撮影画角の広さや映像のきれいさ、悪条件下での映像のきれいさが気になる昌騰 MAXWIN MDR-C012B。実際に購入しないとわからず、迷っている人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、実際に昌騰 MAXWIN MDR-C012Bを徹底検証しました。前後2カメラ型ドライブレコーダー35商品の中で比較してわかった昌騰 MAXWIN MDR-C012Bの実力をレビューしていきます。前後2カメラ型ドライブレコーダーの選び方も紹介しているので、購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
新卒でPC周辺機器・スマホアクセサリー・カーアクセサリーを取り扱うメーカーに入社。法人営業・広報を担当し、商品開発にも携わる。2023年2月にマイベストに入社し、モバイルバッテリーやビデオカメラなどガジェットやカメラの比較・コンテンツ制作を経験。現在では、家電・カーバイク用品など幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」を心がけて、コンテンツ制作を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
良い
気になる
昌騰の「MAXWIN MDR-C012B」は、純正ミラーにくくりつけて使うルームミラー型の商品。タッチパネルを採用しているので、直観的に操作できる点が特徴です。
撮影画角の広さの検証ではフロントは90度、リアは100度の水平画角を記録。側方を十分に映せないため、割り込み・すり抜けを記録するには物足りないといえます。
映像のきれいさの検証では、フロント・リアともに3.5mの距離からナンバープレートを比較的きれいに記録。本拠地は読み取りづらかったものの、一連指定番号・判別文字などは読み取れました。事故の被害にあった場合に、車の色や走り去った方向の情報と組み合わせれば加害者の車を捜索できる可能性はあるでしょう。また、フレームレートは信号の点滅周期とかぶらないので、信号の色をきちんと記録できます。
悪条件下での映像のきれいさの検証では、フロント・リアともに逆光が激しい場所でもナンバープレートの文字や数字をはっきりと記録できました。トンネルの出入り口付近や昼間の日差しが強く当たるところでも、逆光を抑えて映しやすいでしょう。真っ暗な環境では、リアカメラは映像をまずまずの明るさに補正できました。フロントカメラでは真っ暗に映ったものの、ヘッドライトをつけている走行中はもう少し明るく記録できるでしょう。
専用ビュアーソフトはWindows・Mac両方に対応。専用ビュアーソフトでは、衝撃を記録するGセンサーの情報を確認できます。しかしMacの場合、QuickTime Playerでは再生できない点が惜しいポイントです。
一方で、映像の保護機能はやや不十分な印象。衝撃録画やマニュアル録画機能を搭載しているので事故時の記録を保護できるものの、SDカードチェック機能・SDカードフォーマット不要機能が非搭載。SDカードの異常に気づかず肝心な場面が記録されていなかったり、フォーマットに手間がかかったりする点がデメリットです。
実際に昌騰 MAXWIN MDR-C012Bと比較検証を行った商品の中で、各検証項目でNo.1を獲得したものをピックアップしました。
昌騰 MAXWIN MDR-C012Bよりも高い評価を獲得した商品も!ぜひこちらも検討してみてくださいね。
JVCケンウッド
高画質で画角も広いものはコレ。証拠を残しやすく使いやすい
マイベストが検証してわかった昌騰 MAXWIN MDR-C012Bの特徴は、ひとことでまとめると「逆光でも記録できるが、画角が狭く割り込みを記録しづらい」です。
実際、たくさんある前後2カメラ型ドライブレコーダーの中で、撮影画角の広さや映像のきれいさ、悪条件下での映像のきれいさは商品によってどのくらい差があるのか気になりますよね。ここからは、昌騰 MAXWIN MDR-C012Bを含む前後2カメラ型ドライブレコーダーの検証方法や、自分に合った前後2カメラ型ドライブレコーダーを選ぶためのポイント、検証で高評価を獲得した商品を紹介していきます。
今回は、昌騰 MAXWIN MDR-C012Bを含む前後2カメラ型ドライブレコーダー35商品を実際に用意して、比較検証を行いました。
以下のコンテンツで行われた具体的な比較検証のポイントはこちらです。
検証①:撮影画角の広さ
検証②:映像のきれいさ
検証③:悪条件下での映像のきれいさ
検証④:映像の確認のしやすさ
検証⑤:映像保護機能の充実度
記録解像度 | フロント:フルHD(1920×1080)、HD(1280×720)/リア:フルHD(1920×1080) |
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実測した水平画角(フロント) | 90度 |
