米がすべて浸かる量の水を入れて何度か手回しします。水の白濁が増してきたら入れ替えて、同じ作業を数回繰り返しましょう。
内釜に水を注ぐときは、目盛を低い目線から見て正確なところまで入れましょう。浸水時間は1時間ほどがおすすめです。炊き上がったら少しのあいだ蒸らし、その後ゆっくりとほぐしてください。
お米は湿気や高温に弱いので、野菜室や冷蔵庫での保存がベストです。2Lのペットボトルに移し替えておくと、省スペースで保存できますよ。
最後に、おいしさの検証で高評価を獲得した他の商品をご紹介します。
新潟農商 新潟県魚沼産 コシヒカリは、弾力があって食べごたえのある一品。粘りもしっかり出ており、ふっくらモチモチとした食感を楽しめました。ツヤ・香りも申し分なく、おいしさが詰まったお米です。
全農パールライス 新潟県産 新之助も、粒感があって満足感を得られます。比較したなかでも甘味が強く、お米本来の味を実感できました。風味・食感ともに上品でクセがなく、どんな料理とも相性のよいお米といえます。
種類 | 精米 |
---|---|
ブランド | コシヒカリ |
良い
気になる
産地 | 新潟 |
---|---|
風味 | 甘め |
食感 | もっちり |
新潟農商 新潟県魚沼産 コシヒカリをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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