フレームレート(フロント) | 27.5fps |
実測した水平画角(リア) | 100度 |
専用ビュアーソフト | |
SDカードチェック機能 |
良い
気になる
モニター | |
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総画素数(フロント) | 200万画素 |
水平画角(前後2カメラフロント) | 不明 |
対角画角(フロント) | 124度 |
総画素数(リア) | 200万画素 |
水平画角(前後2カメラリア) | |
対角画角(リア) | 140度 |
記録方式 | 常時録画、衝撃録画、マニュアル録画 |
記録最大容量 | 128GB |
映像ファイル形式 | TS |
給電方式 | シガーソケット |
幅(フロント) | 約255mm |
奥行(フロント) | 約17mm |
高さ(フロント) | 約70mm |
幅(リア) | 約55mm |
奥行(リア) | 直径約27mm |
高さ(リア) | 直径約27mm |
付属品 | 本体、シガー電源ケーブル、フロントカメラ、リアカメラ、リアカメラ中継ケーブル、取付ゴム、取扱説明書 |
音声録音機能 | |
GPS対応 | |
Gセンサー | |
Wi-Fi | |
SDカードフォーマット不要 |
前後2カメラ型ドライブレコーダーの検証で上位を獲得した商品をご紹介します。昌騰 MAXWIN MDR-C012B以外にも、ぜひ以下のおすすめ商品も検討してみてくださいね。
記録解像度 | フルHD(1920×1080) |
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実測した水平画角(フロント) | 140度 |
フレームレート(フロント) | 27.5fps |
実測した水平画角(リア) | 140度 |
専用ビュアーソフト | |
SDカードチェック機能 |
良い
気になる
モニター | |
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総画素数(フロント) | 207万画素 |
水平画角(前後2カメラフロント) | 122度 |
対角画角(フロント) | 150度 |
総画素数(リア) | 207万画素 |
水平画角(前後2カメラリア) | 126度 |
対角画角(リア) | 150度 |
記録方式 | 常時録画、衝撃検知録画(イベント録画)、手動録画 |
記録最大容量 | 128GB |
映像ファイル形式 | MP4 |
給電方式 | シガーソケット |
幅(フロント) | 60.8mm |
奥行(フロント) | 33.1mm |
高さ(フロント) | 54.2mm |
幅(リア) | 60mm |
奥行(リア) | 28.6mm |
高さ(リア) | 25mm |
付属品 | シガープラグコード、リアカメラ用ケーブル、フロントカメラ取りつけステー、32G microSDカード |
音声録音機能 | |
GPS対応 | |
Gセンサー | |
Wi-Fi | |
SDカードフォーマット不要 |
記録解像度 | 4K(3840×2160)、WQHD(2560×1440)、フルHD(1920×1080) |
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実測した水平画角(フロント) | 140度 |
フレームレート(フロント) | 28fps、1fps |
実測した水平画角(リア) | 140度 |
専用ビュアーソフト | |
SDカードチェック機能 |
良い
気になる
モニター | |
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総画素数(フロント) | 820万画素 |
水平画角(前後2カメラフロント) | 137度 |
対角画角(フロント) | 165度 |
総画素数(リア) | 200万画素 |
水平画角(前後2カメラリア) | 140度 |
対角画角(リア) | 160度 |
記録方式 | 常時録画(通常録画、タイムラプス)、イベント記録(Gセンサー記録、ワンタッチ記録、後方異常接近記録) |
記録最大容量 | 128GB |
映像ファイル形式 | MP4 |
給電方式 | 電源直結 |
幅(フロント) | 88mm |
奥行(フロント) | 38mm |
高さ(フロント) | 61mm |
幅(リア) | 58mm |
奥行(リア) | 25mm |
高さ(リア) | 25mm |
付属品 | +B/ACC電源直結コード、フロントカメラ用ブラケット、リアカメラ用両面テープ、リアカメラケーブル、microSDカード 32GB、保証書 |
音声録音機能 | |
GPS対応 | |
Gセンサー | |
Wi-Fi | |
SDカードフォーマット不要 |
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